2014年3月15日土曜日

LaLoma ALTITUDE CAMP 6

こんにちは

Laloma高所合宿、順調に進んでおります。
「3日やって、1日休み」のスケジュールを基本としていたこの合宿において、ちょっとばかり異質だったのが、この5th Stage。

高強度のトレーニングが中心となるため、「2日やって、1日休んで、また2日頑張る」というスケジュールのなか、高い意識をもって、そして笑顔を忘れずに皆、頑張っています。

体調不良のために1週間ほど遅れてきた敬太君も、ようやく頑張れるようになってきました。

かなり、オンオフをはっきりさせたプログラムではありましたが、それでも、悲鳴を上げる身体を巧く動かすことが出来ない場面が少なくありませんでした。

少し前まではかなりの好調ぶりを示した者も、連続するハードワークのなかで、思うように動かなくなってくるのが、高所トレーニング強化期の後半戦。

それでも、レースタイプのトライア
ルやいわゆるブロークンに対し、思いを込めて頑張っていました!

明日からの3日間は、量・質を若干落とした中で、”レースの意識”を強め、高いクオリティでの泳ぎ・頑張りが要求される、この合宿の”総括”的なトレーニング期となります。

悔いを残すことなく、最後までやりきって日本に戻って欲しいと思います。

国内組は本日はC&B。
良き報告を楽しみに待っています。


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今回、僕はほとんど外出しておりませんでしたが5th Stageに入って、2度ほどダウンタウンに行く機会を得ました。

1回目は、今回の合宿の世話人であるNereidaさんとの会食。
なんと1600年代(!!!)に建築されたという、Museo Palacio de San Agustiという高級ホテル内のMonastery Restaurantに招待されたのですが、ここがもの凄いところでした。

食事の前に、このホテルの歴史、サンルイスポトシの歴史を案内してもらい、館内の美術品を見せていただきました。
右上の写真は、貴賓室的なダイニングルームでのショットですが、ここに写っているの女性がNereidaさんです。



食事もびっくりするくらい美味しいもので、トルティーヤ入りのスープにしても、サボテンと牛フィレ肉のステーキにしても、デザートにしても、全て至極の味わいでした。

牛フィレは、サボテンとワカモレをトルティーヤに入れて食べる,といういかにもメキシコ!のスタイルでした。最高。

デザートにも、チレ(唐辛子)が使われていたのにはびっくりしましたが、これは全く辛くなく、味わい的にはパプリカに近いものを柔らかく煮込んだものをデザートに使っています。チレの中にはサワークリームが入っており、カラメルソースがかけられています。
これがかなりの美味。良い意味でびっくりしました。

アメリカ流のメキシコ料理も凄く美味しいのですが、本場メキシコ料理も素晴らしいのだな! と感激した次第です。


その2日後に、選手を連れて、一般的なメキシカンレストランに行くことにしました。
やはり、せっかくメキシコに来たのだから、こういった店にいかないと!ということで、Lalomaのスタッフのお薦めの、”Cenaduría Santuario”というレストランを訪れることにしました。

「いかにも大衆的」というレストランでしたが、味はなかなかのもの。
Pozoleというスープとciena(干した牛肉で、塩味がついている)が添えられたエンチェラーダをメインとし、アラカルト的に、チャルパス、フラウタス、タキトス、そしてタコスをいただきました。


Pozoleは見た目的には???という感じですが、豚骨(だけど、日本のラーメンとは異なる)ベースのスープにたくさんのトウモロコシ(これも日本のそれと異なる)が入ったもので、塩ベースの、意外にもさっぱりといただける逸品でした。
レタスや玉葱、さらには揚げたトルティーヤ等を好みで入れていただくこのメキシコ伝統料理は、選手たちにも比較的好評でした。僕は、ライムをたっぷり搾っていただくと、より美味しく感じました。


メインのエンチェラーダについては、濃い塩味が印象的なCecinaが非常に美味しかったです。アボガドとエンチェラーダ(トルティーヤを揚げたもの)と一緒に、さらにはサルサ・ロハやサルサ・ベルデといった辛~いソースをつけて食べると、一気にメキシコ的な気分となり、ひじょーに楽しめました。

メキシコの大衆料理と思われる、フラウタス、タキトス、チャルパス(写真は上からこの順に並んでいます)は何れも「ふ~ん...」という程度で、凄く美味い!というものではなかったです。

最後に来たタコスについては、選手からの評判も高かったようです(写真はトッピング前のもの)。
個人的には、最後のタコスまで食べられる余裕はなかったため(相当な量であった)、来年は、様々なタコスが楽しめる店に是非とも訪れたいと思いました。



食後には、店の方に、夜のサンルイスポトシを案内してもらいました。彼女曰く、「ここはそんなに危険な場所では無いと思う」と言われ、安心してまわりました。

僅かな時間ではありましたが、夜のサンルイスポトシを見ることも出来、貴重な1日となりました。(写真は、Centro de las Artes de San Luis Potosí Centenarioという美術館)。


それでは!!!








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