メキシコシティ高所トレーニング合宿の1st Stageが完了しました。
このステージでは、如何にからだを不具合なく低圧低酸素環境に慣らすか、が最重要課題になるわけですが、この点、”今回は”ほぼ問題無くプログラムをすすめていくことが出来ました。
しかし...
環境については”激変”がありまして、前回に引き続き、「まさかの」合宿場所の変更が起こりました。
新しいトレーニング施設の名は、
CLUB BERIMBAU。
我々が滞在しているSateliteからおよそ8km離れた場所にあり、標高も120mほど高くなります。
まさに「期せずして」、標高2320mという環境でのトレーニングが実現されることになりました。
12年前によく行っていたスペインのSierra Nevadaに次ぐ標高を誇る、素晴らしい環境でのトレーニングが実現したことになります。
このレベルでの"標高120mの差”は無視出来ない影響を体に与えるはずなので、個人的には「おもしろいことになってきたぞ!」と感じています。
また、車の行き交いが激しいSateliteに比べると、明らかに空気が綺麗な気がしますが、これは重要なことだと考えます。
この件が決着し、このようなカタチに落ち着くまでには、実は「イロイロ」あったのですが、何はともあれ、これまでよりも良い合宿環境になりつつあるのは良いことだと、素直に前向きに捉えています。
17日からはかつてのMarauderスタッフ、石川三知さんに来ていただき、徐々に食事環境と栄養摂取状況を改善していただいております。
やはり、専門家が居て下さると、心強い。
選手の立場からみても、当然心強いことでしょう。
明日はDay Off。
2nd Stageからが勝負となるわけですが、そこで充実したトレーニングが出来るよう、しっかり休んで欲しいと思います!
国内組は、週末のKONAMI OPENを経て、最後の強化期間に入っていきます。
立て続けとなった”週末レース”で、何らかの課題が見つかったものと察します。
それこそが、残り41日間を充実した日に誘うヒントに他ならないと思います。
場所と環境は異なりますが、”選手権での躍進”をチームとして果たすため、共に頑張りましょう!
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
昭島のアンタイヌードルズは、2015年に見つけたラーメン屋のなかで、もっともインパクトがあった店かも知れません。
ここの「あぶらそば」もなかなかの逸品です。
卵黄、自家製ラー油とともにまぜまくって頂くあぶらそばは、ここならではの美味しさを堪能させてくれます。
一般的な油そばよりは、油が抑えめ、濃厚さも抑えめでサクサク食べれてしまいますが、しっかりと鶏の旨味を感じさせるタレはやはりここの丁寧な仕事ぶりを伝えるもの。
量的にはイマイチなので、ここの名物、「チャーシューご飯」と共に美味しく頂きました。
だいたいどのメニューを頂いても満足出来る、素晴らしいラーメン屋ですね。
それでは!