2011シーズン最後の全国大会である国体も終了し、ほとんどのMarauderが「のんびり」モードかと思います。
今日は、インカレ時の”生涯ベスト更新率”をみて、先日のインカレを振り返りたいと思います。
まず、このベスト更新率について過去数年間を振り返ってみました。
2004年(優勝) 61%
2005年(2位) 72%
2006年(2位) 32%
2007年(2位) 50%
2008年(優勝) 96%
2009年(2位) 74%
2010年(2位) 40%
2008年では、驚異的ともいえるベスト更新率を武器に、総合優勝を果たしてくれたということがわかります。2004年の更新率はギリギリ及第点という感じですが、そのときに在籍していたメンバーが「強力」だったのでしょう。
2005年や2009年は、比較的高いベスト更新率を武器に、当時のMarauderたちは頑張ってくれたけれど、ライバル校の方が強かったということがうかがい知れます。
そして、点数上は惜敗ということになる2006年、2007年さらには2010年のデータからは、「過去の自分を超えることが出来る者が『普通に』出ていれば勝てた」試合だったということが示唆されるわけです。
ちなみに、上記のなかで「水着の変化」の影響が少なからずあった年もあるとは思いますし、相手あっての闘いであるわけだから、そんな単純なことではないということ、当然承知していますが、今回はそれらを敢えて無視して考えています。
そして2011年は、...
実は、48.0%という、凄く低い数値にとどまりました。
この数値が何を示すのか。
素晴らしい、感動的な優勝であったということは確かです。ベスト率が高くても敗れることはあるし、ベスト率が低いにもかかわらず勝てたということを賞賛することも可能です。
しかし、インカレの総合優勝が極めて難しいことを十分に理解している立場から、ベスト更新率「だけ」で振り返ってみると、決して手放しで喜べる状況ではないし、むしろ「よく勝てたな!」と思わざるを得ない...そんな厳しい結果だったといえます。
すなわち、2011年シーズンは、「ある限られた」メンバーが大活躍した年だったといえるわけで、実は納得出来ていないし、”悔しい思い”をしたメンバーが半分以上いるということになるわけです。
2012シーズンの開始日は既に決まっています。
そのときにどのような心身の状態で、「そこ」に集合することになるのか...。
2012に向けた勝負は、既に始まっているのかもしれません。
「何か」を変えなければいけない...そう考えているメンバーたちもいることでしょう。そして、そんなメンバーたちが「やって」くれれば、2012をより充実したシーズンにすることができるのでしょう!
少なくとも、「食事」について、オフ中でも「考えて」採るようにしてくださいね!
既に公開中の、”インカレMV”挿入歌の「残り」を紹介します
エンドロールの冒頭に使っているがWHITE LIONの"Wait"です。
このバンド、デビューアルバムから注目はしており、アメリカ産にしてはかなり哀愁のメロディフューチャー度が高く、良いな~とは思っていましたが、2ndである"PRIDE"のリーダーズトラックであったこの曲を聴いて、僕は完全にこのバンドのファンになりました。
当時は聴きまくりましたし、それなりの想い出、思い入れのある曲だといえます。
アメリカでは、後発のシングルの"When The Children Cry"(確か全米#3)の方が売れたし、有名であるかもしれませんが、僕の中でWHITE LIONといえば、この曲"Wait"です。シンプルながら、美しい曲であると同時に、カッコ良い曲ですね...。
さて、エンドロール中盤からは「おなじみの」スタンツ大会になっていますが、そこからはノリの良いHRの名曲を2曲使っています。
先ず、80年代アメリカを代表する"パーティ系”HRバンド、POISONの3rdアルバムからの大ヒット曲(全米チャート3位を記録)、"Unskinny Bop"を選びました。
曲は良いがプロダクションが悪かった1stがヒット、その成果を示すべく発表された2ndアルバムが大ブレイク、さらなる自信と予算を獲得して創り上げた3rdアルバムが"FLESH AND BLOOD"でした。
このアルバムは、捨て曲無しのかなり質の高いものだったと思います。そこからの1stシングルになった曲が、"Unskinny Bop"というわけです。
そして最後が、POISON同様、イケイケのパーティ系HRバンドとしてデビューを飾った(?)ENUFF Z'NUFFの名盤、"STRENGTH"からのリーダーズトラック、"Baby Loves You"です。
アメリカのバンドでありながら、哀愁を強く感じる、どことなく"甘酸っぱい”感じの楽曲を多く提供してくれたこともあり、本国よりも日本でビッグになったバンドの1つです。チープトリックのHR版、という感じでしょうか。個人的には、POISONより遙かに好きなバンドといえますね。
他にもシングルに出来るような曲がいくつも収録されている"STRENGTH"は、僕のお気に入りのアルバムです(このBLOGにも既に登場していますし)。
さて、”オフ中”の僕ですが、当然、次のシーズンの準備(や授業の準備)もどんどん進めていますが、インカレ2011のVIDEOの作成にとりかかるために、(いつものように)「過去の名曲」たちに再びスポットあてて、「思い出して」いるところです。
それでは!
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