メキシコLaloma合宿、3rdステージが完了しました。
このステージから、いよいよ”強化”を主眼においたメインステージに突入しました。
いわゆる"メイン練習”が導入されるステージとなり、Marauderたちの眼差しもより真剣さを増してきました。
低圧低酸素に対する馴化がほぼ完全となった状態では、中等度の運動であっても、低圧低酸素環境ならではの”刺激”を受けやすい時期に入り、まさに”変化”をもたらしやすい時期となったため、どちらかというと量的な負荷をかけていきました。
普段の何気ない”アサレン”も、かなり刺激的になっているはずだし、それをやった後に行う午後のメインも、いつもよりもきつく感じたとことでしょう。
夕練というよりは”ヨルレン”という方が正しいといえる時間帯に繰り広げられた"メイン系トレーニング”では、いつもよりも熱い頑張りを展開し、平地環境を軽く上回る”頑張り”を示してくれた選手もみられました。
”高所”というちょっとした緊張感の中で頑張ること自体、メンタルを強くする要素があるわけですから、自分との”闘い”が熾烈になってきます。
もちろん、スプリンターたちも、こうした”高所独特の緊張感”の中、より高い負荷を鍛え上げた肉体にかけようと、果敢なチャレンジを繰り広げています。
逞しくなりつつあるわけです!
その”苦しさ”に負けてしまうような場面もみられましたが、何とか”それ”に立ち向かっていこうとする場面の方をより多く見ることが出来、嬉しく思っている次第です。
”そこ”に対してどういったアプローチが出来るのか...
このあたりのことが、”進化”のためのカギを握っているのだと思います。
強化期はまだまだ始まったばかり。
今日から、4thステージに突入です!
国内組は、今まさに強化期の佳境に入ってきていると思います。
技術やコンディションの悪化を防ぎ、メンタルの乱れを整え、そこでしか得られない宝を見つけられるよう、頑張り続けて欲しいと思います。
それでは!!!
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