WK16に入りました。
年末年始の泳ぎ込み・追い込み期を経て、選手権まであと3ヶ月を切った!というところまで来ました。
そして合宿終了後では、少し身体にも心にも余裕が持てるようなプログラムに入っています。いわゆるadaptationですね。
WK16の初日には、今シーズン4回目となるLactate Curve Testを実施しました。
本日、V4(V-OBLA)のベスト記録を更新した者については、このような顔ぶれ。
先ずはV4・Maxの何れも大ベストとなった2人。
ちなみに陽平のV4 1:01.0は中大記録。康平も劇的にタイムを上げて来てきました。
この2人も好調を維持しており、特に晨は、V4・Max共にベストを更新し、進化の兆候を示してくれました。
壱基も合宿の好調を維持しています。
ラストのMaxはイマイチだったけど、最大下の泳ぎに光るものがあり、結果V4がベストとなったのがこの2人。
その逆で、ラストの泳ぎは良かったものの、最大下の泳ぎの効率がイマイチといえる結果となったのが成人式を終えたばかりの誠。
それでも、ラストをうまく泳げたてこの笑顔。
その他にも、泳速度-血中乳酸プロフィールがベスト時と同等と評することの出来る者を含め、9割程度の選手については肯定的な評価を与えられるかなー...と思わせてくれた結果となりました。
泳ぎ込み・追い込み期からadaptationに入ると、体内環境が大きく変動し、いわゆる「調子」が不安定になります。
この点、刺激(=負担)が減ることで、身体の動きが軽く感じるようになる者もいれば、逆に重く感じるようになる者も居ることでしょう。
また、軽いのだけれど、巧く動かせない、水を捉えられない、という状況に陥ることも少なくありません。
こうした状態・状況において、どのようにすれば良い方向に持って行けるか...
この点に拘りをもって取り組むことが出来れば、自ずとそれはテーパー期に役立つことになるでしょう。
”嵐が過ぎるのを待つ”ことが有効になることもあるでけれど、やはりここは現状の問題・課題を冷静に分析・精査し、かつ整理していくことが重要だと思います。
トレーニングに対する身体応答は本当に興味深いことばかりだし、水泳は実に奥深い。
向き合い方を間違えると混乱してしまう可能性もありますが、それでも真摯に向き合えば、やはり楽しめるはず。
自分の身体と、そして泳ぎと向き合いながら、この時期を大切に過ごして欲しいと思います。
<1/13追記>
成人式で1日遅れのCurve Testを実施した3人のうち、祐樹くんがベストを更新しました。
他の二人は...もーちょい、でした。
今後は、より責任感を持って頑張って下さい!
◎ ◎ ◎ ◎
帰国してから真っ先に向かったラーメン屋は「口樂」。
お気に入りの「極鯖そば」をいただきましたが、またしても味わいに変化が!
ご主人に訊いてみたところ、やはりスープをさらに改良したようで...
進化することを止めようとしないこの姿勢、いつもびっくりさせられます。
極鯖デビュー時の頃の油っぽさやしょっぱさ、さらにはえぐみは影を潜め、よりコク深く、より甘みが出るようなスープになりました。
ただ...とっても完成度が高いと思う反面、初期の頃のような荒々しさを懐かしく思うところも。(この点はきちんとご主人にはお伝えしました)。
本日は、立川の名店「鏡花」に訪れ、「どろ煮干し」をいただきました。
口樂にしても鏡花にしても、スープだけではなく麺が美味しい。
そして、その麺は濃厚な魚介スープに凄く合っています。
やはり美味しい。
ただ...個人的には、鏡花の煮干しが、もう少しだけしょっぱいと良いのになー...と感じました。
なんとなく、帰国してから、角の立っているような味を欲しがっているのかな...
マレーシアの食事が薄味だったたけに...
何れにしても、こうしたレベルの高い美味しいラーメンを食べられるは国内に居るときだけなので、一杯一杯を大切に味わっていきたいなー...と感じることが出来た日となりました。
それでは!
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