Laloma合宿の5thステージが完了しました。
ここでは、体力の限界に挑む!ということではなく、ペースづくりとレースを想定したトライアルの実施がメインになりました。
必然的に運動強度自体は高くなるため、身体への刺激も、そして負担も決して低くはなりません。
2日目の夜には、15秒程度の短いインターバルで行う全力の”ブロークンタイプ”のトレーニングを、そして4日目には”THE RACE”(所謂タイムトライアル)を敢行しました。
前ステージまでの高強度トレーニングにより疲弊した身体状態で、短い間隔で試合に挑むような感じのステージだったといえます。
”THE RACE"では、DISTの2人を除く全員で挑む機会となり、否応なしに盛り上がりました。
今回は、スプリント種目のみならず、200や400といった中距離でのチャレンジも交えて行われました。
もう既に完全に馴化していると
はいえ、「高所での全力」に対するちょっとした恐怖心を完全に拭えない状態でのチャレンジは、身体的にもメンタル的にも、通常では味わうことの出来ない刺激的ものになったはずです(もちろん、あくまでも全力で挑む、ということが前提になりますが...)。
中でも慎理の49.6、22.4という好記録や、鷹志の51.1、51.3という2本1秒台前半でまとめた快泳、さらには敬太の2:02.0(IM)などは、選手権での好記録を期待させてくれるものでした。
午後には、DISTの2人がRPにチャレンジしてくれました。
2人ともRPで!のハズだったのですが、なんと祐斗くんは、自らRPではなく、「1500のタイムトライアル」にチャレンジしたい!と言ってきました。
これにはさすがの僕もびっくり。
高所トレーニングも今年で14年目になりますが、これまでに他チームも含めて、高所で1500にチャレンジする選手をみたことがありませんでした。
そのチャレンジ精神、柔軟性、心意気にただただ感心するばかり。
無理だとか、無茶だとか言う前に、「やってみよう!」と考えるこの姿勢、見習いたいものです(僕自身も...)。
その結果は...
今度本人に会ったら訊いてみて下さい。
先輩である陽平も、後輩の意気込みをみて奮起したか、完成度の高い泳ぎで理想のペースを刻み、気を吐いてくれました。
久々に2人揃っての好練習となりました。
◆ ◆ ◆ ◆
昨日の夜の、DIST2人だけで行うRPのときに、頼んだわけでもないのに政樹がVIDEO撮りを志願してくれたり、これまた頼んだわけでもないのに彼ら2人を応援しに数人の選手がかけつけてくれ、一丸となって”ウォー”をやってくれるという、心温まるシーンを目の当たりにしました。
これぞ、メンバーケアマインド。
国内組でも、こうした”チーム力の源”となる「暖かさ」を見る機会が増えてきたという報告を受けています。
場所や時間が異なっていても、変わることのないMarauderのチーム力。
今年は、早い段階から培われているように感じて,とっても嬉しくなりました。
まだまだ厳しい日々が続いていきます。そんなときこそ心に余裕を持ち、チームメンバーに愛を注げるような1人1人であって欲しいと思います。
Laloma合宿は明日から最終ステージに突入します。
中大で頑張るみんなも、新潟で1人で頑張るつっつも、心を1つにして頑張っていきましょう!
それでは!!!
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