こんばんは
今週も、ストレングス系重視、スイムはTECH系重視という進め方でチャレンジしています。
少し変わったことといえば、練習回数が増えたことくらいでしょうか。
2011が始って以来心がけているのは、今年のスローガンの如く、進化し、前進していくために、「新たな試み」をあちこちにちりばめているつもりです。
今は、「この時期だからこそ」ということと、「僕だからこそ」できることを追求しています(反面、その他の面では不十分な面も目立ちますが、そこはご容赦を)。
ただ、それらを活かすか、活かさぬか(あるいは素通りするか)は、Marauderたち次第です。
昨日のコア理論も、今日のタイミング理論もそれが成果として現れる日は、だいぶ先になるであろう、「時間のかかること」であることは確かです。
だからこそ、きちんと理解してもらった上で、「自らの意思」で、日々のトレーニングのなかに活かされることを願っています。
のみこめないこと、理解しがたかったことなどがあれば、自分の足と口をつかって、訊きに来てもらえればと思います。
自分のやり方であるとか、感性を信じるというのは、多くの場合・場面において「結構なこと」だとは思います。でも、時期によっては「これまでの感覚」を、「一時休止状態」にして、新たな刺激をからだ・アタマに与えてあげることはとても大切だと思います。
すべては、「スローガンに沿った意図」があるから...です。
週始めのこの2日で、改めて感じた大切なことが2つ、ありました。
今日のスイムトレーニング&レクチャーでは、1999~2001頃のMarauderや世界のとTOPスイマーの水中映像素材(VHS)をvideo作成ソフト(EDIUS)で編集し、FRのタイミングをわかりやすく示すために作成した”教材”を使用したのですが、その編集中に、MarauderOBであるS.I.くんとT.Y.くんは、世界的に通用する技術を持ち合わせていたのだな~...ということを再確認しました(”天才的”だし、”神懸かり的”だったと...)。
タイム的に、彼らを上回っている選手もおりますが、彼らのような世界的に通用する素晴らしい技術で勝負できるスイマーを輩出できるよう、頑張っていきたい...と改めて(強く)感じたわけです。
ただ、それと同時に、いわゆる“エリートレベル”に達していないスイマーたちの”底上げ”を本気でやらなければならないという使命は忘れてはならない、ことも再認識しています。
僕は、「長いものには巻かれろ」という発想にはどうしてもいきつかないし(出世しないタイプです)、そうなってはいけないと思っています。これまでどおり、ある目標を達成するために、揺るがしたくない信念に基づけば、細かいこと・小さいことにも拘っていくことになるでしょう。そんなやり方が、限界を招くものだとは思っていないし、そんな理念のなかでも、さまざまなまだ見ぬ可能性を見つけることができるはず。
「もしかしたら改善できるだろう」ことは、結構な数、存在すると思います。ただ、仕組みそのものを変えないでも、問題は解決できたり(そもそも問題ではないことも)、よりよい方向に改善できる「道」を見つけることは可能だと思うわけです。なので、その改善に取り組むとき、少なくとも「感覚的」は判断をしないようにしたいし、その結果、長いもの巻かれてちょっとした犠牲になってしまう者が出現することは避けたいし、ましてや、自分の都合や希望がそこに見え隠れすることなど絶対にないようにしよう!...なんてことも再認識できた、貴重な週の始まりでした。
それでは
0 件のコメント:
コメントを投稿