怒濤の泳ぎ込みの3週目となるWK42が完了しました。
壮絶な状態になっております。
今週から,本格的に屋外プールでのトレーニングが展開されるなか、"朝からキツイ!”ワークアウトに挑んでもらってきました。
今週冒頭は、42週目にしてまさかの”T-30”(短水での実施です...)、持久的な、そして”精神的”な試練として挑んでもらいました。
エネルギー不足になりかけている身体でベストを更新したのは陽介のみ。最後のT30、有終の美を飾ったという感じでした。
「今ここで」挑む意義をそれぞれがみつけ、”試練”に立ち向かった月曜日となりました。
火曜、木曜、金曜はそれぞれ、持久的な要素の高い”メイン”を処方しました。
自信がつくようなタイムで泳ぐことを想定したワークアウトではなく、どちらかといえば「とにかく挑み、乗り越える」といった類いのものでしたが、そこを理解してチャレンジできたMarauderたちは、「意識が高いな...」と思わせるに充分なものでした。
1年生についていえば、「気持ちは行っているものの、身体がついてこない」ような状況にある選手が多く見られ、中大に入学して初めて立ちはだかる大きな試練に圧倒されていたようにも感じました。
こうしたハードな状態では、見るべき方向が「内側」に行きがちです。
日本一のチームを目指しているMarauderとしては、そういった自分の内側に引っ張られ過ぎず、外側へ向かえるようにして欲しいと思います。きついからこそ、チームメートを気遣える、そんな至高の競技者になることを、1人1人が目指して欲しいと思います。
調子がよいときは、誰だって良いことを言えるし、大きな力も出せる。
頂点を目指すために、全員が調子を最高の状態に持って行くことはそれほど重要なことではありません。
頂点を目指しているからこそ、調子が上がりきらない時や劣勢の時にどれだけ「戦う気持ち」を上げられるかということの方が、重要なのだと思います。
それも、ある一部の者だけが、ということではなく、全員がそういった強い気持ちを持たなければ、少数精鋭のチームが総合優勝を勝ち取ることなど、ただの夢物語になってしまうことでしょう。
逃げることなく、そこに挑んだものたちだけが、”至高の栄冠”を手にすることが出来るのだと思います。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
名店がひしめく立川において、一度行ってみたいと思っていた店に今週も足を運ぶことが出来ました。
一発でなかなか現地に辿り着けなかった「楽観」です。
凄いところにあるものですね。
見た目はいわゆる「八王子ラーメン」(刻みタマネギがたっぷり入っているので)
でも味は全然違う。
僕がこの日頂いたのは、塩ベースの「パール」。
ここがスープに強い拘りを持っていることをストレートに伝えてくれる、まさに逸品でした。
魚介+昆布ベースの出汁に、かなり多くの野菜(とりわけタマネギ)を煮込み、独特の甘みを出すことに成功しています。温度管理もきっちりしている印象。
とにかく美味い。
オリーブオイルを効果的に用いているのも独特。
麺を食べては至高のスープをいただく、の繰り返しで食べたくなるラーメンはそんなに多くありません。
この日は、「がっつり系」を食べたいと思っていたにもかかわらず、そんな状態の僕を満足させたこのラーメンにはちょっと度肝を抜かれました。(とはいえ、がっつり系しか好まない体育会系男子にはあまりおすすめはできないかな)
今度は醤油の「琥珀」を食べに行きます!
それでは!!!
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