21週目・後半戦のメインは「日本選手権(短水路)」でした。
既に公式記録もWEB上で確認出来ますが、Marauderとしては6割程度の選手がベスト記録を更新し、「経過」としては”まずまず
”となっていることを確認することが出来ました。
光り輝く結果を残したのは、なんと言っても慎理。
今週前半に、メイン、ドライランドトレーニング、ストレングストレーニングのすべてに”チャレンジ!”してから達成した2種目優勝(もちろんすべてベスト記録)ですから、大いに称えることが出来る結果といえるでしょう。
短水路レースの「巧さ」が光った満佐子(50FLY・2位)、全日本レベルの大会での「初ファイナル」となった晋太郎(400FR・7位)、有加里(400IM・6位)も敢闘したといえるでしょう。
その他、ファイナルの舞台で”チャレンジ”する機会を得たMarauderの中で、その舞台でさらにベストを更新することに成功した者(千彰・200FR、仁・200IM)や、ベスト更新は叶わなかったものの、今後に繋がる”攻め”を実現出来た者(陽平・400FR、堤・200IM)にも、好(敢えてこっち)評価を与えられると感じました。
こうしてまとめると、「ベストを出してなんぼ」という感覚を受けてしまいがちですが、目標までの道の途中にある、こういった舞台では、「ベストを必ず出す!」を前提に、(他方面から)挑むことが大切になります。
この点、複数回、チャレンジする機会があった者のうち、最初の方ではうまく実力を発揮出来なかった選手でも、取り組みを変えたり,工夫を凝らすことで、2回目以降では自身が納得できる泳ぎを披露することに成功した者も居たようです。こういった選手たちにも、「素晴らしい!!!」と伝えることが出来ます!
また、とんでもないアクシデントにその道を阻まれながら、奇跡的な速さで「目指す道」に戻りつつある毬沙にも、個人的には感動しました。
選手自身にどのような事情があろうと、競技会の日程が動くことはありません(例外としては、2011年の選手権がありますが...)。
そのため、「そこ」に向けて、自分自身をコントロールし、「変えて」いく能力は、トップを目指すスイマーにとって欠かせない能力であるといえます。
今シーズンは、本人の意志とは関係なく、トレーニングを中断せざるを得ない状況になった者が、本当に多かった。
それでも、目標とする地点は変わらないし、シーズン当初に設定した目標が変わることは無いでしょう。
変えることが出来るのは、自分自身のみ。
残り44日間の中で、どのような取り組みが出来るか....
輝ける未来を創り出す、その原動力も「自分自身」。
断固たる決意が必要になるわけですが、そのために大きな力となるのが「チーム力」になると思います。
そして、「決意」を固めた選手たちが、”メンバー・ケア・マインド”を忘れずに「自然に活動」すれば、チーム・Marauderが目指す目標達成のために必須となる「チーム力」は、地味だけれど、「確かに」育まれていくことになるでしょう。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今年の短水路選手権は、僕の家から10km圏内にある相模原グリーンプールで行われました。相模原は、美味しいラーメン屋が多いこともあり、良く訪れる街の1つです。
今回の選手権も、敢えて弁当をとらず、外食する予定でいました(そのために、バイクで出かけました)。
初日には、日頃お世話になっている添畑コーチに、超おすすめの「カレーうどん専門店」に連れて行っていただきました。
国道16号沿い、相模原というよりは矢部にある「咲々」というお店なのですが、なるほど、専門店っぽい、「あったかい」うどんと「つめたい」うどんしか、うどんのメニューは存在しません。
元々居酒屋の”締め”として提供していたカレーうどんの評判が高すぎで、そのため専門店を立ち上げたという店主が創り出す「コク旨クリーミーなカレーうどん」は、確かにこれまで食べたものとは一線を画します。ビジュアルが、ラーメンっぽいですよね。
そして、美味い。
辛いものが大好きな僕は、とちゅうから「カラ油」というトッピングをつけたのですが、これが絶品。コクが深まるように感じました。
一頃流行った、「食べるラー油」に近いものがありますが、これがコク旨クリーミーカレーにかなり合っています。
これならば、少し遠くても食べに来る価値はあるかな...と感じました(僕の家からなら比較的近いですが)。
「相模原の主」の紹介してくれた味は、確かに素晴らしかった!
それでは!!!
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