”THE泳ぎ込み”WK33が完了しました。
GWの泳ぎ込みとなりましたが、Marauderたちには”初心に戻って”中大のプールでしこたま泳いでもらいました。
身体も精神も”びっくり”するくらいの負荷を一気にかけていますので、実際に「壊れかけ」の状態になっている者や、機能不全の手前に追い込まれている者など、厳しい状況に追い込まれた者が少なくありませんでした。
一方で、はっきり言って身体的には「まだまだ」攻め切れていないのに、"何らか”の問題で、頑張れない者も散見されました。
新たな週を迎えるその前に、”頑張る”ことの意味やその重みを少し考えて欲しいな、と思います。
"チームみんなで頑張っていこう!”という方向性が在るときに、自分が折れそうになっているにもかかわらず、周りのメンバーが声をかけてくれたり、頑張る姿を感じさせてくれていれば、何となく踏ん張ることが出来るのでは無いでしょうか。
逆も真なり。
”頑張れない”あるいは”頑張らない”者が周りに及ぼす影響は、その者が考えるよりも遙かに甚大なのです。
ただ頑張る!、つまり、目的やテーマもはっきりしていないのに頑張ることに意味があるとは思えませんし、「頑張っている(と思っている)時間」だけが長いことが評価されるわけではありません。
ある目的・目標に対して必要とされる努力を続けることが大切なわけで、それを”頑張る”と称したいと僕は思っています。
この点、少なくとも水泳競技者であるならば、具体的な目標を立てることは簡単だし、それをどのように達成するべきか、わかるはずでしょう。
そう、難しい技術の話は抜きにして、まずはトレーニングにおけるパフォーマンスを(タイムを)上げることは避けて通れないわけです。
そしてみんなは”Marauder”なわけですから、チームで達成したいことも明らかな筈だし、そのために必要なことは、新入生を除けば理解しているのではないでしょうか?
そう、チームにおいては、あるひとりのメンバーが、他のメンバーたちに及ぼす影響はとてつもなく大きい!...わけですよね?
”泳ぎ込み”を行っている現状で難しいのは、やり方は分かっているのに、疲労などの影響で、”頑張ることが困難”という状況に陥りやすいことでしょう。
となると、闇雲に頑張ってもイミがないから...となってしまう人もいるのかもしれません。
せめて、タイムは出せないけれど、技術だけは崩れないようにしようなど、頑張るベクトルを変えることも、時には有効でしょう。
ただし、それでも「タイムを出す」ことについては諦めないで欲しいと思います。
結局は、それが達成されなければ、レースでのパフォーマンスが改善されることもないだろうし、結果、みんなが大切にしている目標に届くこともないでしょうから。
僕自身は、「何とか立て直そう」とか、「トレーニングのどこかで頑張れる自分を作ろう」と模索しながら前進しようとすることは、凄く意味のあることだと思っています。
そして、”ここ”がチームなのであれば、その"頑張り”は、周りの者の心を動かすことが出来る筈です!
ところが、本来はいくつかの”頑張る道”があるにもかかわらず、それを探そうとしなければ、自分にとっても周りにとっても良い影響を及ぼすことなく、ただただ時が流れていくだけとなります。
そのような考え方は、何れ、「自分」を苦しめることになり、周囲に対して負の影響をもたらすことになります。
目標が明確な競技者にとっての"頑張り方”は幾通りもあるのだと思います。
様々な苦悩や迷いや葛藤を乗り越える頑張りを示し、日々のトレーニングにおいて”結果を残す”ことに拘り、頑張り続けていけば、必ず良い成果を勝ち取ることが出来るでしょう。
これが出来ていないのに、結果だけを求めるのは、無い物ねだりに近い状態ではないかと思うわけです。
今のMarauderは、圧倒的なパフォーマンスを誇る、エリート集団ではありません。
先ずはシンプルに、日々のトレーニングにおけるパフォーマンスの向上!を目指して行って欲しいと思います。
そのための"頑張り”が、チームメイト全員に伝わるようなMarauderになって欲しいと思います。
そして、練習後に単なる”ルーティン”として称えあうのではなく、そういった”拘りのある頑張り”を、心のそこから称え合うことが出来るチームに成熟して欲しいと、心から願っています。
そうそう、今日はOBの斎藤陽介が現れ、なんとMD1のメインを全部こなしていきました。
泳げば?と冗談で訊いてみて、実際に"メイン”を泳いだOBは初めてですな!
いろいろと、すげぇ。
でもありがとう。また待っています!
◎ ◎ ◎ ◎
府中の有名店、「麺創研」の「紅」のほうにようやく行くことができました。
行列が出来ていると、避ける傾向にある僕としては、どちらかというと入りやすい「かなで」に流れがちでした。
ということで、いただきました、「紅」を野菜マシで。
程良く辛い味噌に、乱切り麺は相性が良いと思いました。
豚バラ肉も美味しいし、野菜もいけてました。
完成度の高い辛味噌ラーメンでしたので、スープも飲み干しました。
でも、ここに何度も足を運ぶような魅力があるとも思えず、行列が出来る意味を理解しきれずに、店を後にしました。
辛いラーメン、好きなんだけどな....
また訪れたいとは思います。
でも、ちょっとでも行列になっていたら、「かなで」に行くだろうな...
それでは!
0 件のコメント:
コメントを投稿