2009年10月29日木曜日

DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD

こんばんは





WK4も後半戦に入っています。



まだ、「全体練習」の期間であり、今週も、月~水まではHead Marauderの、木曜以降は僕のWORKOUTを行ってもらっています。





僕のWORKOUTは今日からでしたが、新しいドリルワークや、難しいドリルワークがはいり、強度は低いものの、かなり「泳いだ」感じがしたのではないでしょうか。



この時期は、強度の高いWORKOUTよりも、むしろ低いカテゴリーでの指導を重視しています。メインでは、むしろ「自由な感じ」で頑張ってもらっています。



ちなみに今日は、トータル6700、メインはGREEN系の、ひらすら低強度な内容でした。














今週は、「レクチャー」の多い週となりました。



今シーズンは、意図的にそのような機会を増やしているのですが、こういった例年と少し違う取り組みをすると、受ける側も実施する側も良い刺激になるな~...と感じています。





月午後には「腸腰筋」をテーマに、火午後には「下半身のストレッチング」をテーマとしたレクチャー&実技というかたちで、そして今日は月朝に行った血液検査の結果をもとに、体調維持や栄養摂取の重要性に関するレクチャーを行いました。



血液検査の結果の解釈などは、かなり難しい話なので全てを把握するのはキツいのですが、部分的にはかなり理解が進んだのではないかと思っています。



そもそもが難しい系統の話なので、何度も聞かせないといかんな~と思うと同時に、聞く側の姿勢も重要となるな...と感じています。



正直にいえば、「聴く気が無い者には意味の無い時間」になってしまうとは思うのですが、そもそもレクチャーを多くしているのは、そのような機会を欲している選手が居るということがわかったからで、そのような声が僕にとっての大きなモチベーションになったりしています。



出来る限り多くのMarauderに、「何かを拾う」気持ちで聴いてもらえたら...と願っています。





来週のネタもしっかり考えておきます。





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ちょっと前に、GARY MOOREのフェイバリットソングを列挙しました。



それに対し、半熟Bさんから、「HIROSHIMAがないじゃねーか」とのご意見を頂戴しました。



いやいや、半熟Bさんも、なかなかにマニアック。1981年に製作されたものの、2年間ほど(たしか)「お蔵入り」していたアルバムのオープニングを飾る名曲ですな。




















"HIROSHIMA"


"RUN TO YOUR MAMA"


"NUCLEAR ATTACK"



"LONELY NIGHTS"



"REST IN PEACE"




from "DIRTY FINGERS"



GARY MOORE


(1983)



|















お蔵入りしたのに、レコード会社を移籍して発表した"CORRIDORS OF POWER"が日本で”バカ売れ”したため、JETレコードがゲイリーの許可無く、JETレコードが日本のみで発表したいわく付きの作品です。





内容は、超名作である"CORRIDORS OF POWER"Tと同路線の(だけど、極端に音質が悪い)、かなりいかしたHARD ROCKを堪能できる、まさしく「隠れた名盤」的なものに仕上がっています。








Voは、後にVICTORYの結成時メンバーとなるチャーリー・ハーンなのですが、意外にもGARYの声質に近く、良い味を出しているな~、という感じです。



超名曲である"Hiroshima”以外にも、"Lonely Nights"や"Run To Your Mama"などのマジ・カッコイイリフ(シェンカーの絶好調だった頃に近い)&歌メロが堪能出来る佳曲が楽しめます。



12インチシングルのみで先に発表され、かつ、グレッグ・レイクのソロアルバムのオープニングに採用された"Nuclear Attack"も素晴らしいし、このアルバムでゲイリー自身が唯一の歌声を聞かせてくれる"Rest in Peace"も味わい深いバラードに仕上がっています。



変わったところでは、サンタ・エスメラルダのカバー(ほんとはANIMALSのカバー)である、"Don't Let Me Be Misuunderstood"がなかなかに渋いです。哀愁のメロディが、ゲイリーのギター、そしてチャーリーのVoに抜群に合っていると感じています。





ただ、とにかく音質が悪い。このアルバムを再録して欲しいくらいだ。





というわけで、このアルバムは大好きなのですが、だとしても、もっと良いというか、凄い曲が次々に発表されたため、僕のフェイバリットには入りきらなかった次第です。





”HIROSHIMA”が気に入っている方であれば、間違いなく"Corridors of Power"と”Victim of the Future"は「好み」のアルバムだと分析しますがいかがでしょうか???





久々に、アルバム1枚、通しで聴いてしまいました。やっぱ、カッコイイですね、ゲイリーって。





それでは!!!



2009年10月27日火曜日

ALWAYS ON MY MIND

こんばんは

新しい週に入りました

 先週末は、金曜日がBLUE系、土曜日がGREEN系のトレーニングを行いましたが、何れも「テクニック重視」のドリルワークが中心となりました。

今週、WK4は、先ず、第1回目の血液検査から入っていきました。

この検査は、既に8年近く、行われてきていおり、測定項目についてもこちらの意図通りのものを設定して行ってもらっています。生活習慣病関連の検診よりも、はるかに項目は多いのですが、『研究』として検査を行っている関係で、Marauderが支払うお金はほんの僅かです。

この検査とあわせて、体組成の分析も行っております。オフが開けて、まだ3週間しか経っていない今、体がどのような状態にあるか、多方面からチェックをしている最中です。

午後は、DRYLAND TRAININGから開始しました。

トレーニングの意味を少しでも理解してもらい、より良い『フォーム』で行ってもらうことが重要だと思っていますので、先週同様、画像を使ったレクチャーを交えながら展開していきました。

 SWIMは、BLUE中心のWORKOUT。PULLのショートインターバルやFLYのBLUEなどがメインに設定されておりました。

締めは、イチコメのDIVE。

本日のTOPは、YUSUKEくんで、IM選手の面目を保った感じ...でした!。

 DRYについても、SWIMについても、『進化』『変化』を遂げるため、新しい取り組みを続けています。あとは、Marauder側の、取り組みの『進化』『変化』を起こし、もの凄い「化学反応」を生み出せるよう、頑張りましょう!











先週末に、僕としては珍しく、2夜連続で新宿に出かけました。

 何れも『同窓会』で、金夜は東京学芸大の、土夜はかの”半熟隊”の面々と飲むことになりました。何れも、発起人はワタクシだったため、前者では劇辛タコ鍋が絶品の「元祖松屋」(大久保)、後者ではなかなかに高レベルな四川料理を堪能させてくれる「川香苑」(歌舞伎町)にて開催いたしました。

食と研究の”おもひで”がいっぱい詰まった学大時代は、僕にとっては本当に楽しい毎日でした。小金井・国分寺のうまいものを探求しまくった、人生で「一番エンゲル係数の高い」毎日を送ることのできた大学院時代は、僕の人生の転機となった時期でしたので、本当に想いで深い日々だったといえます。

 その充実の毎日を支えてくれたメンバーと久々に逢い、絶品タコ鍋や最高に上手いチャプチェ、コリアンフードでの飲みでは外すことのできないケジャンなどなどを堪能しながら、大いに盛り上がりました。そもそも、僕が激辛料理フリークの道を進むことになったきっかけをつくってくれたのも、学大だったということもあり、この店を選んだ次第です。何れにしても、最高でした。

 

 土曜日は、日中には水泳連盟の上級コーチ研修会があり、おなじみ加藤コーチやKONAMIの堀之内コーチと一緒に講習を受けるばかりではなく、様々な水泳談義を交わすことができました。これまた、最高に有意義な時間となりました。

 そして、日も完全に暮れた18:30過ぎ、その後一見怪しい店である、川香苑にかつての面々が大集合することになりました。

いやいや懐かしい。先述の学大同窓会は、1~2年おきに実施していたのですが、半熟会は16年ぶりなので、最強に懐かしい感じがしました。

左から半熟隊主宰奥野さん、生田さん(大阪教育大)、大庭さん(新潟大)、加藤さんが写っています。写真に収まっておりませも一人の主宰者である野口さん(日大)、山本さん(福島医大;下の写真に収まっております)と僕の7名で、”麻辣”料理に舌鼓を打ちながら、懐かしい話のみならず、興味深い話を交わすことができました。

ユニバーの延長戦よろしく、奥野さんと加藤さんの舌戦が相変わらずおもしろく、無茶無茶盛り上がりました。

 この川香苑ではですね、「鶏肉と山椒の唐辛子炒め」と「麻婆豆腐」が特に『美味い!』と感じましたが、その他の何れの料理もばっちりでした。行列ができるわけだ...

 2次会では、ほぼ記憶の途切れた半熟Bが、イジられキャラに徹して周りを和ませたかとーさんに、こんな落書きをしておりました。

 もともとは、スイマガの連載を担当するメンバーということで集まった(...のだと思います)半熟隊ですが、僕は勝手に『将来、それぞれがビッグなコーチ・指導者になり、日本の競泳界を変えていこう!」という主旨と、『きっつい勉強・研究・仕事の合間をぬって、同じ境遇にいる”元スイマー”で集まり、たまにはぱーっと楽しく飲もう』という副次的な目的(こっちが主!?)のもとに招集された「奇跡的な集団」が、半熟隊であったと解釈しています。

 大学卒業後、わけもわからないままに研究生活に入り、途方に暮れかけていた僕に道を見つけさせてくれた学大の仲間たちと半熟隊。

 僕にとって、90年代の前半は、まさに劇的な時代でしたが、水泳について、コーチングについて、あるいは教育についてこれだけ真剣に語れる『仲間』に出会えたことを、心から感謝しております。ほんと、月並みではありますが、”最高”ですね。

まだまだ僕は、『完熟コーチ』にはなれていないと思いますが、かの志を忘れず、これからも頑張っていきたいと思います!

それでは!



2009年10月23日金曜日

FRIDAY ON MY MIND

こんばんは

今日は、午前中にウエイト、午後は”水球”!でした。

シーズン始めには、チーム作り+クロストレーニングとして、「ガチ」でゲームを行うことがあります。

今日は、今シーズン2回目の水球大会でした

水球とはいっても、ポートボール形式で、両手キャッチOK、しかもファールをあまりとらない(!)というルールで行われていました(ルール設定は4年生)。

今日の優勝チームはこの面々。さて問題です。右から2番目は誰でしょう?

負けたチームも含め、”キラキラ”とした目をしながら取り組んでいたのが印象的でした。

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僕の大好きなGARY MOOREについて、そのベストソングを紹介しようと思っておりましたが、これが意外に難しい。

そもそも、LP・カセットテープ育ちの僕としては、音楽を『好きな楽曲単位』で聴くことはなく、アルバム単位で聴いたため、曲を抽出することが難しいわけです。

アルバムのなかで、「この曲順」の中で聴く『この曲』だからこそ素晴らしく感じるのではないかとも思います。

そんな僕が選んだBEST OF GARY MOOREは、以下の通りです。A面6曲、B面6曲という感じで、計12曲を選びました。

Victim of the Future

Wild Frontier

Always Gonna Love You

Shapes of Thing

Over the Hills and Far Away

Out in the Fields

End of the World

Hold on to Love

Livin' in Dreams

Out of My System

The Loner

Blood of Emeralds

これ以外にも、たくさんの名曲があるのは承知の上での選出です。

Still Got the BluesやTake a Little Time、Lonely NightにAfter the War, Reach for the SkyにDevil in her Heart、Parisiene WalkwaysにThe Messiah Will Come Again ...

あげたらキリがないから、これくらいにしておきます。

上記は、その構成にも拘って選出しました

う~ん、カッコイイ(超じこまん)。

それでは!



2009年10月22日木曜日

THE ULTIMATE SIN

こんばんは

WK3となりました

 月曜は、今シーズン初の”2回練”でした。

午前はGREEN、午後は半分くらいレクチャーといえるベーシックなDRYとBLUE系のスイムを行いました。

 火曜は、午前にウエイト、午後は”レクチャー”とCNPT(水中パワートレーニング)を実施しました。

ウエイトも3週目と言うことで、少しずつですが、フォームや負荷にこだわり、チャレンジする姿勢が見えだしました。

 その日の午後のレクチャーでは、「喫煙が運動機能に及ぼす影響」を中心とした内容で構成された、45分程度の、いわゆる”教育講座”を展開しました。

一部の競技者、しかも、エリートレベルにある競技者が、『毒の缶詰』といえるたばこを吸うという話を聞いたことがある人も居るかもしれません。

 これに対し、規則や規範が設定され、そこに示された『悪』の行為が認めたれた選手に対しては、厳しい罰則が加えられるということがあります。いままさに、水泳界でも、このような状況に直面しようとしています。

ルールを作り、その違反者には罰を与えるというやり方、スポーツの世界では当たり前のようにも思えますが、僕は違和感を覚えます。

このようなルール設定により、表面上の「違反者」は減るのかもしれません。

しかし、実際には、「違反したことがわからないように」する輩が増える結果につながるように思えてなりません。

いや、「禁止」に近いかたちで、『選手規範』を設定することで、『悪いことなんだ!』という認識はできるし、罰を恐れて、その悪しき習慣を絶つということも期待されるので、決して悪いわけではありません。

 重要なのは、「なぜ、禁止とするのか」ということの真の理解を促進することがきわめて重要だと信じています。法や規範が出来た背景・根拠を把握してもらうことが、より大切だと考えているわけです。

 これほどまでに、明らかに健康を害することが証明されており、その被害が甚大であることがわかっている『喫煙』について、果たしてどれだけのヒトが正確な知識を持っているのでしょうか。

 喫煙が引き金となって罹患するがんのトップが、肺がんであると思っているヒト、意外に多いようです。そして、喫煙による被害について、若いウチには被らないから大丈夫と考えている(考えようとしている!?)若者も、少なくないようです。遠い未来の話で、危険が間近にあるわけではないと考えているのかもしれません。

 喫煙したところで、「俺はスプリンターだから関係ない」と、これまた誤認識している競技者も多いような気がします。いやいや、場合によっては、長距離選手でも、「かんけーねー!」と思っているヒトがいる...かもしれません。

 ここでは、その詳細を示しませんが、喫煙という行為によって、健康を害することはもちろんのこと、『運動機能が著しく低下する』ことと、喫煙がニコチン依存症という病気だということは明らかなのです。

 このたび、まさに『百害あって一利なし』といえる喫煙が、健康、運動機能に及ぼす影響についてまとめ、喫煙による毒がいかにひどい影響を体に与えるか、喫煙習慣を絶つことのできないということの本態が「ニコチン依存症」と言うことの出来る『病気』であることについて、真の理解を促すための試みを、Marauderにおいてはじめて行いました。

 今のMarauderたちが、喫煙している疑いがあるということではなく、今後施行されるであろう水泳選手の『規範』が示されたときに、そこに示されていることが当然であるとすぐに理解できるようにするために行ったといえます。

 また、喫煙の習慣がなくても、副流煙公害の工場ともいえる大衆娯楽施設(パチンコ!)に行く選手にも大きな問題があると考え、パチンコ店にいくことが、健康面・体力面から考えて、いかに愚行であるかということを彼らにきちんと認識してもらうために、レクチャーを行ったといえます。

タールで汚染された肺などのエグい写真をみせることよりも、運動能力に差が起きることや、トレーニング効果に差が出るというデータ示すことのほうを重視しました。

レクチャーのあとは、2010シーズン初の水中パワートレーニングを展開しました。

”オフならでは”の種目構成とし、楽しみながら出力を高めるということにチャレンジしてもらったわけです

 今日は、午前中にスイムを行ったのみで、その中心となるWORKOUTは、GREEN系でしたので、余裕をもってこなすことができているようでした。そのためか、処方をしたWORKOUTの終了後に自主トレーニングを行う者、少なくなかったです!

明日は、ウエイトから始まります!

張り切っていきましょう!!!

それでは!



2009年10月18日日曜日

HIGHER

こんばんは

今日は、高山に来ております。

『高所トレーニング国際シンポジウム』に参加し、有益情報の収集に努めました。

USOCのWilber博士の講演で、米国の高所トレーニングに関するこれまでの、そして最新の取り組みを知ることができました。

コロラドスプリングスは、魅力的な場所ですね。

オリンピックトレーニングセンターのほかにも屋内プールがあること、始めて知りました(標高は2300m付近だそうで...)

いつか、行ってみたい!

Live-High, Train-Lowという考え方が主流となっている欧米の高所トレーニング科学事情を尻目に、高所に滞在するだけは不十分で、そのような環境で『運動を行う』ことにこそ意義があることを強調する科学者が日本には多かったこと、少しうれしく思いました。

シンポジウムの終盤に、このシンポジウムの主宰者から、飛騨御岳高所トレーニングエリアに屋内50mプールを造る構想が紹介されておりました。近いうちに実現すると良いな~と思いました。

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昼は、JISSの鈴木先生と、地元で有名という豆天狗というラーメン屋にて、高所トレーニングに関する情報交換を行いました。

どちらかというと、僕の方がいろいろと質問をし、有益な情報を教えていただいたという方が正しいかな。

ちなみにラーメンの方は、醤油のうまさをうまく表現した、味わい深い中華そばを堪能出来、かなり満足しました。

夜は、岐阜の糸井先生らと、飛騨の名物料理に舌鼓をうちながら、水泳談義を交わしました。

というわけで、素晴らしい”チャージ”の機会を得ることができました。来週から、新たな気持ちで頑れそうです!

それでは!



2009年10月17日土曜日

NEW THING

こんばんは

昨日(木曜)の午前中はウエイトでした。

多少難易度の高い種目も盛り込まれていましたが、ほとんどの選手が「新鮮な気持ち」で取り組んでおりました。上は、新キャプテン・DAIの勇士。

稲城でウエイト指導をしたあと、八王子に向かい、BABA先生とウエイトのプログラムに関する打ち合わせを行いました。

そしてウエイトに関するレクチャーの準備をし、午後のスイムまえに1時間ほどのレクチャーを行いました。

というわけで、木曜日は奇しくも『ウエイトデー』となりました。

スイムの方は、月~水がHead Marauder、木以降については僕がWORKOUTを創り、全体練習としています。

昨日・今日は、『今、真摯に取り組んで欲しいドリルワーク』を多めに設定し、それぞれについて解説しながら進めたので、距離は少ないながら、『長く』感じたかもしれません。

ひとつひとつのドリルワークに、それぞれ重要な役割があります。新しいことも増え、覚えるのは誠に大変だと思いますが、Marauderの能力の『進化』には必須だと考えていますので、積極的に取り組んで下さい!。

今は地道に取り組むのみ!!!...ですね。

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先週の五輪候補選手合宿のときに、板橋センターホテルの近くにある百麺(パイメン)に行ってきました。

中大に就職する前に、1年間だけ東京農大に非常勤でお世話になったことがあります。その際には、必ずといってよいくらい、この百麺の本店に行っていました。

独特の濃厚な醤油豚骨スープは健在で、非常に懐かしい気持ちに浸ることが出来ました。

家系のラーメンにも通じる醤油豚骨の味、僕は好きです。

Marauderたちも気に入ると思うけど、ちょっと遠いかな~

それでは!!!



2009年10月14日水曜日

HONESTLY

こんばんは

水中も陸上も"FT”としたWK1を経て、本格始動のWK2に突入しました。

昨日は、ミーティングのあと、軽い(けど、去年より遙かに多い)エアロビック系のトレーニングを行いました。

今日は、まずは、午前中にレジスタンストレーニング(いわゆるウエイト)に取り組んでもらいました。

今日からBABAトレーナーによるWORKOUTに従ってトレーニングを進めました。

きわめて”ベーシック"な種目ばかりでしたが、指摘すべき点、コーチングすべき点が少なくなかった...ですね。

良くも悪くも、”癖”がついており、進んで欲しい方向性から若干ずれいる、というようなケースがほとんどでした。

 やるべきこと、いっぱいあるね!

2009下半期、遠征・合宿等で十分にサポート出来なかった分、ベースの時期はきっちりやります!

午後は、先ずはレクチャーかlら始めました。

2010シーズンは、2回の高所トレーニングを予定しています。

今日は、2010日本選手権までのトレーニングプログラムの概要について、高所トレーニングを軸に解説しました。

高所トレーニングの実施の意義・根拠、その実施によりもたらされる恩恵と危険性について理解を促すよう試みたつもりです。

何のためのトレーニングであり、いかなる理由があって高所とやらに赴くのか、自分で判断し、その参加を自分の意志で決めてもらうために行ったといえます。

難しい話も少なくなかったけど、理解してくれたかな?

スイムについては、6000程度の内容を、全員で楽しい雰囲気の中で実施してもらいました。

...というわけでして、昨シーズンとは”ちょっと”違った感じで”発進”しました。Marauderは、今年もマジメに進み続けます!。

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先週の後半は、オリンピック候補選手の合宿に参加しました。

そのなかで、合宿に参加したコーチ諸氏とお話をする機会を得ました。

このBLOG、前半部分(Marauderのこと)は読むものの、このHARD ROCKパートは『飛ばしています』というヒトがほとんどだと思う中、このコーナーもきちんと読んでくれているコーチに出会い、びっくりしました。

しかもその方、ひじょーに詳しい。新鮮な驚きでした。

その方、竹中コーチとおなじみ加藤コーチに、「おすすめの曲をCDにして欲しい!」といわれました(特にかとーさんに)...が、実現はちょっと難しいと思いますので、『お気に入りアルバム10選』と『キラーチューン5選』を今日の気分で綴ります。

 GARY MOORE "Wild Frontier"

 IRON MAIDEN ”Piece of Mind"

 JOURNEY "Escape"

 OZZY OSBOURNE "BLIZZARD OF OZ"

 JUDAS PRIEST "Screaming for Vengeance"

 WHITESNAKE "Serpence Albus"

 VANDENBERG "Heading for a Storm"

 YNGWIE J. MALMSTEEN "Odyssey"

 HELLOWEEN "The Keeper of the Seven Keys Part 2"

 METALLICA "Master of the Puppets"

....とっとっと。

とてもぢゃないですが、深く考えたら選べません(汗)。

上記アーティストたちのアルバムは、すべて聴いていますので、上記とほぼ同等といえるくらい気に入っているアルバムもありますが、1アーティスト1枚ということで選出しました。

他にも、DIO、Y&T、VOW WOW、MSG、SCORPIONS、QUEEN、STRYPER、ANTHRAX、DIO、BLACK SABBATH、ACCEPT、GAMMA RAY...考えたらキリがないのですが、はっきり言えることは、一番好きなのは”80年代のGARY MOORE”ということですかね。

特別だと思う曲、『キラーチューン』は、

 GARY MOORE "Always Gonna Love You"

 OZZY OSBOURNE "Mr Crowley"

 JOURNEY "DON'T STOP BELIEVIN'"

 STRYPER "Together as One"

 WHITE LION "Wait"

...これくらいにしておきます。これ以上選ぶとキリがなさそうなので。上位4曲は、僕にとってのEVERGREENかもしれません。5位以下は結構入れ替わりが激しいかも...。

お気に入りということで選んだら、本当にキリがない。

何れも、「思い入れ」...で選んでます(バラードが多い...)

結局、すっごく気に入っていても、最近のアルバムや曲が『人生のトップ10』に入れることが難しいことということがわかりました。

ということで、多方面に「お気に入り」が存在する僕としては、地道にちょっとづつこのコーナーで紹介するしかなさそう...

あ、あと、つまらないこだわりですが、今後、BLOGのタイトルは、僕のお気に入りの曲から拝借することにします。それぞれが、誰の曲かわかったあなたは凄い!?

それでは!



2009年10月6日火曜日

2010シーズン、スタート

こんばんは

長いOFFも終わり、今週よりMarauder2010が始動しました。

新しいMarauderを、”皆”で作っていくための記念すべき第1日目でした。

2008-2009は、激動のシーズンといえましたが、この2009-2010というシーズンも、間違いなく、一筋縄ではいかないようになると思います。

『生き残る』ために進化を遂げる。

進化無き者は、取り残される。

2008年から2009年にみられた『進化』は、主にテクノロジーによってもたらされたものかもしれません。

2010というシーズンにチャレンジせんとする選手の運動能力・泳能力が、テクノロジーの進化を『踏み台』にし、次なるレベルに到達するのであれば、その選手は生き残ることになるのでしょう。

おそらく、いつかは進化を果たすのだと思います。

それを、早い段階で果たせた者が、2010というシーズンで台頭することになる...のでしょう。

もしかしらた、日本の、いや、世界のトップレベルに君臨する選手の顔ぶれも、「がらっ」と変わってしまうのかもしれませんね。

『進化』を促すためのプランは用意しておきます。

あとは、『チャレンジ』する側の『方向性』と、そこに向かって驀進するためのエネルギーとなる『気持ち』のレベルが上がれば、生き残ることは容易となるでしょう。

『難しいけど、やり甲斐がある』

そんなシーズンになりそうです。

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つい最近、ターンテーブル(レコードプレーヤー)を発注しました。

僕の研究室には、300枚程度のLPレコードが、まさに『眠ったまま』になっています。

中学生~大学生にかけてコレクトしたお気に入りの音源ですね。

それらの音源は、相当年数、聴いていないことになりますが(CDで買い直したモノは除く)、ターンテーブルの購入により、懐かしい音を楽しめそうです。

ただ、きちんと聴く環境を揃えるには、もう少し工夫が必要ですが(アナログ再生は一筋縄ではいかない)。

そんなお気に入りのなかで、早くじっくり聴きたいのに、CDで買い直していない音源(買い直せなかった!?)の代表が、こんなものです。
















"SPIDERS IN THE BRAIN"


"FRENZY"


"PERFUME OF VIOLENCE"


"REPLICA"




from "DEAD LINE"



DEAD END


(1986)



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メタル!って感じのジャケットですよね

しかも過激そうな...

ところがですね、これが唯一無二の和製ハードロックを提供してくれる伝説のバンド、DEAD ENDのインディーズ時代の幻の名盤なんです。代表曲が上に示されていますが、捨て曲なしの名盤ですね。

いやしかし、この夏に再結成していたとは! ちょっとびっくり。

こんなバンド、他に類をみなかったし、とにかくかっこよい。

様式美溢れるギター(シェンカーばり)、唸りまくり、暴れまくるベース、独特のビブラート唄法で美しいメロディの乗せるヴォーカル。

歌詞に重きを置かない僕なので、この音楽性だけで彼らの虜となりました。フツーの感性を持っている方には、この歌詞だけでNGなのでしょう。

LPでしか聞けなかったこのアルバム、なんとなんと、11月にCD発売されるとのこと。2度びっくりしてしまいました。

再評価、されると良いな~と思うバンドです。

2ndアルバムも、強力です!

それでは!



2009年10月4日日曜日

充電

こんばんは

2010シーズンスタート2日前となりました。

「まぢかぁ!」「はぁぁぁ...」と思っているMarauderも、少なくないかも知れません。

しかしですね、Marauderのスタートは遅い方かもしれませんよ。

のんびりしてもらった分、立ち上げは去年とは異なる様相を呈すると思いますので、明後日には「きっちり」気持ちを入れてプールに登場するようにして欲しいと思います。

「やらなければならない」ということは、もしかしたら、無いかもしれません。

「やりたい」と思うから、『やる』。

シンプルですが、とっても大切なことです。

 「やりたい」という気持ちに至らしめるために、「目標」が設定されます。

この目標設定において、「...ねばならない!」という気持ちでいたら、その地点で、良い結果など期待できないのかもしれません。

自分をワクワクさせるような、そんな目標設定をして欲しいと願っています。

そしてそれは、明後日集合するときには、既に完了するようにしておくことが望ましい...ですね。

それが叶わなくても、早い段階で明確にすることが大切でしょう。

そのためには様々な『情報』が必要になります。わくわくするような気持ちにさせてくれたり、自分にとって、真の意味で「刺激」となるような情報を獲得できれば、早い段階での目標設定も簡単だし、目標とする「位置」そのものに大きな影響を及ぼすかもしれません。

そのような『情報』は、こちらでも用意しますが、そのこととは別に、「やりたい」という気持ちを強めるために、『自ら』様々な情報を獲得するようにしてみてはいかがでしょうか?

いろいろな人の話を聞く。本を読む。雑誌を読む。

宝のような情報源は、実はそこら中にあります。

ただ、それが宝に見えないだけかもしれません。

 『受け身』である以上は、自分の思っている以上の能力改善は望めない....かなぁ。

僕は、充電完了しました。

Marauderたちは、果たして...

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VIDEO CLIPの最後を飾ったのがこの曲です。

これは、バタフライチームのスタンスにあわせました。
















"THRILL"




from "BEST & COVERS"



ANDREW W.K.


(2009)



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バタフライチームは、当然のことながらフツーの布袋バージョンを使っていたのですが、僕はそこに『ひねり』を加え、布袋バージョンをイントロに使い、その後、アンドリュー兄貴のバージョンに自然につなげました。

 布袋バージョンは音が軽いけど、解像度の高い、抜けの良い音。

兄貴のバージョンは、いかにもROCK然とした音なのですが、「こもった」ような抜けの悪い音になっている。

何よりも、オリジナルの完成度が高いので、やはり、布袋バージョンの方が好きです。

オリジナルを超えるカバーを発表出来ている例って意外に少ないので、「当然」の感想かもしれません。

このカヴァーのおもしろさは、海外の有名アーティストが、日本のヒット曲をカヴァーするという点にあります。どちらが先かはわかりませんが、同時期にエリック・マーティンも同様の試みをしていましたね(日本のレコード会社の企画のようですが)。

上記ベストアルバムとカヴァーアルバムの組み合わせは、僕みたいにアンドリュー兄貴の熱心なファンではない者にとってはうってつけの企画で、結構楽しめました。

カヴァー集のほうは、”スリル”のほかにも、”KISEKI”や”GIROPPON”など、最近のヒット曲にもチャレンジしていたようでした(レコード会社からのリクエストに、兄貴が応えた)

あるROCK雑誌に、英語で、日本語の歌を歌う難しさをきちんと分析し、工夫をこらしてレコーディングに臨んだ経緯を語っていたアンドリュー兄貴も、ただ者ではないと思いました。

それでは!