2009年7月7日火曜日

UNIVERSIADE BELGRADE 2009 <DAY 2速報>

おはようございます

2日目が終了しました。

今日は、地元ベオグラード市民がたくさん観にきていました。決勝および準決勝に、セルビアの選手が残っていたからだと思いますが、いやいや、混んでおりました。

今日は、「OKUNO JAPAN」が炸裂した日となりました。

先ずはエース、入江選手が自己ベスト、すなわちアジア記録まであと0.04秒という好タイムで、見事優勝を果たしました。古賀選手も、キレのある泳ぎを取り戻し、3位に入賞しました。2位に入ったドイツのMeeuw選手も52秒台でしたが、バサロが素晴らしく、一時、先頭に立ったくらいです。

まわりのセルビア人からも祝福を受け、とても誇らしい気持ちになりました!。

 

続く100BRでは、ベテラン、崎本選手が自身初となる「1分切り」に成功し、見事、銅メダルを獲得。さらに、200BKでは福田選手が3位入賞を果たしました。先ずはメダル4個ゲットです!

Marauderの代表、SHOGOは、得意の200FRに挑み、1:48.3というなかなかのタイムで決勝に臨むことなりました(3位通過)。

1位はこの種目の第一人者である内田選手だったので、明日の決勝がおおいに期待されます(ワンツーフィニッシュ!!!)。

いろいろ書き綴りたいことがあるのですが、限界でございます(今は夜中の1:30。明日は5:20起床です...)

明日も、セルビアの人たちに囲まれ、CHUKYOの佐々木コーチと、タイム&ストロークパラメータ測定を行います!(写真には加藤コーチも写っていますね!) 

ということで...それでは!!!




2009年7月6日月曜日

UNIVERSIADE BELGRADE 2009<最終調整とDAY1>

こんばんは(日本ではおはようございます、ですね!)

本日より、ユニバーシアード大会の幕が切って落とされました。

初日は、女子の4継で、見事銀メダルを獲得することができました。

残念ながら、男子は予選の舞台にて、失格をしてしまいました...。

 本日は、決勝種目が男子の400FRと女子の400IMだけでしたが、前者では内田選手(法政大)とSHOGOが決勝に進出し、それぞれ4位、7位と健闘しました。

一方、後者では、山崎選手(山梨学院大)が4位に入賞しました。また、我らが入江(陵)選手(近畿大)は、余裕の1番通過で、明日の決勝に駒を進めています。

 その他では、男子100BRで崎本選手、女子200BKで田部井選手(日本体育大)が自己ベストを更新し、決勝に歩を進めました。女子50FLYでは、土橋選手が自己ベスト更新に成功したものの、準決勝どまり(12位)となりました。

初日は、決勝種目が少なかったことから、「明日はさらなるチャレンジDAYだ!!!」との思いは強いです。是非とも頑張ってもらいたいですね!

しかし今日は暑かったな...。この暑さに負けないよう、明日からもチャレンジしていきましょう!

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既に大会は始まっておりますが、前回の記事からの続きで、現地での最終調整の様子と、我々がお世話になっているレストランのことについて、単に紹介いたします。

ベオグラードに着いてからは、5日間ほど、最終調整を施すことができました。

最初の2日間は、慣れない生活や時差ボケなど、コンディションの維持をちょっとだけ乱すような因子に影響を受け、うまく泳げない選手も居たようですが、徐々に自分なりのペースをつかみ、良い感じに持ってけているように思いました。

テーパーでは、この試合を今シーズンの最大の目標にしてきた選手と、この後に世界水泳に繋げる選手が混在しているため、より個別な対応をしていく必要があります。

僕が担当している5選手も、トレーニングをするタイミングが異なったり、処方するWorkoutも微妙に(大きく!?)変わってきておりましたが、個別にみればみるほど、興味深い反応がみられ、非常に楽しくプログラミングおよびコーチングを進めていくことができました。

さて、次はレストランのことについて、紹介します。

今回は、HOLIDAY INNというホテルのなかの倉庫にあたる部分をアレンジし、食堂としておりました。

 栄養のバランスを考えて、メニューが組まれているように思いますが、ビュッフェスタイルであるため、食品のとりかたによっては、最高の食事にもなるし、アンバランスな栄養摂取になってしまう可能性があります。

 味の方ですが、「うん、まぁまぁだ!」と感じていています。

遠征時に、味を求めすぎてもどうかと思いますし、実のところ、その点はあまり期待していないため、毎日楽しく食事を摂ることが出来ています。

時間によっては、混雑がひどいので、その点だけが、ちょっとしたストレスになってしまいますが、慣れればなんてことありません。

さて、異国の地で開催される国際大会では、現地で如何に快適に過ごすか、ということが重要になります。

この点に関しては、「海外遠征では、快適に過ごせる環境を求める」という意味ではないと言うことを強調したいと思います。

 はっきり言って、日本で試合を迎えるほうが、遥かに「環境は良い」ということになるわけでして、時差はあるわ、慣れない空間で過ごす必要があるわ、言葉は通じないわ、食事も好きなものを食べれないわ...などなど、ストレスに感じることが多いのが、海外遠征だといえます。

そのなかで、どれだけ、「快適だな~」と思える自分を創れるか、ということが大切になってくるわけです。

日頃から、自分の好きなものを食べる、というよりは、「強くなるため」、あるいは「コンディショニングを維持するため」に食事をとる、という感覚を持っているアスリートでなければ、国際大会では成功できないだろうし、どのような環境にいても、興味を持ち続けたり、感謝の気持ちを持ち続けることができないと、大概は長丁場になるであろう大会期間中(因みにユニバーは7日間)、良いコンディションを維持することは難しいし、気持ちが疲れてしまう、という危険性があります。

異国の地に居られること自体、大変興味深いことだし、異なる文化に触れられることも素晴らしい経験です。

それ以前に、日本を代表するアスリートとして、世界の強豪にチャレンジできる機会を得ているわけで、こんな環境でチャレンジできるその運命に、感謝する気持ちがあれば、自ずとストレスに感じることは少なくなっていくと思います。

僕も、こちらに来てからの平均睡眠時間が4時間半、いわゆる「オフ」は皆無という状況のなか、常に「わくわくした」気持ちをもって頑張っています(というか、頑張れる状況を楽しんでいます)。


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Marauderの皆も、超ハードなトレーニング期も残すところ1週間となりましたね。

お互い頑張りましょう!!!

それでは!!!



2009年7月4日土曜日

UNIVERSIADE BELGRADE 2009<事前合宿から到着まで>

こんばんは!

久しく更新できずにおりました。

ユニバーシアード帯同コーチとしての仕事を行いつつ、空いている時間はMarauderのためのWorkout創りを行う毎日で、なかなかBLOG記事作成に漕ぎ着けない日々が続いておりました。

 まず、6/25~28は、JISSにて事前合宿を行いました。

僕は、Marauderの2人のみならず、女子選手2名を含む3名の他所属選手を担当させていただくことになりました。

 他所属の選手を受け持つということで、まず、3選手とそれぞれ個別ミーティングを行い、各自の目標の確認、身体特性、この大会に向けたトレーニングの実施状況などを訊きました。その上で、僕の持っている知識・経験をフル回転させてプログラミング・コーチングを行うということを続けている状況です。

Marauderで処方しているWorkoutをベースにしているため、Marauder独自の記号・暗号を解読しつつ、そこに指示されている数々のドリルワークをこなしてもらうということにチャレンジしてもらっています。

でも、さすがナショナルチームに属するエリートスイマー。きっちりと取り組めています。

DRYについても、彼らは自主的に”やりたい”と申し出てきたので、Marauderで行っているDRYの一部を体験してもらうことになりました(ちょっとアレンジしていますが)。

皆、積極的に、「新しい刺激」を得ようとしていたのが印象的でした。


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ベースとなる日本での3日間の合宿を終え、28日に日本を発ちました。

まずは乗り継ぎ地である、ドイツ・ミュンヘンに到着です。

これが、今回のユニバーシアード選手団の”正装”です。

 セルビア行きの便に乗り継ぐ前に、この地で一泊することになりました。

 ホテルにチェックインしたあと、ミュンヘン五輪(1972年)が行われたプールをお借りしてのトレーニングとなりました。築30年以上であるにもかかわらず、古くささを感じさせないモダンなプールにて、「旅の疲れ」をとるスイムを行ったわけです。

夜は、右下の写真のように、水中からライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。

右下の写真には、僕が担当することになった男子選手が3人収まっています。

また、このプール、大きな公園の中にあるのですが、プールの近くにある池のまわりには、有名人の手形がたくさんありました。

ちょっと確認しづらいのですが、KISSとMETALLICAです。

他に、ジョン・ボン・ジョヴィ、カルロス・サンタナ、レニー・クラビッツ、ブライアン・アダムス、EARTH WIND & FIRE、デヴィッド・カッパーフィールドなどがありました。


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6/29の夕方に、無事、セルビアの首都である、ベオグラードに到着しました。

選手村に到着後、最初に行ったミーティングの風景がこちらです。

後ろに見える、団地・マンションみたいな建物が、選手村の宿泊棟です。

大会終了後に一般分譲されることになるであろう、マンションに2週間程度宿泊することになるわけです。僕たち競泳コーチ陣は、2LDKの部屋に割り当てられました。

日本チームの宿泊棟は、レストランからいちばん遠い位置にありますが、そこまでの移動をスムースにしてくれるのが、一般的なバスと、ご覧のようなカートです。

ちょっとした時差ボケと、慣れない生活空間で、日本代表”大学生”たちのチャレンジが始まりました。

そして....

長くなりましので、今回は、これくらいにしておきます。

それでは!



2009年6月28日日曜日

CNPT、そして...

こんばんは

今週は、木曜朝のCNPTを終えたあと、JISS(国立スポーツ科学センター)へ移動しました。

ユニバーシアード最終合宿に参加するため、中大を後にしたわけです。

このまま、セルビアへ旅立つため、Marauderたちとは3週間ほど会えないことになります。

代表合宿で担当することとなった選手に対して、最大限サポートできるよう努力するなか、MarauderたちのWorkoutを、これまでと変わりなく、緻密に創り上げるため、結構「押されてる」感が拭えない3日間でした。

この3日間が、1週間ぐらいに感じましたが、何とか出発前夜まで漕ぎ着けることができました。

報告したいこと、伝えたいことは山ほどあるのですが、なかなか叶わない状況にあり、大変申し訳なく思っています。

まずは、Marauder関連のことをまとめて綴ります。

 2009シーズン下半期に、毎週木曜に展開されているCNPT(Chuo Neuro-Power Training)は、水中で行う、水泳動作に特異的なパワー系トレーニングの総称です。

共通のWORKOUTで基礎トレーニングを実施後、メインである6種類のパワー系トレーニングの説明を行います。僕の横にあるホワイトボードに、その内容が示されており、それぞれの実施上の留意点を説明しているところです。

このCNPTの中心的存在となるのが、パワーマシン(Power Proccessor for Swimming)という負荷装置を使ったSprint-Resisted Trainingです。

AOKIの後ろにある「箱」のなかで、ワイヤーの引き出しを制御することができます。このとき、2~14kgまでの等張力性の負荷をかけることができます。

本来、このパワーマシンは、「泳いでいるときのパワーを測定しよう」という目的で製作されたものであり、2008シーズンまでは、泳パワー測定も行っていました。

その他、チューブを使ったSprint Assisted Swim、Resisted Kick(抵抗物を牽引するキック、壁キックなど)、Power Turns(全力で行うターン練習)、Pow from Dive(全力で行うスタート練習)、DRY(陸上でのストローク系チュービング)で構成されています。

スイムトレーニングの合間に、DRYを取り入れることも、非常に良い刺激を与えることが出来ると考えています。

最終的には、「取り組み」が大事になるので、集中力を切らさず、このような機会(チャンス)を活かして欲しいと思います。


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既に38週目のすべてのWorkoutを終えてしまいましたが、DIST・MD1からはどのようなチャレンジをしたかという報告を選手各々から受け、相当ハードな毎日のなか、頑張り続けている様子を確認することができました。

SWIMにDRYに、大変な毎日が続くとは思いますが、是非とも「チャレンジ」し続けて欲しいと思います。

僕が不在ということで、コーチが不在の場面が多少できてしまっています。

しかしながら、これは、ある意味、良い機会(チャンス)ではないかと考えています。

「さぼろう」と思えばさぼれてしまう環境。

しかも、1シーズンの中でも指折りなHARD WEEKが続く時期...。

誰もが、ちょっと「甘い」考えを起こしてしまう可能性を孕んだ「罠」に遭遇します。

そんなときでも、自分に、そしてMarauderの名に恥じない、「潔い」チャレンジをし続けることができるのか...。

 「因果応報」という言葉のとおり、アスリートとして胸を張れないような行動・言動に出れば、それは最終的に自分に「はね返り」、ひいては、チーム力を謳っているMarauderの場合、「チームにはね返って」きます。おそらく、「良くないもの」として...。

きついときこそ、「正しい道」を見つめ続ける眼力を持ち、皆に誇れるような自分、そしてチームであって欲しいものです。

嘘・偽り・騙し・ごまかし... どのような言動・行動がアスリートとして正しいのか?

「追い込まれている」(と勘違いしている)状況にあると、もしかしたら気づかないかも...、いや、気づかないフリをしてしまうかもしれません。

チーム力が試されるような状況に遭遇したとき、どのような言動・行動に出れるのか?

「余裕がある」ときには理解できることが、不思議と「疲れている」ときには忘れてしまったり、見ないようにしてしまうことがあります。

何が正しく、何が「アスリートとして(というか、人間として)恥じるような行動」であるかを判断する能力は、ほとんどのMarauderは持っていると思います。

是非、「罠」にはまることなく、「チャレンジロード」を突き進んで行って欲しいと思います。

かくいう僕は、「正しい道を突き進む」Marauderたちであると信じているからこそ、寝る間を削って、遠隔コーチングができるよう努力しているし、だからといって、現在のMISSIONを手を抜くことなく頑張れています!

お互い頑張りましょう!!!


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今回は、NTC(ナショナルトレーニングセンター)ではなく、近隣のビジネスホテルに滞在していました。

近くには「大山商店街」があるのですが、日常生活品を購入しに散策をしていた僕の目に、やたらとお洒落なラーメン屋が飛び込んできました。

青鮫のKATOコーチと昼食の約束をしていたにも拘わらず、「チャレンジ」したくなったため(ごめんなさい)、予備知識もないままにMorrisという店に入ってしまいました。

出てきたのは、僕の好物である魚介豚骨スープで(競技選手にはパンチが足りないかな)、比較的こってりしたラーメンでした。

醤油の味・濃さも適度だったように思います。

魚介と豚骨のバランスが絶妙で、少なくとも今日の僕の体調にはばっちりあった味でした。美味い。自家製の緬もまずまずの出来でした。

実は、昨日も泊まっているホテルの近くのラーメン屋にふらっと入ってしまいました。

こちらは純粋な豚骨ラーメンでしたが、その日の僕の体調にはあっていないのか、残念ながら美味しいとは感じることができませんでした(まずいということもなかった)。

一説によると、青鮫のKATOコーチの愛弟子くんは、ここのラーメンを絶賛していたそうなので、今度、とんこつ系が食べたいと感じたときに試してみたいと思います。

明日は、昼過ぎのフライトで、まずはミュンヘンに飛びます。一泊し、翌日の午前中に軽く泳ぎ、その後、ベオグラードへ飛び立つ予定です。

長い旅になりそうです。

それでは!