メキシコLaloma高所トレーニング合宿の2ndステージが終了しました。
この4日間は、いわゆるAT程度の強度のトレーニングを、ゆったりとしたプログラムの中で行うというものです。
そのため、1日1回練習を基本としました。
その2日目には、全員でLactate Check Setsを実施。
「2.5mMくらいの強度、そして4.0mMくらいの強度で泳ぐ」
ことを目的としたセルフ・コントロールスイムを100mのセットで行い(選手によって本数は異なります)、その直後に血中乳酸濃度を実測し、【主観と客観の一致の程度】をみる,テスト的なセットです。
このセットから、OBLAも導出されますので、ちょっとした高所トレーニング時の強度コントロールの際の”目安”がわかるということも利点の1つです。
全体的には、昨年度に比べ、より良い馴化が起きていることがうかがえる良好な結果が得られました。
1stステージ同様、DRY、ウエイトはきっちりと、質を高く行っています。吉井純トレーナーもこれらのトレーニングに全てついて頂いておりますが、そこでは単に手伝う、だけではなく、”動き”や”身体の扱い方”に関し、選手にアドバイスをしてくれています!。
また、このステージから、Head Marauderも登場し、"メキシコ合宿チーム”として、よりタイトになっていきました。
昨年よりも、”全体で行う”機会を増やしていこうということで、3rd Stage以降のプログラムを検討しているところです。
地元のクラブをはじめ、色々な国の選手との交流が出来るのみ海外合宿ならでは(下の写真は、Jetsという、カンクンのチームとのスナップ)。
”ここ”でしか得られない”何か”を得られるよう、そして新しい自分を確認できるよう、常に新鮮な気持ちで頑張っていきましょう!
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国内チームからも、"強化期の頑張り”について、連日のように「報告」を受けています。
特に一部の4年生が「自分のこと」だけではなく、”チームのこと”を詳細に報告してくれることを凄く嬉しく感じます。
そこから感じとれたのは、1人1人が「変わりつつある」ということ。
”今この状況で”やれる最大の努力をしようとしているのではなかな、と勝手に想像しています。
前回も同じようなことを記しましたが、そうした「自分からの変化」を起こせる者は、一段階上のレベルに誘われる者と考えています。
”中大練習チーム”で精進出来る日々を大切にして下さい。
そして、そこから、メキシコチーム同様、”そこ”でしか得られない”何か”を獲得出来るよう頑張っていきましょう!!!
それでは!!!