2011年5月21日土曜日

CONGRATURATIONS!

こんばんは

JAPAN OPEN2日目が終了しました。


ベスト更新率でいえば、厳しい闘いを強いられている状況ですが、Marauderの要となる選手は次々に”結果を残す”ことに成功しています。

特筆すべきは...

まずは大会初日、1年生YOHEIがやってくれました。

”選考会”で更新した自己ベストをさらに7秒以上上回る快泳で見事に2位入賞。
勝負としては、「惜しくも....」というレースでしたが、15分ヒトケタ台にいとも簡単に到達した彼の才能に脱帽。まだまだこれからの選手です。

入学後1ヶ月程度経過時では、大学の授業や寮生活に完全には適応できず、水泳のパフォーマンスもイマイチ...という状況になりがちですが、きちんと自己ベストを更新したことは高く評価できます。

あと、”あの”ど派手なガッツポーズには、ワケがあったようですよ。

何れにしても、初代表入りが叶うと良いのですが...。



そして大会2日目となる本日は、KENJI”先輩”が、苦節20年、ついに「全日本」の舞台で栄冠を勝ち取り、(おそらく)ユニバー行きを決定的なものとしました。

苦しんだ時期も少なくは無かった「苦労人」ですが、それでも「いつの日か...」という希望を捨てずに前進し続けた「強い意志を持つ、努力の男」であるわけです。
ここにきて一気に報われた感があります。彼にかかわった全てのヒトに喜びをもたらす...そんな勝利だったように感じました。

競技生活を続け、高みを目指し、「努力と工夫」を重ね続け、自己を磨くことも忘れないし、まわりへの感謝の気持ちも忘れない...
そんなKENJIの姿は、現役Marauderにとって、理想とすべきアスリートといえるでしょう。

選考会、あるいは今回の大会で(まだ終わっていないですが)、ベストが出ない、思わしく無い結果だったことで落ち込んでしまっているMarauderがいるのであれば、KENJIのこれまでの苦悩やそれに負けず、前を見続け、努力し続けた姿勢と、最近の彼の言動を思い出して欲しいと思います。

KENJIがインタビューで言ったことが、「後輩たちの応援のおかげ」ということであり、それが本心であったことや、そこに「心」がこもっていたことが印象的でした。

「努力は”人”を裏切らない」

そんなアスリートにとって根幹となるであろう精神を、いちばんわかりやすいかたちで具現化してくれたKENJIくんには、心から言いたい。

『おめでとう』


JAPAN OPENもあと1日となりました。
最後の最後まで、”闘い抜いて”いきましょう!


Go! CHUO!!!




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