2014年1月29日水曜日

EUROGY

こんばんは

18週目に突入しました。今週で70日を切ることになります。
先週末もレースであったため、再び火曜スタートの週としています(このまま、2,3月は月曜休みが基本かな~)。

HARDに攻めまくるWK18も、初日からフルバージョンのDRYでガツンとはじめ、午後にはDISTで400のBEST AVE,、MD1、BRでBLUE+MAX(今日は400mと200m)というENDURANCE色の濃いハードワークに勤しんでもらいました。

大抵、週明けは比較的良い状況にあることが多いのですが、今週は「重い」泳ぎをしている者が多かった。

これから日本短水路までの3週間は、それなりの、いや、かなりの工夫と努力が要求されてきます。
レースという貴重な場が断続的に用意されるなか、ゴールに近づいていくこの期間に、泳げないまま、重いままで良いわけがない。
その改善に向けた努力を、”本気”で重ねて行く必要があるわけです。


もちろん、キツイ時期だからこそ、僕らコーチとのコミュニケーションが大事になってくることは、言うまでもありません。


◆    ◆    ◆


東京都選手権は、2日目だけ行ってきました。

個人的には、かなりの手応えを感じた試合となりました。




初日には中大で練習に励み、400FRだけ挑みに行き、「狙っている泳ぎ」で優勝を果たした陽平、自己ベスト記録を更新して決勝へコマを進めた陽介(400FR)、決勝の舞台で自己ベストを1秒以上更新した佑馬(200BR)、出場したFR3種目すべてで決勝進出を果たし、最後の100FRでは優勝した仁をはじめとして、「意味を見いだす」ことに成功した者が多かったように思います。


自分が想定していたタイムを出せた者も、想定からのズレが大きかった者も、その結果が導き出されたプロセスを振り返り、次に活かすよう、これまた「本気」で取り組んで行く事が大切になるでしょう。



僕も、いろいろと新たなアイデアが浮かんできています。


◎     ◎     ◎     ◎     ◎

昼休みに、東陽町の「ひのとり」に行ってきました。
鶏白湯の名店らしいのですが、当然、初訪問です。

これだけメニューが豊富であるため、少し悩んだのですが、やはり王道の「濃厚鶏白湯」にしました。

「博多濃厚鶏炊きラーメン」と銘打っているだけあり、かなり濃厚な鶏白湯をいただくことができました。鶏チャーシューも美味でしたし、キャベツ、ネギ、水菜といった野菜たちとの相性もなかなかのものでした。

僕の鶏白湯の基準が、「チキント」になっているので、そことの比較でいえば、濃厚さはこちらの方が上です。
鶏白湯好きの僕としては、また良い店を知ることができたと、少し嬉しくなりました。

再訪することがあれば、鶏の旨味をもっと味わえる「黄金」とやらにもチャレンジしてみたいですね。

それでは!


2014年1月25日土曜日

WORTH FIGHTING FOR

こんばんは

T-30が終わった後のWK17では、そのまま【泳ぎ込み】に突入していった修行者たち、週末のレース(東京都選手権)を含めた【強化週】という位置づけで頑張る強者たち、そして東京都選手権で良い記録を出すための”準備”を含め、自分たちで良い記録を出すために最大限のチャレンジをせんとする挑戦者たちに分かれるという、まさに「個別的」なプログラムとなっています。

本日は、”今しかできない修行”を
最優先した5名のコーチングに勤しみました(ひとり映っておりませんが...)。
連日の”HARD”やら”MAX”やらで、相当キツい状況にある中、なんとか良いトレーニングにしようと挑んでくれたと思います。
1週間通して,納得の行くタイムでトレーニングをするということはなかなかに難しいことではありますが、最善をつくし、タイムを上げられるようにしていくことが大切でしょう!



個を高めようとする、Marauderならではの”臨機応変”なプログラムは、時にはチームとしての”あり方”を改めて問い直すような状況を呼び込みます。

今年も、立ち止まるわけにはいかない”流れ”の中で、いかにチームを思う気持ちを「本気」のレベルに高められるのか、そんな試練にも近い状況になりました。

チームを、そしてチームメンバーを”本気”で思うということについて、その能力がない者などは皆無なはずです。
”そこ”に対する思いを、どれだけはっきりと具現化していくかが重要になります。
伝わらなければ,意味をなさないことって、少なくないですから。

既にチームは、良い方向へ舵をきりつつあるように感じていますし、様々な試練を乗り越えていく力が、Marauderたちにはあると信じています。

脈々と流れる、”Member-Care Mind"を、今年のリーダーたちも、そしてそこについていく後輩たちも、きちんと受け継いでくれることでしょう。


◎     ◎     ◎     ◎     

久々に(ちょうど1年ぶりぐらい)、立川の奥、西武立川駅近く、玉川上水沿いの「UMA」に連続的に訪れました。
ご覧のとおり、1年の間に、駐車場が綺麗に整備されていました。

本当は、ここの看板である「フツーの」つけ麺(極UMAつけ麺)を食べようと思っていたのですが、ついつい券売機の上にある「限定メニュー」に心を奪われてしまい、2回とも「特別なラーメン」をいただくことになりましした。

まずは、先週チャレンジした「かきみそラーメン」から。

大粒の牡蠣をふんだんに使った味噌ラーメンですが、ここの味噌は野菜とともに炒めるタイプの味噌ラーメンではないため、そこに入れられる具材との相性で味が変化するものといえます。


以前、べた褒め状態で紹介させていただきました「海老味噌チーズ」などは、海老と味噌とチーズの相性が抜群に良かったため、ラードで野菜を炒めるなどの工夫が不要でした。

で、今回の牡蠣については、僕自身、牡蠣と味噌の相性はそんなに良くないと思っていましたし、深みの無い味噌ラーメンに牡蠣が浮いているという印象のものであったため、イマイチ楽しめませんでした。


そして、一昨日には、プレミアム「ウニラーメン」をいただきに再訪しました(本当は独歩に行きたかったが、ふられてしまったので、こちらへ...)

これは、先の海老味噌チーズには敵
わないものの、すっごく良い味がでていました。ウニ特有の甘みが味噌に染みわたり、結果、「ここでしか味わえない」逸品に仕上がったかな~と感じました。

麺は西山製麺のそれ、極太のパスタが挿入されている点や、アサオやネギなどのトッピングは,かきみそとほぼ同じでした。
右端にある緑色は、わさびですね。

ご覧のように生ウニが、苔の上にのった状態で提供されるのですが、これをスープに溶かして食べるべきか、それともそのまま頂くべきか、かなり迷いました(最終的には、醤油とわさびでいただきましたが)。
わさびを味噌に溶かし込むというアイデアもまずまずで、おもしろい味になりますが、せっかくのウニの濃厚さや甘さが緩衝される感じがしたので、個人的には、これは要らないかな、と思いました。

何れも、UMAならではのアイデアが活きたラーメンでしたが、どちらかといえば、ウニの方がお勧めです。
メキシコに行く前に、もう一度くらいいきたいな。

それでは!

2014年1月21日火曜日

HEAD FIRST

こんばんは

先週末は、東京都の記録会を含む強化週でしたが、半分以上の選手はまさに「未調整」の状態で出場しました。

しかし、意外にも好タイムが続出のようで(...僕はセンター入試の試験官に就いていました)、良好な経過を示してくれました。



今週も、週末に「東京都選手権」が控えており、この大会での最高のチャレンジを含めた強化週となっています。

まず、週明けである本日の午後、選ばれし者数名に、「レースより緊張する」(かもしれない)”T-30”に挑んでもらいました。


このチャレンジを「頑張りきれる」者にとっては、これによる”ダメージ”も甚大なものになると思われますが、そんなことを考えることなく、「その時」に集中して頑張れたと思います。

ちなみに、先週に引き続き、ここでも、1年生がベスト記録を更新し、T-30ランキングを上げて来ました。

先輩たちも、「現状で出来る頑張り」を示してくれたと思います。トレーニングとしては良いものになりました。

まだ始まったばかり。
今週も、「強気」で乗り切りましょう!



◎      ◎      ◎      ◎      


唐突に、美味い「油そば」が食べたくなりました。
授業終了後、おもむろ向かった先は立川の「宝華」。

16:00という時間帯でもあり、待つことなく入店できました。

油そばで有名になった老舗の1つなので、やはり期待は裏切らない。
今日は「ハバネロ油」の”中辛”をトッピング。

これが、麺をすすり込むときにむせてしまうくらい辛いのですが、後に残らない辛さであり、そして何よりもただ辛いだけではなく、野菜の旨味がのった香油であり、モロにはまりました。
美味い!

最近、行きつけの「口樂」でも、限定の(その日しか作らない)「辛いまぜそば」を食べさせていただきましたが、辛さと美味さのバランスからいえば、老舗の勝ち!という感じでした。


魚介にニンニクと唐辛子をブレンドした逸品ではあったのですが、ちょっと、ニンニクが強すぎで、バランスを崩していた感がありました。


やはり、「バランス」って大切ですね。
老舗の油そばには、辛さの中に旨さと巧みさを感じさせる,そんな魅力があった。

僕のコーチングも、そうありたいものです。

それでは!

2014年1月13日月曜日

SILENT REVELATION

こんばんは

選手権まで3ヶ月を切りました。
合宿からの帰還後、先週末まではadaptationということで、ドリルワーク中心の練習としました。

そして迎えたWK16は、これまでの「怒濤の泳ぎ込み」の成果を”試す”と共に、さらなる強化に向けての「準備」が主目的となっています。

先ずは今シーズン3回目となるLactate Curve Testに挑んでもらいました(DIST/MD1/BRのみ)。

ワールドカップ終了からずっと続いた[泳ぎ込み]の成果をこのテストにおいて示せた者もいれば、その過酷なトレーニングの結果,疲弊しきった身体を巧く動かせなかった者もおりました。

どのような結果であろうと、やはりLactate Curve Testがもたらしてくれる”ヒント”は見逃せないものがあります。
このテストにおいては、体調、体力水準、そしてその日の泳技術によってその結果が左右されます。
だからこそ、興味深いヒントをみつけることができるわけです。
僕からみた結果の解釈と、選手側からみた”それ”との間に、大きな隔たりがなければ良いわけですから、気になることがあれば、聞いて来て欲しいと思います。

今回、”炸裂”したのは、祐斗・誠・祐樹の1年生トリオでした。

着実に”進化”していることを感じさせてくれる、素晴らしい結果であり、泳ぎの効率の改善もさることながら、その比較的良い泳ぎで頑張ることが出来るようになってきたな、と感じさせてくれました。


上級生については、一番上の写真に「ついで」に映っている政樹くんが久々のV4ベスト更新となったほか、V4ベストタイとなった者も3名みられ、全体的には「まずまず」だったと感じています。

なんと言っても、これからが大切。
切羽詰まった気持ちではなく、どこか余裕のある、【優しい気持ち】を忘れずに、”みんな”で頑張っていきましょう。


◎    ◎    ◎    ◎    ◎    

合宿からの帰還後、最初に訪れたのはやはり「口樂」さんでした。2014の「初拉麺」は、”極鯖そば”。
期待どおりの味に、涙が出そうになりました。

そして次に訪れたのは、立川たま館。
この日も魚介系が食べたくなり、「のぶ」さんの”海老塩ラーメン”をいただきました。


1発目の”極鯖”のような感動はありませんでしたが、やはり「日本人で良かった!」と思えるような喜びを味わうことが出来ました。柚の香り際立つ海老のつみれは最高でしたし、抜群の海老風味に彩られた適度な塩加減に唸らされました。

今年も、さまざまな「美味しさ」に出会えることを楽しみにしています。

それでは!

2014年1月6日月曜日

WINTER CAMP in MALAYSIA 4

こんばんは


TPGRでの強化合宿も、いよいよあと1日となりました。

年明けは、1月2日よりトレーニングが開始され、連日のように”レースを意識した”トレーニングが繰り広げられてきました。
良いトレーニングを行えている者が居る一方で、満身創痍の状態に追い込まれている者も出てきました。

それでも気を緩めることなく、”強化トレーニング”の”締め”として本日行われた"THE RACE"に挑んでもらいました。


この”THE RACE”では、まさに本番の如く、「より速いタイム」を目指してレースに挑んでもらうトライアルです。
今回は、"冬場の強化期に行う”ことに鑑み、僕のグループでは3本のMaxチャレンジを敢行してもらっていました。

慎理の49.4は言うまでも無くハイレベルでしたし、千彰の1:50.5、満佐子の1:00.9、政樹の1:02.2、陽平の15:26.5,祐斗の3:55.5、つっつの2:00.9(FLYですが)、敬太の4:19.7なども、この状況で考えれば高い評価を与えられる結果であったと考えます。
全体的にみても、好記録を出すことに適していないこの状況において、「最善を尽くした」と評価できる記録が、今年は本当に多かったと感じています。

Marauderたちは、昨年は本当に悔しい思いをした者ばかりですので、「2014こそは!」と高いモチベーションを持っている者がほとんどだと思います。
その思いが、過酷な身体状況にあっても、「最大努力で泳ぐ」そのレベルを高めたのかもしれません。

今回の合宿では、KONAMI東日本から選手が4名、そしてTanjong Puteri SCから2名が僕のトレーニングに参加し、
こういったトライアルも含めて最後まで頑張ってくれました。

彼らが参加した"THE RACE"では、1500mでは4名、400mでは5名による熱いレースが繰り広げられました。

選手を送り込むだけではなく、コーチとしても参加して頂いた堀之内コーチには大変感謝しています。

また、我がMarauderの学生スタッフには、タイムの取り書きばかりではなく、選手の補食を作ってくれたり、選手のトレーニングの準備についても大きな力を発揮してもらいました。ありがとう!

明日、帰国の途につきます。
再び「集結」し、”皆”で頑張っていける日々を楽しみにしています。

それでは!

2014年1月1日水曜日

WINTER CAMP in MALAYSIA 3

明けましておめでとうございます。




昨年中は色々とお世話になり誠に有り難うございました。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。 



さて、大晦日にあたる昨日は、本合宿中数少ないストレングス+DRYディとしました。

このTPGRは、プール環境や住環境は素晴らしいのですが、いわゆるウエイトトレーニングルームについてはかなりの問題を抱えています。

20年以上は使われているであろうUNIVERSAL社製のマシンたちは「かなり使いづらい」ため、実施上の工夫が必要になります。

たとえば、ラットプルダウン実施時には、パートナーが必要となりますし、デッドリフトをチェストプレスマシンで実施したり、さらにはスクワットをいわゆるドンキースクワットで行うことになります。

また、フリーウエイト類が不充分であるため、DRY LANDトレーニングとの組み合わせを考える必要が生じます。
DRYについても、メディシンボール類が無いため、ハイパワー系というよりは、SLINGトレーニングを主体としたプログラムの展開になってきます。
このSLING系の実施場所は、子供用の遊具エリアになってきます。この環境においても、やれるだけのことをやろうとするMarauderたち。

2時間近くに及ぶストレングス+DRYを終えたMarauderたちは、午後はゆっくりし、その夜にはTanjong Puteri社主催のカウントダウンパーティに参加させていただきました。

地元のバンドの生演奏を聞きながら、いつもよりもグレードの高い食事に舌鼓を打ちつつ、いくつかの「ゲーム」にMarauderたちは参加しました。

中でも,ゲームに超積極的に参加し、現地の方々にも名前を覚えられた瀧口兄妹と岡晋太郎には大変笑わせてもらいました。

異国の地で、英語主体のパーティに参加して迎える年越しは、Marauderたちにとっても、きっと貴重な体験になったことでしょう。

明日からトレーニングが再開となります。
2014を最高の年にできるよう、がんばっていきましょう!!!

それでは!!!