WK34が完了しました。
先週に引き続き、今週も”THE泳ぎ込み!”となりました。
ま、ほんと、しんどいプログラムになっていた...と思います。
スイムのみならず、Strength TrainingやDRY LANDトレーニングの内容が全てHARDなので、相当な負荷がかかり続けているといえます(無論、それぞれに全力で取り組めば!ですが)。
短期間とはいえ、この激烈なプログラムが続いているため、多くのMarauderはかなり参っていると思いますが、それでも、先週よりもタイムを上げようと頑張る・踏ん張る選手が増えてきたな、と感じたのは喜ばしいことでした。
☆ ☆ ☆
水泳競技者であれば、練習時の泳ぎやタイムが良い方が、「気分が良い」に決まっています。
そして、上手く行かない時や、タイムが悪い時には、暗くなったり落ち込んだり、あるいは機嫌が悪くなる傾向がみられます。
水泳に”賭けている”が故のこと、ある意味正しい反応と考えられます。
しかし、忘れてはならないのは、適正な状態にあるチームでは、個人の行動・言動が他のチームメンバーに大きな影響を与えるということ。前回のBLOG記事でも触れたとおりです。
これがチームでなければ、仲間でなければ、関心の無い人であれば、大きな問題となることはないでしょう。
しかし、かけがえのないチームメンバーであり、大切な仲間・友人なわけですから、影響を受けない筈がない...ですよね。
☆ ☆ ☆
「応援をする」ことについては、そこにどれだけの気持ちを注いでいくのか、ということが、ベタではありますが重要になってきます。
「応援することが下級生の義務だから」
「応援しないと先輩に叱られるから」
はたまた、
「応援をすることが、チームで強いられているから」
こういった気持ちで応援をすることはありませんか?
この点、先週くらいから、「応援のためだけに動く」というメンバーが僅かではありますが、増えてきたように感じました。
すなわち...
5月に入ってからのMarauderでは、大人数を複数のプログラムで展開していく必要があり、トレーニング実施のタイミングを変えて”営業”している状況にありました。
つまり、あるグループが”オフ”の状態にあるときに、他のグループは、メイントレーニングに勤しんでいるということが普通にあるわけです。
そんな中、自分たちがオフの時に、メインを行っている他のメンバーに対し、本気で”エールを贈る”と言うことを行うメンバーが増えてきたということです。
ゆっくり休んでも良い時間に、「わざわざ」プールに来るわけですから、それだけでも”特別”だと言えますね。
あとは、トレーニングに励んでいるチームメンバーが本気で頑張れるような、心に響く”エール”を贈れるよう、より一層考えてもらえればなー、と願います。
折角そこに居るわけですから。
☆ ☆ ☆
最後ですが....
”応援する”ことはもちろん大切ですが、まずは、チームメートがやっていることがどのようなことなのか、チームメートが考えていることはどのようなことなのか、チームメートが悩んでいることは何であるかなど、もっともっと積極的に知っていく必要があると思います。
もちろん、チームメンバーの中でも「仲の良い」友人については、既に良く知っていることと察します。
重要となるのは、そうでは無いメンバーに対しても「深く知る」努力をするということです。
チームメンバーひとりひとりに、関心を持つ。
チームメンバーそれぞれの目標を把握する。
チームメンバーが努力していることに関心を持ち、理解する。
チームメンバーが”大切にしていること”を理解する。
チームメンバーが”悩んでいること”に関心をもち、力になる努力をする。
Marauderのなかで、実際にどれだけの人が、このような考え方を持っているのでしょうか?
チームメンバーの個々の目標は、知らないより知っている方がずっと良い。
チームメンバーの努力は、知らないより知っている方がずっと良い。
チームメンバーの、水泳を頑張っていく上での哲学(みたいなもの)も、知っている方が、もっともっと、わかりあえる。
チームメンバーが悩んでいる時、少しでも力になれる方が心底良い。
僕はそう思います。
チームメンバーの誰かが何らかの”問題”を抱えている時や悩んでいる時に、そのメンバーに対し、何らかの力になりたいと”本気”で思うのか、気にはしているけ
水泳と一緒で、こうしたコミュニケーションについては、取り組みが中途半端であると、良い成果を生み出さないことが多いように思います。
チーム内のコミュニケーションについて、どれだけ”本気”になれるか。
これからは、そういった点もきにしながら、真の意味で”強い”選手、”強い”チームを目指して言って欲しいと思います。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
久々に「口樂」に言ってきました。
あの味が食べたくなったからです。
魚介系ラーメンの最高峰に位置する完成度を誇る”極鯖そば”を頂いてきました。
この日は、ワンタンを入れていただきました。
相変わらずの、鯖節の良い香りが漂う、
濃厚な魚介スープに感動を覚え、最後の一滴まで美味しく頂きました。
最近では、”煮干し”を前面にだしたラーメンを提供する店が本当に増えてきました。
それでも、最後の最後まで煮干し出汁を楽しめるラーメンはあまり増えてきていません。
最初の香りは良いものの、醤油との相性があわず、最終的にはただの濃い味の醤油ラーメンになってしまったり、トッピングの味に風味が消されてしまったりと...
この点、口樂さんの中華そばも極鯖そばも、本当に完成度が高く、充分なコクを堪能させてくれるとともに、最後まで風味が消えない所が素晴らしいです。
また、自家製の麺も、独特のツルツルもちもち感に溢れ、こちらも素晴らしい逸品になっています。
食べ終わったあとに、ご主人と少し話をさせていただきましたが、安定した煮干し出汁をとる難しさや、美味しいスープを作ることの素晴らしさをうかがうことが出来ました。
煮干しを使ったラーメンでは、1年を通して同じ煮干しがとれるわけではなく、季節によって少しずつ味が変化するものらしいのです。
なるほど、だから、魚介のみで作っている極鯖そばは、訪れる度に異なる味わいを楽しませてくれたのか。
口樂の店主さんは、新しいラーメンを創り出すことが趣味のような方で、一時期は週に1回、新しいラーメンを「限定ラーメン」として提供するという試みを1年以上行ってきたような、クリエイティヴィティに溢れたヒトです。
この1年程度は、時間的な余裕がなく、新商品開発を休止していたようですが、最近では営業時間を短くし、売り上げが落ちてしまうのを覚悟の上で、新しいラーメンを追求する時間を再び得たと仰っていました。
研究熱心で、妥協を許さないなところ、感心するばかりです。
これからも、この地で、最高のラーメンを提供し続けて欲しいと願っています!
それでは!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿