2013年4月30日火曜日

NOVA ERA

こんばんは

31週目は、その後半に授業がないことに鑑み、”泳ぎ込み”の週に設定しています。
先週までのちょっとした「ラクラクムード」から一転し、昨日から攻めのトレーニングの日々が続いていくことになります。


JISS組も、かなり泳いでいると言う報告を受けていますが、中大で夏への【貯め】をつくらんとする面々も、今週は積極的に泳いでいくことになっています。

昨日も今日も、メインでは、比較的「長いセット」を配置しています(冬場に比べればまだまだ、ですが...)。
本日午後のメインは、
 DIST  60X100m BLUE TO HARD
 MD1  100X50m BEST AVE.
 BR     80X50m BEST AVE.
といった感じの、僕としてはシンプルといえるセットを処方しました(MD1の内容は、意外にも初めて!?)
そして、意外にも(!?)、皆良いタイムでまとめてくれました。
素晴らしい。

ここでの【貯め】があるから、夏がいきる。
譲れない目標に向かって、精進する日々を大切に過ごしていきましょう。


◇    ◇    ◇    ◇    ◇



先日、自動車免許証の更新に行く途中に立ち寄ったのが、調布の有名店の支店。
むか~しからここのラーメンは好きなのですが、最近はえぐいくらいにニボ濃度の高いラーメンがたくさん出てきたため、煮干しの風味でいえば、薄く感じるかもな~...と思い、「鶏パイタン」を頼みました。

たとえば立川のチキントのような、
スープの濃度・粘度が高く,食べ応えがあるものと比べると、かなりすっきした印象。
いや、粘度がないだけで、きっちり「鶏」を感じれる美味しいラーメンでした。トッピングにセロリが乗っているので、このラーメンを苦手とする人もいるかも知れません。

この日、たまたまなのか、塩味が凄く強かったです。デフォルトでこれだとすると、完食出来ないヒトも居るのでは?

そうは思いつつも、至極満足させてくれる一杯でした。

それでは!


2013年4月23日火曜日

AFTER THE RAIN

こんにちは

今週は、ちょうど30週目にあたります。
先週は、水曜日から”再開”したものの、「選手たちで立ち上げる週」ということで、Workoutを用意することもなく、皆で頑張ることを楽しんでもらいました。

今週から”本格始動”になるわけですが、まずは「全員で取り組む」トレーニングを中心としました。いや~やっぱ、とんでもない数ですし、この人数で一斉に泳ぐと、半端無い波が創られますね!

そんなデメリットもあるけれど、やはり”皆”でトレーニングそのものを”共有”できる機会は貴重です。
今週中盤からは、インターナショナル合宿が始まるため、本当に全員揃ってのトレーニングは、極限られた時のみとなりますが、なかなか実感できない、「今しか出来ないこと」を楽しむようにしてもらえば、自ずと「からだと心の立ち上がり」は促進されるものと考えます。

これからインカレまでの間、「かけがえのない瞬間」が随所に登場することになると思います。そのひとつひとつが、実は二度と戻らない貴重な時間です。
「そこ」に居ることを楽しめる”自分”であり、チームであって欲しいと思います。

◆    ◆    ◆    ◆    ◆

選手権のMVで、メインテーマとして使用しているのは"November Rain”だけなので、残りはエンドロール用ということになります。
ここでも、ブルージーなロックを!と思いつつ、結局はかなりコンテンポラリーなHR(産業ロック?)を選らんでしまいました。

"After The Rain"
NELSON (1991)
一時的に、ここ日本でも絶大な人気を誇ったHRデュオ、NELSONの1stアルバムのタイトルトラック、"After The Rain"です。
”爽快”という言葉がこれほど似合うHRも珍しい。
メジャーデビュー曲である"Love & Affection"が、いきなり全米No1を獲得したのは、ご覧のような端正なルックスに因るものだけではなく、曲そのものが良かったからだと考えています。実際、当時はアイドル的な感覚で捉えられていたように思いますが、心に残るキャッチーな楽曲だったからこそ(そして、HR・HMブームだったという”時代”の影響も相まって)、一世を風靡できたのでしょう。
僕は,結構好きなユニットでした。


そしてエンディングには、UFOのかの名曲、Only You Can Rock Me”を使用しました。邦題「宇宙征服」というアルバムのオープニングを飾る名曲です(このアルバムのジャケットも相当個性的)。

"Obsession"
UFO (1978)

1970年代のUFOといえば、どうしてもマイケル・シェンカーあってのもの!と考えてしまいますが、実際、マイケルが参加したアルバムはどれもヨイので仕方ない。
マイケルといえば、「もの哀しい泣きのメロディ」を得意としていますが、この曲においては、「希望に満ち溢れたメロディ」を見事なトーンさばきで紡いでくれています。

単純なコード進行によるHRに終わらず、劇的なHRとして輝いているのは、ブレイク部分のオルガンと、その後に続くこのギターソロによるところが大きいでしょう。僕もこの部分は大好きです。

エンドロール後半は、Marauderたちの「選手権への抱負」と「小ネタ」で構成されているため、BGMが何か等、気にする人はほとんど居ないと思いますが、ギターソロの部分だけは音量を上げ、このメロディのもとで、歴代Marauderたちの集合写真をフラッシュバックさせるという構成にしました(個人的に一番気に入っている部分ですね)。

UFOみたいなバンドって、意外にみあたらないんですよね。
魅力ある曲とそうではない曲との落差が激しいのも難点ですが、おしなべてみれば、気に入っているアルバムが多い。個人的には、かの有名な「現象」(1974 )以降、"MECHANICS"(1983)までは全部好きです。
再結成後のアルバムのほとんどは、「う~ん..」という感じで、現ギタリストであるヴィニー・ムーアが参加してからの作品は気に入っていますね。


それでは!

2013年4月18日木曜日

RIGHT NEXT DOOR TO...


おはようございます


日本選手権が終わりました。
2013シーズン・上半期のプログラムが全て終了となります。
28週間、この試合にかけて、様々な強化を試みてきました。

中大勢としては、慎理の日本記録更新を含む2冠、つっつー・淳平の大躍進といった「目立った」活躍の他、全ての種目でベストを出した政樹や晋太郎、新入生ながら勇気あるレースを展開し、代表を勝ち取った祐斗や初の表彰台を実現した満佐子も素晴らしい結果を残せたといえるでしょう。

課題が残った選手が半分程度となりましたが、この大会で引退する選手は居ないわけですから、「次」に向かって行くしかない。

夢があるから、前進出来る。
目標があるから、努力し、”進化”させることが出来る。
チームとしては、”3連覇”が大きな目標になると思います。

この目標は、それぞれのMarauderにとって、どのように見えますか?

時が経てば、「見え方」も変化してくるかもしれません。
あるいはそれは、「気持ち」によって、変わってくるかも知れません。


でも、何れ気づくことでしょう。
”それ”が、どれだけ魅力ある輝きを放っているかということに。

残り140日。”このチームでしかできない”ことを見つけ、”このチームだからこそ”頑張れる日々を、皆で創って欲しいと思います。


◆   ◆   ◆   ◆   ◆

2013のMarauder Video Clipの第1弾が完成しました。
もちろん、これは、選手権の前日にMarauderたちに披露したMotivational Videoです。


今回は、2013のスローガンである”Original”を軸としたストーリーにしているため、現在のMarauderの礎となった日々も描かれています。

1986年以降の歴代Marauderたちが、Videoのどこかに出てくると思いますので、OB・OGたちも是非見て下さい(これまでのVideo同様、Videoの右下にある”VIMEO”のロゴをクリックすれば、ダウンロード可能なサイトに移動します)。

さて、挿入歌の方ですが、今回は少なめとなりました。
「過去を振り返る」ことを考えたときに、何故かBLUES ROCKばかりが浮かび上がってきて、かなり渋めの温故知新的なHRが候補に上がってきました。

USE YOUR ILLUSION 1
GUNS N' ROSES (1991)

最終的には、あまり渋くしすぎず、米国のHRながら、叙情詩的な雰囲気を放つガンズの名曲を使いました。この曲の最後の2分間がえらく格好いいし、美しいな~...と当時は思っていました。
スリージーなHRには特別な思い入れはないのですが、やはり、USE YOUR ILLUSIONまでのガンズは別。緻密な曲構成も素晴らしいし、出来上がってくるHRの名曲たちはとにかくカッコ良い。
超個性的なコンポーザーたちによる、化学的反応が素晴らしい。
そういえば、昔のMarauderは、個性のぶつかり合いが見事なチーム力を生んでいたと言う点で、何となく、ガンズっぽかったかも...。

それでは!

2013年4月9日火曜日

GET READY

おはようございます

いやー、もう「出発の日」になってしまいました。
始業の時期とテーパーの時期が重なり、選手たちは時間を持て余すくらい余裕が出来ますが、僕はこの2週間が1ヶ月くらいに感じる濃厚スケジュールで動いていました。
すみません、更新が滞ってしまいまして。

さて、メキシコから無事帰国後、その週の週末から富山で調整合宿を行っておりました。この合宿も、”選抜チーム”としての実施です。

2009年のインカレ合宿以来、およそ4年ぶりの富山でしたが、相変わらず暖かくお迎えをいただきました。
加藤先生には,合宿中、様々なご配慮をいただきまして、本当に助かりました。人との”繋がり”により、良い合宿ができるということを再確認させてくれますね。

この合宿中は、高所トレーニング終了後の「揺らぎ」の期間を経ることになるので、「調子が定まらない」日が続きました。
ここでも個人差が大きく出て、問題無く直ぐに「上がり」始めた者も居れば、なかなか「通常通りの」反応に戻らない者もおり、いろいろな対応をしてきました。
そして、ここまでやってくることができました。

メキシコ合宿時にも強く思いましたが、今「ここ」で合宿が出来ることの幸せを、僕自身も噛みしめています。そして、これから始まる”挑戦”に向けて、「ここ」から旅立てることを。

遠征チームに入って精進し、悩みや葛藤のなかで「創り上げてきた」者たちも、国内組として、歯を食いしばって頑張ってきた者たちも、同じMarauderです。
それぞれの環境や境遇のなかで、自分たちが出来ることを追求してきたのも,「Marauderだからこそ」のことと考えます。

今日、僕達はお世話になった富山を後にし、長岡入りします。
そして、午後には国内組と合流し、1つになります。
メンバー・ケア・マインドを標榜し、場所や時間帯が異なっていても、”切磋琢磨”する気持ちを忘れずにやれてきたMarauderであれば、一瞬にして強い”チーム力”を創り上げることが出来ることでしょう。

簡単に出来そうでいて、実は極めて難しい”テーマ”に取り組んでいるMarauderたち。でも、Marauderだから可能になることだと、僕は感じています。

Marauderらしく、”全員で”挑む選手権。
もう、始まります。


☆    ☆    ☆    ☆    ☆

富山と言えば、「食の宝石街」。
今回は、宿泊先であった「ゆ~とりあ越中」さんの美味しい食事に支えられていたので、あまり外食する機会を持ちませんでしたが、僕的に「外してはいかん」ところには、きちんと行って来ました。


まずは、無敵の富山ブラック、「万里」
独特の「渋み」と、チャーシューの旨味がよい感じでブレンドされた唯一無二の味は、今年も僕の心を震わせてくれました。




これまた僕の大好きなスリランカレストラン、「タージマハール」には、スタッフと行きました。
ここのカレーもさることながら、やはりお目当ては「チキンティッカ」と「タンドリーチキン」。
やはり、相変わらず「ここならでは」の独創的な味を楽しむことが出来ました。

「よっちゃん」(砺波のお好み焼き)には行けませんでしたが、「ここならでは!」を堪能することが出来ました!

それでは!