日本選手権まであと1週間となりました。
現在は、静岡市と富士市に分かれてレースに向けた最終調整を実施しているところです。
2011年以来、6年ぶりに訪れましたが、相変わらずの”温かさ”で迎えていただき、快適な合宿を行うことが可能となっています。
少人数にもかかわらず、「貸切」にしていただいておりますので、選手たちもストレスなく過ごせていることでしょう。
「まわりは茶畑のみ」という環境ですから、まさに「都会の喧噪を離れて」という表現がぴったりの場所です。
常に街に居たい、という向きには合わないかもしれませんが、のんびりしたり、「自分と向き合う」には最適の場所かな、と思っています。
りんどうさんで過ごしていると、ケアンズに引き続き、「あたたかい心」の大切さを様々な面で感じることが出来ます。
Marauderたちも、「誰でもわかる」ような表面の部分だけではなく、「よくよく考えると」わかる、「優しさ」や「気遣い」に気づき、もっともっと「姿勢を正して」いけると良いでしょうね-。
「日本選手権に向けたトレーニングが気持ち良くできるように」という思いで、それ相応の準備をしてくれたことを、Marauderたちは忘れてはならないでしょう。
「受入側」のそうした気持ちを考えた時に、自分が思い描いていた環境とは異なる場合でも、先ずは「郷に入れば郷に従え」というならわしどおり、こちら側も誠意をもって使わせて頂くという意識を持つことが大切になってくるでしょう。
そもそも、慣れない環境や新しいしきたりに適応していくためには、「自分の気持ちを整える」ことが重要となるわけですが、それも、相手側の迎え入れる気持ちを汲み取ればそんなに難しくはないことなのだと思います。
厳しい競技界で活動していく以上、予期出来ぬことに対して心の波風を出来る限り暴れさせないようにしていく「姿勢」はとても大切になっていきます。
様々な感情により翻弄されやすい、重圧がかかるような”本番”においても、「自分らしさ」を発揮出来る者だけが勝者となるこの厳しい世界では、こうした”平常心”が重要になってくることは間違いないでしょう。
そうでなければ、”必要な時”こそ集中するという、「心のエネルギーの調整・再配分」は実現できないでしょうから。
心に波風が起きないよう自我を貫き通すのも1つのやり方です。
しかし、「感謝の気持ち」を真に向き合いながら、「あたたかさ」や「優しさ」を武器に戦いに挑む方が、様々な環境に適応しやすく、力を発揮しやすくなるものと考えます。
”目標”の位置や環境は変わらないし、時間は待ってくれません。変えることが出来るのは、唯一、”自分”ですから。
あと1週間、”チーム力”の根源となっている「大切なもの」に目を向けて、”心のエネルギー”を密かに貯めていって欲しいと思います!
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
ケアンズと静岡の両合宿の合間に、中大近辺の名店、「煉虎」さんに訪れる機会を得ました。
ココの看板ともいえる中華そばを頂きに来たのですが、残念ながら品切れとなっていました。
が、限定の「汁無し担々麺」が残っているではないか。
ホント、姉妹店の「虎空」でも出していたことがあるこの逸品は、素晴らしい完成度を誇っていました。
担々麺というよりは、ジャージャー麵に近く、たっぷりと乗った餡を麺に絡めて頂くスタイルになっています。
ただ甘みの強い餡ではなく、味噌のコク、花山椒の痺れ具合、適度な辛みと三拍子揃ったとっても美味しい味噌餡がたっぷりと乗っていました。
太麺に絡めて頂くも、餡が少し余る感じになるので、後半戦では迷わずライスを投入。
これまたご飯に合いますね...
残念ながら、先週いっぱいで終了してしまった限定麺、再登場を強く願います!
その「優しさ」と「気遣い」には頭が下がります。
本当にありがとう!
それでは!!!
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