2009年7月4日土曜日

UNIVERSIADE BELGRADE 2009<事前合宿から到着まで>

こんばんは!

久しく更新できずにおりました。

ユニバーシアード帯同コーチとしての仕事を行いつつ、空いている時間はMarauderのためのWorkout創りを行う毎日で、なかなかBLOG記事作成に漕ぎ着けない日々が続いておりました。

 まず、6/25~28は、JISSにて事前合宿を行いました。

僕は、Marauderの2人のみならず、女子選手2名を含む3名の他所属選手を担当させていただくことになりました。

 他所属の選手を受け持つということで、まず、3選手とそれぞれ個別ミーティングを行い、各自の目標の確認、身体特性、この大会に向けたトレーニングの実施状況などを訊きました。その上で、僕の持っている知識・経験をフル回転させてプログラミング・コーチングを行うということを続けている状況です。

Marauderで処方しているWorkoutをベースにしているため、Marauder独自の記号・暗号を解読しつつ、そこに指示されている数々のドリルワークをこなしてもらうということにチャレンジしてもらっています。

でも、さすがナショナルチームに属するエリートスイマー。きっちりと取り組めています。

DRYについても、彼らは自主的に”やりたい”と申し出てきたので、Marauderで行っているDRYの一部を体験してもらうことになりました(ちょっとアレンジしていますが)。

皆、積極的に、「新しい刺激」を得ようとしていたのが印象的でした。


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ベースとなる日本での3日間の合宿を終え、28日に日本を発ちました。

まずは乗り継ぎ地である、ドイツ・ミュンヘンに到着です。

これが、今回のユニバーシアード選手団の”正装”です。

 セルビア行きの便に乗り継ぐ前に、この地で一泊することになりました。

 ホテルにチェックインしたあと、ミュンヘン五輪(1972年)が行われたプールをお借りしてのトレーニングとなりました。築30年以上であるにもかかわらず、古くささを感じさせないモダンなプールにて、「旅の疲れ」をとるスイムを行ったわけです。

夜は、右下の写真のように、水中からライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。

右下の写真には、僕が担当することになった男子選手が3人収まっています。

また、このプール、大きな公園の中にあるのですが、プールの近くにある池のまわりには、有名人の手形がたくさんありました。

ちょっと確認しづらいのですが、KISSとMETALLICAです。

他に、ジョン・ボン・ジョヴィ、カルロス・サンタナ、レニー・クラビッツ、ブライアン・アダムス、EARTH WIND & FIRE、デヴィッド・カッパーフィールドなどがありました。


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6/29の夕方に、無事、セルビアの首都である、ベオグラードに到着しました。

選手村に到着後、最初に行ったミーティングの風景がこちらです。

後ろに見える、団地・マンションみたいな建物が、選手村の宿泊棟です。

大会終了後に一般分譲されることになるであろう、マンションに2週間程度宿泊することになるわけです。僕たち競泳コーチ陣は、2LDKの部屋に割り当てられました。

日本チームの宿泊棟は、レストランからいちばん遠い位置にありますが、そこまでの移動をスムースにしてくれるのが、一般的なバスと、ご覧のようなカートです。

ちょっとした時差ボケと、慣れない生活空間で、日本代表”大学生”たちのチャレンジが始まりました。

そして....

長くなりましので、今回は、これくらいにしておきます。

それでは!



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