インカレに向けた新たなphaseの2週目に突入しています。
今週は、2(+DRY)/1/1(+Strength)/2(+DRY)/1/1(+Strength)というパターンです。
昨日展開してDRYでは、久しくやっていなかった”ベーシックなこと”にチャレンジしてもらいました。
簡単なことであるハズなのに、意外にも出来ないことがある。
実際、『出来ているようで出来ていない』者が多かったですし(写真をみても、「姿勢のくずれ」がみてとれますよね)...。
ベーシックなトレーニングこそ、様々な課題やヒントを与えてくれる有意義なものだと考えています。
”ただやっているだけ”にならないようにしたいものです!(このことは、明日のウエイトでも一緒!)
一方、スイムについてですが、僕は(≒DIST・MD1では)、今週は”ベースづくり”と位置づけ、体力的なベースのみならず、技術的な確認や改善を促すドリルワークをいつもよりも丁寧に行うようにしています。
月曜日は、Workoutをその場で考えながら、朝も夕もさまざまな”確認”を行っていきました。そのため、珍しいことに朝も午後も5000m台の(僕としては)「少ない練習」の日になりました。
1回練習である本日は、昨日とは打って変わって『泳ぎ込み』的な練習とし、DISTで9500、MD1でも8700、BRでも7900というヴォリュームワークを行いました。
にもかかわらず、そのなかで、ドリルワークを丁寧に行う時間も設定したので、強度的には「たいしたことない」練習なのに、3時間を超えてしまいました。
レース前になればなるほど、指示を少なくする(ケースバイケースではありますが)コーチングを展開する僕ですが、今は『教育的な手法』で導く機会が多くなる時期であるといえます。
Marauderたちのなかでも、そのような”気づき”があったならば、幸いです。
『新しい自分を創り上げる』ために、まずは他方面から”新たな刺激”を入れることを楽しんで欲しいと思います。
『創造する』という意識のもと、何かしらの”手応え”を感じながら精進することに、ヒトは悦びややり甲斐を感じます。
もちろん、一筋縄ではいかない。
でも、だからこそ『楽しい』ハズだと思います。
4年の誰かが言っていましたね。
”可能性”
良い言葉です。
エンドロールの後半はG-FORCEのラストを飾る「もう一つの」名曲"Dancin'"。
もしかしたら、僕は"You"よりもこっちの方が好きかも知れません。
しかし、このヒットポテンシャルを持った(のに話題にもならなかった)アルバムが、本当に売れたとしたら、ゲイリーは違った人生を歩んだかもしれないし、もしかしたら、80年代に生み出された名曲の一部は誕生しなかったかもしれません。
それくらい、「本来の」ゲイリー節とは異なる楽曲(だけど、これはこれで魅力的)が、"You"と"Dancin'"であるといえます。
90年代以降の渋いゲイリー先生を考えれば、異質過ぎる音かもしれませんが。
幅広く楽しませてくれるお方です...
それでは。