5日間ほど、大学のスキー授業のために、プールを離れておりました。
その間のWorkoutについては、予め作成し、ミーティングをした上で、プールに残してきました。
Workoutの「作り置き」など滅多にしない僕ですが、この授業期間は別です。この「外部授業」では、半期15回分の授業を4泊5日に”凝縮”した、「濃厚な」プログラムにしているため、指導・運営側の「自由な時間」の確保は絶望的になってしまいます。
結果、最高のプログラムをその期間中に創り出すことは難しいと考え、過去のデータと、それまでの経緯と”勘”を駆使し、この大切な時期のWorkoutを予め作成することにした次第です。
実習中に受けていた報告から察すると、先週末のトレーニングは結構良好な状況にあったものの、今週に入って「苦労する」選手が出てきているようでした。
それでも、良い雰囲気の中でトレーニングが出来ていることは確かなようで、久しぶりにみた選手たちには、「迷い」や「悩み」はほぼみられませんでした(少なくともプールで集中している間は...ですが)。
流石です。
本日、久々に午前のGREEN系、午後の”メイン”の双方で、皆の泳ぎをチェックすることが出来ました。いろいろと不具合が出ていることも確認できましたので、追々、個別に話をしていきたいと思います。
本日は、
DIST; 8R x 4 x 100m CONT.DEC. / 4R x 4 x 100m CONT DEC.
MD1; 5R x 4 x 100m "DIE HARD MAX"
BR; 4R x [3 x 50m "DH" + 6 x 25m "MAX"]
という内容で頑張ってもらいました。
特にMD1とBRは、レースを強く意識してもらう(もらいたい)セットです。
昨日、一昨日の頑張りによってもたらされた「重さ」を背負いながらのチャレンジでしたが、良く頑張れていたと感じました。
”没頭できる日々”は、まだまだ続きます。
「後手にまわる」ことがないよう、先手先手で、疲労対策を重ね、集中して頑張れる状況を維持するようにしましょう!
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2年に1回担当することになっているスキーの授業では、東海大の加藤コーチには大変お世話になっております。15年以上ご協力をいただいておりますが、「進化し続けたい!」をテーマに授業を行ってきたため、指導者側の「仕事量」はディセンディングしつ続けてきました。
加藤さんには、そんな”過酷な労働条件”においても、「愛ある指導」を随所で披露していただいております。
「愛ある指導」は、短期間であろうと、何ものにも代え難い「信頼」をもたらし、それが指導効果を顕著に高めること、加藤さんの授業を目の当たりにする度に感じます。
仕事で行っているスキー授業ではありますが、僕にとって、スキー指導は、これまでずっと、水泳のコーチングを「進化させる」刺激を与え続けてくれています。技術指導の面でも、教育効果の面においても....
コーチであり、教育者でもある僕たちの仕事は、「やればやるほど儲かる」ものでは、全く持ってないですが、凄まじいほどの達成感が得られるということは、自信を持って言えます。あくまでも、「信頼関係」が出来ている中でのことですし、成果を出さなければこのような思いには至ることができません。
2012年度最後の授業を終えた今、「本業」において最高の達成感が得られるよう、とにもかくにも、頑張っていきます!!!
さて、右の写真は、今回のスキー授業のスタッフです。水泳関係では、加藤コーチのほか、トップスイマーの何人かは会ったことがあるであろう、JADAの方もおります。そして、教え子2名にも手伝ってもらいました。
ちなみに、そのうち1名は、MarauderのOBです! 誰だかわかりますか???
それでは!
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