2017年1月31日火曜日

AFTER FOREVER

こんばんは


19週目が終わりました。

今週は、週末が東京選手権でのチャレンジとなる週でしたが、学期末試験が始まった週でもあったため、強化的なトレーニングは"控えめ”の週となりました。

東京都選手権の初日にあたる土曜日においても学期末試験は行われたため、何名かの選手は辰巳には行かず、中大で"THE RACE"を行うこととしました。

テストはテストでしっかりと取り組んで貰い、可能な限り、トレーニングプログラムに沿った"チャレンジ”をしてもらうというスタンスで行われた"THE RACE"。

少人数ながら、良い雰囲気で行われました。


一方、世界記録樹立で盛り上がった東京都選手権では、慎理が堂々の優勝、康平&敬太の最上級生コンビが3位入賞を果たすなど、まずまずの結果を残すことができました。

真摯に取り組んだ"本番”での取り組みは、きっと皆に貴重な"何か”を伝えてくれたはずです。

さてさて。

この大会を境に、再び"強化期間”に突入していくことになります。

ここでは、より”実戦的”なトレーニングが多く展開されることになるでしょう。

そのようなチャンスをどれだけ”モノに出来る”か。

やり甲斐のある日々が続くことになりそうです!



◎     ◎     ◎     ◎



口樂さんのお勧め、聖蹟桜ヶ丘の「味噌ぶりnoodle みやみや」さんに、ようやく訪れることができました。

店名からも伺い知ることが出来るのは、ウリは「味噌」ということ。

ということで、初回訪問時の今回は、まずは「特製味噌ヌードル」を頂くこにしました。

こういうの(⇒)をみると、期待度は高まってしまいます。



実際頂いたラーメンは、粘度の高い濃厚な味噌ラーメンでした。

味噌をラードで炒めるようなタイプではなく、味噌の美味しさそのもので勝負してくる、正統派の味噌ラーメン、という感じがしました。

深みがあり、それでいてくどくない味噌ラーメンは、確かに美味しい。

レアチャーシューも最高でしたし、紫タマネギを刻んであるところも、見た目の美しさに貢献しています。実際、鮮やかなアピアランスですよね。

ちょっと通ってみたくなるラーメン屋が、比較的近くにあること知り、嬉しくなりました。

一方、口樂さんの先週の”限定”は素晴らしかったです。

スパイス調合に目覚めた店主が創り上げたのは、「スパイスとハーブのトマトカレーつけ麺」。

これがもう、素晴らしい出来映え。


カレーの辛さというよりも、トマトの酸味とエスニックスパイスの調合の妙が織りなす珠玉のカレースープは、そのへんのカレー屋では太刀打ち出来ない完成度を誇っていたように思います。


最近の限定の中では間違いなくNo1でした。

スパイスにハマったという店主がこれから創り出すスープが楽しみで仕方ありません。

それでは!







2017年1月23日月曜日

SOME DAY ONE DAY

こんばんは


Phase3の第1週目となったWK18(既に先週、ですね)は、ほぼ毎日テストを行うという、まさにTEST WEEKでした。

初日にはLactate Curve Test。

超泳ぎ込みから入り、合宿で質を高め、最後にはadaptationを設定したPH2のトレーニング効果がどのように反映されるか、個人的には楽しみにしておりました。

しかし、追い込み過ぎで1週間程度のアダプテーションではアダプトしなかった者、かえって調子を崩した者(実際、2名ほど風邪をひいて休みました)もみられ、僕の期待した通りにはなりませんでした。

とはいうものの、テストに参加した10名のうち、ベスト(V-4あるいはラストのmax)樹立者が4名、残りのメンバーについてもほとんど(1名を除いて....)が良好な結果でした。
翌日は、水中映像の撮影を行い、「これまで」との比較を行う機会をつくりました。
技術的な”テスト”とえいますかね。






そしてその翌日は、レジスタンストレーニングにおけるMax測定!

これが一番盛り上がりますね。


”肉体改造”を標榜して頑張ってもらった数週間の成果を示す日とも言えましたが、これについては皆良好な結果だったと思います(ごく僅か、現状維持程度だった者もおりましたが....)。

そしてテストの”締め”は、金午後に実施した”T-30”。

この頃には、体の動きがよくなっている者も出現し、カーブテストではイマイチだったが、ここでは良い泳ぎが出来た!という感じの選手が数名みられました。

この中で、両方のテストでベストを出した熊谷と小松代の3年生コンビには期待がかかります!


また、カーブテストも良好だった壱基のベスト樹立となったその記録は、”中大歴代最高記録”でした!!!
(”鬼の泳ぎ込み”の成果ですね。草薙コーチ、ありがとうございました)。


これらの測定は、1年で数回しか行われない、いわば”チャンス”です。

この”チャンス”に向けて、どのような気持ちで臨んだのか、このあたりを振り返ってみる必要もあるかもしれません。

チャンスの場に居れなかった者もおりましたし、チャンスの場で力を発揮出来なかった者も居ました。

もちろん、「あとちょっと...」という者もみられました。

これからは、競技会が増えていき、これらも”チャンス”となっていきます。

こうした”チャンス”をどれだけ逃がさないように出来るのか...

アスリートにとって、とても大切なことではないでしょうか。

”いろいろと”大変な週になってくると思いますが、兎にも角にも、”チャレンジ”し続けましょう!!!


◎     ◎     ◎     ◎

八木先生のケアに行かせていただいたついでに、昭島周辺のラーメンの名店で、未食のところに寄らせていただきました。

かなり評判の高い青梅の「マルソン」の2号店が、拝島にオープンしたとの話を聞き、「いつかは!」と思っていました。

その店が「凜々(リリィ)」です。


この日頂いたのは、「凜々しい特製丸鶏中華そば」
です。

もう、この外観だけで、「間違い無い!」という感じですよね!

それはそれは、深い深い旨味に彩られた鶏出汁を堪能出来る、至高の一杯でした。

チャーシューも抜群に美味く(独特の甘みを感じられる、極薄に切り出されたレアチャーシューですね)、鶏団子も最高。

鶏出汁の最高峰は、おなじみの”煉虎”だと思っておりましたが、凄い対抗馬に出逢えた感じです。

このラーメン、最後にスープ割りをすることが出来ます。

僕も、「ん?ラーメンにスープ割り???」
と思ったのですが、どうやらこの店の名物になっているようで、ラーメンを食べ終わった後に、そのラーメンの出汁とは異なる出汁を「付け足してくれる」サービスのようなんですね。

僕が訪れた日は、「生姜スープ」でした(日によって違うようです)。

実際、スープ割り後のスープは、「別物」になっています。

つまり、1杯で2度美味しい、が楽しめる仕組みになっているわけです。

個人的には、生姜が強烈すぎて、もともとの旨味が飛んでしまう気がしたので、この「生姜」の時には遠慮するか、もっとデフォルトのスープを楽しんでからにしょう...と思いました。


付け合わせ的に頼んだのが、こちらの「塩チャーシューカップごはん」。

これは、「まーまー」でした。
もちろん美味しいのですが、どちらかというと、ラーメンの衝撃が大きすぎて、味を覚えていない...というのが現状です。



さてさて、この素晴らしいラーメンを提供してくれた店の外観がこちらになります。

個人的に、「店の外観や内装は、味に比例する」と感じていたのですが、この店については例外でした(味の評判を聞いていなかったら、あまり入ろうという気にならない外観...だと感じたので...)

先述のような「先入観」は危ないですね。
危うく、最高に美味しいらーめんを頂く”チャンス”を逃すところでした...

それでは!!!

2017年1月16日月曜日

KEEP YOURSELF ALIVE

こんばんは

WK17が完了しました。


今週はMarauderたちが「待ちに待った」であろうadaptation。

ながーい間、ずっと泳ぎ込んできましたので、この週が待ち遠しかったことでしょう。

今週は,まさに”英気を養う”ための週でした。

この週が持つ意味は大きいと、僕は思っています。

そして、来週から、”いよいよ”選手権(とその後)に向けた新たなphaseに突入することになります。

どれだけ、本番でしっかりとコントロールできる"実力”を高めていけるのか...

Marauderたちの飛躍を心から祈り続け、プログラムも進化、そして深化させていきたいと思っています

”みんな”で、這い上がって行きましょう!!!


◎     ◎     ◎     ◎

凄く久しぶりに、昭島(中神)の「アンタイヌードルズ」にいってきました。

しばらくみないウチに、”濃厚中華そば”なる気になるラーメンが....
限定なのかしら???

しかし、迷わずこれを頂くことに。

出てきたラーメンは、これまでのここの看板的中華そばとはかなり違う外観。

予想どおり、コクと旨味と甘みを感じる”傑作”。
これは美味い。

鶏白湯がベースとなっている(であろう)濃厚な中華そばで、これが丁寧に、しかも濃厚に作られているという素晴らしいバランス。

ちょこっと入っている柚子も良いアクセントになっているし、体育会系の舌にも抜群に合う塩加減。

久々に、濃厚系で「旨っ!!!」と素直に思える一杯でした。

ここに来るといつも頂く「チャーシュー飯」もきちんと食しました。
柚胡椒がついていなかったのは混んでいたせいかしら...


それでは!!!



2017年1月9日月曜日

LOCKED AND LOADED

こんばんは!

WK16が終了しました。

今週は、久方ぶりの秋田合宿。

ちょうど10年前(秋田国体が行われた2007年)、チーム全員を秋田につれて合宿に来てことがありましたが(コーチは僕だけでした...)、今回は、僕がみている選手の半数程度を率いて秋田にやってきました。

10年前と、宿泊施設は異なっていましたが、プールの方は当時と同様、秋田県総合プールをお借りし、少人数で厳かに頑張ってもらいました!

合宿の終盤、昨日には、"THE RACE"を行いました。

ここでは、バッタの2人が大いに気を吐いてくれて、かなり良いタイムでまとめてきました。

その他のメンバーは、結構な苦戦を強いられていましたが、トレーニングプログラムとしては「泳ぎやすい状況」を作ることなく挑んだ”THE RACE”でしたので、その大きな試練に果敢に立ち向かっていたと思っています。

ワールドカップ以降継続的に続いてきた強化期である、Phase 2も、あとはadaptationを残すのみとなりました。

今シーズンが始まってから、長い間「いろいろな方法」で、鍛錬を重ねてきました。

速く泳ぐためのメカニズムについても、各自じっくりと考える機会があったと思います。


泳ぎの改善に役立つからだの動かし方、力の入れ方も、あちらこちらで展開してきました。

本来、それらは全て、”レースでの実力”を高めるためのものです。

これまでを振り返り、その意識を持ってトレーニングに勤しめたか、考えてみて欲しいと思います。

様々なトレーニングの場面で、自分にとっての「最速」で泳ぐためにはどのようにすべきか、という意識はあったのでしょうか。

先週末のC&Bや、今週末の"THE RACE"では、その成果が実にわかりやすく示される場です。

その結果を、「疲労」のせいにするのは簡単ですが、うまく泳げなかった者たちは、日頃の「基礎」と思われるトレーニングにおいても、もっともっと”繋げる”努力を探せるのかもしれません。

残り100日を切ってきたなか、これからは益々、”繋げる”ことの重要性が高まってくると思います。

所謂「練習のための練習」にはならないよう、感性を豊かにして、工夫と努力を重ねて行きましょう!

自分なりの”拘り”も忘れずに...ね。


☆     ☆     ☆     ☆


秋田合宿では、山崎幸介先生(中大スタッフOB)にお世話になりました。

また、"THE RACE"時には、OBの近藤啓太氏、そして奥野正寛氏が応援にかけつけてくれました。

さらに、マサにはビデオ撮りまで手伝っていただいて、応援してくれるOBの優しさにも触れられた、大変良い合宿になりました!

外部に来ると、協力して下さる方々の優しさに触れることが出来、本当に良い気分で合宿を進めることができます。

また是非ともお願いしたいと思っております!

ありがとうございました!!!


◎     ◎     ◎     ◎

秋田県営プール周辺で、最も美味しいラーメン屋は?
と、山崎先生と豊嶋先生(秋田SS)に訊いたところ、

「桜木屋」が良い。

そして、常に行列が出来ている。

というお答えを頂きました。

行ってきました。選手たちを引き連れて。

待ち時間は20分程度だったでしょうか?

比較的良い時間に行けたようでした。

ここの名物は広東麺(選手たちは誰1人、広東麺を知りませんでした!!!)とニラそば。

"ピリ辛”と”自家製辣油”に惹かれ、僕は後者を選びました(選手たちの多くは広東麺)。

野菜たっぷりの肉ニラのあんかけと、香ばしい辣油のハーモニー、という感じのラーメンでした。

スープそのものの旨さよりも、辣油の香ばしさが勝っていたようにも感じましたが、充分楽しむことは出来ました。

選手たちが食した広東麺も好評だったようです。


あと、2つで\300という高コストパフォーマンスがウリのから揚げも素晴らしかった。1つがでかいでかい。

みんなで太平山三吉神社に初詣に行ったことと並んで、秋田での良い想い出になりました。

それでは!!!




2017年1月1日日曜日

NEW WORLD COMIN'

新年あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。





2016年の最終週は、大学が冬期休業に入ったところでしたので、久々の"水泳に勤しめる日々"となりました。

先週までの”鬼の泳ぎ込み”を乗り越えてからの"クオリティウィーク”となったため、言うことをきかなくなりつつある体に鞭を打って、何とか前を向き続けてもらった週となりました。

その週末には、今シーズン初の"Crash & Burn"を敢行。

疲弊しきった体で、シーズン中最も本数が多く、最もサイクルが短いC&Bにどのように立ち向かって行くのか?

興味深く、この日のトレーニングをみることになりました。

この”極限の状態”でも、1本目から"攻め"の姿勢を示し、(恐らく)ベストタイムかあるいはそれに準ずるを出してきた選手(砂間、鵜池、赤井)みられたほか、5本の平均をばらつきなく高いレベルでまとめられた者(深澤、熊谷、小松代)がみられました。

正直、もっと「やばいかな...」と思っていましたが、流石Marauderたち。

まだまだ「これから」の時期です。

引き続き、攻めの姿勢で行きましょう!

PS., ご挨拶写真、Marauderの半分しか写っていませんね。
すみません。最近の集合写真がなくて...

いずれ、「フルバージョン」をお届けしたいと思います....



◎    ◎    ◎    ◎


年末の慌ただしいなか、なかなかラーメンを食べれずにいましたが、今週は毎日のように行って参りました!

まずは、「煉虎」さん。

ねらいは、12月限定の「丸鶏ト蛤ノ中華そば」。
この日は刻み玉葱と味玉をトッピング。

深みと甘みが特徴のここの中華そばに、蛤の柔らかい出汁がアクセント程度に加わった感じの純中華そばでした。

スープを飲む度に幸せな気持ちが湧いてくる、まさに絶品の限定ラーメン。

肩ロースとバラ肉のチャーシューはいずれも絶品。

幸せになれた瞬間でした。

そして大晦日に訪れたのは、やはり「口樂」さん。

この日は「年越しソバ」と、特製カレーのみ


そして、ご自分で打った蕎麦も充分に美味しいだろうに、「これ、最高ですよ」という、”もつけ”さんが打った蕎麦を入れてくれました。

いや、もう絶句。

蕎麦そのものも美味しいですし、得意の魚介系ではなく、動物系のダシに、たっぷりの椎茸を投入した結果、上品な甘さが香る、まさに逸品に仕上がっていました。

いつもの低温処理レアチャーシューに加え、鶏の燻製チャーシューとつみれが入っていました。
いずれも最高。特に、香り高い燻製チャーシューが気に入りました!

そして、口樂さん渾身の「カレー」

トマトベースのキーマカレーですが、相当スパイシー。
正直、蕎麦とカレーを行ったり来たりしたら味がよくわからなくなってしまうくらい強烈だったので、年越しソバを頂いた後にゆっくり味わいました。

いやいや、これも「勝負出来る」逸品に仕上がっていると思いますよ。
僕は好きです!

来年も美味しさと幸せと驚きを頂きに、度々お邪魔させて頂きたいと思います。

それでは!!!