2014年9月29日月曜日

STARING AT THE SUN

こんにちは

いよいよ2015シーズンが始まりとなりました。

3週間ぶりに集結したMarauderたち
は、(一応)精悍な顔をした者が少なくなく、「オフ」の過ごし方を工夫したのかな、と感じました。

最初のミーティングということで、少し話しが長くなってしまいましたが、やはり最初が肝心。

チャンピオンチームとしての誇りは忘れてはいけませんが、今シーズンは、もっとも「チャレンジし甲斐のある1年」になるはずだから、”チャレンジ精神”を前面に出して行く必要があることは言うまでもありません。


今の立ち位置とは関係なく、先ずは自分がどのレベルに行きたいのか? どのような目標を達成したいのか?  どのような進化を遂げたいのか? について、きちんとしたヴィジョンを確立できるようにすることが大切だと考えます。
この点をじっくりと考える1週目にして欲しいと願います。

2015のMarauderがどのような輝きを放つチームになるのか、1年かけて、じっくりと見ていきたいと思います!

◎    ◎    ◎    ◎    ◎

ある日の授業が終わった後、妙に油そばを食べたくなったのですが、残念ながら、僕の知っている名店たちは閉まっている可能性の高い時間帯になっていました。

だったらば、と気持ちを切り替えてお気に入りの「虎空」へ行ってみました。

するとなんと、季節の限定麺が、油そばに!

何という運命、と思いながら、迷うことなくこれを注文。

提供していただいた虎空特性の油そばは、通常のそれよりも、具が多い印象。

大量の刻みタマネギ、肉味噌、もやし、メンマ、海苔といったところです。油そばというよりは、まぜそばという印象。



おかげさまで、混ぜるのにも一苦労。

虎空らしい、魚介風味のする油そばかと思いきや、ごく一般的な油そば。
大量の刻みタマネギが良い味を出していることくらいですかね、ちょっと変わっていた点といえば。

肉味噌に少し豆板醤が入っているようでしたが、僕的には辛さが足りず、ラー油を出してもらいました。

虎空らしい丁寧なつくりの油そばは、期間限定となっていますのでご注意を。

それでは!

2014年9月24日水曜日

ANOTHER TIME, ANOTHER PLACE

こんばんは

現在は、数少ない貴重な「オフ」をそれぞれが楽しんでいることと思います。
この期間、きちんと次に向けた準備をしている人も居るようですね!

僕もこの時期、いろいろな「充電」を行っています。
体力医学会で勉強をさせて頂く機会も得ましたし、尊敬している方にいろいろなお話を聞かせていただくチャンスも多くいただきました。


また、懇意にさせていただいている四谷の「クロチェッタ」(OSTERIA Crocetta)さんで、優勝をお祝いしていただいたことも、素晴らしい機会だったと感激しています(門脇シェフ、ありがとうございました!)
ちなみに写真のドルチェには、Tanti Augriと記されています。イタリア語で、「たくさんのおめでとうをあなたに」と言う意味だそうです。

先日、2009シーズンのMarauderの主将であった小島涼太郎の結婚式に参列してきました。


この代の選手としては第1号になる涼太郎の結婚披露宴は、笑顔満載の微笑ましい、素晴らしいものでした。

最近のMarauderOBの式では封印(?)されていた傾向のある、水着+ネクタイスタイルで行うちょっとした余興も繰り広げられていました(produced by原康太郎)。

良い感じで成長したOB達の中、先日の国体で見事な復活優勝を果たした(おめでとう!)現役選手小長谷研二との体格・体型の差が妙に面白かったです。

校歌に続き、"ウォー”を贈るというものでしたが、仕切りはなぜか新郎。でも、ノリノリでやってくれていました、涼太郎君は。


OBたちとも楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

涼ちゃん、末永くお幸せに!

ちなみに、こういった 公の場で、歌詞を間違えないよう、校歌・応援歌は現役時代からしっかりと歌えるようにしておきましょう!


◎    ◎    ◎    ◎    ◎

羽田空港にも、「大勝軒」があるのですね。先日出張の際に立ち寄らせていただきました。
大勝軒の味を楽しみたかったら、本店や有名な暖簾分け店に行くべきでしょうが、時間が限られた旅の途中、しかも空港でこれが食べられると言う点、僕は素直に評価しています。


限定ものらしい、「柚子香る鶏塩つけ麺」をいただきました。

大勝軒らしからぬ麺の少なさに少し驚きましたが、味は素晴らしかったです。
ピリ辛で、適度な塩分でいただく出汁は、鶏の旨味をきちんと伝えてくれましたし、トッピングもそれぞれ美味しくいただけました。麺も及第点だったと思います。

そもそも、「少し甘みがあり、かつ、酸味もある」比較的定番的なつけ麺はそんなに好きではない僕としては、こっちのスープの方が良いのでは?と思ったくらい、気に入りました。
ただ、9月で終わってしまうのかな?これは。
ちょっと残念。

それでは!!!




2014年9月8日月曜日

AFTER THE WAR

こんばんは

90回を迎えたインカレが終わりました。

2年ぶり、通算15回目のインカレ総合優勝を果たすことが出来ました。


天皇杯を奪還することが出来ました!!!!!!!

本当にありがとうございました。


奇跡的な、運命的な道をたどりながら、何とか栄冠というゴールに達することが出来ました。
長かったし、苦しかったし、本当に大変だったと思う。
辛勝という感じで、点差からすれば、その差はなんと、6点。
だけど、重い重い6点でした。

とんがることなく、優しさや愛を強さに変えることが出来るということを証明してくれたみんなに、心から御礼を言いたい。

優しさを甘さにせず、大きな力にすることが出来るのは今のMarauderの強みだと思います。
これは強力無比だと思っています。


インカレ用のMotivational Videoをuploadしておきましたので、こちらをみていただければ、今年のチーム状況も分かると思います(右側のサイドバーで見れますし、VIMEOのサイトにいけば、ダウンロード可能です)。








4年生たちには、本当に、感謝しています。
コーチを本気にさせてくれる、良い4年生だったと思います。

1年間、本当にお疲れ様でした。

全てが報われたね!

まずは美酒に酔いしれてください!

最後に言わせてください

「お前らは凄い、本当に凄い!!!」 おめでとう!!!」

それでは!!!!

2014年9月4日木曜日

THE PROMISED LAND

こんにちは


いよいよ前日となりました。

テーパリングを進めて行く中でも、個々に様々なドラマがありましたが、仕上がった"チーム力”が、様々な問題を包み込み、昇華してくれる”助け”になっているようにも感じました。

良いチームになっていると思います!

あとは”挑戦”あるのみ、ですね!



さて、選手スピーチの紹介も今日が最後ですね。

「その後」は小形純平⇒砂間敬太⇒深澤康平の順で、初々しいスピーチを聞くことが出来ました。

純平は、

「この大学に入るまで、たくさんの人に迷惑をかけたかもしれませんが、みなさんのおかげで、今こうして中大で頑張れていることを、とてもありがたく思っています。


 かつてはライバルだった皆と、一緒のチームで戦えることが、今の僕の誇りです。インカレでは、そんな仲間と一緒に戦い、4年生のみなさんに恩返しをしたいです。」

と簡潔にまとめると、敬太は、

「この大学と出会うまでは、水泳に真正面から向き合うこともなく、適当に頑張っていました。

それが、まず、受験前の見学時に体験させていただいた練習で、強い練習相手がたくさん居る環境で泳ぎたいと思ったことで、少しずつ自分の中で何かが変わっていく事を感じました。

そして、去年の年末、一緒に参加させていただいたマレーシア合宿で、中大の選手の意識の高さを目の当たりにし、水泳に対する考え方がガラリと変わっていったのを覚えています。誰に言われたわけでも無いのに、入水前に入念なコンディショニングを行う意識の高さなどが、自分の中の水泳に対する態度を恥ずかしく思わせてくれたわけです。

日本選手権直前のメキシコ高所合宿直前に体調不良となってしまった時は、さすがに心が折れましたが、雄介さんが背中を押してくれ、1週間遅れで参加し、頑張る心を取り戻すことが出来ました。入学前に、改めてこのチームの”凄さ”を感じることが出来たわけです。

色々なことがあった1年でしたが、 お世話になった全ての方のためにも天皇杯を奪還したいです。

と、やはり簡潔に自分の意識が変わってきたことに対する感謝の気持ちを述べてくれました。

康平は、

以前の僕は、一緒に練習している仲間の応援はもちろんしてきましたが、良いタイムを出した選手に対して、『何でアイツがこんなタイム出るんだ。』と、どこか僻むようなことを考えていました。

 中央大学に入ってからは、仲間を心の底から応援し、仲間が良いタイムを出してきたら、僕自身も心の底から喜ぶ事が出来るようになりました。これが、一番大きな僕の中の変化だと思います。

”目立ちたがり”の僕としては、200FLYのラストで”まくる”というスタイルでここまでこれました。それが持ち味だと思っています。みなさんも、素晴らしい持ち味を持っていると思いますので、それを上手く使って、『楽しむ』ということを忘れずに総合優勝に向かって頑張っていきましょう!!!」

という内容のスピーチで1年生の”締め”としての大役を果たしました。



そして中大で行う最後の練習の日は、副将である矢野貴寛が、本当の意味での”締め”にあたるスピーチを披露してくれました。

昨年、慎理さんが『僕は中央大
学を選んで後悔した事ない。』と言っていましたが、僕自身は、”後悔ばかりしていた”のでは無いかと思います。

不甲斐ない結果で終わった1年次では、”それ相応の練習”をしなくてはいけないことに気づかせてくれました。

必死に頑張った2年の時は、不安な気持ちもある中、期待とワクワク感がそれを1%上回るという、自分の中では一番良い精神状態で臨むことが出来、結果、リレーだけでしたが自分らしい泳ぎで、チームの総合優勝に貢献することが出来ました。

その結果を受けて、飛躍しようと臨んだ3年の時に、大けがをしてしまいました。
絶望を感じたこの時期には、僕自身が諦めようとしているのに、その僕以上に僕のために頑張ってくれる人が居たことに、心から感謝することが出来ました。
そして、怪我からの復帰の中で、諦めずに毎日こつこつと努力を重ねていくと、「面白いくらい」自分のからだが成長すると言うことも実感しました。


昔からサッカーや野球等のチームスポーツが好きだったので、”総合優勝”を目指せるチームに入りたかった。高校もそうだし、大学進学においても、いちばん総合優勝をしたいと”思っている”チームを選びました。

水泳の総合優勝は、『全員が走らないと達成出来ない』わけですし、全員の頑張りが力となり、それが総合優勝に繋がるというところが、球技系のスポーツには無い魅力だと思っています。

何度も挫折を味わい、後悔もしてきましたが、みんなで一つの事を目指し、誰一人として欠ける事のできないこのチームを選んだことは、本当に良かったと思っています。

 最後に、”みんな”へ向け、メッセージを贈りたいと思います。

1年生。強いメンバーが揃っていて頼もしい。入部して、気遣いをしなければならなくなり、大変だったと思います。それでも、一緒に総合優勝目指してくれて、ありがとう。

2年生。この1年間で、もの凄く成長してくれたと思います。本当の弟のように感じています。ありがとう。

3年生。もう4年生が居なくても
チームを引っ張っていけるようになったと思います。一番近い学年で、ぶつかったこともあったけど、だからこそ、一番応援しています。

4年生。何となく”まとまり”がなかったけど、1人1人が「やるときはやる!」といったメンバーが揃っていたと思います。この同期だから、一緒に頑張ってこれた。本気になれば強い学年だということ、心から、そして最後まで信じています。

 『富士山は、準備しないと登れない。』 もしも登ることが出来れば、素晴らしい景色が待っている。それが分かっているからこそ、必死になって準備をしてきました。
逃げ出したくなることもあるかもしれない。
でも、どんなに泥臭くて良いから、”最後は中大が総合優勝する”という事を最後の最後まで信じて、その素晴らしい景色をみんなで見よう!」

と、最長の25分間に及ぶスピーチで見事に締めてくれました。



最後の”誓い”、恒例のインカレセレモニーも無事終了し、全ての準備が整いました。
今日から”現地入り”です。

選手はもちろんのこと、スタッフも全力でインカレに向かって行きます。
そして、今シーズン最後の泳ぎを中大で終えたMarauderたちも、全力でインカレに”戦い”に行きます。

このメンバーが揃わないと大きな力が出ないことは、Marauderたちはよく分かっていると思いますます。

主将/副将の出身の地である神奈川でのインカレ。

2014の集大成となる最初で最後のインカレ。







「泥臭い」なんて思わない。諦めないのが信条のMarauderだから。
このチームにしか出来ない最高の戦いを期待しています!


それでは!!!