2008年12月25日木曜日

泳ぎ込みDAY3 -EVE-

こんばんはcake





もう、MERRY CHRISTMASpresentの時間です。



泳ぎ込みの3日目が終わりました。



といっても、今日泳ぎ込んだのはDIST/MD1のみで、MD2/SPはウエイトDAYでした。





DIST・MD1の午後レンは、今週2回目の”メイン”で、TOTAL ENDURANCEトレーニングのなかで、もっともチャレンジしがいのあるWORKOUTを設定しました。





悠々と泳げる環境の中(ひとり1コースですね)、生理学的には、「ここまでやらんで良いだろう」というような内容だとも思いますが、今週はOVERLOADの週ということで、限界に近い内容に挑んでもらいました。





 DIST; 6 ROUNDS;12X100 ON 1:50~1:00(2 EA.)



 MD 1;5 ROUNDS;12X100 ON 1:50~1:00(2 EA.)





僕にしては珍しく1行で表現出来るメインです。



僕は、どちらかというと単調なトレーニングを避ける傾向があり、ヒネリが加えて処方することが多いのですが、この時期は、(僕の中では)比較的単純なトレーニングの実施割合が増えているかもしれません。その代表的?なトレーニングですね。





上記のトレーニング、3年前までは1:30~1:00(2EA.)という内容でやっていたのですが、あのGENちゃんですら「回れなかった」ため、上記の形に改編しました。



因みに、MD1で、このメニューを実施できるのはSHOGOだけなので、他のメンバーは、ラスト2本のサイクルを1:05に変えています。





トータル1時間41分、この間、トイレにも行けないし(スタッフも!)、おなかがすいてもサプリをとる時間もない。そんな練習です。



調子を整えて、1日だけこれに挑めば、そんなに問題なくこなせるトレーニングだとは思いますが、既に疲弊している状況でのチャレンジなので、かなりきつかったと思います。





なので、みんな、頑張ったと思いますが、度重なる量的ハードトレーニングの応酬によって、既に「ボロボロ」の状態の選手が多いため、まさに「回るだけ」(が如何に大変なことか...)になり、優れたタイムでまとめた者は少なかった....のが現状です。



でも、このマクロプログラムのなかでの今日のこのHARD WORK。乗り越えられればそれで充分に意味があると思っています。さすがに、泳ぎが崩れていた者が多かったですが、それも仕方ないこと。



そんな中でも、比類なき強さを示したのがRYOちゃんでした。DIST系のトレーニングであるから、純正DIST選手が強いのは当たり前といえば当たり前なのですが、やはりこの手の練習をやらせると、たいへん「うまく」こなします。





明日はDAY OFFです(えsign02 甘いですか...)。リフレッシュし、残りの5回、まだまだ続くHIGH VOLUME TRAININGを乗り越えて欲しいと思います!





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さ、クリスマスがやってきてしまいました。



LOVEバラード特集の最後は、「まさに!」のクリスマスソングを贈ります。


















"HERE IS CHRISTMAS"



from "PSYCHOSCHIZOPHRENIA"



LILLIAN AXE


(1993)



|














このLILLIAN AXEは、RATT全盛期の前座として起用され、1stはそのRATTのロビンが担当。ロン・テイラーの癖のあるVoで好みが分かれそうだが、メインライターであるスティーブ・ブレイズが創り出す欧州的な香りのするHARD ROCKは、叙情的かつドラマティックな世界観を提供してくれます。





数々の名曲を輩出した、僕の90年代前半のお気に入りバンドの1つです。



PROMISED LAND, SEE YOU SOMEDAY, WAITING IN THE DARK, GHOST OF WINTER, DAY I MET YOU, NOBODY KNOWSなど、心に滲みる名曲を残した名バンドです。





紹介したい曲はいっぱいあるのですが、なんと言っても今日はクリスマスなのでこの曲を。



かのHEARTのカバーソングであり、この名曲のソングライティングには、プロデューサーとして有名なリッチー・ズィットーが関わっているため、強力なフックラインを持っています。そもそもが名曲といえるわけです。



僕は原曲よりも、LILLIAN AXEヴァージョンのほうが好きです(Voとしては、アン・ウィルソンの方が好きですが)。





皆様、良きクリスマスをconfidentpaper





2008年12月24日水曜日

泳ぎ込みDAY2

こんばんはdespair



本日も、当然のことながら、2回練習でした。



昨日同様、トレーニング内容がグループによって異なっていましたが、HARDであることには変わりありません。





DIST・MD1は、HEART RATE TEST、タイミングドリル系のBLUEを織り交ぜながらのENDURANCEで、締めには、SUPER EKなるトレーニングを実施しました。ショートインターバルのHARD KICKなのですが、これがスイムで泳ぎまくった後に実施すると結構堪えるのです。ですが、皆、頑張っていました。



メインWORKOUTのトータルですが、DISTで6000m、MD1で5500mでした。総泳距離は11000弱です。





一方のMD2は、本日はメインWORKOUTimpactでした。ストレートのハードトレーニングではなく、TOTAL ENDURANCE系でした(トータル4000m)。



250のBLを7本やった後、10X100を2ラウンド、PINK+HARDのトレーニングに臨みました。



目立って速いタイムで泳ぐ者がおらず、今ひとつという感じがしましたが、VOLUMEが多いので仕方ないかな...という気もしました。



ただ、何らかのTHEME(テーマ)を設定し、臨んでいる者が少なくないのが今シーズンのMarauderの特徴で、「泳ぎを崩さないこと」、「DPSを変えないでスピードを上げること」、「ラスト1本は納得出来る泳ぎをしようとすること」など、さまざまな拘りをもって頑張っている者が多かったように思います。



単純に、「疲れ」のため頑張れない者もおりましたが、それでも「諦めず」に泳いでいたように思います。



こういう取り組みをしていかないと、泳ぎ込み期に、泳ぎは小さくなってしまったり、自分の意図しない方向にいつのまにか進んでいったりしますから、そのような意味では「頑張っています」ね。





とはいうものの、もう少しQUALITYの高いスイムをみてみたい気もします。



集中度を高めて頑張り抜くトレーニングになるであろう金曜日が楽しみです。





さて、先週末から、「頭が痛い」「気持ち悪い」などの症状で、トレーニングを欠席する選手が頻発してきました。先週の土曜から、毎日1人、倒れています(RYOちゃん→TOMO→TAKUYA→KAZUAKI)。





予防対策はしっかりと!ということを伝えているつもりですし、本人たちも気をつけている「つもり」なのでしょうけど、本当の危機感って、問題が起きてから理解するものでしょうから、なかなか拘って実践するというレベルにまでは至らないのかも知れません。





未だ半分も終わっていないから、気を引き締めて頑張って欲しいと思います。





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ちょっと僕もいろいろとあり、適正な判断が出来ないアタマの状況ですが、取り急ぎあま~いラブソングを紹介しましょう。





FIREHOUSEのスマッシュヒットです。




















"LOVE OF A LIFETIME"



from "FIREHOUSE"



FIREHOUSE


(1990)



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CJスネアのVoを聞いたときは、艶のあるヴィンス・ニールかと思いました。正直、彼らが最初に注目を浴びるきっかけをつくった、DON'T TREAT ME BADを最初に聴いたときは、モトリーの新曲だと信じたくらいですから。





いや、このデビューアルバムは、新人としては驚異的な出来を誇っており、捨て曲なしの素晴らしいアルバムでした。なかでも、DON'T TREAT ME BAD, ALL SHE WROTEそしてこのLOVE OF A  LIFETIMEは出色の出来。素晴らしいです。



90年代初頭には、アメリカに溢れまくっていたヘアメタルバンドに飽き飽きしていた頃に出てきたバンドですが、その路線を踏襲しながらも、圧倒的なソングライティング能力を武器に、素晴らしい楽曲を届けてくれました。





このバラードの歌詞はこんなんです。





I finally found the love of a lifetime



A love to last my whole life through



I finally found the love of a lifetime



Forever in my heart, I finally found the love of a lifetime





というクサいくらいに、SWEETなラブソングといえます。





いや~懐かしい。



優しい気持ちになりたいときに、威力を発揮する、そんなパワーバラードだと僕は思います。





因みに彼らのパワーバラードはどれも高水準で、この曲と2nd に収録されているWHEN I LOOK INTO YOUR EYESも同路線の佳曲です。



アメリカンハードロックはBON JOVIしか知らん、という方には是非聴いて欲しいアルバムです。最初の2枚はホント、格好良いし、素晴らしいと思います。





明日はイヴですが、DISTMD1は2回レンです。家族が泣いてweepいますが、頑張ります





それではpaper



2008年12月23日火曜日

2008年最後の泳ぎ込みWEEK

こんばんはrain





新しい週が始まりました。





今日は何と、16時間、屋内プールに滞在しましたsweat02



アサレン前のDRY6:30から、アサレン、そして授業により午後のDRYに参加できない選手のDRYをみて、午前の全てのプログラムが終了したのが10:00過ぎ。そこから、午後および明日のWORKOUTづくりをプールサイド脇のコーチ室ではじめ、調子がよくなっちゃったのと、移動するのが面倒だったこともあり、そのまま午後レン開始の14:30まで居ることとなりました(途中、ランチに20分ほどでかけましたが)。



そして、午後レンはDIST・MD1の10000強の練習を、これまた選手の授業の関係で2便に分けて見て(さすがに長かった...)、終わったのが21:30。そこからデータ整理で22:30まで....





授業によって正規のトレーニング時間に来れず、イレギュラーな時間にトレーニングを行わざるを得ない選手の面倒もちゃんとみてます!。そー言った状況を創り上げているので、選手のみんなは(たぶん)、ちゃんと授業に出ていますよ!、お父さんお母さん!。







1日中プールコーチ室にていも苦痛じゃなくなった理由の1つに、TERUNAとMAMIKOとSEIちゃんら、元スタッフたちが僕たちコーチに贈ってくれた新しいCHAIRのおかげ。快適に仕事ができていますnote




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さて。今週は、結構な泳ぎ込みの週にしています。



特に、DIST・MD1のMarauderたちは、クリスマス・イブ返上で頑張ってもらいます(該当選手のGIRL FRIENDS、ごめんなさい)。今週は、「変則」スケジュールとなり、月午後にメインを持ってきました(MD2、SPのメインは通常通り明日の午後であるため、"メイン報告”は明日行いますね!)。





DIST



 3 ROUNDS;4X200 GREEN,BLUE,BLUE,HARD(1 EACH) ON 2:40,2:50,3:00(R.)/



    3 ROUNDS;4X150 GREEN,BLUE,BLUE,HARD(1 EACH) ON 2:00,2:10,2:20(R.)/



    4 ROUNDS;4X100 GREEN,BLUE,BLUE,SPEED(1 EACH) ON 1:20,1:30,1:40,1:50(1 EACH)





MD1



 3 ROUNDS;3X200 GREEN,BLUE,HARD(1 EACH) ON 2:40,2:50,3:00(R.)/



    4 ROUNDS;3X150 GREEN,BLUE,HARD(1 EACH) ON 2:00,2:10,2:20(R.)/



    4 ROUNDS;4X100 GREEN,BLUE,BLUE,SPEED(1 EACH) ON 1:20,1:30,1:40,1:50(1 EACH)





という内容で、トータル10900/10100でした。



総泳距離のうち半分以上が"メイン”となる練習、全力で頑張るところが少ないものの、結構過酷です。たぶん、全部HARDだ!といって凄みをきかせながら、頑張ることを要求したところで、実際の身体負担度を測っても、全てを全力で運動していないことが明らかになることと思います。それどころか、上記と同様くらいになってきたりします(過去に確認済み)。



上記WORKOUTで、充分過酷なトレーニングが可能になるわけです。そして、実際に集中するところは限られているため、まずまずのQUALITYで泳いでくれちゃいます。





インター合宿から帰ったばっかのSHOGOは、200のHARDの部分を1:54でまとめていました(が、その後はイマイチ)。RYOちゃんは、200は2:00くらいで抑えつつも、150を1:28、100を55秒平均で泳いでいました。IM陣では、YUSUKEが強かったです。





今週は、運動生理学の教科書や専門書に示されているデータ・知見を超えるような”無理”を強います。からだが回復しないうちに、新たな"メイン”トレーニングを行ったり、推奨されている距離よりもはるかに長い時間、メインとして頑張ってもらうなどなど。まさに、OVERLOADの週です。





「最強にしんどいことをしますよ」という告知はしてあるので、後はそれに対して、どのように反応・対応し、どのように工夫を凝らし、どのように乗り越えるか....です。それら1つ1つが意味のあるものになることでしょうgood





未だ初日です。何とか乗り越えられるよう、頑張っていきましょう!





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2日間程空いてしまいましたね。



SWEET LOVE SONGのお勧め#3です。



僕が本当に好きなのは、繰り返しになりますが、”哀愁のメロディ”です。ところが、メロディ中心で選ぶと、そのリリック(歌詞)が極めて哀しいものになったりします。



せっかくのクリスマスシーズンですから、明るく、そしてPOSITIVEにさせてくれるバラードの名曲を推します。




















"MY OH MY"



from "KEEP YOUR HANDS OFF MY POWER SUPPLY"



("THE AMAZING KAMIKAZE SYNDROME") 





SLADE


(1983)



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SLADEです。



QUIET RIOTが83年にMETAL HEALTHを全米#1に押し上げた原動力となったのが、SLADEのカヴァー曲、CUM ON FEEL THE NOIZEでした。



この曲のヒットにより、本家SLADEも息を吹き返し、このアルバムとRUN RUNAWAYで驚異的な復活を果たしたわけです。





RUN RUNAWAYも良いですが、まぁ、なんと言ってもMY OH MYでしょう。とっても完成度の高い、パワーバラードです。ノディ・ホルダーのハスキーかつパワフルなVoも、僕は好きでした。





これも、結婚式で使える切ないメロディと涙チョチョぎれのリリック。





We all need someone to talk to my oh my



We all need a lot of lovin' my oh my



Yeah, a whole lot of lovin' my oh my



I can lend a helpin' hand if you ain't go nothing planned



We all need some lovin' my oh my

これを聴いたことないのに、”HOME SWEET HOME”とか"I DON'T WANT TO MISS A THING"が最高と思っているあなた。是非聴いてみて下さいsign01



あ、上記アルバムは、入手困難のプレミアものです。曲順を変えた別アルバムが、"THE AMAZING KAMIKAZE SYNDROME"というタイトルで発売されており(日本版はこちら)、現在も入手可能です(僕がLPで持っているのは上記ですが)。





また、各種ベストにも恐らく収録されています。





明日はもっとべったべったLOVE SONGを紹介しましょうか...







それではpaper







2008年12月20日土曜日

なが~い試練

こんばんはgawk





午前はGREENで7000程度をこなし、午後は"メイン”の日でした。



その内容は、



   DIST 45X100 BEST AVE. ON 1:20,1:30,1:40(25,10,10)



  MD1   40X100 BEST AVE. ON 1:20,1:30,1:40(25,10,10)



  MD2   2R;8X100 DIE HARD ON 2:15,2:30(R.)



  SP      2R;6X100 DIE HARD ON 2:15,2:30(R.)



でした。





チーム短い方」は、今シーズンでは最も距離の多いDIE HARD。



こーいったWORKOUTに慣れていない選手が多いため、「すんごい」タイムで泳げている選手は少なく、「平均的に」頑張っていたように思います。



TAKASHI、MATSUOあたりが良いタイムで泳いでいたかな。





一方、チーム「長い方」は、この時期特有のTOTAL ENDURANCEですが、1年間でも最も距離の多い、「ストレートセットでのBEST AVE.」でした。DIE HARDというよりは、アノ本数の中で実施可能な最大努力を行う、というようなものです。





こーいった練習は、「自信をつけさせる」類のものではないし、実施した選手全員が納得の結果で収まるとも思っていません。



その長い本数のなかで、どのような頑張るプランを立てて、それを具現化するのか? 「気持ち」の持続のさせ方も重要だし、体力の「出力配分」をコントロールすることも大切です。



うまくできた選手(SHOTA、KOSUKE-G)は、半分くらいをEN2~EN3くらいでまとめ、次の10本をEN3~EN4でまとめ、最後の10本は振り絞る、というパターンを見事に実現できていました。中には、本当に「BEST AVE」ということで、標準偏差の小さいまとめ方をした選手も居ました(狙ったわけではなく、結果的にそうなった。つまり、上がらなかっただけですね、KAZUAKIくん)。



他方、20~30本目あたりで勝負をかけたものの、そこでバテて、ラスト10本時にあげられなかった者、最初の20本で「使い果たした」者もいました。



簡単なセットではないわけですね。





このようなWORKOUTだけをこなせればよいと言うわけではなく、他のハードなトレーニングを重ねて来た中で迎えた今日ですから、選手によっては「限界」に近い状態で臨む羽目になった者もいたと思います。





そんな、「心をへし折る」要素が多い中、どれだけ「立ち向かう」ことができるか。



どれだけ、目標を間近に想定しながら頑張り続けることができるか。



「頑張りやすい環境ではない」状況で、どれだけ心を奮い立たせることができるか。





これら全てが意味をなすことになる(僕にとっては)特殊なWORKOUTが、今日の長いセットです。





しょっちゅう、このようなセットを処方しても、選手の能力が上がるとは考えていませんが、きちんとプログラム化された年間スケジュールのなかで、その処方のタイミングを考えれば、凄く効果的な練習になると思っています。



今がまさに、その時期にあると考えています。





来週までが、そのような「時期」に入ってきます。



「試練」の時期、何とか乗り越えていきましょう!!!





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クリスマスシーズン企画、SWEET LOVE SONGheart01特集(2)です。



今日も、世界的にはあまり有名ではないが、「何でこれ売れなかったの?」というような珠玉の名曲をご案内申し上げます。



昨日は、甘いリリックを切ないメロディにのせた名曲を紹介しましたが、本日は、歌唱・メロディ・雰囲気・歌詞のすべてがあま~い感じの、極上のラブソングを紹介いたします。


















"THE 1"



from "THE 1"



MIKAEL ERLANDSSON


(1994)



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スウェーデン出身で、現在はLAST AUTUMN'S DREAMというバンドで活躍中のミカエルは、日本のメロディックハードファンの心を鷲掴みにした、日本人好みのメロディを紡ぐ、逸材的なアーティストです。



甘く切ないメロディの宝庫である”THE 1”は、HARD ROCKというにはあまりにもソフトな音楽性で、エリックマーティンのソロアルバムや最近のBON JOVIレベルの「ハードさ」です。



メタル耳の持ち主からすれば、これってRock?、と思うようなものかもしれません。





ウリは、極上の歌メロです。日本人の琴線に触れる、哀愁のメロディをたくさん聴かせてくれます。



そして、このあま~い歌詞。この時期にぴったりかと。





YOU ARE THE ONE WE ARE THE TWO



WHO WILL BE FREE SO LET US



BE TOGETHER NOW AND FOREVER



AND LET'S MAKE IT YOU AND ME





因みに上記THE 1は、廃盤で入手困難ですが、LAST AUTUMN'S DREAMの1stアルバムで聴くことができます(こっちは未だ聴いていないんですが)





それではsleepydown



2008年12月19日金曜日

SHIFT CHANGE

こんばんはclub





今日は、朝からゼミの特別指導(1時限atAQLUB稲城)、会議の2連チャン、最後はスキー実習の準備授業(6時限)と、学務に追われた日でした。



おかげさまsign02で、珍しくアサレンは中途退出、ゴゴレンは大遅刻、でした。僕が着いたときにはMD2の練習は終わっていたしcoldsweats02...





そんななか、DIST、MD1については、まだメインが半分も終わっていない状態で、半分くらいの者が生死を彷徨うような状況(大げさかsweat02)でした。





その原因は、SHIFT CHANGEと呼ばれる、DISTには導入頻度の高い、僕の中では由緒あるWORKOUTを処方したことにあります。



DIST特有の練習で、T30から演算したEN2の100mあたりたのタイムを[0]とし、そこから規定の秒数を足したタイムをゴールスプリットタイムとし、その通りに泳ぐよう努めるWORKOUTです。



今日は、1X1600・1X1500・1X1200とたったsign02の3本。



どんな案配かといいますと、例えば2本目の1500では、500mを100mずつ、[TECH/+4/+3/+2/+1]で泳ぎ、それを3回繰り返すというものです。インターバルで区切らず、続けて泳ぐ中で1秒ずつタイムをあげさせるというものですが、これが意外に難しい。長く泳ぐことがメインの仕事ではないMD1たちにとっては、ちょっと大変なWORKOUTかもしれません(真性DISTのKAZUAKIすらできていなかったしpout...)。心折れたらできなくなるし。



ですが、こういったWORKOUTのなかで、微妙なペースコントロールが出来るようにすることも大切です。意図通りのペース調整ができるようになるということは、それだけ泳ぎのコントロールが可能になってきていることを証明するものといえる...と思っています。もちろん、体力がないとできないことですけど。



ま、MD1たちには1年中やらせるわけではないので、「今だからできる」貴重なWORKOUTだと思って、もう少し頑張ってもらいたいと思います。



因みに、その後、8X100のFLYのBLUEを実施して、トータル9600のトレーニングが完了となりました(その頃には、同じ時間帯にトレーニングを開始したはずのMD2たちの影も形もない状況...)。





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クリスマスも近づき、暖かい食事や酒、さらには心暖まるバラードが恋しくなる時期になってきました。ラジオに耳をやれば、ブラコン系のしっとりとしたバラードが多くかかることに気づきます。





そんなしっとり系のバラードも良いですが、僕は「切ないメロディ」を静と動のコントラストを示しながら聴かせるHARD ROCK系のバラードに良く心を奪われます。そのほとんどが、ヒットとは無縁であるため、一般には知られていない曲が多いかと思います。





そこで、「売れはしなかったが、最高に美しい曲たち」をクリスマス限定企画で紹介していくこととします。





先ずは、数あるパワーバラードのなかで、TOP5には入るであろう、STRYPERの超絶名曲。


















"TOGETHER AS ONE"



from "SOLDIERS UNDER COMMAND"



STRYPER


(1985)



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イントロだけで、とりちゃん全開weep(鳥肌が立つという意味です)の曲です。





彼らのアルバムには、必ず美しいバラードが収録されていました。中でも有名なのは、全米TOP40に食い込むヒットを記録したHONESTLYでしょう。でも、聴いてて「あんま~い」感じしかしないHONESTLYよりも、もの哀しいメロディが炸裂するTOGETHER AS ONEや、やはりこのアルバムに収録されているFIRST LOVEの方が僕は遥かに好きです。



もの哀しいといっても、ANGIE(ストーンズの"悲しみのアンジー”)とか、STAIRWAY TO HEAVEN(ZEPPのあの曲です)のようなオールマイナーな曲調ではないんです。「ほんのり」なんですね。



ピアノで始まり、静かな、そして美しいヴォーカルが乗り、ブリッジやサビでHARD ROCK然としたアンサンブルが聴けて、炸裂するツインリードギターソロ、そして劇的なエンディングという、ドラマティックな構成を誇る曲は、いつも僕に感動を与えてくれます。





歌詞は、かなり甘めのラブソングheart01です。そのため、結婚披露宴で使用した人もいるようです。



SWEETではあるけれど、ちょっと切ないラブソングを聴きたくなったときには、是非これを(HRが苦手なヒトも、是非)。とにかく「美しい曲」です。





僕も久々にこれ聴いて、癒されようっと。





それではshine