2016年8月21日日曜日

I'M NOT AFRAID

こんにちは

48週目が終了しました。

今週は、”灼熱の浜松”にて、強化合宿を行っておりました。

中期的な天気予報をみると、ほとんどが
曇りか雨。

どうなることやら?と思っていたら、そのほとんどが晴れ、焼け付くような日差し満載の日々でした。さすが浜松。

トレーニングについては、ここ数年大変お世話になっております、浜松商業高校のプールをお借りして、ほぼ「思い通り」のトレーニングを実現させて頂きました。

快く合宿の場を提供して下さる中村先生、そして「監視員」をしてくれる浜商の水泳部員のみなさんには心から感謝しております。

合宿の”城”は「いつものところ」、”ヴィラくれたけ”さんです。
部屋、食事、ミーティングルームの全てにおいて、Marauderたちは大満足していることと察します。
ストレスのない合宿生活を実現出来るのも、くれたけさんあってこそのこと!!!だと思っております。

そして浜松合宿といえば何と言っても岡部和之先生!

Marauderたちにとって「欠かせない」スタッフの1人として、今も変わらぬ輝きを放っています。

Marauderたちが”快適に”そして何よりも”楽しく”合宿を行うために、たくさんの力を頂戴しました!

本当にありがとうございました!

トレーニングでは、火曜日と金曜日に、ほとんどのメンバーが、”ペースワーク”という同じ課題に取り組む機会を持てましたし、それぞれの選手がどのように”挑戦”しているかを、チームメンバーが直に見ることが出来た、貴重な日といえるでしょう。


レースをどのように組み立てるのか?

レース時にはどのような”集中”をすれば良いのか?

”ペースワーク”という課題に対してどのような取り組みを行って行けば良いのか?

泳速とピッチ(テンポ)との関連性はどのようなものなのか?


真摯に取り組んだのであれば、”それ”に取り組む前も取り組んでいる時も、そしてその”振り返り”の時点でも、きっとたくさんのことを学べたことでしょう。



この合宿では、もちろんトレーニングはきっちり行ってきましたが、どちらかといえば、”インカレに向けた意識”や”チーム力”の改善をメインの目的としたプログラムが展開されました。

リーダーたちによる”戦略ミーティング”や、過去のインカレのビデオ鑑賞を始め、インカレで”闘う”ための意識づけ。

僕はちょっとしたアドバイスをするだけで、その内容やプレゼンはほとんどリーダーたちに実施してもらいました。

ちょこっと躓いたところもありましたが、終わってみれば、概ね”成功”といえるような合宿になったと思います。

日々の”選手スピーチ”も順調に進んでおり、リーダーたちの”熱い思い”もさることながら、確実に成長を遂げている3年生のスピーチには皆を唸らせるものがありました。

合宿後半時には、2年生のスピーチに移行しましたが、彼らの視野や徐々に広くなり、チームを支える大きな力として急成長しているさまがうかがえました!



週末には、これまた恒例となっている、部員スタッフ全員が参加するBBQが行われました。

恵まれた天候のなか、段取りよく進められたBBQも、大変楽しいものになりました!

これら一連の”プログラム”を経て、1年生たちも「なぜ浜松なのか?」に対する答えが見つかったかもしれません。

そして、Marauderたちの目標がその細部まで”はっきり”と見えるようになり、岡部先生曰く「とんでもないこと」に挑戦するにはどうすれば良いのか、徐々に見えてきたことと思います

今年も、”灼熱の地”がたくさんのことを教えてくれました。

ありがとうございました!!!



追伸;合宿に来た下さったOB、OGのみなさん、本当にありがとうございました!!!


◎     ◎     ◎     ◎


前回紹介しました、八王子万町の「もつけ」ですが、早速浜松に行く前に再訪してきました。

ここの看板メニューともいえる”担々麺”を頂きに....

いやー、しかしその完成度の高さにびっくり。

本当に美味しい。


芝麻醤、ごま、ラー油のそれぞれの香ばしさが絶妙に融合され、花山椒を効果的に使ったそのスープは、やみつきにさせてくれるような力を持っているなー
...と感心しました。

もっとも、このスープに使われている出汁も考え抜かれたものなのだろうな、と思いますし、前回の中華そば同様、「一筋縄ではいかない」複雑な旨さを感じることが出来ました。

ただし、辛いモノが苦手なヒトは、辛味を抑えるようにオーダーする方が良いかと思います。デフォルトでも充分スパイシーなので(僕は辛いモノが大好きなので、大変美味しく頂けました)。

それでは!!!












2016年8月14日日曜日

MERCY

こんばんは!


47週目が完了しました。

リオでも熱い戦いが繰り広げられておりますが、Marauderたちも、そんな超トップスイマーたちにエールを贈りながらも、彼らの活躍に負けじと、熱い熱い心で日々の練習に取り組んでいます!

トレーニング自体は、”押して押して押しまくる!!!”というものではなく、どちらかというと”洗練させる”という色合いの濃い内容が多くなってきました。

トレーニングそのものももちろん重要ではありますが、これからは”あの力”の増強に、Marauder全員がまさに一丸となって取り組んで行く必要があります。


短期間ではあるけれども、その素地はあるし、短期間だからこそ、この”強化”は効いてくるのだと信じています。

その取り組みのひとつである、”Marauderスピーチ”は、先週末から毎日のように展開されています。

今週は、リーダー学年のMarauderたちが、後輩たちへの”想い”、人生最後の”戦い”となるインカレへの”思い”、そしてその舞台で自分がなすべきことについての”念い”を”切々と”語る毎日となりました。

とりわけ、「後輩たちへの贈る言葉」的な内容が多いようにも感じます。

彼らの優しさが滲み出る、味のあるスピーチだな-、と感じる反面、”念い”の部分がいささか薄いようにも感じました。

そう、「何が何でもやってやるぞ!!!」という、強い信念に近い”念い”を前面に押し出して、最後の戦いに挑んでいって欲しいと僕は思っています。

遠慮せずに...ね。


こうしたチーム力を高める”伝統的な行事を行いつつ、トレーニングの方は、チームメンバーが全員が居る中で繰り広げられるようになってきました。

とりわけ、週末に実施された”THE RACE"で、久方振りに、全員で同じトレーニングに挑むことになりましたが、これが盛り上がらないわけが無い。

熱い”念い”をこの場でどれだけ出せるのか!?、という命題に取り組み、見事ベストタイムをたたき出した選手も居たくらいですから、皆の”ここに懸ける”意気込み、ひいてはインカレに”みんなで戦いに行くぞ!!!”という意気込みが伝わってくる、エネルギーに溢れた場になりました。

また、Marauderらしい、心あたたまる場面もみられ、そういった全てが、「これまでと違う」素敵な雰囲気を創り出していたように思いました。

このトレーニングの直前に、インカレ出場選手の発表があり、厳しい現実を目の当たりにした選手も複数名出現しました。

チームで闘うインカレとは、どのようなものか?

そもそもチームとは何なのか??

チームメンバーそれぞれの役割は何なのか???

なぜ、Marauderというチームで闘う自分が居るのか????

こういったことを理解出来るメンバーが多いため、一般的には傷つくような状況に陥った選手でも、決して腐ることなく、前を向いて、自分のなすべき役割を探求しつつ、チームのために力になろう!と努力している姿が印象的でした。

そういったメンバーについても、正直なところ、悔しさや哀しさ
、迷いといった感情がまだ残っているかもしれません。

それでも、前進し続け、自らがポジティブなエネルギーをみんなに投げかけることで、必ず爽やかな気持ちで、チームのために動けるようになれると信じています。

それこそが、Marauderに脈々と流れる”偉大なる力”だと信じていますので。

その”力”をどのレベルまで高めていけるのか?

それはまさに、Marauderたちの「限界のない」”意識”に懸かっていると、心から思っています。



◎      ◎      ◎      ◎


暫く八王子のラーメン屋には行っておりませんでしたが、ネット上で話題となっていた、「もつけ」には一度行ってみたいと願っておりました。

夏季休業期間に入り、時間的にも少しだけ余裕が出来、念願を叶えることが出来ました!

ここは、店主が考え抜いた”限定もの”のクオリティの高さでも有名なようですが、まずは基本となる”中華そば”を頂くことにしました。

加えて、ローストビーフ風の焼豚丼も頂くことにしました。

のラーメン屋にチャレンジしたくなり、今週機会を作って2回ほど行ってきました。

先ずは評価が極めて高い「中華そば」

これは美味い!

鶏の旨味・甘みが引き出された出汁に、何なんでしょう、様々な素材(乾物???)の旨味が複雑に引き出されたこのスープは。

煮干しは主張し過ぎず、全体のバランスを高めるためだけに効果的に使われていると感じました。

自家製麺との相性もばっちりで、食べ進めるうちに、「もっと食べたくなる」感覚に襲われました。びっくり。

”ロースト焼豚ごはん”に乗っている肉は、中華そばに乗っているそれとは別物。赤みがかった肉質は柔らかくも脂っこくなく、肉の旨味を充分に味わえる逸品。これも食べ応えのあるものでした。

何れにしても、これは通わなきゃなーと思わせてくれる、僕にとっての「大型新人」的なラーメン屋に出逢えました。

出てくるものですね、”これまで”を軽く凌駕する実力のあるお店って。

それでは!






2016年8月7日日曜日

EYE IN THE SKY

こんばんは

46週目のプログラムが完了しました。

今週の初めに期末試験も終わり、そして本格的な暑さも到来し、いよいよもって、”勤しめる夏”がやってきました。

これまでが忙しかっただけに、水泳に賭ける、そしてその水泳のクオリティを高めるための”努力”が出来る時間が増えることの幸せを噛みしめていることでしょう。


さて、今週に入っても引き続きハードなトレーニングが展開され続けます。

とりわけレースに必要とされるスピードでのトレーニングが増えてきた結果、そういた鍛錬の代償として、これまでとは異なる疲労感に苛まれている選手も少なく無いと思います。

「思うように動かない」

「酷く疲れているわけではないのに、動きが悪い」

「感じ良く泳げているのに、タイムが出ない」

等の感想が増えてきているように思います。

”この時期独特”の症状ともいえるのですが、こういった時期だからこそ、ボディポジション、肩甲骨の動き、骨盤の角度といった「基本」にまつわる事項のチェックをしてくことが、こういった症状を改善することに役立つかもしれません。

疲労や筋の張りが抜けてきたときに、再調整しやくなりますから。

他方、常に”水感”を大切にしている選手であれば、動きが仮に小さくなっている状態であっても、「水へのアクセス」が保たれるよう努めることが重要です。

そう、動きの良し悪しや、泳ぎの大小にかかわらず適切な角度で掌を水に対して働きかけることが極めて重要なのです。

動きは何れ良くなりますが、そのときに「水へのアクセス」がなければ意味がありませんから。

さてさて。



今週末から、”伝統のスピーチ”が開始されました。

否応にもチームへの意識が高まる,Marauderの大切な伝統行事ではありますが、このスピーチが担う役割の大きさを理解し、人前で話すことの得手不得手に関係無く、「気持ちを届ける」ことが大切になってきます。

このスピーチだけではなく、インカレが終了されるまでの間に、こういった”伝統の行事”やセレモニーが展開されていくことになるでしょう。


それを”伝統だから”というだけで「やる」(正確には「やらされている」)のか、それとも、それがなぜ”伝統”となったのかについて熟考し、理解した上で取り組むのかでは、他のチームメンバーに与える肯定的な影響が異なることは言うまでもありません。

最終的には、”戦い”の場において強力なパワーを発揮出来る”チーム力”を育むことに繋げたいのですが、そのためには、チームメイトの”共感”を得られるように努力する必要があります。

そして、そのためには”心をこめる”必要があるでしょう。

そのためには、理解・納得したうえで、率先して取り組んで行く必要があるでしょう。

こうした取り組みが積み重なり、それらのベクトルが”チーム”に向けられた結果、そのチームは独特の”光”を纏うようになるわけです。


それまで感じることのなかった”光”が見えるようになるのも例年8月に入ってからです。

毎年異なる輝きを呈するこの”光”。

今年はどんな色にみえるのだろうか。

どれほど強く、”その道”を照らし出すのだろうか。






◎     ◎     ◎     ◎

本当に暑い夏がやってきました。

夏と言えば、やはり”夏野菜”。

暑さに起因する疲労感に打ち克つにはやはりこれですよね!


ということで、美味しいトマトを求めてラーメン屋に訪れることにしました。

まずは永山の名店、「麺部しば盛」へ。

夏季限定の”塩とまとらーめん”を頂きに行って参りました。

アゴと鶏で丁寧に出した、この限定
ラーメン用の出汁に、店主の拘りで仕入れた質の高いトマトを3個投入したこのラーメンは、見た目からして美味しい予感をさせてくれます。

塩ラーメンというものの、鶏の風味を感じさせる中で、かなりの”甘み”を届けてくれます。
これが、ここのトマトの威力のようでして、塩だれとの相性もばっちり。

今は無き新宿の名店、「白龍」のトマトタンメンを凌駕する傑作に仕上がっていました。

おそらく、使用したトマトだけで、ラーメンの価格の半分くらいはいくのではないでしょうか。

本当に美味しかった!。

冷やしバージョンもあるようですので、近いうちに再訪したいと思います。




週末には、堀之内の「ゆなみ屋」へ訪れ、夏季限定の「トマトバジルつけ麺」を頂いてきました。

こちらも店主が拘って仕入れたトマトをふんだんに使い(でも、適正な量を見いだすのに苦労したようです...)、「ほぼイタリアン」な逸品に仕上げてくれました。

そもそも冷やしつけ麺ですので爽やかにいただけますが、そこはぽってりの出汁をベースにしたラーメンなので、濃厚感は充分に感じられました。

残ったスープにライスを投入し、パルメザンチーズを振りかけて”トマトチーズリゾット”を頂きました。

これが絶品。チーズがよくあうこと。

というわけで、夏にぴったり、トマトをメインに据えたラーメン特集でした!

どちらもおすすめです!

それでは!!!