メキシコLaloma高所トレーニング合宿の第1ステージが完了しました。
この5日間は、”低圧低酸素環境に対する馴化”と"高所トレーニングに対する心構えの醸成”が主目的です。
前者については、水泳時の脈拍コントロールに気を配り、如何に「ゆったりと」慣れさせるかを重視したプログラムとしました。
普段は頑張ることが中心となるMarauderたちも、「頑張るとダメ」な時期を楽しんでいるように感じました。
後者については、主に夜のミーティング時に重要なことをレクチャー形式で話し、高所トレーニングを効果的に実施していくために理解して欲しいことを3日に分けて学んでもらった次第です。
前回紹介した、ヘモグロビン濃度の測定や、動脈血酸素飽和度の測定を何故定期的に行っているのか、このあたりのことも少し理解できたものと思います。
一方、陸トレ系については、スイムほど運動強度のコントロールをせず、実施時間やインターバルに気を配る程度で、力やパワーを発揮する時は思い切りやってもらうようにしています。
ウエイトについては、”いつもよりキツい”ことを肌で感じつつも、スイムのような劇的な苦しさを感じることはないし、何しろLalomaのトレセンはとっても優れた環境であるため、皆楽しそうに、そして集中してトレーニングを行えていました。
各種DRY LAND TRAININGも充分に行える環境を得られるのがLalomaの良いところ。
やろうと思えば思い切り出来ます!
今回、こちらに来てから驚かされたことの一つに、”レストランのリニューアル”がありました。
かなりモダンな感じの内装となっており、実際、快適です。
肝心の”味”についても、リニューアルに伴い、クオリティがグッと上がったと評判です。
去年までの食事についても、僕は結構気に入っていたのですが、今回のリニューアルで、より楽しい食事になったかな!と思っています。
その出だしで、若干躓いた者もおりましたが、皆、元気にやっています!
☆ ☆ ☆ ☆
国内組は、今週から再び強化期間に突入しました。
こちらに来たくても来れなかった者、敢えて国内に残ることを選んだ者と、その理由は様々ですが、目指すところは同じです。
今取り組むべきことが何であるかを考え、常に前を向いて頑張り続けましょう。
僕らが居ないからこそもたらされるものがあるはずです。
僕の目が届かないからこそ、気づくこともあるはずです。
もしも、そんな宝を見つけることが出来たら、間違い無く1つ上のレベルに上がれると考えています。
そんな”今”を大切に、しっかりと前進していきましょう!
それでは!!!
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