こんばんは
もう少しで集合ですが、少しずつ、プールでMarauderをみかける頻度が増えてきました。
Marauderは、比較的長いオフをとる方で、そこで心身ともにRefleshし、Overhaul(癒す、ということだけでなく、考えや方法を徹底的に見直す,という意味もあります)をしてもらい、次に来るシーズンに向けて、心底「やってやるぞ!」という気持ちになって欲しい...と願っています。
強烈にストイックで過酷なトレーニングが要求される競泳の世界で「楽しめるかどうか」は、最終的には”自分自身の気持ち次第”ということになるわけですから、心から”頑張りたい”という状態にして集合してもらうことが言うまでもなく大切ですよ。
2011シーズンは、大学生スイマーにとって、たくさんのチャンスをみつけられる年だと思います。そして、そこで”何か”を見つけ、拾い上げることに成功した者は、”かけがえのない光”を見ることが出来るようになるのだと思います。その光が示す道は、4年に一度しか現れないもの...
僕は、インカレが終わったその瞬間から、次のチャレンジは始まっているのだと思っています。”Overhaul”も大切なプログラムなわけでして、その次につながるものだという認識です。
インカレの前日に観せたvideo clipのエンドロールでは、Marauderの種目グループ毎の”抱負”(だったはずですが、完全にコントです...)を聞くことができます。
それがメインであるため、バックの音楽なんてどうでも良い感じもしますが、そのコント(いや、抱負)の持つイメージにあうような曲を選定したつもりです。
最近のバンドなのに、80年代っぽい音を出す欧州では人気のバンド、WIG WAMの"Bless The Night"です。
このアルバムでは、僕が一番気に入っている曲です。完成度が高く、1回聴けば覚えられるくらい美味しいメロディで彩られ、適度にハードなエッジを感じることができる佳曲です。
そういえば、2009年のインカレvideoでも、彼らの曲を使ったな~。
QUEENの大ヒット曲、"Crazy Little Thing Called Love"(愛という名の欲望)です。彼らがマジに演ったロカビリーなのですが、どこかコミカルに感じてしまいます。
80年代に彼らが示した、”他ジャンルへのチャレンジ”は、今考えればどれもレベルが高かったように思います。
ちなみにこのアルバム、僕は大好きです。
そして、最後は、天才メロディメーカー、エリック・カルメンが在籍していたバンドとして有名なRASPBERRIESの大ヒット曲、"I Wanna Be With You"です。
見るからに古そうなジャケットですが、1972年に発表された作品で、FRESH(明日を生きよう)というタイトルです。
ま、ハードロックバンドではなく、CHEAP TRICKのようなたまにハードな音を出すメロディセンスのあるハードポップバンド、といった趣です。
"All By Myself"でエリック・カルメンのことを知り、その凄まじい作曲センスに興味をそそられ、そのエリックが在籍していたこのバンドのベスト盤を入手し、この"I Wanna Be With You"に出会いました。パワーポップの真骨頂、といった感じの曲で、ちょっと元気が無いような時でも、これを聴けばやる気がでてきます。
エリックは、切ないメロディを紡ぎだす天才でもあるので、ソロ時代も含め、バラードはおすすめです。
それでは
...あ、YUKIOくん、おめでとう
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