こんにちは
39週目となるこの週も、引き続き、ハードなトレーニングが展開されました!
その中でも、”挑む”姿勢を前面に出しながら、しっかりと頑張れるようになってきていると思います。
以前紹介したように、”一期一会”的な感覚で、日々のトレーニングに挑むことは本当に大切です。
同じトレーニングはありませんし、”この時期だからこそ出来る”挑戦的なワークアウト”に、出し惜しみすることなく挑めているのか?
この点については、自分に対して常に問いかけて欲しいと思います!
今週は、"チーム力”や"メンバー・ケア・マインド”に対しても、深く考えてもらう機会を設定しました。
中央大で水泳を続けて行く上で、チームとして競技活動に勤しむ上で、そして”生きる力”を育むためには、是非とも深く理解して欲しいことです。
"チーム力"レクチャーを行った午後のトレーニングは、ディスタンスの2人だけが挑む"メイン”でした。
ここにも、たくさんのMarauderが来
てくれ、トレーニングに参加(?)した強者までいました。
結果、疲労が蓄積していた2人が、今週でも最も輝いたトレーニングを行うことが出来ました!
まさに、"チーム力”が個の力を引き上げた成果とも言える状況を目の当たりにすることが出来たのではないでしょうか!
この6月のうちに、"チーム力”、そして”生きる力”についてレクチャーを行うことは、実は初めてなのですが、このことが何を意味するのか、特に上級生たちには考えて欲しいと願います。
このチームはまだまだ力を発揮出来ていない。
このチームはまだまだ磨かれていない。
だからこそ、このチームはもっともっと上にいける。
このチームだからこそ、"生きる力”を高められる。
そして、魅力的なチームに、そして魅力的な”人間”に近づける。そう思っています。
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先日初訪出来た相模原のカレーの名店、「マボロシ」。
ここのカレーは、本当に、本当に美味しい。
ラーメンは、最近美味しいお店が増えて、「外れ」と思うことが少なくなったのですが、カレーについては当たり外れが未だに多い。がっかりすることも少なくないのが現状です。
しかし、この店は凄い。11:00オープン時に行っても食べられるは12:00頃、そして13:00にはカレーがなくなるという人気ぶりからもそれがわかるというもの。
この日は、”鶏レバーとトマト”のカレー(日替わり)を頂きましたが、スパイス配合の妙を堪能でき(最高に香ばしく、適度にスパイシー)、カレーと抜群に相性の良いトマトをうまく使ったカレーは、僕の歴代カレーランキング上位に食い込む逸品でした。
レバーが苦手なヒトでも、ここのカレーは美味しく頂けると思います。
ラーメンもバンバン食べていますが、「口樂」と「みやみや」が週替わりで”限定”を出してくるので、なかなか新しい店にはいけず。
今週は、「みやみや」さんの限定、”ウニとイカ丼まぜそば”を美味しく頂いてきました。
ラーメンというよりは、”新種の麺料理”を頂いている感覚でした。生臭さとは無縁の美味しいウニとイカがたっぷり頂けるまぜそばが950円とは、なんとなくお値打ち!に感じました!
それでは!
こんばんは
37週目が終了しました。
今週から"強化"の色合いが濃いトレーニングが多く展開されるようになりました。
”いよいよ!”という感じですね!
とりわけ、中長距離、個メたちは、結構な距離を泳ぐよう、イッキに変わりました!
週の後半にはT-30を配置しましたし、全体的には、[気を抜くとただのタラタラ練習]になってしまうような量的負荷の練習が中心となっていたわけです(ちなみに、今シーズン最後のT-30でベストを更新したのはパンくん1人でした。
これもちょっと寂しい...)。
こういったトレーニングでは、まずは[気持ちが入っていること]、[気持ちが整っていること]が、当然のように重要になります。
恐らくほとんどの選手は、いわゆるLT(乳酸性作業閾値;中大で言うグリーンレベルのトレーニング)を越えたトレーニング強度で長く泳いでいると、少し手を抜いても、そのレベル内で最大限に頑張っても、感覚的にはほぼ同様に「きつい」とか「苦しい」と感じるでしょうから、ちょっと気持ちのレベルが低いと、良い泳ぎを作って泳ぐ以前に「きつい」と感じてしまい、結果、手を抜いた泳ぎとなり、レースには結び着かないような低いペースでの練習が展開されることになってしまいます。
これが、選手によっては、「泳げば泳ぐほど下手になる」と言う現象を誘発するわけです。
逆に、気持ちが入っていれば、身体負担度を高めることなく、高泳速を維持することが出来るかもしれません。
ほんと、ベタですが、気持ちの入り方は大切なわけです。
「やり続ける」という姿勢を維持することは、トレーニングにおいて重要な考え方になります。
勝負強さのベースは、まずこういった”心のベース”を確立することが大切だと思っています。
そして、心の粘り強さは、必ずしも身体能力と一致しませんから(生理学的にはスプリンター体質であっても、気持ち的には粘り強く、しぶとかったり、持久的能力が高いにもかかわらず、気持ちの持続力が無い、ということはよくあること)、「考え方次第」で、この”心の能力ベース”は大きく向上していくのだと考えています。
一期一会と言う言葉があります。
「チャンスは一度きりだから、誠意を尽くして臨もう」というような意味ですが、トレーニングにおいてもこれは言えると思います。
「全く同じワークアウト」は存在しませんし、1回1回のトレーニングはその時にしか頑張れない、本来は大切なものです。
そこに向けて気持ちを整え、頑張り抜く姿勢で臨むことは、Marauderたちのレベルからすれば当然実現して欲しい心構えです。
日々のトレーニングは、週毎の計画が組まれ、それぞれに意味を持たせていますし、日によっては全力を強いることがない時もあります。
トレーニング強度の差によって気持ちの入れ方を変えるというのも、本来は良い姿勢とはいえません。
その日のトレーニングの趣旨を理解して(出来ないのなら、訊くべきだと思います)、強度とは関係無くきちんと気持ちを入れてトレーニングに臨んで欲しいな、と思います。
そして、最大努力を強いる日には、逃げることなく、辞めることなく頑張り抜いて欲しいと思います。
キツくなっていく時期だからこそ、トレーニングに対しても”一期一会”の精神で、トレーニングに対して、神聖なるプールに対して、コーチに対して、大切な仲間、そして大いなる夢を抱いて頑張ろうとしている自分自身に対して、「失礼の無い」ようなトレーニングを目指して欲しいと願います。
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スパイシー対決。
多摩地区の名店が、今週はスパイスを活用した”限定ラーメン”を出してきました。
まずはおなじみ「口樂」さん。
”ハーブとスパイスの冷塩油そば”。
油そばとはいうものの、ダージリンを配合した高級オイルを使用し、複数のカレー系スパイスとハーブを配合、セロリとパクチーを絶妙な量で配合したこの限定ラーメンは、口樂さんの限定でも最高峰と言える出来だったと感じました。
まったく重くない油に、食欲を促進させるスパイシーな刺激(辛くはない)が来て、深い香りが至高の満足感に誘ってくれる。
そんな素晴らしい油そばでした。
麺を頂いた後に残った油(というかスープ)を全て飲み干しても、全くもたれなかったところが素晴らしい。流石天才。
次に聖蹟の「みやみや」さん。
”アフロさんのキーマカレーまぜそば”
みやさんも天才ぶりをいつも発揮してくれ、僕らを楽しませてくれます。
常連さんでスパイスの配合が上手なヒトに手伝ってもらって完成したカレー系まぜそばは、やはり一筋縄ではいかない美味しさ。
麺の上に乗っているキーマカレーが、マイルドだけど、やはり奥深い香りを味わいを創り出してくれる、そんじゃそこのらの「カレー」系ラーメンとは違う味にしてくれていました。麺にもスパイスが配合されているのかな? という気もしましたし、乗っている野菜も美味しかったです。
個人的には、もう少し刺激とパンチ力が欲しかったな、と思いましたが完成度の高い良いまぜそばでした。月曜までやっているそうですよ。
最後ですが、カレーそのもので、かなり美味しいところに久々に出逢いました。
相模原市役所の近く、「マボロシ」と
いうお店。
カレー好きのかずさから聞いて行ってみたら、スパイスの香りが半端ないカレーを頂くことができました。
何でも、その都度その都度、スパイスを配合し、炒めて作っていらっしゃるとか。
開店直後に行きましたが、出てく
る頃にはかなり並んでいたことからも、その人気ぶりがうかがえました。
スパイスの美味しさ、素晴らしさ、奥深さ...癖になります!
それでは!