こんばんは
WK4も後半戦に入っています。
まだ、「全体練習」の期間であり、今週も、月~水まではHead Marauderの、木曜以降は僕のWORKOUTを行ってもらっています。
僕のWORKOUTは今日からでしたが、新しいドリルワークや、難しいドリルワークがはいり、強度は低いものの、かなり「泳いだ」感じがしたのではないでしょうか。
この時期は、強度の高いWORKOUTよりも、むしろ低いカテゴリーでの指導を重視しています。メインでは、むしろ「自由な感じ」で頑張ってもらっています。
ちなみに今日は、トータル6700、メインはGREEN系の、ひらすら低強度な内容でした。
今週は、「レクチャー」の多い週となりました。
今シーズンは、意図的にそのような機会を増やしているのですが、こういった例年と少し違う取り組みをすると、受ける側も実施する側も良い刺激になるな~...と感じています。
月午後には「腸腰筋」をテーマに、火午後には「下半身のストレッチング」をテーマとしたレクチャー&実技というかたちで、そして今日は月朝に行った血液検査の結果をもとに、体調維持や栄養摂取の重要性に関するレクチャーを行いました。
血液検査の結果の解釈などは、かなり難しい話なので全てを把握するのはキツいのですが、部分的にはかなり理解が進んだのではないかと思っています。
そもそもが難しい系統の話なので、何度も聞かせないといかんな~と思うと同時に、聞く側の姿勢も重要となるな...と感じています。
正直にいえば、「聴く気が無い者には意味の無い時間」になってしまうとは思うのですが、そもそもレクチャーを多くしているのは、そのような機会を欲している選手が居るということがわかったからで、そのような声が僕にとっての大きなモチベーションになったりしています。
出来る限り多くのMarauderに、「何かを拾う」気持ちで聴いてもらえたら...と願っています。
来週のネタもしっかり考えておきます。
ちょっと前に、GARY MOOREのフェイバリットソングを列挙しました。
それに対し、半熟Bさんから、「HIROSHIMAがないじゃねーか」とのご意見を頂戴しました。
いやいや、半熟Bさんも、なかなかにマニアック。1981年に製作されたものの、2年間ほど(たしか)「お蔵入り」していたアルバムのオープニングを飾る名曲ですな。
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お蔵入りしたのに、レコード会社を移籍して発表した"CORRIDORS OF POWER"が日本で”バカ売れ”したため、JETレコードがゲイリーの許可無く、JETレコードが日本のみで発表したいわく付きの作品です。
内容は、超名作である"CORRIDORS OF POWER"Tと同路線の(だけど、極端に音質が悪い)、かなりいかしたHARD ROCKを堪能できる、まさしく「隠れた名盤」的なものに仕上がっています。
Voは、後にVICTORYの結成時メンバーとなるチャーリー・ハーンなのですが、意外にもGARYの声質に近く、良い味を出しているな~、という感じです。
超名曲である"Hiroshima”以外にも、"Lonely Nights"や"Run To Your Mama"などのマジ・カッコイイリフ(シェンカーの絶好調だった頃に近い)&歌メロが堪能出来る佳曲が楽しめます。
12インチシングルのみで先に発表され、かつ、グレッグ・レイクのソロアルバムのオープニングに採用された"Nuclear Attack"も素晴らしいし、このアルバムでゲイリー自身が唯一の歌声を聞かせてくれる"Rest in Peace"も味わい深いバラードに仕上がっています。
変わったところでは、サンタ・エスメラルダのカバー(ほんとはANIMALSのカバー)である、"Don't Let Me Be Misuunderstood"がなかなかに渋いです。哀愁のメロディが、ゲイリーのギター、そしてチャーリーのVoに抜群に合っていると感じています。
ただ、とにかく音質が悪い。このアルバムを再録して欲しいくらいだ。
というわけで、このアルバムは大好きなのですが、だとしても、もっと良いというか、凄い曲が次々に発表されたため、僕のフェイバリットには入りきらなかった次第です。
”HIROSHIMA”が気に入っている方であれば、間違いなく"Corridors of Power"と”Victim of the Future"は「好み」のアルバムだと分析しますがいかがでしょうか???
久々に、アルバム1枚、通しで聴いてしまいました。やっぱ、カッコイイですね、ゲイリーって。
それでは!!!