2013年6月11日火曜日

ADDICTED TO THAT RUSH

こんばんは

先週、WK36の後半戦は、引き続き「泳ぎ込み」の様相を呈したものとなりました。
金曜のメイン練習については、5000m近くのメインに挑んだDIST、50のDHに挑んだMD1、彼らとしては珍しい、"BLUE to PINK”系のハードに取り組んだSPたち、何れにおいてもAdaptationの週に貯めていたエネルギーを搾り取る、それはそれはハードなものでした。

このようなハードなプログラムに対し、「結果的」とはいえ、後手にまわってしまった選手の数人は、かぜをひくなど、体調の悪化を誘ってしまったようですが、先ずは第1週目、完了させることが出来ました。

束の間の休息の後、再び怒濤の泳ぎ込みに突入することになりました。そう、WK37のテーマも、どちらかというと「泳ぎ込み」。
初日の本日は、その午後に全員で”T-30”に挑んでもらいました。
久々の持久的トレーニングの嵐に喘ぐSPたち、先週の激烈な泳ぎ込みによるダメージを背負いながらのチャレンジとなったMD・DISTたち。

何れも、「完全では無い」状態からのチャレンジでしたが、それでも、「今できる最善・最良」を目指し,頑張っていました。
評価するためのテストではあるものの、レース並のプレッシャーを強いられるこのトライアルは、強烈なトレーニングとしても成立します。
諦めずに挑み続ければ、通常のトレーニングでは得難い刺激がもたらされること、請け合いだと考えています。

ちなみに、Life Time Bestを更新することに成功したのはこの選手たち(1名は、ついでに写っていますね)。
4年2人、3年1人というところが素晴らしい。あと僅かでベスト!という者も含めれば、1/4程度は、良好な結果だったといえます。
下級生にベストが頻発する傾向が多いこの過酷なテストにおいて気を吐いたのが上級生というところが頼もしく感じた次第です。


T-30の最終組がテストを終えたとき、”ユニバー組”の2人のメインが始まりました。
そう、先週から、極めて細かく細分化されたトレーニングプログラムが稼働し始めています。

それぞれの誇り高き目標達成のために。
そしてそれが、チームの力として輝くその日のために。

◇    ◇    ◇    ◇    ◇

先週は、10回練習であること、トレーニンググループがより細分化されたこと、分析が必要なカーブテストがあったこと、授業の関係でトレーニング実施時間をずらすなどにより、総コーチング時間が増えたこと、1年生向けのレクチャーの時間を設定したことなどにより、僕自身もかなり「慌ただしい」週となりました。

今週からは、ユニバーシアード代表選手を対象とした合宿も始まり、JISSと中大を往復する日々が始まり、結果、さらに慌ただしさが増強されることになりそうです。

様々な”準備”のための時間は、これまでに相当費やしてきましたので、何とかなるかな...。
加えて、先週末には、ユニバ
ー、世水選手の壮行会を兼ねた、「激励会」をOB会が催してくださいましたので、それも大きなモチベーションとなっています!
ということで、より慌ただしくなる日々に対して、僕も、”気持ち”で乗り切っていけそうです!

それでは!!!


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