こんばんは
LaLoma合宿から帰還して本隊と合流し、1週間が経ちました。
既にLaLoma合宿参加メンバーは、グアムに飛んでいます。
僕は、こちらに4日間ほど残り、本隊メンバーのコーチングに勤しみました。
少し見ないうちに、”おっ!”と思うような進化を示した者も居れば、本来の良さが少しだけ影を潜めてしまっているような者も居て、コーチングのやり甲斐がある1週間となりました。
1ヶ月程度、実際に頑張っているところを見ないでいると、速く泳ぐための技術について理解し、トレーニングを重ねて行くなかで改善・微修正を繰り返して泳ぎを洗練させることに成功している選手が居る一方で、”教えてきたつもり”なだけで、あまり真意が伝わっていないケースがあることもよくわかりました。
ただ、もともと、「指示を受けないと泳げない」ようなスイマーを育てる気はなく、”自分で創り上げる力”を育むことを目指し、様々な取り組みをしてきましたし、その取り組んできた成果も残っているため、「ちょっとしたアドバイス」ですぐに改善するケースが多かったように感じました。
これが、もともと何の取り組みをみしてない選手であれば、もっと苦戦したと思いますし、何も変えられなかったかもしれません。
僕は再び合宿組に合流するために留守にしますが、皆の能力であれば、きっと良い方向へ自分自身を導くことが出来ると考えています。
”道標”はもちろん示しますが、それを基に、自分の感性と”勘”を最大限に活かして"仕上げて”いきましょう。
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グアムに向かうのを3日遅らせた結果、2014Marauderのリーダーたちの"旅立ちの日”に大学に行くことが出来ました。
式が終わった後に研究室を訪れ、贈り物をいただきました。
気の利かせ方が素晴らしいな、と思うプレゼントを頂いた次第です。
本当に嬉しかったです。
ありがとう!
これからの人生の方が当たり前のように長いし、いくつもの”やり甲斐”に出逢えると思います。
身体的に、現役時代よりキツいと思うことはないはずだから、水泳で鍛錬された、そして良きチーム作りで育まれた"気持ち”を武器に、立派な社会人になって下さい!
I wish you Well!!!
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帰国後に真っ先に向かった店は、おなじみ「口樂」。
大好きな極鯖そばをお願いすると、「今日は昔みたいな、特別な油で仕上げますね」と、煮干し感の強いラーメンを作ってくれました。
感動の一言。本当に美味しかった。
次の日には、立川「青樹」に行き、”塩油そば”を堪能。
油そばは醤油の方が良いな~という感想は抱いたものの、充分に楽しませてくれるここのラーメンも素晴らしい。
またしばらく、日本が世界に誇る食文化に触れることは出来ませんが、これらで充電できた分、しっかりとコーチングをしてきます!
あと、「アレ」の製作にも取りかからなきゃいけないし、多忙な合宿になると思います。
全てはMarauderたちのために。
それでは!!!
こんにちは
Laloma合宿の5thステージが完了しました。
ここでは、体力の限界に挑む!ということではなく、ペースづくりとレースを想定したトライアルの実施がメインになりました。
必然的に運動強度自体は高くなるため、身体への刺激も、そして負担も決して低くはなりません。
2日目の夜には、15秒程度の短いインターバルで行う全力の”ブロークンタイプ”のトレーニングを、そして4日目には”THE RACE”(所謂タイムトライアル)を敢行しました。
前ステージまでの高強度トレーニングにより疲弊した身体状態で、短い間隔で試合に挑むような感じのステージだったといえます。
”THE RACE"では、DISTの2人を除く全員で挑む機会となり、否応なしに盛り上がりました。
今回は、スプリント種目のみならず、200や400といった中距離でのチャレンジも交えて行われました。
もう既に完全に馴化していると
はいえ、「高所での全力」に対するちょっとした恐怖心を完全に拭えない状態でのチャレンジは、身体的にもメンタル的にも、通常では味わうことの出来ない刺激的ものになったはずです(もちろん、あくまでも全力で挑む、ということが前提になりますが...)。
中でも慎理の49.6、22.4という好記録や、鷹志の51.1、51.3という2本1秒台前半でまとめた快泳、さらには敬太の2:02.0(IM)などは、選手権での好記録を期待させてくれるものでした。
午後には、DISTの2人がRPにチャレンジしてくれました。
2人ともRPで!のハズだったのですが、なんと祐斗くんは、自らRPではなく、「1500のタイムトライアル」にチャレンジしたい!と言ってきました。
これにはさすがの僕もびっくり。
高所トレーニングも今年で14年目になりますが、これまでに他チームも含めて、高所で1500にチャレンジする選手をみたことがありませんでした。
そのチャレンジ精神、柔軟性、心意気にただただ感心するばかり。
無理だとか、無茶だとか言う前に、「やってみよう!」と考えるこの姿勢、見習いたいものです(僕自身も...)。
その結果は...
今度本人に会ったら訊いてみて下さい。
先輩である陽平も、後輩の意気込みをみて奮起したか、完成度の高い泳ぎで理想のペースを刻み、気を吐いてくれました。
久々に2人揃っての好練習となりました。
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昨日の夜の、DIST2人だけで行うRPのときに、頼んだわけでもないのに政樹がVIDEO撮りを志願してくれたり、これまた頼んだわけでもないのに彼ら2人を応援しに数人の選手がかけつけてくれ、一丸となって”ウォー”をやってくれるという、心温まるシーンを目の当たりにしました。
これぞ、メンバーケアマインド。
国内組でも、こうした”チーム力の源”となる「暖かさ」を見る機会が増えてきたという報告を受けています。
場所や時間が異なっていても、変わることのないMarauderのチーム力。
今年は、早い段階から培われているように感じて,とっても嬉しくなりました。
まだまだ厳しい日々が続いていきます。そんなときこそ心に余裕を持ち、チームメンバーに愛を注げるような1人1人であって欲しいと思います。
Laloma合宿は明日から最終ステージに突入します。
中大で頑張るみんなも、新潟で1人で頑張るつっつも、心を1つにして頑張っていきましょう!
それでは!!!