こんばんは
5週目に入りました。
今週は、ここまでのトレーニング適応をみる、LACTATE CURVE TESTから始まる、久しぶりのスイム10回トレーニング(DIST・MD1)が展開される、第1回目の”泳ぎ込み”となっています。
メインについても、『この時期だからこそ!』のものを中心に処方していきますので、”この時期なりのチャレンジ精神”をもって挑んで欲しいと思います(明日からワールドカップまでは、SPたちも、”僕の”Workoutですし...)。
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もしも今、『死の宣告』を受けたら、どう思いますか?
僕は、身近な人を失ったとき、『哀しさ』だけではなく、『怖い』感覚を少し覚えました。
死を到底受け入れられない自分に、身内に迫った死を重ねあわせてしまったからだと思います。
「受け容れられない」その理由は、やはりまだまだ達成したことがあるし、チャレンジし続けたいし、新たにチャレンジしたいことがある...というところにあるのだと思います。少なくとも、『もうこれ以上はない』という達成感は、今のところ得られていないし、目標達成した後も、次の目標に向かって頑張ろうとする自分が居るからなのかな...。
某アニメの主人公のように、「やりたいことをやって死ねるなら、それでいい」という心境には、まだまだなれない未熟者ですね。
でも... もしも「それ」を受け容れられるとすれば、夢や目標を達成し、次に向かうところを見失った時か、逆にチャレンジしていること、チャレンジしてみたいこと、達成したいことを『諦め』てしまい、何れにしても「全てのものに寛容」になっている状態になったときなのではないでしょうか?
今を頑張って生きることが出来る状態に、やはり感謝しなければならないし、『生きる』というチャンスを活かせるよう、頑張り続ける必要があるのだな...と再認識した次第です。
”現役選手”でありながら、『諦めている』自分が居るとすれば、そのときは『生きている』とは言えない状態になっているのかもしれません。自分が立てた目標や、チャレンジすること自体に『諦めている』状態が長期に続くのであれば、選手として引退を迎えるときなのかもしれません。
時には『心折れる』こともあるかもしれませんが、やはり本質的には、『諦め』は禁物なのでしょう。
本来、選手として頑張り続けて来た者であれば、高い目標を掲げてきたはずだし、大きな夢も持っていたことでしょう。まわりから”天才"的な扱いをされたこともあったのではないでしょうか。
大学生になり、その夢が小さくなってりしていませんか?
夢は、できることなら大きく持ち続ける方が絶対良いと思うし、夢を『目標』と変えられるよう、もっともっと、『生き生きと』頑張ってみるから、”楽しく”なるのだと思います。
今週は、結構『きつい』週になると思います。
そんな週だからこそ、『生き生きとした』チャレンジを見せて欲しいなと、すべてのMarauderに対して思います。
頑張って行きましょう!!!
それでは!
こんばんは!
4週目に突入しました。
感覚的には、既に6週目になっているくらい、「進んでいる」状態にあると感じています。
今週も、可能な限り「全体練」を多く設定したり、ドリルワークを中心のプログラムとしていますが、DRY LAND TRAININGにおいて”SPRINTプログラム(ABEちゃんプログラム)”が登場するなど、「個別」な取り組みも少しずつ実現されています。
Marauderたちの、「先手必勝」的な準備とケアで、これから加速度を高めて展開されるであろうトレーニングプログラムを「支配」出来るよう頑張って欲しいと思います。「後手に回る」と、あっという間に「置いて行かれる」かもしれませんよ!
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この2週くらいの間に、大学院時代に共に”挑戦”してきた仲間と再会する機会を多く得ました。
それぞれにおいて、「ゆとり世代」といわれる、最近の大学生の”ちょっとした変化”が話題にのぼりました。
ある大学の先生は、「最近では、『自分で考え、努力し、頑張って行こう』という姿勢で臨む学生が少なく、『何をすれば一番良いのか、指示して欲しい』というスタンスの者が増えてきている」と言っていましたし、ある先生は、(最近の学生は)いちばん良い方法、いってみれば「答えだけ」を求める傾向が強く、「自分で考えて、良いもの(ここでは研究ですね)を創る」ことを強く要求すると、逃げてしまう、と嘆いていました。
受講態度は良く、言われたことは素直にやるが、叱られると凹むし、場合によっては叱った相手を拒絶する。いわゆる学力の顕著な低下はみられないのだが、自分で考え、創り出す、ということが苦手....
こういった傾向がみられるようでした。
Marauderは、達成感に溢れ、個々の潜在力を引き出す効果の高い「チームづくり」を大切にしてきました。
こうしたことの基礎は、「推察力、判断力、実行力の高い”個”」の確立にあると考えているため、『自分(たち)で考え、自分の意志で努力する」ということを尊重しています。
Marauderでは、スイムをはじめとする全てのトレーニングにWorkoutが存在し、その実現のためにかなりの時間が割かれているため、とらえ方によっては、かなり「規制されている」という感覚を受ける者が居るかもしれません。
過去にも、そうした感覚を持つ選手から、「自由にやらせて欲しい」と言われたこともありました。
しかし、何も規制がないなかで自由にやるのは誰にでも出来ることで、ルールや規制がある中で"感覚的な自由”を勝ち取ることこそに意義があるわけで、そこに気づくことの出来た者は、自らすすんで努力をし、そうすることを楽しむようになっていきます。
このような「成熟した」アスリートは、パフォーマンス的にも、人間的にも、加速度的な成長を遂げていくことになります。
Marauderでは、この『自分でやる』ことを1年生のうちから要求していますが、一般的な学生の傾向が先述したような感じになっているためか、入学当初では、何となく『やらされている』感が否めないし、自ら努力するといっても、何から始めれば良いかわからない...そんな状態になっている者がほとんど...であったようにも感じます。
しかし、そういった1年生たちも、大きな変化を遂げようとしているように感じます。インカレまでまでの取り組みとは、明らかに変わってきている選手が目立ってきたように思います。
Marauderでは、トレーニングの場に必ず僕たちコーチが居ます。
わからないことがあったり、確認して欲しいことがあるのであれば、『声をかけられる』ことを待つのではなく、積極的に訊きにくる、といったことも重要になってきます(この点については、昨シーズンのリーダーたちは、とても「うまかった」ように思います)。
『先ずは自分の中から変化を起こす』といったこと、4年間という短い水泳中心の人生のなかで、しっかりと実現できるようになっていって欲しいと願っています。そして、そういった『決心』を効果的なものにすべく、まわりの協力を得られるような姿勢・言動を心がけて欲しいと思います。
そう、「自ら考え、実行に移せる力」に、あらゆる人に応援してもらえるような「魅力」が備わることで、いろいろなことを犠牲にして、水泳という競技に没頭する価値が高まるのだと思います。
「感謝の気持ち」を持つこと、Marauderでは凄く大切にしていますが、それだけでは、十分とは言えないわけですね。
何れにしても、2012のMarauderの取り組みやその変化、楽しみにしていきたいと思います。
それでは!!!
おはようございます。
更新が週1になってしまっていますね。
申し訳ありません...
その間、インカレのMV(丁度右側に示されているVIDEO)が一時みれない状態になっていました。この間、内容を少し修正していました。出だし(メインタイトル前まで)の部分、Marauder2011のリーダーたちのコメント画収録されているのですが、一人だけ、無い状態で完成させてしまっていました。数日前、指摘を受け、深い反省とともに、内容を修正したモノをアップさせていただきました。Yukiくん、そして全国???人のYukiファンのみなさま、大変失礼いたしました!
さて、トレーニングの方は、予定通り、順調に進んでいます。
先週までは、”全体練習ですすめてきました。
”個別性”を重視したプログラムが中心となるこの”特別”なシーズン、皆でやる機会は、貴重と言えるかもしれません。
3週目の開始日にあたる今日は、血液検査・体組成検査・肺機能検査を行う"Test Day"から始まりました。
「休みの期間」にどのような変化があったか、先ずはみてみることにしたいと思います。
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毎週末、リーダーたちには、僕の公開講座(クレセントアカデミー水泳教室)の手伝い(補助指導員)をお願いしています
今回は、主将・副将以外の4名にお願いすることなりました。
水泳が上達する過程と、そして上達させるための方法について鑑みることで、また、一般水泳愛好家との「ふれあい」のなかで、自らを成長させる「宝」を得ることになるでしょう。
皆、工夫しているし、凄く親切に教えています...
先週末は、上記の公開講座が終了した後、元"半熟隊”のメンバーたちとの”同窓会”に参加しました。一緒に居て、そして一緒に水泳を語ることが本当に楽しくなるメンバーです。
僕は、出席が叶いませんでしたが、次の日には、「水泳・水中運動学会」で、何とこの”半熟隊”にスポットをあてたセミナーがあったようです。
水泳をライフワークに、熱い情熱を捧げる”仲間”が居ることに、心から感謝しています。頑張りましょう!!!
それでは!
こんばんは
2週目に入りました。
記念すべき第1週となった先週は、スイムについては、workoutを附しての「全体練」を行ってきました。
その間、Marauderたちには、「これまで」、とりわけ2011シーズンを振り返る機会を設定しました。まずは、反省点や課題点を抽出し、書きまとめるということから始めたわけですが、勉強が不得意という面々も、きちんとした文章を綴っていたように感じました!
その結果を見る限り、昨シーズン中に”課題”という名の宝を見つけることに成功した選手が多かったように思いました。
”次”に向けた準備は出来ているようにも思いますし、より”凄い”チームを形成していくための心構えも持っていることでしょう。
今週からは、その想いやプランを積極的に具現化していく週に(早くも)入って行くことになるわけです。
自分が「やりたいこと」や「試してみたいこと」、「取り入れてもらいたいもの」などがあれば、積極的に僕たちに相談しに来てもらいたいと思います。
「本当にやりたいと思っていることを言いづらい」と思っている者も、「言いくるめられたらどうしよう...」とか「話が下手だから」などとビビっている思っている者も、「相手にされなかったらどうしよう!?」と勘違いしている者も、「善は急げ!」だと思いますよ。また、万が一、期待していたような答えがその時に引き出せなかった場合でも、そこで諦めず、より密接なコミュニケーションをとり、何れにしても「自分からやる!」という状態を「気持ちよく」創り出すことが大切となるでしょう!
ちなみに、午後の練習の後に、「4年生プログラム」で展開されたDRYの際、Kenjiくんは、僕にDRYのworkoutを要求してきました。こうした取り組み、そして何よりも”気持ち”は大事にしていきたいと思います。Kenjiくん、明日は相当な筋肉痛に見舞われることでしょう...
「これをやれば、強くなれる」のではなく、「強くなりたいから、これをやるんだ!」という意識性...大切にしていきましょう。
皆が望むのであれば、僕も”より一層”頑張ります!!!
それでは!!!
こんばんは
2012のMarauder、いよいよ始動となりました。
Chuを中心とする新たなチーム体制での第一歩が、本日踏み出されたということになります。
先ずはミーティング。
"Triumph Over"という「標語」を軸に、この特別なシーズンを精進していくことになったMarauderたち。例年どおり、まずはこの意味を「調べる」ことから始まるのでしょう。
大まかな説明は、Head Marauderが言ったとおりですが、まずは「調べてみて」下さい。いくつかの意味が見つかりますから!
この”シーズン毎の標語”は、Head Marauderの考えで決定されるものですが、そこから「調べ」たり、アスリートらしいイメージを照らし合わせることで、それこそ真のGolden Wordに変わっていくものだと思います。
個人的には、”Overcome"と同義でありつつも、”偉業を達成する”という意味合いの”Triumph"を含ませていることから、さまざまな試練や困難に打ち克ち、偉業を達成しようというものだと捉えました!
何を克服すべきで、何に打ち克とうというのか...
立ち上げであるこの時期に、目標遂行のために真摯に考えるべきことなのでしょう!
このミーティングと、そしてこの後に行われた、当たり前のように用意されたWORKOUTから、「今年は違うな...!!!」と感じたMarauderも居たことでしょう。
まずは、本日渡した「アレ」に真剣に取り組むなかで、さまざまな「振り返り」を行い、早い段階で”翼を広げる”準備を行って欲しいと思います。
最後に。
「らしい」初挨拶となったChuを始め、4年生の、いまだ眠っている"ポテンシャル”に大きく期待しています。
頑張りましょう!!!
TRIUMPHという単語をみて、すぐに思い浮かべるのはカナダの伝説的トリオです(バイクを思い浮かべるヒト、下着メーカーを思い浮かべるヒトの方が多いかも)
リック・エメットという叙情派のギタリストを擁し、リックとともにリードVoを担当するギル・ムーアとのツインVoが映えるメロディックなHRを聴かせるバンドとして、学生時代に愛聴していました。
彼らの作品のなかで、最も気に入っている作品が5作目である"ALLIED FORCES"です。僕にとって、このバンドの入り口となったのは6作目の"NEVER SURRENDER"だったのですが、それと並ぶ、産業ロック寄りのHRを聴かせつつも、哀愁感たっぷりのメロディを誇る、何とも魅力的なHRを聴かせるアルバムとして愛聴していたわけです。
ベタではありますが、やはり"Magic Power"や”Fight The Good Fight”、"Allied Forces"は素晴らしいし、"Ordinary Man"も美しいです。
アルバムには必ず、ロケンロール色の強い曲が収録されていますが、僕はそちら方面のTRIUMPHはそんなに好きではありませんでした。
オリジナルメンバーで集まり、再び魅力的なアルバムを出して欲しいと思うバンドの1つですね。
それでは!