こんばんは
WK5に突入しました。ワールドカップで3日間の世界記録保持者となった慎理も帰ってきて、全員揃っての始動となりました。
月曜の午後は、今シーズン1回目のLactate Curve Test。
”今”の自分を知るための"絶好のチャンス”の場となりました。
全体的には、もちろん、”まだまだ”です。
火曜日は、1回練のSPたちは午前に今シーズン初のスピード系のMain Workoutに、そして2回練のDIST、MD1、BRはその午後にやはり今シーズンの初の”Total Endurance"のセットに挑んでもらう日となりました。
ストレングストレーニングやDRYを重視している時期なので、かなりの張りや「重さ」に苛まれながらの”メイン”となったわけですが、何れのグループも、『拘りをもって』頑張り、追い込んでいたように思います。
そう、『技術改善の追求』を忘れずに頑張れているところが素晴らしい。
目に見えての変化は少ないものの、その飽くなき追求こそが、『進化』のためには絶対的に必要な要素であると考えます。
今週は、”プチ強化期間”の様相を呈していますが、その『気持ち』を維持できるよう、頑張っていきましょう!
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聖蹟桜ヶ丘に、今年オープンした
ラーメン屋に行ってきました。
過日紹介しました。「多摩の金豚」よりは見つけやすい(川崎街道沿い)位置にあり、この店構えが気になっていましたので、機会をつくり、先日、行ってきました。
数年前から流行っている魚介系のつけ麺なのですが、「濃厚
つけ麺」を標榜する店ではあるものの、そこまで濃厚ではないです。実際、つけ汁はスープ割りをすることなくいただけましたので。
ビジュアル的には「まずまず」に見えますし、トッピング類も「まずまず」の及第点には達しています。バランスも良い方なのかな。
ただ、何かが足りない...そんな気がしてなりませんでした。
その日の僕の期待する味とのちょっとした『不一致』に起因することだとは思いますが、今後に期待!の一品だったと感じました。
それでは!
こんばんは
4週目に入りました。
東アジア大会から帰還した千彰も本日からMarauderのトレーニングに加わり(とはいっても、休んでいたわけではないのですが)、さらに活気づいた中大屋内プール。
トレーニングプログラムも、順調に前進しています。
昨シーズンと比較すると、特にこの
時期のプログラムの構成が異なっているため、去年より「泳いでいる」状態ではあるものの、3年生以下のメンバーは「フレッシュ」に感じるかもしれません。
週トータルのトレーニング量は、どんどん上がっていき、昨年比でいば、1.5倍以上は泳いでいる状況です。ただし、ただ単に量的な比較ということではなく、その中で「考えてもらうこと」や「試してもらうこと」を増やしていっています。このことは、dryやストレングストレーニングについても同様です。
現時点で、要求していることはシンプルで、比較的イージーなものばかりですが、何れも無視できないものといえるでしょう。
いろいろ教えていきたいところではありますが、出来る限り、消化不良を起こさないよう、「徐々に」を念頭において、進化を目指している感じです。
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久しぶりに「口樂」さん(楽ではないそうです...)を訪ねると、「本日限定」のラーメンを堪能出来ました。
「鯵煮干し鶏白湯中華そば」なる限定メニュー。
これがまた、ツボにハマりすぎな
くらい、美味かった。
極鯖ほど強烈なえぐみはなく、ほどよいバランスのとれた魚介系ラーメンに仕上がっています。
煮干し独特のえぐみがうまみに昇華しており、たっぷりの海苔との相性が抜群のスープに仕上がっていました。
こだわりの店主いわく、完成度的にはまだ上がりそうなので、とりあえずは「日替わりメニュー」扱いのほうですが、完成度が上がっていけば、グランドメニューにいつか昇格するかもしれません」とのこと。いや、十分これでいける気がしたのですが....
それにしても、ここは、いつでも僕の期待に応えてくれる店ですね。そして、やる気にさせてくれます。
それでは!
こんばんは
WK3となりました。
今週も、先週同様、「大切なもの」を確認し、確固たるベースを作っていくための作業を繰り返しています。
スプリントチームについても、その方向性は同じで、実際Head Coachも、すっごく熱い指導を展開しています。
僕は、いろいろなことを教えていきたいとは思っていますが、教える順序や時期にこだわりがあり、まぁ、何というか我慢しながらというか、焦らずにプログラムを作り、コーチングをしていこうと思っています。
このようなわけで、今は、一見重要ではない(結果と直結しないようなこと)が、とっても重要であると考えていることを「教えて」います。
結果、Marauderたちからすれば、いろいろなことを「知る」ことになります。
最近、この「知る」ということに関して、「なるほど」と思うコラムをネット上で目にしました。
「いい話を聞いた」「いい本を読んだ」「いい映画を観た」などただそれだけでそのことを自分の行動に落とし込まない知識をいくら積み重ねてもなんの役にも立たないと思う。
ただむやみに本を呼んでもそのことを自分で考えなくては本物にはならない。
「知る」は単に「見た」「触れた」というだけで一瞬は頭に入ってもすぐに消えてしまう可能性があるが、「識る」は頭に納められ、培うものである。
自分の生き方、考え方、性格、経験に応じて自分なりにその知識を吸収していってはじめて本物になっていく
「学びて思わざればすなわち暗し」(論語)
Marauderたちは、泳ぎのこと、トレーニングのこと、身体のこと、ひいては自分のことを、どれだけ「識っている」自信がありますか?
今、教わっていることのなかで、【本物】になれるよう、”努力”していることは、どれだけありますか?
どこかが痛くなった。
そのための対処法を訊きに来た。その答えを訊きにくるだけでは、たぶん不十分。
対処法を実践してみるのは当たり前として、「そうならないための対処法」の大切さまでもを訊きだし、実際に実践していくというレベルまで誘うことが出来なければ、「識る」というレベルに達さないでしょうし、問題解決には至らないでしょう。
泳ぎのことを教わった。
その時に、「なるほど!」ということで理解するだけでは、当然不十分。
その時の”思い”を忘れず、それをヒントとするトレーニング時の”意識改革”を行い、その意識を常に保ち続けるよう”努力”し続け、何らかの”結果”を得なければ、「識る」ことは出来ないといえるかもしれません。
今、「基礎的なこと」をコーチングしているなかで、「あれ?、去年よりも、絶対上手くなっているよな...」と思わしてくれる動きであったり、泳ぎであったりを披露してくれるのは、大概は「成功者」たちです。
既に昨シーズン詳細に解説し、教えてきたことを長い月日をかけて忘れずに実践し、自分の技術としてとりこみ、パフォーマンスの改善に漕ぎ着けた者もいました。
そういった者たちは、まさに【知る】だけではなく、【識る】努力を重ね、自分の能力の改善の機会にまで落としこんでいくことに成功した、「アスリートとしての識者」といえるのかもしれません。
肩甲骨の動きの適正化や手先の入水時の意識改革による、リカバリー技術の(無意識レベルでの)改善、手足(+呼吸)のタイミングの適正化、膝関節を曲げすぎないキックの技術の改善などなど、あまり焦点をあてたことがないような事項について改善がみられた者が、やはり良い結果を残していると、僕は考えています(「そのこと」だけが理由になる場合もあれば、「そのこと」をきっかけに他の技術の改善もみられたケースもあります)。
タイミングやリカバリー技術の改善については、レース時に意識してはパフォーマンスがかえって落ちる事項であると思いますし、そもそもこれらは「無意識レベル」での運動能力ですから、「癖づける」レベルに達するまで、しつこくしつこく、意識し続ける必要があります。
きっかけとなるような原理、原則、知識などは、出来る限り伝えていきます。あとは、改善すべき焦点が絞られたことに対し、どれだけこだわりをもって取り組み続けることができるのか...
自分自身を”改革”出来ることが、どれだけ素晴らしいことで、どれだけ「気持良い」ことなのか...
Marauderのみんなには、ぜひとも、自ら考え、試し、努力できる「識者」を目指してほしいと思います。
それでは!!!
こんにちは
WK2の最終日となりました。
今週から"プログラム始動”となり、様々な場面で「基礎を見直す・
より素晴らしい基礎をつくる」ことをテーマにトレーニングを行ってきました。
様々な場面でみられた、”チート”を一時的に封印し、”ストリクト”に行う...という感じですね。
朝イチのプログラムである、”ダイナミックストレッチ”を、ここ10年くらいはリーダーたちにやってもらっていましたが、いつの間にか当初の目的から外れ、「目を覚ます手段」あるいは「朝プールに来た時の儀式」に近くなっていましたので、プログラム発案者としても初心に戻り、今週から僕が行うスタイルに戻しました(懐かしい)。
また、”全員”で行うMPも復活し、Marauderらしいトレーニングの在り方もシーズン初期から敢行していくことにした次第です。
Marauderたちとの個別ミーティングも開始され、これからとにかく頑張って行くために必要であり、そしてその頑張りが「実力の向上」に繋がるようにするための”基礎”を徹底的にやっていきたいと思っています。
泳ぎについても、"今必要なこと”に的を絞って伝えて行きたいと思っています。
今だから、”拘れること”が、必ずあります。
その部分で進化を果たすことの”楽しさ”を追求しつつ、来週からのトレーニングを充実化させていきましょう!
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滅多に行かない「都会」のラーメン屋に行って来ました。
折角新宿に来たので、比較的有名な店に、ということで訪れたのが「海神」。
何でも”鮮魚系ラーメン”を堪能させてくれるお店らしい。多摩地区にはこの手のラーメン屋が、(たぶん)ないですから、結構楽しみにしていきました。
魚のアラをつかうスープがウリで、日によって使う魚の種類も変わるという拘りよう。
本日はご覧のとおり。
基本、塩ラーメンオンリーの拘りのあるラーメン屋なのですが、今日は「あら炊き辛塩らあめん(中辛)」ということで、辛味をプラスしたものをオーダーしました。
いつもどおり、スープから堪能させていただきましたが、いわゆる「ラーメン」のスープ感は少なく、「和」の香りを感じさせる逸品でした。
えびのつみれと鶏軟骨のつみれが秀逸で、これだけをたくさんいれた、ちょっと変わった「鍋」としてこのスープを頂きたいと思ったくらいです。白髪ネギやしそ(かな?)、糸唐辛子、さらには後から頼んだ自家製塩たまごも素晴らしかったです。
麺を完食後には、ラーメンの横に移っている「へしこ焼きおにぎり」(へしことは、魚の漬け物のようですね)をスープに投入し、魚介風味(と書くと、どうもいわゆる魚介系ラーメンを想像してしまいがちですが、あのような味ではまったくないですね)が強まり、良い感じで「微妙な変化」が楽しめます。
僕が慣れていないだけかもしれませんが、ラーメンっぽさが希薄でありながら、それぞれのレベルが高く感じたので、「別に麺は無くても良いのではないか?」と感じるような品でした。
はまるひとははまる、多摩地区にはないラーメンに舌鼓をうった1日となりました。
それでは!
おはようございます!!!
2014シーズンが、いよいよ始まりました。
その記念すべき第1日は、例年どおり、ミーティングからのスタート。
既に「爽やか気持ち」で高みを目指す気持ちを固めている者、まだまだはっきりとした視界を保てていない者、「見える」どこ
ろか、混沌とした状態から抜け出せない者など、Marauderたちの気持ちはまだまだ『バラバラ』であることと察します。
ただし、彼らの心に深く残る、「負け」を喫した後なので、決心して臨んでいる者の割合が、いつもよりも多いように感じています(今のところは。)。
そういったチーム状況であれば、「出遅れる」者も少なくなるでしょうし、”貯め”の時期に良いトレーニングが出来るようになることでしょう。ましてや、ヘッドコーチが例年以上に「燃えている」様子が伝わっているでしょうから、良いスタートダッシュが切れそうですね。
今週は、リーダーたちが主体のチ
ームビルディングの週となりますが、来週から開始されるプログラムに向けて、しっかりとした準備が出来るようにしていって欲しいと願っています。
今年のチームを引っ張る首脳陣2人も燃えているようです!
僕も燃えていますし、今はトレーニングプログラミングにその矛先を向けている感じです。
徐々にですが、確実に、そして良い意味で「しつこく」やっていきたいと思います。
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2013インカレMVの挿入歌紹介、これが最後になります。
エンドロールに使用した2曲を取り上げたいと思います。
ERの冒頭では、最近のバンドで、「これは面白い!」と素直に思えた久々のバンド、VOLBEATのヒット曲、"Fallen"を使いました。
METALLICAをアイドルとする若いミュージシャンが、スラッシュをやるわけではなく、かなりキャッチーなリフとキャッチーな歌メロに彩られた、「今時のメタル」を演っている、という感じの音が、彼らのアルバムからは楽しく聴こえます。
言われていたほどロカビリー臭もなく、”キャッチーで明るいMETALLICA”という感じで素直に楽しめますし、『様式美』を感じさせるような構成美溢れる曲までもテリトリーとしている。単純に「イイ」ですね!
この"FALLEN"も素晴らしいですし、この曲が収録されている"BEYOND HELL/ABOVE HEAVEN"は、最新作よりもメタル度が高く、かなりカッコイイです。
もちろん、彼らの最新作も素晴らしく、インカレ前後の愛聴盤として重宝しておりました。PVになった2曲はもちろん”ヘヴィローテーション”でした!
この曲に繋げたのは、かのGREAT WHITEの大ヒット曲、"Once Bitten Twice Shy"ですね。
ホンキートンク調の軽快なR&Rなのですが、この頃の彼等が演ると、何だかとっても上品になる感じがしました(この曲はカバーソングです)。
良い意味での「冷ややかさ」とでも言いましょうか、彼らにしか出せない味が、僕はたまらなく好きでした。
GREAT WHITEといえば、なんと言っても"Rock Me"ですし、"Face The Day"や"Save Your Love"といったブルージーな曲にその魅力が詰まっていると僕は思っているのですが、こういった軽快なR&Rも捨てがたい。
いや、良いバンドでした。
WHITESNAKEが居て、彼らが居て、さらにはゲイリー大先生が本格的にBLUESに走ったからこそ、僕もBLUESが大好きになりました。
そういった意味では、BLUESの世界への橋渡しをしてくれる貴重なバンドといえるかもしれません。
まずはベスト盤で、彼らの魅力に触れてみて下さい(上記の曲は絶対に入っていると思います)。
それでは!