2017年9月21日木曜日

ALWAYS THERE FOR YOU

こんばんは


国体も終わり、2017シーズンに予定されていたレースは”完了”となりました。

インカレ同様、1日で4種目をしっかりと泳いだ敬太がベストタイム(インターAまであとちょっっっっと)で2位に入るという活躍がありましたが、現役中大生の活躍はあまり目立たない大会となりました(そもそも出場者も少ない...)。


個人的には、一総と壱基の”引退日”となったメドレーリレーの予選では、両者が隣同士で激突するという、運命的なコース配置に驚くとともに、楽しませてもらいました!


今年の国体は、僕が毎年参加している学会(日本体力医学会)と被ってしまったため、国体2日目は、大会会場と学会会場を2往復するような状況になりましたが、彼らの”最後の頑張り”を見届けられて、個人的には凄い満足しました。


万感の思いで彼らのレースを見届けながら(コーチングはほぼしていません)、今後のことを、松山の美味しいお酒を飲みながら考えた日々となりました。







★     ★     ★     ★


この"Always There for You"というBLOGは、2009シーズンから始まり、9シーズンにわたるMarauderのトレーニング日誌、あるいは情報発信源として機能させてきました。

そもそもは、中大に選手を預けてくださっているご父母の皆様に、ご子息が中大でどのような活動をしているのか、どんな試練にぶち当たっているのか、どんな努力をしているのかを想像して頂くための”ヒント”を示す場として開設しました(Ex.2008年9月

その初期~中期では、選手たちがどれだけ頑張っているか、どのように頑張っているのかを伝えることに役立ったと思いますし(ex.2012年12月)、とりわけ海外合宿時には有益な情報発信源(Ex.2016年1月)になったであろうと自負しています。

「どうせやるなら良いモノを!」の精神で、僕なりに頑張ってきたつもりでして、全盛期(!?)には週に3~4回の更新を果たし(今から思えば、”すげー”の一言。考えられん...)、読み物としての充実度は高かったのではないかと思っています。
(逆に、この3年間くらいは、頻度も質も、低いものしか提示出来ていなかった気がします。すみません...)

時にはOBたちに”現在のMarauder”を伝える場にもなっただろうし(Ex.2013年8月)、時には”広報活動”に役立ったり、時には選手に"何か”を伝える場になったり(ex.2009年月)、時にはほとんど報告されない国際大会の報告書と化したりと(ex.2013年7月)、少しはお役に立てたのかな、と勝手に思っています。

ですが、中大や選手、そして何よりも僕自身をとりまく環境・状況・心境も変わってきたことから、2017シーズンで一区切りとし、”無期休載”ということにさせて頂きたいと思います。

誰かにお願いされたわけでもなく、ましてや強制的に執筆していたわけでもないBLOGです。一部のラーメン愛好家からは悲しまれるかも知れませんが(爆)、最後も僕の意志で、”無期休業”ということにしたいと思っております。

暫くの間は、このサイトもこのままにしておきますので、写真などをとりたい人、あるいは、僕がどのような考え方でコーチンを行ってきたかを知りたい人は、バックナンバーを読んでみて下さい(2014年以前、特に2009~2010年とか2012~2013あ年あたりは”熱い”と思います)。

今後、水泳のこと、コーチングのこと、高所トレーニングのこと、HRを中心とした音楽のこと、そしてラーメンのことを訊きたい方は、遠慮無く直接訊いて下さい!

長い間、ご愛読いただきましてありがとうございました。
これからも中央大学を、そしてMarauderを応援して頂ければ幸いです。

今後とも、宜しくお願いいたします!!!

2017年9月11日月曜日

LONG GONE

こんにちは


今シーズン最大の目標であったインカレが終了しました。
(既に1週間前の話...ですけれど...)

ご存知のとおり、紆余曲折、様々なドラマを展開しながら、総合第3位となりました。

上級生、特に4年生の活躍により、下馬評よりも遥かに得点を稼げたことは素晴らしかった。

メドレーリレーで闘志剝き出しで力泳し、チームを銅メダル獲得に導いた主将、純平。

期待通り個人種目で2冠を果たし、リレー種目では何れも予選から全開、闘志剝き出しで頑張った敬太。


100BRで1秒近くベストを更新し、端からB決勝1位を勝ち取った晨。

BRのエースとして2種目A決勝で堂々の泳ぎを示した一総。

4年かで最も不調となった試合となりながらも、諦めることなく、腐ることなく最後まで頑張りきった壱基。

バタフライのエースとして予選からベストタイムを更新し、さらに決勝でもタイムを縮め、チームに勇気を与えた康平。

チームのスーパーサブとして大活躍した旬輝。

みんな、本当に良く頑張ったと思います。
(彼らだけで、89.5点を勝ち取ってくれました)




次期リーダーたちも奮闘しました。

200BKではA決勝、100BKではB決勝にまわったものの、同郷の先輩、晨同様、ベストタイムでB決勝1位を勝ち取った次期主将、宏樹。

個人100FLYで、予選決勝共にベスト記録を更新し、さらにその後のメドレーリレー決勝で、最も高い泳速度で泳いだ一貴。

1500の予選、鬼気迫る勢いで怒濤の追い上げをみせ、ベストを8秒近く縮め、念願の決勝進出を果たした和磨。

FRSPのエースとして、50FRでベスト記録、15点を勝ち取った孝士郞。

200IMでベスト記録を更新し、400IM B決勝では、タイムを上げて、接戦の中、2位に入り込んだ海大。

昨年からの成長を示し、しっかりと得点源(69点)になってくれたと思います。

これに対し、次世代の鍵となる1,2年生は、里佳の2位、雄太郎のベストでの5位入賞という素晴らしい結果はあったものの、全体で26点の獲得にとどまりました。


全体の成績をベスト記録更新率(39.1%)からみると、厳しい評価になってしまいますが、重圧のかかるインカレにおいて、高いベスト記録率を目指すのはかなり難しいといえます。

実際、過去20年間のインカレでのベスト更新率の平均をみると、49.3%となっており、ほぼ半数がベスト記録を出せば戦える、という状態にあったことが示唆されます。

しかし、ベスト率が35%を下回ったのに総合優勝出来たこともあれば(2014年)、ベスト率70%越えを果たしたのに優勝出来なかった年もあり(2005年および2009年)、"好敵手”あってのインカレであることを考えると、一概にベスト率だけで達成度やチーム争いにおける”頑張り”を評価することは難しいかもしれません。

ただ、1つだけ言えることは、高得点を稼いでくれたリーダーたちが卒業となりますので、来シーズンは個々が確実に"競技力”を高めていかないと、優勝争いからは遠いところでのチャレンジに終始することになるかもしれません。

天皇杯奪還を目標に掲げることは素晴らしいことだと思います。

ただし、自分たちが何者であり、どの位置に居るのか、そして、その目標が本当に適正なものとなり得るのか、冷静に判断し、目標を定める必要があると考えます。

何れにしても、これまで以上に、”心して”日々の練習に取り組んで行く必要があるでしょう!

それまでの間、鋭気をしっかりと養っていて欲しいと思います。1年間、お疲れさまでした!





◎    ◎    ◎    ◎


インカレのMotivational Videoに使ったテーマソングを簡単にまとめておきます。

本編の冒頭は、E.L.Oの”Turn to Stone"。

名盤、OUT OF THE BLUEの冒頭を飾るこの曲は、ジェフ・リンのポップな世界観が炸裂する名曲。

ハードロックの世界で語られるバンドでは無いですが、僕は大好きです。

2曲目は、サミー・ヘイガー時代のVAN HALEN
の名曲、"Love Walks In"。

今となれば、単純にVAN HAGAR(!)の名曲ね、となりますが、リリース当時は、それまでのVAN HALENからは想像出来ないようなメロウな曲だったので、少し驚いたものです。

なお、アルバム5150からのシングルは、僕のVIDEOで全て登場したことになります。このアルバムは、僕は大好きです。


続いては、BON JOVIの大ヒット曲、"Always"。


数多ある彼らのバラードの中で、個人的には一番好きな曲です(売れすぎ、有名すぎるので愛聴はしてきませんでしたけど...)。

これに続いた、味のあるバラードはROOSTER
の"Deep & Meaningless"。

ほんと、解散してしまったのが惜しまれるバンドだと思っています。彼らの1stアルバムには、2つの素晴らしいバラードが収録されておりましたが、この2つとも、僕のMVで使用させてもらいました。最高。

そして、HAREM SCAREMの初期の超名曲、
"Honestly"。

なぜ、これがメインストリームとなり得なかったのか?
この曲が然るべきタイミングで、然るべきサポートを受けてリリースされていれば、全米チャートを賑わせたのではないかな、と思う、出色の出来だと思います。


彼らが発表してきたバラードは、どれも水準以上の素晴らしいメロディを含んでいますね!

4年生の贈る言葉のBGMとして選んだのが、先ずは
ドイツのBONFIREの"Rivers of Glory"。

デビューの頃から注目していたバンドですが、世界的に有名になることは無かった。

しかし、良いメロディに彩られた名曲を数多く発表為てきたのではないかと思います。
あまりにも売れ線狙い!と揶揄された"KNOCKOUT"に収録され、シングルカットもされたこのバラードは、欧州ではそこそこのヒットを記録したようです。


そして、本編のラストを飾る、もう1つの"鍵となる”テーマチューンが、FAIR WARNINGの超絶的名曲、
"Long Gone"。

個人的には彼らの楽曲の中で一番好きな曲だし、これがあったから、FAIR WARNINGはとりわけ日本のハードロック愛好家にもてはやされたのだと思います。

とにかく切ない、哀愁のメロディが堪らない。
今回は、これを最後に据えてVIDEOを作ろうということだけが、最初に決まっていました。

インカレ中は、この曲が頭の中を何度も駆け巡っていました。


エンドロールには、DEF LEPPARDのヒット曲、
"Rock of Ages"を使用。

ケタタマシイ音楽が苦手なヒトでも、彼らの曲は好まれていたりします。ノリの良さと、キャッチーな歌メロ、ゴージャスなコーラスと、LEPPSの美味しい要素が詰まった初期の名曲だと思います。

これが収録された"PYROMANIA"は、本当に良く聴いたなー...


残りは、Marauderたちのユニークな動画のBGM程度にしか使っていないですが、一応紹介を。

先ずはTOTOの大ヒット曲、"Rosanna"。
全世界で売れに売れたアルバム、”Ⅳ”から最初にシングルカットされた佳曲です。

もともと日本では人気のあったTOTOの、全世界で認められた初の記念すべき曲だともいえます。

この曲のイントロ、やっぱカッコイイな。

そして、ANTHRAXの"Keep on Runinin'"。


後者は、JOURNEYのウルトラヒットアルバム、ESCAPEに収録されている名曲のカバーで、"ANTHEMS”というカバー集(EPのようです)に収録されています。

ほぼほぼ完コピ。ジョーイ・ベラドナの唄の上手さに脱帽、という感じの微笑ましいカバーソングでした。

メインのリフに合わせて写真を切り替えていくエンディングも気に入っています。

それでは!!!










2017年8月31日木曜日

RIVERS OF GLORY

こんばんは

いよいよ"前日"になりました!

昨日は、中大の伝統、THEセレモニーを無事終えることが出来、いつも通り最高に盛り上がった中で、”中大最後の練習”を終えることが出来ました。

昨日のうちに移動し、本日は余裕を持って会場であるRACTABドームでの前日アップを完了させてきた次第です。

先ほど、最後のミーティングも無事終了しました。

みんなの"想い"や"信念”が詰まった、Motivational Videoも良いモノに仕上がり、大いに盛り上がりました!





後はまさに本番を迎えるだけ!というところまで来たわけです。



さてさて


先週の"インカレスピーチ”は、THE 1年生シリーズ、と相成りました。

その内容については、誠に申し訳ありませんが、本当に”ざっくり”の紹介にさせて頂きます(写真だけ、全員あげておきます!)。
1年生ということで、何故中央大水泳部に入ろうとしたのか、その経緯を話してくれる選手が多かったです。

「入りたくて」入ることが出来た中央大学。

そのチームの代表選手としてインカレに臨むわけですから、フレッシュな気持ちと、やはり感謝の気持ちを持って、是非とも頑張って欲しいと思います!








出発日、つまり中大での最後のトレーニングの日には、伝統的に、副将がスピーチをすることになっています。

つまり、中大のエース、砂間敬太の登場となりました。

「いよいよ出発日となり、このスピーチも僕で最後となりました。まずは、このチームで描く円が凄く綺麗になったことを実感しています。みんなの顔も凄く良いので、良いチームになったなと思います!

誰にとっても、このチームで挑むインカレは最後です。そう思えば、いつもよりも力が湧いてくるのではないでしょうか。

僕は、中央大学には『憧れて』入ってきました。
日本一強いと言われている同期と、優勝経験豊富な先輩方と後輩に恵まれましたので、中大を選んで良かったと思っています。

個人的には、ここ最近苦しかったり、辛い部分があったのですが、その時に1人1人がチームを思い、互い互いにメンバーに気遣う姿勢をとってくれたので、何度も救われました。

今年のインカレでは、”感謝の気持ち”を忘れずに泳ぎたいと思います。このインカレだけは、必ず”結果で恩返し”をしたいと思っています!


インカレでは、今まで感じたことのな
いプレッシャーや緊張があるかもしれません。そんな時は、僕たち4年生を見てください。
それは、4年生たちは天皇杯を取れると当たり前に思っているから、余裕のある表情をしているはずだからです。

最後まで余裕の笑みを浮かべて、その笑顔を忘れずに頑張っていきましょう!!!」


"MV"に収められた言葉どおりの気持ちで、最後の最後まで、僕の大好きな"Hang Tough"の精神で戦い抜いて欲しいと願います!




◎    ◎    ◎    ◎


テーパー期にいただいた、本当に美味いものをご紹介。

まずは拝島「凜々」
”凜々しい特製地鶏中華そば”は、いつ食べても「最高」!!!とおもわせてくれる味。

「口樂」、「もつけ」とならんで、僕の中では殿堂入りのお店ですね!最高。

次はこの夏良く訪れた、八王子「響」

限定の”あさりまぜそば”は、この店が得意とする貝系の旨味がまぜそばスタイルとなった逸品。美味しかったですが、個人的には、前回の「あさりつけ麺」の方が衝撃的に美味しかったです。

そして、やはりこの夏良く訪れたカレーの名店、相模原の「マボロシ」。

新メニューの(限定ですが)”豚ハツと茄子のカレー”は、本当に最高でした。

”鶏レバーとトマト”も最高ですけど、これも良いですね!

味噌に漬けたという茄子と、ごま、葱が意外にあいます!

ここのカレーも、僕の中では殿堂入り。当たり外れの多いカレー屋の中で、安定した”真の旨さ”を届けてくれています!

最後は、大阪に来る直前に寄らせ
ていただいた、おなじみの「口樂」さん。

”シーフードカレーつけ麺”という限定を頂きましたが、これは本当に、良い意味で”ヤバイ”味でした。

これは、本当にこの逸品だけで店を出してもやっていけるクオリティ。

食べ始めは海老の良い香りが食欲をそそり、食べ進むうちにその他の魚介の旨味がスパイスと一体となって襲ってくる感じ。これが堪らない。

最後に良いものをいただけました!

それでは!!!

2017年8月20日日曜日

HANDS OF TIME

こんばんは

WK48が終わり、このチームで精進する日々も2週間を切りました!

先週は、富山県総合体育センターにて、インカレ強化合宿を敢行いたしました。



環境の整った素晴らしいプールで、"本番仕様”の良い泳ぎを追求すると共に、チーム力の一層の向上や、インカレでの戦術などについて考えてもらう機会としました。


今や、Marauderにとって欠かすことの出来ない、貴重な機会といえます。

インカレ合宿としては8年ぶりに訪れた富山。
加藤裕雄先生には、いつものように暖かく迎えて頂き、何一つ不自由なくトレーニングを行うことが出来ました!

ありがとうございました!!!



さて、インカレスピーチですが、2年生に移行しました。

★宇山智貴(BR)

ちょっとした"実験”を披露した上で、心と身体は常に結び着き合っていて、心の持ち方次第で身体は変化するのだという、『心の持ち方』の重要性について力説してくれました。
また、「良くない時」があったとしても、それは全て良い成果に続く道にある、"試練”だと思うことが重要だということも伝えてくれました。

★岡本卓也(IM)

Marauderたちは心·技·体のうち、技と体は優れているとした上で、いかにして”心”の部分が整えていくか、その重要性について説いてくれました。
そして、昔から欲しいものは全力で獲りに行くという姿勢でやってきたので、インカレも、4年生に最高のプレゼントをすべく、全力で挑むと誓ってくれました。


★荻野 剛(FR SP)

Marauderのみんなに、感謝の気持ちを
伝えた上で(特に4年生に対しては1人ずつ...)、「Marauderは、インカレでは”苦しい戦い”になることを予想した上で、そこから勝利の改段を登っていく準備が出来ています。このことこそが僕たちの強みであるし、最終的には会場を味方につけるような力を発揮出来るのだと思っています。」

★金子直樹(FR MID)

感謝の気持ちを心から持つことで、
大きな舞台でも実力を発揮出来るようになるのだということを説いた上で、感謝の気持ちは"表現すべき”だということを強調していました。何気ない一言に、感謝の気持ちが表れていることが凄く大事だ!と。
曰く、「今年の中大のキーワードは、”ありがとう”で行きましょう!」とのこと。是非!


★兼子雄太郎(BK)

「強い選手が必ずしも練習が強いとは限
らない、強い選手は本番が強い。その肝となるのが心の持ち方であり、レース本番時に巧く”自分を騙し”て最高のパフォーマンスを発揮しているのだと思います!」
食事を例に力説している姿が印象的でした。

★小島稔生(FR MID)

挫けることの多かった1年間を振り返った上で、そこから這い上がることが出来たのは、Marauderたちのおかげであることを伝えていました。

「かなり落ち込んだ状態にあったときに、みなさんの気遣いのおかげで、『このチームで戦いたい』ともう一度思うことが出来ました。その恩返しの意味を込めて、インカレでは最高の泳ぎをします!」と語ってくれました。



★堀之内飛向(FR SP)

1人1人の意気込みが記されたチームのフラッグを例にとり、「フラッグに示されているような意気込みで、”魂”でぶつかっていけば、戦いの流れも変えられるのだと思っています。」と言ってくれました。
また、サポートスタッフとして、Marauderに笑顔をもたらすことを宣言してくれました。

★長野凌生(FR SP)

レースに向けた”心の準備”に関する重要性を説き、さらにはレースに臨む際の、いわゆるルーティンの重要性について有益な話を披露してくれました。

また、「僕のインカレでの役割は心から応援をすること。このことは、誰にでも可能であり、実力も、年齢も関係無くみなさんに力を与えることが出来ると信じています。その場所に居なくても心から応援をすることは出来るはずです。
でも、裏を返すと、少しでもネガティブな思いを抱いてしまうと、それはチームに伝わるのだと思います。」

合宿中にパラ日本記録を更新した(!)男が、大切なことを伝えてくれました。



★宮田嵐帆(FR SP)

長野冬季五輪における、男子ショートトラックのS.ブラッドバリーの”奇跡の金メダル”を例にあげて、運を味方につけることの大切さを説いてくれました。

また、北京五輪・競泳男子4継決勝にみられた、"世紀の大逆転劇”を例にとり(米国のJ.レザックが、仏のA.ベルナールを抜き去り、リレー史上世界最速のタイムで泳いだこと)、”最後まで諦めないことの大切さ”について力説してくれました!

全般的に、話が巧いな、と思わせてくれた、今年の2年生たちでした。

合宿の最終日にはFLY・居相良介が1年生のトップバッターとして登場しました。

「自分を信じる力が凄く大切になってくる
と思います。心が不安定になりがちなテーパー期には、僕は自分のいいところを1つづつ考え、『僕はなんて天才なんだろう!』と思うようにしています。また、毎朝起きて鏡を見て『かっこいいな!』と思うようにしたりしています。
こういうことが自信に繋がると思います。Maruderは天才の集まりで、みんな並々ならぬ努力をしてきましたので、みなさん、必ず”自信を持つ”ことが出来る筈です!」

1年生ながら、堂々としたスピーチを披露してくれました!


残り10日となりました。

水泳をやっていて、一番楽しい時期がやってきました!

"高み”を目指し、自分の、そして自分たちの能力を限界無く高めていって欲しいと思います。

僕は、そろそろ、Motivational Videoづくりにも取りかかっていきます!



◎    ◎    ◎    ◎

合宿の前に訪れたいくつかのラーメンを。

まずはおなじみ「口樂」さんの限定。

上が"インドの冷やし中華”、下が”貝
汁にんにくの冷やしつけ麺”。

何れも、一癖も二癖もある、口樂さんならではの独創的な、それでいて当然美味しい冷やしラーメンでした。
それでも、インドの方は、「少量で作った時のクオリティにならず、ちょっと納得いかないですね」と、あくまでも謙虚。

貝汁の方は、最近凝っているという、キャロライナリーパーから作った独自の香辛ダレを数滴加えることで、全く違った味わいになるという計算までしての限定でした。この唐辛子の風味、辛いけど、素晴らしいですね!

相模原のに、気になる煮干しラーメン屋があったのですが、ようやく訪れる機会を得ました。

この「六郷」は、中大のそば(二郎の向かい)にある「六角堂」の姉妹店のようで、煮干し出汁に、六角堂由来の豚骨を合わせたラーメンをウリとしているようです。

個人的には、淡麗煮干しが気になるところですが、まずは看板である”煮干し豚骨らーめん”を頂きました。

エグミのある煮干しではあるものの、豚骨の旨味、甘みがそれを打ち消しているような、程良いバランスの、濃厚な煮干しスープに仕上がっていました。

レアチャーシューもまずまずの出来。麺は、六角堂ばりの細麺でした。ざく切りのタマネギも良かったですし、穂先メンマにも味付けがなされていて、これがまた良い感じでした。

替え玉には、「伊吹」(板橋にある、煮干しラーメンの名店)ばりの、”和え玉”が用意されており(麺に、タマネギとチャーシュー、メンマなどの具が乗っており、特製ダレがかけられている)、これだけで、まぜそばのようにいただけます。

煮干し豚骨が少し薄味だったので、”和え玉”が程良い塩加減に感じます。

半分くらい食べたところで、スープを投入。
結果、美味しく頂けました。

今度は、煮干しの量がもっと多い(らしい)、”淡麗”を頂きに行きます!

それでは!!!