今シーズン最大の目標であったインカレが終了しました。
(既に1週間前の話...ですけれど...)
ご存知のとおり、紆余曲折、様々なドラマを展開しながら、総合第3位となりました。
上級生、特に4年生の活躍により、下馬評よりも遥かに得点を稼げたことは素晴らしかった。
メドレーリレーで闘志剝き出しで力泳し、チームを銅メダル獲得に導いた主将、純平。
期待通り個人種目で2冠を果たし、リレー種目では何れも予選から全開、闘志剝き出しで頑張った敬太。
100BRで1秒近くベストを更新し、端からB決勝1位を勝ち取った晨。
BRのエースとして2種目A決勝で堂々の泳ぎを示した一総。
4年かで最も不調となった試合となりながらも、諦めることなく、腐ることなく最後まで頑張りきった壱基。
バタフライのエースとして予選からベストタイムを更新し、さらに決勝でもタイムを縮め、チームに勇気を与えた康平。
チームのスーパーサブとして大活躍した旬輝。
みんな、本当に良く頑張ったと思います。
(彼らだけで、89.5点を勝ち取ってくれました)
次期リーダーたちも奮闘しました。
200BKではA決勝、100BKではB決勝にまわったものの、同郷の先輩、晨同様、ベストタイムでB決勝1位を勝ち取った次期主将、宏樹。
個人100FLYで、予選決勝共にベスト記録を更新し、さらにその後のメドレーリレー決勝で、最も高い泳速度で泳いだ一貴。
1500の予選、鬼気迫る勢いで怒濤の追い上げをみせ、ベストを8秒近く縮め、念願の決勝進出を果たした和磨。
FRSPのエースとして、50FRでベスト記録、15点を勝ち取った孝士郞。
200IMでベスト記録を更新し、400IM B決勝では、タイムを上げて、接戦の中、2位に入り込んだ海大。
昨年からの成長を示し、しっかりと得点源(69点)になってくれたと思います。
これに対し、次世代の鍵となる1,2年生は、里佳の2位、雄太郎のベストでの5位入賞という素晴らしい結果はあったものの、全体で26点の獲得にとどまりました。
全体の成績をベスト記録更新率(39.1%)からみると、厳しい評価になってしまいますが、重圧のかかるインカレにおいて、高いベスト記録率を目指すのはかなり難しいといえます。
実際、過去20年間のインカレでのベスト更新率の平均をみると、49.3%となっており、ほぼ半数がベスト記録を出せば戦える、という状態にあったことが示唆されます。
しかし、ベスト率が35%を下回ったのに総合優勝出来たこともあれば(2014年)、ベスト率70%越えを果たしたのに優勝出来なかった年もあり(2005年および2009年)、"好敵手”あってのインカレであることを考えると、一概にベスト率だけで達成度やチーム争いにおける”頑張り”を評価することは難しいかもしれません。
ただ、1つだけ言えることは、高得点を稼いでくれたリーダーたちが卒業となりますので、来シーズンは個々が確実に"競技力”を高めていかないと、優勝争いからは遠いところでのチャレンジに終始することになるかもしれません。
天皇杯奪還を目標に掲げることは素晴らしいことだと思います。
ただし、自分たちが何者であり、どの位置に居るのか、そして、その目標が本当に適正なものとなり得るのか、冷静に判断し、目標を定める必要があると考えます。
何れにしても、これまで以上に、”心して”日々の練習に取り組んで行く必要があるでしょう!
それまでの間、鋭気をしっかりと養っていて欲しいと思います。1年間、お疲れさまでした!
◎ ◎ ◎ ◎
インカレのMotivational Videoに使ったテーマソングを簡単にまとめておきます。
本編の冒頭は、E.L.Oの”Turn to Stone"。
名盤、OUT OF THE BLUEの冒頭を飾るこの曲は、ジェフ・リンのポップな世界観が炸裂する名曲。
ハードロックの世界で語られるバンドでは無いですが、僕は大好きです。
2曲目は、サミー・ヘイガー時代のVAN HALEN
の名曲、"Love Walks In"。
今となれば、単純にVAN HAGAR(!)の名曲ね、となりますが、リリース当時は、それまでのVAN HALENからは想像出来ないようなメロウな曲だったので、少し驚いたものです。
なお、アルバム5150からのシングルは、僕のVIDEOで全て登場したことになります。このアルバムは、僕は大好きです。
続いては、BON JOVIの大ヒット曲、"Always"。
数多ある彼らのバラードの中で、個人的には一番好きな曲です(売れすぎ、有名すぎるので愛聴はしてきませんでしたけど...)。
これに続いた、味のあるバラードはROOSTER
の"Deep & Meaningless"。
ほんと、解散してしまったのが惜しまれるバンドだと思っています。彼らの1stアルバムには、2つの素晴らしいバラードが収録されておりましたが、この2つとも、僕のMVで使用させてもらいました。最高。
そして、HAREM SCAREMの初期の超名曲、
"Honestly"。
なぜ、これがメインストリームとなり得なかったのか?
この曲が然るべきタイミングで、然るべきサポートを受けてリリースされていれば、全米チャートを賑わせたのではないかな、と思う、出色の出来だと思います。
彼らが発表してきたバラードは、どれも水準以上の素晴らしいメロディを含んでいますね!
4年生の贈る言葉のBGMとして選んだのが、先ずは
ドイツのBONFIREの"Rivers of Glory"。
デビューの頃から注目していたバンドですが、世界的に有名になることは無かった。
しかし、良いメロディに彩られた名曲を数多く発表為てきたのではないかと思います。
あまりにも売れ線狙い!と揶揄された"KNOCKOUT"に収録され、シングルカットもされたこのバラードは、欧州ではそこそこのヒットを記録したようです。
そして、本編のラストを飾る、もう1つの"鍵となる”テーマチューンが、FAIR WARNINGの超絶的名曲、
"Long Gone"。
個人的には彼らの楽曲の中で一番好きな曲だし、これがあったから、FAIR WARNINGはとりわけ日本のハードロック愛好家にもてはやされたのだと思います。
とにかく切ない、哀愁のメロディが堪らない。
今回は、これを最後に据えてVIDEOを作ろうということだけが、最初に決まっていました。
インカレ中は、この曲が頭の中を何度も駆け巡っていました。
エンドロールには、DEF LEPPARDのヒット曲、
"Rock of Ages"を使用。
ケタタマシイ音楽が苦手なヒトでも、彼らの曲は好まれていたりします。ノリの良さと、キャッチーな歌メロ、ゴージャスなコーラスと、LEPPSの美味しい要素が詰まった初期の名曲だと思います。
これが収録された"PYROMANIA"は、本当に良く聴いたなー...
残りは、Marauderたちのユニークな動画のBGM程度にしか使っていないですが、一応紹介を。
先ずはTOTOの大ヒット曲、"Rosanna"。
全世界で売れに売れたアルバム、”Ⅳ”から最初にシングルカットされた佳曲です。
もともと日本では人気のあったTOTOの、全世界で認められた初の記念すべき曲だともいえます。
この曲のイントロ、やっぱカッコイイな。
そして、ANTHRAXの"Keep on Runinin'"。
後者は、JOURNEYのウルトラヒットアルバム、ESCAPEに収録されている名曲のカバーで、"ANTHEMS”というカバー集(EPのようです)に収録されています。
ほぼほぼ完コピ。ジョーイ・ベラドナの唄の上手さに脱帽、という感じの微笑ましいカバーソングでした。
メインのリフに合わせて写真を切り替えていくエンディングも気に入っています。
それでは!!!
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