2014年3月18日火曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 7

こんにちは

Laloma高所合宿のすべてのトレーニングプログラが無事「完了」となりました。

最終ステージでは、昨日にDIST / MD1 / BRのメインが、そして本日最終日には,SPたちのメインが行われました。



タイムトライアル形式で行う"THE RACE"タイプで行う者もいれば、ブロークンタイプで行う者もおり、やり方は”それぞれ”でしたが、共通して、「レースに活かす」ことを念頭においた実践形式のトレーニングとして、Marauderたちは真摯に取り組んでいました。

本合宿では、このような”超実践的”トレーニング時において、水上および水中からの撮影を行い、即座にフィードバックを行うことが出来ました。
結果、真に『身になる』トレーニングに取り組めた選手も多かったのではないでしょうか。

上達・改善には、フィードバックは極めて有効です。
ところが、確認するだけで、『そこから何かを考え、"試す”』というところまで出来るチャンスは、意外にも少ないものです。

人から指摘を受けたとき、
①何となく聞き流す人、
②しっかりと聞いているが、特に書き残すなどの『覚える努力』をしない人、
③言われたことのうち、重要だと思える点や気づいたことを書き残す人、
④気づいたことを忘れないようにするだけではなく、それをヒントに、「直ちに」”改善のためのチャレンジ”をする人
に分けられると思います。

①は、ほぼ聞いていないに等しく、チャンスをモノに出来ない。
②は、言われたことを、その時にただ「覚えた」だけ(いつか忘れる)。
③は、多くの場合、書き残すということに満足してしまい、それを活かすことがない。

やはり、④の立場にたって、未来に向け、自分を進化させることが重要でしょう。

この合宿では、映像をみたあと、さらに自分なりに工夫する時間をとりやすかったので、フィードバック効果は高かったようにも思います。


この点、Marauderたちが本合宿に特別参加していた、我らがOBの河本耕平選手から学べる点はとても多かったと考えます。

Marauderたちは、耕平が泳いでいるとき、水中からしっかりとそのテクニックを見て、何らかのヒントを得ていたようです。


何よりも、水泳に取り組む姿勢について、感心することが多かったのではないでしょうか。
卒業して12年(!)経つ今でも、自己の泳ぎに対する『追求』は目を見張るものがあります。

泳ぎを進化させるためにはどのような技術が必要か、ということについて、Head Coachのところばかりではなく、僕にも意見を求めてくるあたりの”柔軟性”は素晴らしいと感じました。

そして、これらのディスカッションからすぐに新しい技術を試そうとするその姿勢も素晴らしい。
昨晩も、本日のトライアルの前に、Head Coachと泳ぎの『振り返り』をしていました。
そして、本日のトライアル時には、それを自分の技術として昇華させ、進化のための”チャンス”を掴んだようでした。

日常のトレーニングにおいても、進化を遂げるためのヒントが実は散在しています。それを活かす行動、練習に繋げることが、『改善』のために重要だと思います。

残り3週間強というところに来ていますが、もしかしたら、まだまだ『気づき』のチャンスがあり、そこから『改善』あるいは”進化”する可能性があるかもしれません。



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あと6時間程度したら、Lalomaを発つことになります。
この合宿は、Lalomaの方々のホスタピリティに支えられ、充実したものとすることが出来たと思います。
特に、Nereidaさんには大変お世話になりました。

トレーニング環境の改善や、夜間トレーニング後の食事の充実化に尽力をしてくれた他、様々な場面で快く協力をしていただきました。

今回は、さらに栄養摂取状況の改善のため、昨年は敬遠していた料理にもチャレンジしましたが(マネージャーにはかなり協力してもらいました!)、その際にも、必要な調理器具を調達していただきました(カレー20人前は作れそうな大きな鍋をわざわざ購入し、それを貸していただくなど)。

最後の夜には、スペシャルドリンクを用意してくれたりと、その気配りには感心するばかりでした。



最後になりましたが、やはり”真の”チーム意識をもったチームメイトとトレーニングを行うのは、本当に良いことですね。

Marauderの強みは、やはり"メンバー・ケア・マインド”。
このメキシコでも、その”強み”を、再認識することが出来ました。
個別のトレーニングを行っていても、”チーム意識”を忘れない。
これこそが、真のチームワークだと、やはり思います。

さて...
あとは何事もなく、無事に帰国することに専念したいと思います。


それでは!!!







2014年3月15日土曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 6

こんにちは

Laloma高所合宿、順調に進んでおります。
「3日やって、1日休み」のスケジュールを基本としていたこの合宿において、ちょっとばかり異質だったのが、この5th Stage。

高強度のトレーニングが中心となるため、「2日やって、1日休んで、また2日頑張る」というスケジュールのなか、高い意識をもって、そして笑顔を忘れずに皆、頑張っています。

体調不良のために1週間ほど遅れてきた敬太君も、ようやく頑張れるようになってきました。

かなり、オンオフをはっきりさせたプログラムではありましたが、それでも、悲鳴を上げる身体を巧く動かすことが出来ない場面が少なくありませんでした。

少し前まではかなりの好調ぶりを示した者も、連続するハードワークのなかで、思うように動かなくなってくるのが、高所トレーニング強化期の後半戦。

それでも、レースタイプのトライア
ルやいわゆるブロークンに対し、思いを込めて頑張っていました!

明日からの3日間は、量・質を若干落とした中で、”レースの意識”を強め、高いクオリティでの泳ぎ・頑張りが要求される、この合宿の”総括”的なトレーニング期となります。

悔いを残すことなく、最後までやりきって日本に戻って欲しいと思います。

国内組は本日はC&B。
良き報告を楽しみに待っています。


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今回、僕はほとんど外出しておりませんでしたが5th Stageに入って、2度ほどダウンタウンに行く機会を得ました。

1回目は、今回の合宿の世話人であるNereidaさんとの会食。
なんと1600年代(!!!)に建築されたという、Museo Palacio de San Agustiという高級ホテル内のMonastery Restaurantに招待されたのですが、ここがもの凄いところでした。

食事の前に、このホテルの歴史、サンルイスポトシの歴史を案内してもらい、館内の美術品を見せていただきました。
右上の写真は、貴賓室的なダイニングルームでのショットですが、ここに写っているの女性がNereidaさんです。



食事もびっくりするくらい美味しいもので、トルティーヤ入りのスープにしても、サボテンと牛フィレ肉のステーキにしても、デザートにしても、全て至極の味わいでした。

牛フィレは、サボテンとワカモレをトルティーヤに入れて食べる,といういかにもメキシコ!のスタイルでした。最高。

デザートにも、チレ(唐辛子)が使われていたのにはびっくりしましたが、これは全く辛くなく、味わい的にはパプリカに近いものを柔らかく煮込んだものをデザートに使っています。チレの中にはサワークリームが入っており、カラメルソースがかけられています。
これがかなりの美味。良い意味でびっくりしました。

アメリカ流のメキシコ料理も凄く美味しいのですが、本場メキシコ料理も素晴らしいのだな! と感激した次第です。


その2日後に、選手を連れて、一般的なメキシカンレストランに行くことにしました。
やはり、せっかくメキシコに来たのだから、こういった店にいかないと!ということで、Lalomaのスタッフのお薦めの、”Cenaduría Santuario”というレストランを訪れることにしました。

「いかにも大衆的」というレストランでしたが、味はなかなかのもの。
Pozoleというスープとciena(干した牛肉で、塩味がついている)が添えられたエンチェラーダをメインとし、アラカルト的に、チャルパス、フラウタス、タキトス、そしてタコスをいただきました。


Pozoleは見た目的には???という感じですが、豚骨(だけど、日本のラーメンとは異なる)ベースのスープにたくさんのトウモロコシ(これも日本のそれと異なる)が入ったもので、塩ベースの、意外にもさっぱりといただける逸品でした。
レタスや玉葱、さらには揚げたトルティーヤ等を好みで入れていただくこのメキシコ伝統料理は、選手たちにも比較的好評でした。僕は、ライムをたっぷり搾っていただくと、より美味しく感じました。


メインのエンチェラーダについては、濃い塩味が印象的なCecinaが非常に美味しかったです。アボガドとエンチェラーダ(トルティーヤを揚げたもの)と一緒に、さらにはサルサ・ロハやサルサ・ベルデといった辛~いソースをつけて食べると、一気にメキシコ的な気分となり、ひじょーに楽しめました。

メキシコの大衆料理と思われる、フラウタス、タキトス、チャルパス(写真は上からこの順に並んでいます)は何れも「ふ~ん...」という程度で、凄く美味い!というものではなかったです。

最後に来たタコスについては、選手からの評判も高かったようです(写真はトッピング前のもの)。
個人的には、最後のタコスまで食べられる余裕はなかったため(相当な量であった)、来年は、様々なタコスが楽しめる店に是非とも訪れたいと思いました。



食後には、店の方に、夜のサンルイスポトシを案内してもらいました。彼女曰く、「ここはそんなに危険な場所では無いと思う」と言われ、安心してまわりました。

僅かな時間ではありましたが、夜のサンルイスポトシを見ることも出来、貴重な1日となりました。(写真は、Centro de las Artes de San Luis Potosí Centenarioという美術館)。


それでは!!!








2014年3月9日日曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 5

こんにちは

Laloma高所合宿の4th Stageが完了しました。

このステージでは、さらにレースを強く意識したトレーニングを積極的に取り入れています。

結果的に、強度として、あるいはトータルの運動量としてかなりハードといえる内容を処方してきています。

この合宿では、3日のトレーニング期の後、1日の「完全オフ」を入れるというパターンですすめてきています。
”やるときはやる、休む時は休む”というスタイルですね。

今回は、馴化期を長めにとったことと、上記のようなプログラミングとの相性がよく、みんな、かなり頑張れていると思います。

体力学的に頑張るだけでは、少数精鋭で「ここ」に来た意味が薄くなるので、技術的な検討や微調整・見直しなども、通常よりも多く設定しています。

技術的なことに拘りすぎると、高所特有の「きつさ」(チャンスですね!)に負けて、止めてしまうようなこともあるかもしれません。
でも、それでは「ここ」に来た意味が薄れてしまう。

トップスピードだけを上げようとしてレースとは異なる泳ぎで頑張るというのもダメだと思うし、体力だけ上げようとしてがむしゃらになるはもってのほか。

「この環境だから可能となるトレーニング」に到達するためには、出来る限りレーススピードに近いところで、技術の改善を果たすことが不可欠になります。

この4th Stageと明日から始まる5th Stageでは、まさに「そこ」が問われます。
トレーニングプログラムとしては、レース相当の泳速で泳ぐチャンスが多くなっていますので、あとはそこで実現させる泳ぎの質が問われるわけです。


僕のプログラムでは、自分の泳ぎをコントロールするために必要となる能力改善のドリルワークを日頃から、しつこいくらいにやってもらっています。
それを「活かす」ときが、まさにこの時期だといえるでしょう。

もう既に、様々な「きっかけ」を提示してきています。
あとはそれを昇華させ、進化を果たすのみです。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆

ここメキシコで、新たなるスターが誕生しました。

僕らが午後練(夜練)を行う前に、地元のスイミングクラブの子どもたちが一生懸命練習しているのですが、その子たちやそのコーチたちに、僕らの練習はかなり注目を浴びています(実際、いくつかのドリルワークは見よう見まねで取り入れられているようです...)。

子どもたちの目に留まったのは、1コース1人で悠々と泳いでいるやけに肩幅の広い平泳ぎの選手。
そのダイナミックな泳ぎをみて、何人かの女の子が僕に色々質問をしてきました。

「あの選手の名前は?」
「あの選手のベストタイムは?」などなど。
ベストタイムを教えた直後から、彼女たちの顔がかわり、その後は政樹くんが、彼女たちのアイドルと化しました。

結果、次の日には撮影会とサイン会が行われるほどに...。

人生初の「サイン会」を経験して、「悪い気はしないです。」と終始ニコニコだった政樹君。
メキシコに残ろうかぐらい、考えているかもしれません。

そのテンションで、強化期後半を乗り越えて欲しいと思います!

最後に。今日、最大のチャンスを迎えているMarauderたちへ
”頑張れ!!!”

それでは!

2014年3月5日水曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 4

こんにちは

Laloma高所合宿の3rdステージが完了しました。

Head Marauderも合流し、いよいよ「高所合宿」が本格化し始めたのが、このステージです。

それとともに、僕がみている選手たちのトレーニングと、SP系の選手たちのそれとが独立して展開される、いつも通りの「個別性重視」のスタイルとなりました。


僕がみている選手については、平地同様の長~いトレーニングのなかで、テクニック改善系のワークアウトを午前に、それぞれの種目の”レーススピード”を出来る限り再現させるような、いわゆる”スピード持久系”のトレーニングを処方してきた3日間でした。
昨年同様、「夜間トレーニング」(20:00-23:00!!!)も始まりました。

僕の印象では、Marauderたちは「完全適応」しているため、いろいろなタイプのトレーニングを処方することが可能でした。
それでも、少しばかり「慎重なワークアウト」を中心としたトレーニングにしました(相変わらず、時間はかかりますが...)。

結果的には、スイムについても、DRYについても、ほぼ、やりたいことは出来ました。それらに対する選手の達成率も、及第点かな、と感じています。

明日からの4thステージ、そしてそれに続く5thステージは、この合宿のコア的なハードトレーニング期になります。
そう、いよいよ始まります!

この合宿には、吉井純トレーナーが全日程帯同してくれておりますが、ご覧のようにマネージャー的な仕事もガッツリこなしてくれています。かなりのオールマイティさに、幾度となく助けられています。選手たちからみて、とっても頼りになる存在です!


この3rdステージまでの間に、Lalomaの広報担当に写真をいっぱい撮られました(もちろん、許可はしています)。それは、以下に公開されています。
http://instagram.com/lalomaaltitude



◎    ◎    ◎    ◎    ◎

中大のすぐそばに、「家系」のラーメン屋がオープンしました。
(モノレール下、元々「きちんと」があったところですね。)
「釜利家」という店です。


いただいたのは、「濃厚豚骨醤油ラーメン」。
特筆すべき、激ウマの家系ラーメンではないのですが、”あの味”が食べたくなったら、何しろ近いので、すぐに行ってしまうかもしれません。(この日僕は、特に家系を食べたいと思ったわけでもなかったので、この程度の感想しか述べられませんが...)

このほかに、濃厚鶏白湯もあるようなので、こちらにも是非チャレンジしてみたいですね。

また、ここは”飯もの”が抱負で、いかにも体育会系の4人組は、揃って「唐揚げ定食」を頼んでいました(なかなかのボリュームでした)。スタ丼的なものも人気のようで、今度は定食屋に来る感覚で、飯ものにもチャレンジしてみたいと思いました。

それでは!

2014年3月1日土曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 3

こんばんは

Laloma高所合宿の第2ステージが終了しました。
ここまでは、”馴化”が目的のトレーニングであったため、皆の気持ちにもかなりの「余裕」が生じたものと察します。

第2ステージの終盤には、血中乳酸
を活用したちょっとしたテスト(カーブテストではない)を行いました。

自分が考えている運動強度について、”感性”、”感覚”だけを頼りに調整することは、低酸素環境下では危険を伴う場合があります。
どんなに優れた感性の持ち主でも、主観と客観の「ズレ」は生じてくるものです。

例えば体重。ほとんどの選手が、自分の体調・体重を理想範囲内に維持することは出来ると思います。体質もあるかとは思いますが、毎日体重をチェックしなくとも、それが出来るヒトも少なくないでしょう。

それでも、「貯蓄の方向に向かいやすい」冬場のトレーニングを経て挑むことになる日本選手権においては、「締まっていない」身体や顔になっている選手が多いのが現状です(選手権の頃の写真をみれば一目瞭然)。このことは、この合宿に来ている、来ていないは関係のないことで、一般的に言えることだと思います。


競泳のトレーニングにおけるトレーニング強度や泳技術のコントロールについても、どんなに天才的な感性を持っていても、方向性が間違っていたり、主観と客観の間に生じたちょっとしたズレが大きくなり、結果的にパフォーマンスを落とすという興味深い兆候は、これまでに何度も見てきました。

一般的には「良い」とされるような泳ぎで泳いでいても、その泳ぎを映像化し、本人に見せると、「ダメだな~...」という”気づき”が出ることもしばしば。

疲労によって泳ぎが崩れることも当然ありますが、トレーニング強度と技術の「かみ合わせ」により生じる「小さなズレ」が、徐々に大きくなっていく場合もあります。
このことも、高所か平地かに関係無く、日頃のトレーニングで生じることだと考えます。

高所環境では、「トレーニング強度に
関する主観と客観のズレ」が大きくなるため、上記のことを考え合わせれば、やり方によっては泳ぎの技術が崩れたり、技術と「頑張り具合」のかみ合わせが上手く行かなくなる可能性が高くなるという側面があると思います。

したがって、「適正な運動強度の把握」は、馴化期を過ぎても重要になってくるわけです。

血中乳酸やHRなどの測定は、正しく活用すれば、そのズレを矯正したり、あるいは新たな発見をもたらす有益な指標になると、僕は考えています。
昨日、一昨日の測定により(GREENとBLUEに相当するタイムを算出した)、場合によっては大きくズレがちな高所環境における、低~中速度領域の運動強度の「認識」が可能になったとと思います。

もう10年以上、毎年のように高所合宿を企画し、遂行している立場からすれば、これらの測定を行わないでも、良いトレーニングを提供することは出来ます。

ただ、選手自身に「気づき」がなければ、コーチングの意味がないと僕は思っていますので、そのためのツールを、Marauderにおいてはたくさん用意している、という感じです。

これらを巧みに駆使し、「狙っている競技会において、狙っているタイムを出す。」というシンプルな命題に対し、努力を重ねて行って欲しいと思います。


◎    ◎    ◎    ◎    ◎

2月に、珍しく新宿に行く用事があっ
たので、そのついでに名店「麺屋武蔵」に寄らせていただきました。

ラーメンは好きだけど、並んでまで食べたくない、というひ弱な考えの持ち主であるため、都内屈指の行列店として名高いここは、実は初来店でした。この日は、全く並ぶことなく卓につくことが出来ました!。

いただいたのは、「武蔵ら~麺」。
魚介系+動物系のいわゆるダブルスープの先駆けとなった(と思われる)この店のラーメンが美味しくないわけがなく、至福の時を過ごすことが出来ました。
ダブルにすることで、味がぼやけてしまっているように感じる店が多い中、このバランスの良さは素晴らしい!と素人ながら感じました。トッピングの一つ一つも丁寧に作られている印象で、摂って主美味しかったです。

王道のなかで、素晴らしい味を提供し続け、回転の早いラーメン業界で生き残っている老舗の凄さをみせつけられた気がしました。

僕らも、水泳界でそのような存在であり続けたいと感じながら、店を後にしました。

それでは!