2013年7月31日水曜日

ON WITH THE ACTION

こんばんは

2013シーズンが始まってから、44週目のトレーニングに突入しています。
先週同様、今週も”質的ハード期”として頑張ってもらっています。
これまた先週同様、プール環境が適正な状態に保たれているため、僕の方も「思い切り」出来ています!。
一昨日の”メイン”も昨日の”メイン”も、”ガンガンモード”で頑張ってもらいました。メインが終わる頃は、ちょうど「日没時」です。昨日のメイン直後もこんな感じ。

本日はストレングストレーニング・ディでしたが、先週同様、その一部に”Max測定”を盛り込み、これまでの頑張りをチェックしました。
本日は、”THE BENCH PRESS CLUB”(仮称)筆頭の淳平と安野が、『この日を楽しみに待っていた』と言わんばかりに、あっさりとベンチプレスのMax記録を塗り替えてくれました。
淳平の120kgはMarauder歴代2位タイの記録、安野とBRチーム代表政樹の110kgも4位の記録で、この3人はまさに「あっさりと」100kg越えを果たしてくれました。
ちなみに、Marauderのベンチプレスは、シャフトが胸につくまでを基準とする「フルストローク」です。あ、あと、他の3人に比べると圧倒的に『薄い』晋太郎くんも、ベンチのMax更新に成功しました。





▽    ▽    ▽    ▽    ▽

渡航中にはかなり恋しくなった日本のラーメンですが、帰国してから、意外にもあまり食べれていません。
「コレ、食べたい!」と思うラーメン屋に行けていないのが現状でした。

で、昨日久々に行ったのが、八王子南口の「樽座」。
ガっツ麺(なぜか、「っ」だけひらがななんですね)にチャレンジしてみました。

魅力は、ワンコイン(\500)で食べれること。
日の出ラーメンの「ガッツ麺」にインスパイアされて創作したと思われる油そばは、自慢のチャーシューのほか、ゆでたキャベツと揚げニンニク、さらには魚粉とマヨネーズで彩られた逸品となっています。
味も濃いめで、体育会系向きの味に仕上がっていますが、そこまでくどくない、という感じでしょうか。

マヨネーズはなくても良いかな~...と思いますが、邪魔するような感じにはなっていないので、コレはコレで個性かと。

しかし、このクオリティをワンコインで食せるとなると、他の店の「まぜそば」や「油そば」が高すぎるような気が...

それでは!

2013年7月27日土曜日

ESCAPE

こんばんは

無事帰国を果たしまして、本来の任務に帰還しました。
したとたん、『やらねばならんこと』に囲まれて、あっという間に1週間が過ぎようとしています。
今日は、また一つの節目となる、
インカレ40日前!になっていました。


この1週間で感じたこと。
まず、僕が想像していたよりも、『逞しく』頑張っていたMarauderたちがそこに居たこと。

もしかしたら、荒んでいるかもしれない。
もしかしたら、泳ぎが崩れまくっているかもしれない。
もしかしたら、悩み抜いているかもしれない。

このような推測をしていた僕にとって、少なくとも、今週トレーニングで直接みることが出来た者たちからは、「あれ? 意外に良い!?」という印象を受けてしまいました(失礼!)。

そして、チームとしても、タイトにまとまっている感が強くでており、これからが楽しみになってきました。

今週は、週末のレースに出場する者が比較的多く居るため、例えば金曜日のメインなどは、かなり少人数でチャレンジするトレーニングが多かったのですが、『泳ぎづらい』中大長水プールのなかで、「なかなか」のタイムで泳いでこれていました。

今は、"爆発”を誘うための「タメ」を作る時期です。
それを理解しているMarauderたちは、各トレーニングにおいて、貪欲にチャレンジしている様子がうかがえました。
『あのプール』だからこそ得られる効果があります。
自分自身、『良い!』と思えるようなタイムで泳げるまでには、まだ時間がかかるかもしれませんが、「成功に必要なイメージ」を抱きながらチャレンジしている者は、良いトレーニングが出来ているといえるでしょう。
もう既に良いタイムを出せている者は、既に「新しい領域」に突入出来ているのかもしれません。

今年は、久しぶりに,『変わった天候』が続いているようです。
酷暑の時期はAdaptationだったため、大きな問題が無く、"泳ぎ込み”が始まってからは少しずつ天候が『荒れ』始め、結果、適度な水温が保たれています。
この感じは、僕のプログラムにとっては、『吉』だと感じています。

それにしても、ライバルたちは”強力”です。
今のままでは勝てません。
この点、”殻を破る”ような『思い切った』意識改革が必要になる者も居るかもしれません。
かくいう僕も、遠征を経て、新たなものをみつけてきました。
大きな目標達成のため、来週も”攻めて”行きたいと思います!


★   ★   ★   ★   ★

"ユニバーJAPAN”用のMVを作成したことは、既に他のBLOGを通してご存知かと思います。僕のVideoサイトで、ダウンロードも可能です。
今日は、ここで使用した楽曲を紹介したいと思います。


まずは、イントロはコレ!と決めていたは、VAN HALENの"Intruder"/"(Oh) Pretty Woman"。
この曲が日本でもヒットした頃は、"Intruder"は不要だと思っていました。でも、この曲から導かれるようにして雪崩れ込む感じが徐々に好きになり、今では切り離すことなんて考えられなくなっています。
"Intruder"は、ノリノリのリズムの上で唸り,叫ぶエディのギターワークが独特すぎですが、徐々に盛り上がる感じが「何か」を予感させる名曲に仕上がっています。そしてその後半の雄叫びからたたみかけるように"Pretty Woman"のリフにつながるところは文句なしにカッコ良い!。 カバーソングなのに、VHの曲の中では上位にランクされるフェイヴァリットソングですね。

次は、永遠の名盤、僕の中のEVERGREEN、JOURNEYの"ESCAPE"から、"Stone In Love"を選びました。
このアルバムの収録曲はどれも魅力的ですが、カバーソングで有名になった"Don't Stop Believin'"からこの曲のリフに入っていく流れが相当気に入っています。
で、今回は、"Pretty Woman"からの繋ぎに拘りをもって挿入しました。
この曲の最後のサビが終わってからのアウトロ的ギターソロが好きなのですが、途中でフェイドアウトさせ、その上に被せていったのがNIGHT RANGERの”(You Can Still)Rock In America" 。

曲そのものが凄い好き、というわけではないのですが、この曲のギターソロは大好物です。ブラッド・ギルスのアーミングを多用したソロから、ジェフ・ワトソンの”8フィンガー奏法”を有名にしたメロデイアスなソロワークへの展開は、『様式美的』だと感じました。
劇的なエンディングも最高ですね。

そしてエンドロール、1981年の全米No.1ソング、THE J.GEILS BANDの"Centerfold”。「堕ちた天使」という邦題のついたこの世界的大ヒット曲は、ここ日本ではイマイチ(チャートアクション的に)だったように記憶しています。
覚えやすいメロディ、ノリノリの編曲、売れてしかりのバランスの良い仕上がりになっています。
この曲については、若手の選手でも聴いたことがあるようで、反応している選手が少なくなかったように感じました。数年前に、CMで使われたからですかね?

このMV、これまでの僕の作品に比べると短いですし、クオリティ的にみても、『凝っている』部分が少ないと思いますが、何しろ限られた期間(5日間!)で作成しましたので、その条件下では最善のものが作れたのではないかと思っています。暇つぶしにどうぞ。

それでは!

2013年7月18日木曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -The Last Message-

こんにちは

昨日は、午前中に平井康翔選手のオープンウォータースイミングの応援に行って来ました。水温が高い中でのチャレンジであったため、相当苦しかったようですが、9位に入賞していましたする健闘をみせてくれました。


昼間は,”プチ観光”として、カザンクレムリンに出かけました。

トリム(写真のような路面電車ですね)と、メトロを乗り継いで、選手村から20分程度のところにあるのが、世界遺産登録されたという「カザンクレムリン」です。

そのシンボル的な存在として有名なのが、僕らの後ろにに写っているモスクです。



そのほか、歴史の重みを感じさせるチャーチなど、荘厳な雰囲気を持つ,歴史ある建築物に圧倒されてきた次第です。

ただ、滅多に雨が降らないというカザンにおいて、途中激しい雨に見舞われたことだけが、少し残念でした。








◇   ◇   ◇   ◇   ◇


そして、夜は閉会式に参加。

これまでに参加したどの閉会式よりも、”ゴージャス”な感じで、意外にも楽しめました。
この写真を見て頂くだけでも、いかに大規模なものであったか、伝わるのではないでしょうか。

光の使い方が巧みで、かつ音響も素晴らしいという、参加者に楽しみを与えるものだったと思います。円形のスクリーンに映し出される映像に、一瞬、僕が映し出されたことも良い想い出となりました。

幻想的な光と音の演出に身を任せて見ていると、この2週間の出来事が走馬燈のように駆け巡りました。

あたかも1ヶ月以上、”ここ”に居たような錯覚に陥ります。

2度と組まれることのない、”ユニバーJAPAN”での活動もあと1日。
極度の疲労感のなか、ぼーっとしている僕の頭の中では、今回の総括が何となくなされました。


今回、競泳では、男子のメダル獲得数がロシアと並んで1位ということでした。今回のユニバーJAPANは、いわゆる”Bチーム”でしたが、本当に良く頑張ったと思います。
ベスト更新率は、35%。「思い通りにいかない」状況がほとんどであったことや、プレッシャーのかかる国際大会の場において力を発揮できた選手が35%も居たことについては、僕は高く評価しています。

思い通りにいかないストレスや、日の丸を背負うというプレッシャに抗し、大きな力となっていくのは『チーム力』だと考えた僕は、佐々木ヘッドコーチと話し合いながら、”インカレに向けた取り組み”をこのナショナルチームで実現させていこうということに出来る限り協力しました。

この考え方は、倉澤利彰コーチも同様で、彼も『チームづくり』に大きく貢献してくれましたし、一切手を抜いていない姿に感動しました。

通常、国際大会が始まると、大会期間中にはなかなかミーティングの機会も設けられないのですが、敢えて毎日ミーティングを実施することを提案し、その内容についても少しずつ改善するよう進言してきました。

また、試合中のミーティングしについても、出来る限り行うようお願いしました。この点においても、倉澤コーチが中心となって、素晴らしい雰囲気づくりが可能になったと考えます。

細かい点の確認や交渉、抗議などにおいては、武田コーチが欠かせない存在となっていました。素晴らしい気づかいの数々により、選手達のチャレンジを支えてくれたと思います。

プールサイドでは、全てのコーチが、自分の所属以外の選手に対しても、最良の結果を引きだそうと、そのスタイルは違うものの、コーチングに勤しんでいたと思います。

結果、短期間ではありましたが、良いチームになったと思います。
こういった取り組みを、準備期間なく実現出来たのは、大学において、インカレに向けた「チームづくり」を常に考え、実践してきたコーチが集結したからだと思います。
実際、現地に行ってから創ったこと、そして柔軟に変更を加えるという事が可能になったと思います。

個を活かし、個性を認めることから始めるチームづくり。
お互いを認め合い、讃え合えるチームを目指し、”エネルギーのキャッチボール”を可能とするチームに到達する。
要するに、「中大における方向性を、ナショナルチームに活かす」ということにチャレンジしてきたわけですが、”ユニバーJAPAN”の「チームづくり」に少しだけでも貢献できたのであれば、幸いです。

個に任せてきっていても、うまいことチームが出来上がることがあるだかもしれません。
それでもやはり、『チームづくり』についても可能性を追求し、そこに対する”コーチング”を考えることの重要性を、今回の遠征で再確認することが出来ました。

コーチ・スタッフの皆様、大変お世話になりました。
そして、ありがとうございました!!!

さて、いよいよ帰国の途につきます。
カザン⇒モスクワ(1泊)⇒フランクフルト⇒羽田という旅程で、日本に到着するのは20日の午前中になります。

選手のみんなの、これからの活躍を期待しています!

特に、泳ぎや取り組みをよ~く見させて頂いた、このメンバーたちについては、特にこれからの飛躍を期待したいと思っています。
みんな、凄い可能性を持っていますから!


それでは!!!

2013年7月17日水曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -Day 7-

おはようございます

”激闘”の7日間が全て終了しました。

”インカレ並”のバイタリティを7日間にわたって発揮してきたため、流石に疲労困憊ですね!


さて、トリの1日のハイライトとなったのは、なんと言っても男子メドレーリレー。
戦前予測からすると、ロシアの圧倒的勝利が予想され、アメリカにギリで競り勝つ!というパターンを想定していました。

それでも、2連覇しているこの種目での勝利を信じて、最高のエールを選手に注ぎ,送り出しました。

本大会好調の白井裕樹選手が期待に応える泳ぎでトップ通過すると(53.81)、やはりこの大会のエース的活躍を果たした小関也朱篤選手がトップを守る力泳(59.72)で梅本雅之選手にリレーしました。

個人種目での不完全燃焼を完全払拭するかの如く、後半怒濤の追い上げを見せた”梅ちゃん”の力泳により、なんとロシアに先行してアンカー中村克選手に繋ぎました(52.17)。

引き継ぎがばっちり決まった克くんも、個人レースよりも完成度の高い泳ぎで,特に後半、先行するアメリカを猛追していきます。

47秒台をたたき出したロシアのGRECHINをも刺そうかという勢いで、FLYで先行したアメリカチームをかわし、見事銀メダルを獲得することが出来た次第です。克選手の48.71というタイムも立派だったと思います!

3:34という記録も立派ですし、世水出場メンバーを配したロシアにタッチ差まで追い詰めることが出来たのも高く評価できます。


他方、個人レースでは、メダル数の少なかった女子に、金(藤田湖奈選手)と銀(小林奈央選手)のメダルがもたらされました。

また、男子400IMでは、予選落ちを喫したつっつの分をと、藤森丈晴選手が『優勝のみを狙って』チャレンジしてくれました。


アメリカのWeiss選手とFR勝負になると予測していたものの、前半の『押し気味』の泳ぎがラスト100に響き、ベストタイムながら惜しくも2位となってしまいました。4:10秒台を狙っていたので、何となく満足出来ないような方向になりましたが、よくよく考えれば素晴らしいタイムです。

この結果、今回の個人メドレーチームは、”全員メダリスト”になれたし、”全員ベストタイム”という偉業を成し遂げることができました。

「リレー要員」として選ばれた2人、千彰と小松巧選手の、4継での「引き継ぎベスト記録」更新を入れるという、「甘い観点」からみれば、僕が担当した選手は『全員ベスト』と評することが、一応は出来ます。

しかし、千彰の200FR個人レースでの不完全燃焼、つっつの400IM、小松巧選手の8継での失敗など、反省点の方が多いのが現状です。
僕もまだまだです。

選手自身、今回の結果に対し、良い意味で満足していませんので、この遠征で得た『宝』をしっかりと昇華させ、今後に繋げていって欲しいと考えています。

明日は、OPEN WATERのレースを、皆で応援に行きます!

それでは!!!

2013年7月16日火曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -Day 6-

おはようございます

6日目が終了しました。

まずは、Marauder、千彰が参加した8継から。

リレーのオーダーについては、コーチ間で相当な時間を使って議論し、決めていますが、今回はどのリレーのオーダー決めも難しかった、と言うのが印象です。

いろいろな案の中で、最終的に決まったのが千彰の1泳でした。

150までは、ベストタイムを樹立した五輪選考会を上回るラップでまわるという、積極的なレースを展開。ラスト50mが思ったほど伸びず、ベストには届きませんでしたが、コーチ陣の期待に応えてくれたと思っています。

山本耕平選手、藤森太将選手も積極的なレースを展開、ほぼベストラップで泳いでくれました。
アンカー日高郁弥選手には、ペース展開的に、「落ち着いていく」ようアドバイスをしていたので、比較的冷静なペースで200を泳ぎ切ったように思います。

いや~、それにしても燃えました。
この感覚は、インカレそのものです。

選手・スタッフが一丸となって、円陣を組み、送り出しをしていく。
魂のこもった応援に応えるべく、選手が最高の泳ぎを目指して潜在力を引き出す...

目標だった3位には惜しくも届かなかったものの、本当に「素晴らしい」戦いをしてくれたと感じさせてくれた、感動のレースだったと僕は思っています。

”ユニバーJAPAN”も、日に日に良いチームになってきています。
8継が終わった後、ミックスゾーンまで足を運び、4位となって消沈気味の泳者たちを称える選手が次々に登場。

こういったことが自然に出来るようなチームに、極短期間ながら「進化」してきていることを、素直に嬉しく思いました。



本日は、残念ながらベスト記録更新がゼロ(6日間で初めて)となる日になってしまい、ちょっぴり寂しかったですが、今大会好調の最年長、白井裕樹選手が自身久しぶりの1分56秒台となる好タイムで、見事2位となりました。

明日はいよいよ最終日。
『何か』に誘われるようにして集結したチーム、”ユニバーJAPAN”の「最後の戦い」の日となります。

最終日にはMarauderからはつっつと、藤森丈晴選手(僕が担当している選手です!)が400IMに挑みます!

最高の戦いを目指し、力を振り絞ってきます!!!

それでは!

2013年7月15日月曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -Day5-

おはようございます

5日目が終了しました。

本日のハイライトは,なんと言っても800FRの山本耕平選手の”自己ベスト更新での”優勝でした。
650mまで、見事なまでに29.7ペースをキープし、ラスト150でペースを上げ、後続を振り切るという、『完全勝利』的なレースでした。

400は僅差、1500は期待されながらの銀メダルということで、今大会、彼にとって”悲願の”金メダル獲得になったわけです。

日本記録まであと少しだったので、悔しがっているかな?と思いきや、当のご本人はこのとおり最高の笑顔をみせてくれました。

今回、祐斗が僕のもとを離れ、耕平選手と同じ練習をさせていただきましたが、『あらゆる面』で敵わなかったようでした。
しかし、祐斗にとっても、参考になる点は多かったのではないかと思います。
いつの日か、彼と肩を並べられるレベルに上がれるようになってもらえればと考えていますが、本大会で出場種目全てにおいて自己ベスト記録更新を果たし、メダルを獲得した耕平選手には、敬意をこめて賛辞を贈りたいと思います。

その他、小林奈央選手(100FLY)、茂木美桜選手(200BR)が銅メダルを獲得、本人は本当に嬉しそうでしたし、Marauderの出番はありませんでした。

冬場、Marauderにトレーニングに来ていた”梅ちゃん”も、見事な勝負強さを発揮し、明日の決勝にコマをすすめていました。

ちなみに、本日は、Marauderを含む僕の担当選手の出番はありませんでした。

明日は、8継で、そして最終日には400IMが控えています。
残りわずか2日。引き続き、気合いと、そしてもちろん、Love & Faithで頑張っていきます!

それでは!!!


2013年7月14日日曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -Day 4-

おはようございます。

4日目の本日も、”ユニバーJAPAN”は気を吐いてくれました。

短期間ながら、日に日に”チーム力”を高めて来ていることがうかがわれますし、結果の方も「良好」といえるレベルにあると考えています。

本日は、Marauderの出番はなか
ったのですが、僕が担当している清水咲子選手がベストを1秒以上更新するという躍進を200IMで示してくれました。
「あと少しで表彰台」でしたが、400では影を潜めていたBRの”キレ”が戻り、FRでは”気持ち”を入れた泳ぎをしてくれたことが、好記録に繋がったものと感じました。

チーム全体としては、なんと言ってもキャプテン高橋幸大選手が、4年越しのベスト更新を果たし、2位に入ったことが印象的でした。
責任ある立場にたちながらも、決意をし、優勝を狙いにいったレースは、見る者に感動を与えたと考えます。それにしても、ラスト50の追い上げは鬼気迫るモノを感じました。

同じく、銀メダルを200FLYで獲得した平井健太選手も印象的でした。予選、準決勝と、若干歯車の狂った泳ぎで苦しみながら、1日で修正したところはさすがの一言です。最高の泳ぎではないながらも、ベストタイムと変わらないタイムで泳ぎ切ったところに、彼のポテンシャル高さを感じました。

残すところあと3日。
今日、大接戦のなか、6位という好位置を獲得した中村克選手をはじめとする決勝進出メンバーのほかに、明日初登場となるメンバーが登場します。まだまだ新たな感動を与えてくれそうな予感がしますね。
3時間後に「起床」となりますが、僕達コーチも頑張ります。

それでは!

2013年7月13日土曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -Day 3-

おはようございます。

3日目の今日も、”ユニバーJAPAN”は頑張ってくれました!

先ずは、我らがMarauder代表、つっつーが魅せてくれました。
4月の選手権で示した,得意のレースパターンに加え、FRで粘るということを強化してきたこの2ヶ月間の成果が出た感じで、見事、ベストタイムでの銅メダル獲得を成し遂げました。

タイムとしても立派ですし(目標のインターCには、僅かに届かず...でしたが),最後まで諦めずにキックを打ち切った『魂の頑張り』には感動すら覚えました。

一方、優勝候補として僕が考えていた藤森太将選手は、ダークホースの豪州の選手に敗れたものの、準決勝からさらに記録を伸ばし、やはりベストタイムでの銀メダル獲得を成し遂げました。

彼の力はまだまだこんなものではない、と個人的には思っていますが、”攻め”の姿勢で前半を55.1でまわったことは、今後に活きてくるものと思います。

また、準決勝で200IMに挑んだ清水咲子選手も、自己ベスト記録を更新して2位通過を果たすなど、IMチームは本日全員ベスト記録を更新してくれました!!!

その他、日本チーム勢では、山本耕平選手がベスト記録更新で銀メダル、住吉茉莉選手も、決勝の舞台で再び55.6をマークするなど、やはりめざましい活躍を示してくれました。

明日で大会は、ようやく折り返し地点を迎えます。
まだまだこれから。
気を引き締めて、頑張っていきます!

それでは!!!



2013年7月12日金曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -DAY 2-

おはようございます

ユニバーシアード、2日目が終了しました。

本日は、昨晩の4継で大活躍した千彰が朝イチに登場。
得意の200FRに挑みました。
昨晩の4継の影響もあってか、少し動きが悪かったのですが、準決勝にはきちんとコマをすすめました。

午後の準決勝では、1コースという位置で、前半から積極的に攻め、1:48ペースで泳いでいましたが、ラストの伸びがイマイチ足りず、なんと、0.04秒という僅差で9位になってしまいました。

他方、1500FR1本にかけてきた祐斗が予選に登場。
こちらは、本来の流れるような泳ぎが若干影を潜め、13位に終わってしまいました。今回は、現地に来てからも泳ぎ込みが行われておりましたので、これまでにないような『チャレンジ』をみせてくれそうな気がしたのですが、思いかなわず。
明後日から、インカレに向けて「立て直し」をはかっていきたいと思います。

Marauder勢、う~んというところでしたが、この男は「順当に」決勝に残ってくれました。ベスト記録には至らなかったものの、キレのある泳ぎで2:00.5まであげてきてくれました。
明日の決勝では、4位の位置でチャレンジをすることになります。



その他、僕の担当選手では、藤森太将選手が200IMの準決勝で、ベスト記録で1位通過を果たしました。まだまだ余裕を残して居るように感じていますので、つっつと共に、明日の決勝でも”クールな”泳ぎをみせてくれると期待しています!

日本勢の活躍としてみると、今日は本当に素晴らしいものがありました。

なんと言っても、白井裕樹選手&小関也朱篤選手の”ベスト記録での優勝”が光りました。
『ベスト記録だからこそ』成し遂げた快挙でしたが、白井選手とは『自分との勝負に打ち克った』結果勝ち取った栄冠であり、小関選手は、担当である倉澤コーチとの『泳ぎづくり・レースづくり』に支えられながらの優勝だったと感じました。

半端ないプレッシャーを感じながらも、大舞台でベストを出す。
このシンプルな命題が如何に困難を極めるか。
打ち克ったからこそつかめた栄誉であるし、”快挙”と言っても良いのでは無いかと感じています。

今回のこのチームは、短期間でありながら、徐々に『チームらしく』なってきているように感じています。試合期間中にも、どんどん成長している感じです。
明日も、金メダル目指して、ユニバーJAPANは頑張ります!

それでは!!!


2013年7月11日木曜日

UNIVERSIADE KAZAN 2013 -DAY 1-

おはようございます!

ユニバーシアード、day1が終了しました。

Marauder勢では、千彰が4継に登場。
ベストタイ記録で泳いだ中村克選手のあとを引き継ぎ、『引き継ぎベスト』の49.59で泳ぎ、5位入賞に貢献してくれました。

100FRを得意とする選手が中村選手と平井選手だけというメンバーのなか、3:17秒台をたたき出したのは素晴らしい!と感じました。

TobiuoJAPANブログでも紹介されているとおり、山本耕平選手、日高郁弥選手が『素晴らしいレース』を展開し、堂々の2,3位入賞を果たしました。正直、優勝したナポレオン選手(AUS)に、『頭の位置では勝っていた』と言えるような僅差でした。
ちなみに、ロンドン五輪に出場したナポレオン選手は、豪州選手権で3位になってしまったようで、ユニバーにまわってきました。恐るべきティーンエージャーが、AUSにも存在するようです。

また、試合期間中、僕が担当させていただいている清水咲子選手も銅メダルを手にしてくれました。優勝を狙っていただけに、非常に悔しいレースとなってしまいましたが、初のシニア代表で、堂々の3位入賞は立派だと感じました。

本日は、小関也朱篤選手(準決
勝1位通過。念願の1分切りまであと僅か!!!)、白井裕樹選手(準決勝1位通過で余裕のVサイン)、そしてなんと言っても住吉茉莉選手(予選/決勝共に!)がベスト記録の樹立に成功していました。

明日は、千彰の200FRと、つっつの200IMという、Marauder勢にとっては重要な1日となります。
4時間睡眠の日がずっと続いておりますが、頑張ります!!!

それでは!!!