2015年10月31日土曜日

SCALES OF JUSTICE

こんばんは

WK6が終わりました。

今週は、ワールドカップ東京大会
が”メイン”となる週でした。

シーズン始まって6週目に開催されたこの大会に焦点を合わせることは、当然無いのですが、このビッグイベントに対し、どんな姿勢で向き合い、どんなチャレンジが出来るのか...興味深く見させてもらいました。

今年は長水路での開催となったため、付け焼き刃的な準備では思い通りの泳ぎ・パフォーマンスは出来るワケないし、自分の弱いところが足を引っ張る、という”アラ”の部分が大きく目立つ結果になったと感じました。

それを「今はしょうがないでしょ。出来なくて当たり前かな」と考えるのか、早期に改善すべき「課題」と捉えるのか...

この時期あまり準備が出来ていない(泳ぎ込みが足りないと言うことばかりではない)、ということはおそらくライバルたちも同じ。

あるいは、先を見据えた鬼のような強化トレーニングを積んでいる中で、疲労困憊で挑んでいたライバルたちもいたことでしょう。

実力者たちは、そんな状況においても、結果を出してくるものです。
(他チームでは)この状況下でベストタイムを叩き出す者も居ましたし、その前の週の泳ぎ込みにより本当にボロボロの状態にあるにもかかわらず、ベストパフォーマンスと遜色のない結果で泳ぐ強者もいたようでした。

きちんと決勝に舞台で戦うことが出来たMarauderの”実力者”たちは4人にとどまりました。

来年のインカレを戦うメンバーとしてみると、砂間敬太、たった1人だけ...

チャレンジし甲斐のある状況ですね!

オリンピックイヤーを、飛躍の年にしたいと考えていますか?

オリンピック選考会に対し、”戦いぬく決意”を持っていますか?

来年のインカレで、”本気で”V奪還をしたいと考えていますか???

今立っている位置と、目標とする場所との乖離が大きいのであれば、地道にその差を縮める努力をし続けるだけ。

そう、大切なのは「これから」。

「これ」を機に、どんなスイッチを自分の中で入れることが出来るのか。


これまでの取り組みが無駄だったわけはないですし、「これから」に向けて「さらに頑張れる!」という”意志”を1人1人が確立してくれれば良いわけです。

ワールドカップに対する”取り組み”の中で気づけたことは、実はたくさんあるでしょうから、それらを”今後”に活かしていけば良いだけなんですね。

”これから”のみんなの進化を見るのが、僕は本当に楽しみです。



◎     ◎     ◎     ◎


昭島整形外科に行く時には、昭島周辺にある名店に訪れるのが楽しみになっています。

僕のお気に入りは、中神駅近くの「アンタイヌードルズ」。

9月のとある木曜日に寄らせてもらった際には、限定の「貝出汁ラーメン(醤油)」があり、迷わずこれを頂くことにしました。

期待通りというか、期待以上の味を堪能することが出来ました。

甘みのある醤油スープに、たっぷりの貝出汁が混ざり、絶妙の旨味が溢れるラーメンになっていました。

蛤と蜆が織りなす極上の貝出汁は、そもそも極上の醤油ラーメンであるアンタイの醤油スープにベストマッチ!という感じがします。

最近では、毎週木曜日に食べられるチャンスが多いとのこと。

ただし、量としては体育会系には足りないかな、と思うところもあるので、がっつり食べたい向きには「チャーシューごはん」がお勧め。何と言っても抜群のコスパ。

ご覧のように丁寧に盛られたチャーシューご飯、これが\200というのだから驚き。麺大盛り+これを頼めば、みんなもきっと満足すると思う。

次回も楽しみです。

それでは!




2015年10月25日日曜日

SHREK

こんばんは

WK5が終了しました!

今週は、血液検査、体組成検査から開始される"TEST WEEK"であり、その他にLactate Curve Testを月午後に行いました。

体組成や血液検査の結果については、トップシーズンのそれらと乖離していないか、あるいは乱れていないか、また、カーブテストについては、「泳速度ー乳酸曲線」をが泳ぎだしてちょうど5週たった地点で、過去の”5週目”と比較して「どうなのか?」を見ることで評価をしていきます。


「こりゃダメでしょ」というたるんだボディの選手はさすがにみられませんでしたし、一部脂肪のダブつきが気になる選手はいたものの、酷く疲れている者は皆無でした。
                                        
カーブテストの結果についてはばらつきはありましたが、総じて過去数年よりも良い立ち上がりで、「これからが楽しみ!」と思わせてくれる者が多かったように感じました。

トレーニングの方は、おしなべてみれば、”順調に”進んでいると判断しています。
まだまだ凄い感じで泳ぐ者はいないのですが、ある意味それは当然かと思っています。

そんな中でも、”意識の違い”が取り組みや結果(練習タイム)に大きな差をもたらすなー...ということ、今週に入って顕著になった感はあります。
”本気”になって取り組むプロ意識の高い者が数名おりますが、やはりそのアティチュードは全然違います。
彼らと同じ空間でトレーニング出来ているだけで、なにか得るものがあるのでは無いかと思います。


他方、いわゆるマット運動などのDRYでは、チーム全員同じプログラムで楽しんでもらったり、ウエイトトレーニングの時間では、いつものスイムグループとは異なるメンバーと切磋琢磨する瞬間を大切にしてもらっています。

こうした、所謂”準備期間”が今週で完了となります。

まさに”これから”なのです。

いかにして、心を”そこ”に向かわせることが出来るか?

例年インカレ1ヶ月前には必ず目の当たりに出来る”戦う姿勢”を、どれだけ速い段階から育むことが出来るのか?

そして、いかにして”それ”を全員の総意とすることが出来るか?

どうせやるなら、最高の気持ちで。

どうせやるなら、徹底的に鍛え抜く。

どうせやるなら、気持ちを”ひとつ”に。

このシンプルな方向性に向かって、”決心”さえしてくれれば、怖いものなど何もなくなります。必ず、強くなれます。

そう、先ずは「強い個」を確立すること。

”それ”が無いと勝てないこと、夏の挑戦時に充分に理解出来たはずですから。


♥     ♥     ♥     ♥

日本一優しいディスタンススイマーだった高谷健司くんが、めでたく御結婚。今日はその披露宴に出席してまいりました。


現役時代から、「素質はある」と思っていましたが、今や風格すら漂うこの巨漢。
この身体を駆使して、100kmマラソン完走を達成するなど、凄まじいスタミナと耐久性を兼ね備えているのだからたいしたもの。

(おなかが減っている時以外は)兎に角優しい健司くんは、子どもたちに愛されまくるコーチとして、アクラブ稲城で頑張っています。

先輩、後輩たちにいぢられながらも愛され続けた健司の人柄は、EVERGREENな輝きを放っていました。

今回もほらこのとおり。ガンガン可愛がられていました。

健司に指導されたら、きっと凄いキツいことも、笑顔で乗り切ることができるんだろうなー。

もっともっと、素晴らしいコーチになって下さい。

もっともっと、優しい旦那になって下さい。

そしていつの日か、超頼り甲斐のあるお父さんになって下さい!

末永くお仕合わせに!!!

2015年10月14日水曜日

YOUNG MAN, OLD SOULS

こんばんは

4週目に突入しています。

”基礎を見直す”時期といえど、昨年の取り組みとはまたひと味違い、早め早めに体力水準の”ベースアップ”に繋がるようなトレーニングをいろいろな形で取り入れています。


ただし、シーズン全体を見渡した上で、陸トレ系を含む全てのプログラムにおいて、負荷をかけている部分と、負荷をかける前の準備段階(フォームを強く意識してもらうなど)にあたる部分のバランスを調整し、かなりメリハリのついたトレーニングにしています。

なかには、敢えてまだ始動していないプログラムもあり、その分、身体的にも精神的にも余裕を持てるのではないかと察しています。

そんなこともあり、例年以上にフレッシュな気持ちで日々のトレーニングを行っている者が多いのではないか...と期待しています。

もちろん、いろいろな理由で、気持ち良く頑張るという方向性に”整っていない”者も散見されますが、大きな問題を抱えているというほどではありません。

何れ、迷い無く頑張れるようになると思っています。

どの時点で”本当の”決意が出来るのか。

それをどのようなかたちで発揮できるのか。

それが手に取るようにわかる日が来るのを、僕は楽しみに待っています。





◎     ◎     ◎     ◎     ◎

いつもここでは、お気に入りのラーメンを紹介していますが、たまには方向性を変えて,今日はお気に入りのカレーを紹介したいと思います。

そうなんです。僕はカレーも大の好物なんですね。

とはいっても、ラーメンと違って近隣に美味しい店がたくさんあるわけではないので、たまーに遠出した時に食する程度。
しかも、ラーメンの時とは違って、写真に収めることを忘れることもしばしば。

ですので、今回紹介するのは、僕の好きな店のうちの一部です。


まずは欧風カレー。

学生時代からのお気に入りなのが、神保町と小川町の双方に店舗をかまえる「ボンディ」さん。

ここのイチオシであるチキンカレーは、日本でリーズナブルに食せる欧風カレーの最高峰ではないかと思わせてくれる逸品で、とにかく美味しいです。チキンそのものにもカレースパイスがまぶしてある感じで、それが丁寧に作られたルーとあわされば、まさに絶妙なハーモニーを奏でてくれる感じです。最高。

もう一つのお気に入りであるチーズカレーでも、「口当たりはマイルドで優しいのに、口に入れるとスパイシーな香りが充満する」という、ここの特徴を堪能することが出来ます。辛さは調整出来ますが、僕はいつも辛口です。


口当たりが甘くて、徐々にスパイシーな感じになっていく欧風のカレーは、神保町界隈では多くあるようですが、ボンディと双璧をなす人気店、「ガヴィアル」のカレーもお勧めです。

インドやスリランカ系のカレーのお気に入りは、富山のタージマハール、さらには横浜(上大岡)のサニータージなどです。


前者は富山に合宿に出向いた時には必ずよらせてもらっています。

サニータージも、中大からは遠いので、滅多に行けないのですが、スパイシーかつコクのあるインドカレーの数々を堪能できます。

この両店の特徴は、チキンティッカやタンドリーチキンといったカレー以外の肉料理も大変美味しいというところです。もちろん、ナンも絶品です。


「日本最古のインドレストラン」として有名な東銀座のナイルレストランも、学生の頃からのお気に入り。
”ムルギーランチ”は、ほとんどの体育会系男子に気に入って貰えると思っています。辛いのですが、濃厚ですし、適度に味が濃い。
下味が染みわたっているムルギ(チキンのこと)も最高です。


最後に、お気に入りの”スープカレー”を紹介します。
この店は、地元八王子(といっても西八王子ですが...)の雄!という感じ、知るヒトぞ知る店です。

「SEVEN WEST」という洒落た名前の店は、西八王子の住宅街にひっそりと軒をかまえます。

店内に8名くらいしか入れないこの店では、絶品のスープカレーを提供してくれます。

スープカレーの多くは、味が薄く感じたり、コンソメの味が強すぎてカレー本来の旨味を感じられなかったりと、ちょいちょい不満が残ることが多いのですが、ここのスープカレーはそういった問題はまったく感じることなく、素直に美味しい。


正直、何杯もおかわりしたくなる感じです。

おすすめはチキンカレーです(写真は、トッピングで、ピーマン、なす、レンコンなどの素揚げを入れてもらっています)

実は僕は、”カレーライス”として楽しむことよりも、カレーそのものを味わうことが好きです。
ランチタイムで訪れるときには、ライスと一緒に楽しみますが、カレー屋に飲みに行った時には、複数種類のカレーをいただくのがこの上ない喜びなのです。

...と、この記事を書いていたら、無性に食べたくなってきました。
近いうちに行こうっと。

それでは!!!