2010年9月28日火曜日

INITIATION

こんばんは




Marauderたちはまだ始動しておりませんが(!)、僕のblogについてはそろそろ再開していきたいと思います。


 


インカレが終わってから、久しぶりにゆっくりとマクロプログラムを検討する時間がとれました。


現役Marauderたちも、ひとりひとりが”来週から”に向けて着々と準備を進めていると思いますのでconfident、皆の熱い気持ちに応じられるよう、活動の骨格となるプログラムについて熟考していたわけです。


様々な解析作業も、新たなシーズンに向けた創作活動の一環として興味深く行ってきましたし、年間のプログラムの位置づけの再確認や、目標達成に必要な要素の「ちりばめ方」についても検討してきました。


明日、Head MarauderともMeetingを行い、次週からに備えたいと思っています。
 


 


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Marauderたちも1回しか観たことがない、インカレ前日のミーティング時にお届けしたVideo Clipのテーマソングを一括します。


”他己評価集”(!?)ともいえるその内容は、Marauderたちに綴ってもらった「言葉」に支えられているものなのですが、その内容があまりにも暖かい内容だったので、lyricがハートウォーミングな曲をvideoのタイトルとして設定しました。


だいぶ前に紹介済みの曲なのですが、SLADEの"My Oh My"です。 Amazingkamikazesyndrome


そもそもがとってもポジティブな響きを持つラブソングなのですが、「皆で力を合わせて、いろんな苦難を乗り越え,頑張って行こう!」というメッセージが伝わってくる感動的な詩としてとらえていましたので、今回テーマ曲1番候補として使用しました。


UKチャートでは2位、USチャートでは37位のスマッシュヒットとなったこの曲は、どこかロッドスチュワートのあの名曲に似ています。


歌詞は、ネットで検索して、辞書片手にみて下さい。


右のアルバムに収録されていますが、ベスト盤で聴くと良いと思います。


 



この名パワーバラードに匹敵するすばらしい曲をもう1曲使いました。
Eyeofthetiger


それがSURVIVORの"Ever Since The World Began"です。


これほどの完成度を誇りながら、シングルカットされなかったため、認知度の高い曲ではないのため、一般的には知られていないし、ほとんどのベスト盤に収録されることもなかったこの曲は、名盤、"Eye Of The Tiger"に収録されている佳曲で、個人的には彼らのバラードのなかで一番好きな曲です。


これも、ポジティブなメッセージに彩られたラヴソングといえ、”ホロリ”とくる内容です。切ないメロディなんだけど、何かポジティブ...そんな曲です。


 


そして本編の最初に採用したのが80年代を席巻したDEF LEPPARDのモンスター的アルバム、"Hysteria"のタイトル曲です。この曲もシングルカットされ、TOP10入りを果たしていたように思います。 Hysteria


この曲も、ラヴソングなのですが、歌詞というよりは、曲そのものに魅力を感じる曲です。


ハードロックバンドって、こんなにお洒落な音を聴かせることができるんだな~...と、当時驚かせてくれた曲です。凄いお気に入りだったわけではないけど、”意外と”好きな曲のうちの1つですね。


 


このvideo、"my oh my"では、"Hysteria"、"Ever Since The World Began"、"My Oh My"の順に活用されています。


End Rollの挿入歌については、後日一括させていただきます。


 


Marauderたちが、チームメイトにどのように思われているのか、把握しておきたいParents Marauderの方々は、息子さんにDVDダビングをお願いしてみてはいかがでしょうか。


インカレ前には、こんなことをしているのか...ということが透けて見えるこのvideo、「ちょっと観てみたい」と思ったOB諸氏には、DVD-Rを持参のうえ、母校プールまで来ていただければ、サクサクっとダビングいたします。


それ以外の方は、...ご相談ください。


 


それではpaper




 


 


 



2010年9月6日月曜日

INTER COLLEGE 2010

こんにちは


2010シーズンがついに終了しました。

インカレの総合順位・記録については、「ご存じの通り」です。


今年も、熱い熱い3日間でした。CIMG8166


戦前予測が、4~5位というところにあったMarauderでしたが、僕たちは全員、優勝を目指して挑みました。

総合優勝をかけた闘いは、いつも熾烈ですし、楽な闘いなど存在しません。


本当に”勇気”と”覚悟”がないと闘い抜けな
CIMG8040い、Marauderたちにとって最大のチャレンジの場なのですが、今年も彼らは堂々と闘い抜いてくれました。  

4継の劇的優勝、Takuyaの初優勝、YUKIの大ベストでの4位入賞、200Frの3人決勝進出(たぶん、男子でこれを果たしたのは中大だけでは?)などなど、誇れる結果に支えられての準優勝でした。 

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Marauderは、他大学に比べると部員数も少なく、まさに「少数精鋭」での闘いとなるため、応援についても比較的少人数でのものとなります。

それでも、彼らの熱いエールは選手に届いていたと思いますし、随所にみせた”チーム力”は、最高・最強だったと思います。


さらに強力な観客席での父母応援。
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この場でも、選手に負けじと”ウォー”が展開されていたようで、我が子を、そしてMarauderを想う気持ちがたくさん伝わってきました。

また、OBたちもたくさん駆けつけてくれ、選手に熱いエールを送り続けてくれましたhappy01

感謝!感謝です。ありがとうございましたsign01



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記録もさることながら、”勝負”として闘い抜くことも要求されるインカレでは、心身ともに”タフさ”が要求されます。


そんな中、選手たちは最大限のチャレンジをしてくれました。


「たら、れば」的なことを考えたくなるようなレース結果もありましたが、それはどのチームも同じだと思うし、最善を尽くしての2位だったと、僕は誇りに思っています。


よく闘い抜いたし、よくぞチャレンジし尽くしたと思いますconfident


”総合優勝”という高い目標を掲げて、そこから一歩も逃げずに闘い抜くインカレでは、”泳ぎ”・”パフォーマンス”だけではなく、”メンタル面での闘い”も強いられます。

本当に厳しい勝負の世界では、チャレンジをすれば必ず成功するというわけではありませんが、厳しい状況のなか、目標を見失わず、逃げることなくチャレンジしなければ得ることができないものがあります。

”それ”は、アスリートの運命を変え、人生観を変え、人格そのものまで変えてしまう力があると思っています。

もちろん、目標を達成できれば、最高の達成感を味わうことができますが、そうでなくても、このような最大・最強のチャレンジを完遂することで、大きな宝物を得ることができるはずです。

この究極のチャレンジを完遂するまでには、長い長い”努力”の積み重ねがあるわけですし、それがあったからこそ、こんなにも素晴らしい闘いが展開できたわけです。

積み重ねた努力の数々と、3日間で体験できた至高のチャレンジは、今後の競技生活に必ず活きてくるはずですし、ひいては今後の人生に活きてくることでしょうsign01


来シーズンも、新たな、”究極の”チャレンジを目指して頑張っていきましょう。


そんな素晴らしい新たなチャレンジが始まるまでの間、まずは、ゆっくり休んでくださいhappy01


それではpaper


sign03謝辞sign03

2009~2010シーズン、Marauderにご支援・ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

そして、インカレを始め、トレーニングの場に足を運んでくださったOBたち、”力”を与えてくれて本当にありがとうsign03

10月より新たなスタートを切る、2011Marauderにも、是非ともご声援をお願いいたしますconfidentsign03

2010年9月3日金曜日

CHALLENGE TO BE MARAUDER!

こんばんは




CIMG7487 ついに会場入りし、前日を迎えました




インカレ会場の雰囲気を楽しみ、前日のアップそのものを楽しみ、充実した表情で辰巳を後にし、宿泊先であるホテルイースト21(定宿ですsign01)にチェックインしました。


 


さてさて、まずは、昨日の記事で示せなかった副将Kenichiのスピーチ内容を紹介します。


まずは、闘いにおける「気持の持ち方」の大切さについてCIMG7319 、自分の経験を軸に語ったあと、「このチームは間違いなく日本一のチーム力を誇っているし、素晴らしいチームだと思う。夏合宿前に、『理想のチームとは何かsign02』を問われたときに、ほとんどの者がこのチームのことを思い浮かべながらその答えを書いていったと思う。


このチームが素晴らしいことは間違いないのだけど、それを世に知らしめることが必要だし、そうならないと気が済まない。そのためには結果を出すしかないsign03」とまとめました。


もう、どこぞの講演会に呼ばれてもお金をとれそうな素晴らしいスピーチを披露してくれました(さすが)。


 


 


ホテルについても、ただ食事して、ケアをして...ということでは当然ありません。


大事な大事なミーティングがあるのですが、Marauderでは、同ホテルのチャペルをCIMG7619 お借りして、神聖なる空気のなかでミーティングを行う...という”良き歴史”が10年以上も前から継続されています。


不思議と、この場に来ると、”落ち着きながらも気合が入る”という状態になります。 


まずは、今年のインカレ用に作成したVideo Clipを観てもらい、その後、スタッフからの心のこもったプレゼントを受け取り、ひとりひとりが抱負を述べていきます。文章にするとたったの数行で終わってしまいますが、Marauderひとりひとりにとって、極めて濃厚なときとなっているはずです。とにかく、ウチのインカレ前夜のミーティングはもの凄く”熱い”ですpunch


 


また、今日は、わざわざ仕事帰りにOBがこのミーティングの場に足を運んでくれましたhappy01


今は中大高校で日本史を教えているMASASHIです。 CIMG7654


さすが岩立先生、話がお上手でして...


この日のために、神田明神に行って必勝祈願をしてもらい、お守りを届けてくれましたsign01


 


日々のトレーニングのなかで僕たちコーチが言ってきたこと、この1年間で4年生が言い続けてきたこと、この1カ月間のみんなのスピーチで伝えてきたこと、今日のVideoで示されていたこと、そして今日のミーティングで言われたこと、これらすべての”黄金の言葉”は、明日からの3日間のためにあります。


いろいろな想いがあることでしょう。


でも、やることも想うことも、本来はシンプルなものです。


Marauderの究極のスローガンは、その始まりからChallenge to be Marauder!でした。


”チャレンジ”...ただそれだけです。頑張っていきましょうhappy01



2010年9月2日木曜日

CEREMONY

こんばんはCIMG7314


今日は、中大で行う2010シーズン最後のトレーニングとなりました。



先ずは、トレーニング前のスピーチ。これも最後となります。


 Maoは、中大で水泳をやれていること、そして両親に支えられながら活動がづけられていることに感謝の意を表していました。そして、インカレでは、「どんなことでもやりますので、遠慮無く言ってください。特にマッサージは得意なので言ってください!」とのこと。
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Takumiは、中大に、Marauderに加われて本当に幸せであるということを、

「中大に入って、水泳への『取り組み』が180°と  いって良い程変わりました。水泳やトレーニングについて真剣に考え、積極的に取り組むようになったことについては、自分からそうしようとした訳ではなく、このチームが『自然に』変えてくれた結果です。そんなこのチームには、本当に感謝しています』と述べるとともに、身近でお世話になってるIMの先輩達への感謝の意を示してくれました。

そして、スピーチの”締め”は、頼れる副将、Kenichi。

ちょっと時間が無いので、この点については、明日にでもお伝えすることにします。



この日のトレーニング終了後には、”セレモニー”が行われました。
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50mプールの折り返し側に立ち、インカレへの意気込みを、『絶叫する』というもの。 

Head Marauderがヘッドコーチに就いて以来、インカレ会場入の前日に必ず行われています。 

普段から大声を出すことが得意な者もいれば、不得手な者もいます。それでも、皆同じように、心の底からその気持ちを吐き出します。

「あいつ、あんなに大きな声が出せるのだな...」という新たな発見もあったりして。 

これにより、少し不安だった選手や、CIMG7386モヤモヤした気持ちに”ちょっとだけ”支配されていたMarauderも、『すっきり』するとともに、よりモチベーションを高める『きっかけ』になること請け合いです。

さて、中大で行うべきすべてのトレーニングおよび行事を終え、明日は会場入りです。

「いよいよ」です。

それではpaper