2017年1月9日月曜日

LOCKED AND LOADED

こんばんは!

WK16が終了しました。

今週は、久方ぶりの秋田合宿。

ちょうど10年前(秋田国体が行われた2007年)、チーム全員を秋田につれて合宿に来てことがありましたが(コーチは僕だけでした...)、今回は、僕がみている選手の半数程度を率いて秋田にやってきました。

10年前と、宿泊施設は異なっていましたが、プールの方は当時と同様、秋田県総合プールをお借りし、少人数で厳かに頑張ってもらいました!

合宿の終盤、昨日には、"THE RACE"を行いました。

ここでは、バッタの2人が大いに気を吐いてくれて、かなり良いタイムでまとめてきました。

その他のメンバーは、結構な苦戦を強いられていましたが、トレーニングプログラムとしては「泳ぎやすい状況」を作ることなく挑んだ”THE RACE”でしたので、その大きな試練に果敢に立ち向かっていたと思っています。

ワールドカップ以降継続的に続いてきた強化期である、Phase 2も、あとはadaptationを残すのみとなりました。

今シーズンが始まってから、長い間「いろいろな方法」で、鍛錬を重ねてきました。

速く泳ぐためのメカニズムについても、各自じっくりと考える機会があったと思います。


泳ぎの改善に役立つからだの動かし方、力の入れ方も、あちらこちらで展開してきました。

本来、それらは全て、”レースでの実力”を高めるためのものです。

これまでを振り返り、その意識を持ってトレーニングに勤しめたか、考えてみて欲しいと思います。

様々なトレーニングの場面で、自分にとっての「最速」で泳ぐためにはどのようにすべきか、という意識はあったのでしょうか。

先週末のC&Bや、今週末の"THE RACE"では、その成果が実にわかりやすく示される場です。

その結果を、「疲労」のせいにするのは簡単ですが、うまく泳げなかった者たちは、日頃の「基礎」と思われるトレーニングにおいても、もっともっと”繋げる”努力を探せるのかもしれません。

残り100日を切ってきたなか、これからは益々、”繋げる”ことの重要性が高まってくると思います。

所謂「練習のための練習」にはならないよう、感性を豊かにして、工夫と努力を重ねて行きましょう!

自分なりの”拘り”も忘れずに...ね。


☆     ☆     ☆     ☆


秋田合宿では、山崎幸介先生(中大スタッフOB)にお世話になりました。

また、"THE RACE"時には、OBの近藤啓太氏、そして奥野正寛氏が応援にかけつけてくれました。

さらに、マサにはビデオ撮りまで手伝っていただいて、応援してくれるOBの優しさにも触れられた、大変良い合宿になりました!

外部に来ると、協力して下さる方々の優しさに触れることが出来、本当に良い気分で合宿を進めることができます。

また是非ともお願いしたいと思っております!

ありがとうございました!!!


◎     ◎     ◎     ◎

秋田県営プール周辺で、最も美味しいラーメン屋は?
と、山崎先生と豊嶋先生(秋田SS)に訊いたところ、

「桜木屋」が良い。

そして、常に行列が出来ている。

というお答えを頂きました。

行ってきました。選手たちを引き連れて。

待ち時間は20分程度だったでしょうか?

比較的良い時間に行けたようでした。

ここの名物は広東麺(選手たちは誰1人、広東麺を知りませんでした!!!)とニラそば。

"ピリ辛”と”自家製辣油”に惹かれ、僕は後者を選びました(選手たちの多くは広東麺)。

野菜たっぷりの肉ニラのあんかけと、香ばしい辣油のハーモニー、という感じのラーメンでした。

スープそのものの旨さよりも、辣油の香ばしさが勝っていたようにも感じましたが、充分楽しむことは出来ました。

選手たちが食した広東麺も好評だったようです。


あと、2つで\300という高コストパフォーマンスがウリのから揚げも素晴らしかった。1つがでかいでかい。

みんなで太平山三吉神社に初詣に行ったことと並んで、秋田での良い想い出になりました。

それでは!!!




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