JAPAN OPENが終わり、新しい週に入っています。
この大会では、ベストタイムを更新した者は僅か2名、決勝の舞台で戦えた者も僅か4名と、少し寂しいな...と感じる結果でした。
もちろん、”夏”の大会に向けたステップとしての位置づけですので、その中でのチャレンジは、おそらく何かしらのヒントをMarauderたちに与えたのではないかと期待しています。
何名かの選手は、選手権よりタイムを上げることに成功しましたし、ちょっとした手応えを感じることが出来た者も居たことでしょう。
しかし、やはり今回の結果は、【啓示】に近いものではないかという気がするのは、恐らく僕だけではないでしょう。
この点、”そこ”に向かう準備として、泳ぎやトレーニングの部分に関しては課題をもってチャレンジ出来たけど、泳ぎ以外の部分で「これで良いのだろうか?」と思わざるを得ないアティチュードの者が複数居たと感じています。
こういった「通過点」的な色合いの濃い試合に対し、すべてにおいて”最善を尽くす”ことについて、心に余裕をもって取り組めている者は、もしかしたら少なかったのかもしれません。
あるいは、この部分はしっかりとやったから良いだろう、という考え方で、他の部分が疎かになってしまったのかも知れません。
調子が良い時は、誰でも結果を残せます。
そう感じることが出来ない時に、どのような”挑戦”をし、どのような収穫を得られるのか?
ライバルたちに目を向ければ、この大会にフルテーパーをかけて臨んだ者など、ほとんど居ないはずです。
多くのトップスイマーたちは、やはり練習の一環として取り組んでいるのだと察します。
その中でベストタイムを樹立した選手は少なくないわけです。
この冬場に地力を確実につけ、そして”戦える心”を確立することに成功した選手たちは、やはり結果を残しているのではないかと感じます。
Marauderたちも、充分なトレーニングを行っています。
その”貯め”を活かすべく、どのような準備を試合に対して行っていくのか...
疲労の有無や動きの良さ、さらには泳ぎの完成度など、整えなければならないことはいっぱいあります。
ただ、全てが揃う状況なんて、水泳人生の間で僅か数回となるのかもしれません。
その時の自分に無いものを強請ったところで良い結果は得られません。その時の自分にとって最適となる”頑張り”を追求すれば良いだけなのだと思います。
そうした”最適な頑張り”は、ベタではありますが、日頃のトレーニングでどれだけ充実した”意味のある頑張り”が出来ているかにかかってくるのだと思います。
だからこそ、日々のトレーニングにおける「工夫と努力」は欠かせないわけで、どんなに調子が悪いと感じても、自分を納得させることの出来る結果に繋げなければならないのだと思います。
所謂”メイン”と呼ばれるトレーニングに対し、どのような準備が出来たか?
ハードなトレーニングの前後に、どのような栄養補給を実現させ、”内側からの元気”の維持に努めることが出来たのか?
張ってきたり、あるいは機能低下している筋に、どのようなケアを施してきたのか?
頑張っている中で、理想とする泳ぎを追求出来たのか? ただ頑張る、だけではなく、泳速度を上げるための頑張りが出来ていたのか?
頑張ってはいたのだけど、”意味のある頑張り”には到達していなかったのかもしれませんね。
頑張りの中にも「創意工夫」を、そして地味に重ねる”努力”には自分なりの「拘り」を...
こうした日々の積み重ねが、やがて黄金色に輝く”結果”へと誘うことは間違いありません。
「迷い無く、精進するしかない。」
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
東京駅近くにある有名店、「めん德二代目つじ田日本橋八重洲店」に行ってきました。
つけ麺が有名なお店のようでしたので、「濃厚つけ麺」をいただきました。
所謂魚介系のつけ麺なのですが、とにかくバランスが良い。
僕はえぐみの強い魚介系のファンなので、少々物足りない感じもしましたが、飽きのこない味というか、良い感じで旨味を感じれる、好感度の高いスープでした。
つるつる、もちもちの麺にすだちをかけてると、スープの味が変化し、あらたな味を楽しめます。
さらに黒七味をかけると香ばしさが加わり、これまたスープの味が進化します。
こういった変化が楽しめることが、ここの”ウリ”かもしれません。
一つだけ「う~ん」と思ったことが。
スープ割りを入れると、豚骨臭が強くなり、結果、これまた全く違う味わいになるのですが、これだけは僕の好みとはなりませんでした。
また食べたい味ではあるのですが、スープ割りはしないかな...
それでは!