2012上半期最大の目標であった「選考会」が終わり,昨日よりインカレに向けたプログラムが始動することになりました。
今まで「お客様」状態にあった新入生にも、いよいよ本格的な指導がなされていくことになります。
下半期最大の目標は、Marauderたちが凄く大切にしているインカレで、連覇を達成することです。
現状では、それぞれが「絶対優勝したい!」と考えているにすぎず、そのために必要な”個の力”の向かう先がまだまだ不明瞭であると察しています。
インカレを獲るということは、とてつもなく大変なことであり、それに対してチームとしてどれだけ”具体的”な目標をたてられるか、そして個々が”進化”を果たすために、どのような”目標”を設定出来るかが、重要になってくるでしょう。
現状では、先ずは”チーム力の礎”を強化することに主眼が置かれているとは思いますが、チームに埋もれることのない強い個が、どれだけ早い段階で増えていくか...
ここにかかっているといっても、過言ではないでしょう。
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この数日間、選考会までを振り返っていました。
オリンピアンを輩出出来たことは凄いことだし、また、「凄いベスト」を出してくれた者が複数居たにもかかわらず、『もっと行けたでしょ』と感じることがしばしばありました。
4年に1度しか訪れない、かけがえのないチャレンジの場に対し、3年半の”思い”を詰め込んだ大会でしたし、そこに対し、とてつもなく高い目標を掲げていましたので、満足出来る結果では到底なかったわけです。
ただ、そんな夢のような高い目標に向かって、出来る限りのことをやろうと必死になれたし、この歳になっても、そんな自分でいることが出来たのも、このMarauderでコーチが出来たたからこそと、感謝の気持が同居していることも事実です。
やはり、こうした気持ちがなければ、失望感が大きすぎて、立ち上がるのに時間がかかってしまうだろうし、それによって進化を果たすチャンスを逃してしまうかもしれません。
選手たちも、それぞれに高い目標を設定していましたので、目標をクリア出来た選手は少ないと思いますが、そんな高い目標に向かって精進出来た自分を誇りに思って欲しいし、そんな状況にあったことに幸せを感じて欲しいと思います(チームの内外に、『挑める』ことをサポートしてくれる人たちが居たからこそ、集中して頑張ることが出来たのだということも、絶対に忘れてはならないでしょう。)。
そして何より、最後まで諦めずに闘ったのであれば、一段上のアスリートに”進化”できる可能性は残っていると考えます。
「『まだまだ』だからこそ、”これから”がおもしろい!」
そう思えたMarauderであれば、胸を張って『オリンピック選考会を闘えた』といって良いのでは無いか、そう思います。
この大会に向け、様々な方々からご支援を頂きました。
本当にありがとうございました。
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