2013年4月23日火曜日

AFTER THE RAIN

こんにちは

今週は、ちょうど30週目にあたります。
先週は、水曜日から”再開”したものの、「選手たちで立ち上げる週」ということで、Workoutを用意することもなく、皆で頑張ることを楽しんでもらいました。

今週から”本格始動”になるわけですが、まずは「全員で取り組む」トレーニングを中心としました。いや~やっぱ、とんでもない数ですし、この人数で一斉に泳ぐと、半端無い波が創られますね!

そんなデメリットもあるけれど、やはり”皆”でトレーニングそのものを”共有”できる機会は貴重です。
今週中盤からは、インターナショナル合宿が始まるため、本当に全員揃ってのトレーニングは、極限られた時のみとなりますが、なかなか実感できない、「今しか出来ないこと」を楽しむようにしてもらえば、自ずと「からだと心の立ち上がり」は促進されるものと考えます。

これからインカレまでの間、「かけがえのない瞬間」が随所に登場することになると思います。そのひとつひとつが、実は二度と戻らない貴重な時間です。
「そこ」に居ることを楽しめる”自分”であり、チームであって欲しいと思います。

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選手権のMVで、メインテーマとして使用しているのは"November Rain”だけなので、残りはエンドロール用ということになります。
ここでも、ブルージーなロックを!と思いつつ、結局はかなりコンテンポラリーなHR(産業ロック?)を選らんでしまいました。

"After The Rain"
NELSON (1991)
一時的に、ここ日本でも絶大な人気を誇ったHRデュオ、NELSONの1stアルバムのタイトルトラック、"After The Rain"です。
”爽快”という言葉がこれほど似合うHRも珍しい。
メジャーデビュー曲である"Love & Affection"が、いきなり全米No1を獲得したのは、ご覧のような端正なルックスに因るものだけではなく、曲そのものが良かったからだと考えています。実際、当時はアイドル的な感覚で捉えられていたように思いますが、心に残るキャッチーな楽曲だったからこそ(そして、HR・HMブームだったという”時代”の影響も相まって)、一世を風靡できたのでしょう。
僕は,結構好きなユニットでした。


そしてエンディングには、UFOのかの名曲、Only You Can Rock Me”を使用しました。邦題「宇宙征服」というアルバムのオープニングを飾る名曲です(このアルバムのジャケットも相当個性的)。

"Obsession"
UFO (1978)

1970年代のUFOといえば、どうしてもマイケル・シェンカーあってのもの!と考えてしまいますが、実際、マイケルが参加したアルバムはどれもヨイので仕方ない。
マイケルといえば、「もの哀しい泣きのメロディ」を得意としていますが、この曲においては、「希望に満ち溢れたメロディ」を見事なトーンさばきで紡いでくれています。

単純なコード進行によるHRに終わらず、劇的なHRとして輝いているのは、ブレイク部分のオルガンと、その後に続くこのギターソロによるところが大きいでしょう。僕もこの部分は大好きです。

エンドロール後半は、Marauderたちの「選手権への抱負」と「小ネタ」で構成されているため、BGMが何か等、気にする人はほとんど居ないと思いますが、ギターソロの部分だけは音量を上げ、このメロディのもとで、歴代Marauderたちの集合写真をフラッシュバックさせるという構成にしました(個人的に一番気に入っている部分ですね)。

UFOみたいなバンドって、意外にみあたらないんですよね。
魅力ある曲とそうではない曲との落差が激しいのも難点ですが、おしなべてみれば、気に入っているアルバムが多い。個人的には、かの有名な「現象」(1974 )以降、"MECHANICS"(1983)までは全部好きです。
再結成後のアルバムのほとんどは、「う~ん..」という感じで、現ギタリストであるヴィニー・ムーアが参加してからの作品は気に入っていますね。


それでは!

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