こんばんは
『魂のWK40』、遂に完遂しました。
今週は、午後練だけではなく、午前にも高強度のトレーニングをまぶしていたので、相当きつかったと思いますが、脱落者もなく(微妙な者はおりましたが)、最後まで「質の高い」トレーニングをやり抜いてくれました。
木朝は、GREEN+MAX KICK、木午後は、実践的なブルピンセットである"SHIFT CHANGE HARD"に加え、HURRICANEを行い、金朝のGREEN(唯一の中等度以下のトレーニングデイ)を経て、その午後には4週間に及ぶ泳ぎ込み期間の”締め”に”最大”チャレンジしてもらいました。
DIST; 30X100 "DIE HARD" BEST AVERAGE
MD1; "MAX CLIMAX"
1st Round; 1X200 FROM DIVE MAX/3X100 MAX
2nd Round; 1X150 FD MAX/2X100 MAX/3X50 MAX
3rd Round; 1X100 FD MAX/4X50 MAX
KAZUAKIも気持ちの入った泳ぎでBEST AVE.をたたき出しましたし、MCMに挑んだほとんどのMD1選手が『過去最高』のタイムで泳ぎ切りました
また、血中乳酸も、20mMに達した者を始め、Lactate Bestを樹立した者が多かったです。
もちろん、特別ゲストのMa-KUNも、すっかりMarauderに溶け込み、KOSUKE-Mに負けじと頑張っていました。因みにそのMa-KUN、今朝のウエイトトレーニングまで、しっかりとMarauderメニューで真面目に取り組み、”武者修行”を完遂しておりました。素晴らしい。インカレでは強敵になるだろうなぁ
この4週間のハードワーク期
、『巧く対応』出来た者(セルフケアを増やす、トレーナーに協力していただく、栄養摂取を考え、工夫する、泳ぎの焦点を変えるなどなど)が多かったのですが,一方で対応しきれなかった者もおりました。
僕は、『オーバートレーニングになるギリギリ手前』まで導くよう、トレーニングをクリエイト&プロデュースしていますが、僕の想定よりも速い段階で「おかしく」なった選手については、多方面から再検討を行います。及第点の対応が出来ていた場合には、すぐさまプログラムの見直しを図りますが、そうではない場合、こちらの対応も当然しますが、Marauderにも考えてもらうようにしています。
問題が発生したこと自体、残念なことではありますが、「次」に同じことを繰り返さなければ良いと思いますので()、僕も可能な限りの助言をしていきますが、Marauderのトレーナーさんたちにも貴重なアドバイスをいただき,大変助けられています。また、チームメートも彼らを大きく助けてもらっています。
繰り返しますが、『同じ過ち』を犯さないようにして欲しいと切に願うところです。
学生スタッフたちも、Main Workoutの日には早めにプールに現れ、様々な準備を行い、選手を多方面からサポートしてくれます。ドリンク類やサプリ類を用意する、トレーニングデータの集計・PC(エクセル)への打ち込みに加え、C&BやMCMの
日には血中乳酸測定の準備も手伝ってもらっています(下の写真、何をしているところかわかった方は、相当な”測定ツウ”ですね)
まさに、チーム一丸となって、ハードトレーニングを『乗り越えて』行っているのだと思います。
皆の力があってこそ、Marauderというチームだからこそ切り抜けられるハードトレーニング期であったといえるでしょう。
心から感謝しています
最近は、LPアーカイブ化と平行し、”温故知新”探求をしています。数ある有名バンドの中で、唯一、「きちんと聴かなかった」(ベスト盤や数枚のアルバムしか持っていなかった)バンドがURIAH HEEPでした。
で、最近、ほぼ全てのアルバムをリイシュー版でそろえ、順に聴いていますが、いやほんと、素晴らしいです。LEGEND的なバンド、たとえばパープルやゼップも良いし、サバスは最高ですが、ヒープももっと早い段階で聴き込むべきでした。
最近ハマっているのがこちらです。
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いわゆるコンセプトアルバム(YESで有名になったロジャー・ディーンのアートワークも良い!)であること、アコースティックな一面が強調され、コーラスワークがさらに強化されたことで、過去3枚のアルバムとは異なる魅力を持つアルバムに仕上がっています。
彼ら最大のヒット曲、"Easy Livin'"が収録された、LP盤で言うところの”A面”のメロディアスな曲群も素晴らしいのですが、圧巻は、アルバム本編のラストを飾る組曲的な"Paradise/The Spell"です。いやいや、完璧、プログレですね。参った。こんなに素晴らしい曲構成を呈示するとは...。ファンタジックで、メロディアスで、スリリング。ヒープはこんなにも素晴らしいバンドだったのですね。これをもっと早い段階で聴いていなかったことを少し後悔しています。それにしても、ケン・ヘンズレーって、凄いですね。ハモンド、ピアノのセンスある使い方のみならず、"泣き”のスライドギターを披露し、リードヴォーカルに決してひけをとらないヴォーカルまで聴かせてくれる...。最高です
因みに、リイシュー盤のボーナスとして収録されている"Why"の凄さにもびっくりしました。マーク・クラークの超絶ベースソロが聴ける名曲で、テクニカルなバンドとしてのヒープの凄さを伝えてくれる隠れた名曲だと思っています。
次作の"MAGICIAN'S BIRTHDAY"(これも超名盤!)は既に10年以上前に聴いていたので、その次のアルバムを楽しみたいと思います。
それでは
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