2011年11月27日日曜日

DESTINY


こんばんは

“熱い”1週間、熱い1日が終わりました。
木曜日は2回練、午後にはENDURANCE系のトレーニングを行いました。
DISTMD1は、バランスボールによるコアトレーニングを1時間行った後に、”SHIFT CHANGE”を中心としたヴォリュームワークを3時間、MD2SP”My Hard“を含むBLUE to PINKセットを行い,その上で自重負荷系のDRYに取り組んでもらいました。
結果、“ヘロヘロ“の状態に追い込まれた者が続出

金曜日の午前中は、DISTMD1のみでしたが、ドリル中心・GREEN系のトレーニングを展開、午後にはどのグループも“メイン“に挑んでもらいました。

 DIST; 5R;6X100 DEC ON 1:30⇒1:05 / 
     3R;6X100 “DIE HARD” ON 1:10
  MD1; 6R;4X100 “DIE HARD” ON 1:402:00
  MD2; 5R;4X100 “DIE HARD” ON 1:402:00
  SP; 3R;3X100 DIE HARD 1:401:50 / 
    3R;4X100 EZ,MAX(100) ON 1:502:00

今週は、この日のみ、全員が僕のワークアウトでしたので、SPたちにはちょっとした“試練”になったかもしれません。
しかし、“この時期だからこそ”出来ることだとの理解で、皆取り組めていたように思います。徐々に、より“タフなやつ”を処方していきますので、まずはPHASE 2の第1段階ということで受け止めて貰えればと思います。DISTのみ、全然違うワークアウトになりましたが、3人とも良いトレーニングが出来ていました!。

      ★     ★     ★     ★     ★

さて、本日は、2011シーズンのMarauderの納会にあたる、“インカレの祝勝会“に出席させいただきました。輝けるOG田中雅美の司会のもと、11連覇時代の若手OBたちも集結したこの会は、会場が窮屈に思えるほどの盛況ぶりでした。若手のOB、そして”連覇時代”の中堅OBたちの参加率が高く(懐かしい顔ぶれ、写真に納めました!)、個人的には凄く嬉しかったです。本当に久しぶりだったメンバーもいて、懐かしかったな~...
本当に、来てくれてありがとう!

とても良い会だったと思いますが、個人的には、例年、4年生に4年間の慰労と感謝の気持ちを込めて贈るビデオの上映が2割程度となってしまったことでしょうか。
ただ、今回は参加者全員にDVDをお土産につけましたので(OB会のはからいですね)、帰ってからじっくり観ることが出来るはずですので、時間があるときにお楽しみ下さい。
インカレのダイジェスト的なビデオではありますが、一応、かなり練り込んだストーリーが潜んでいますので、通しでじっくりと観て貰えると嬉しいです(通しでみると、作成した僕も、「グッ」ときて、「ホロッ」ときます
この点、ちょっとしたお詫びがあります。実はこのDVD、焼き増し後に「ミス」が発覚しましたので、「完成版」ではないのですね(完成版は、今日、祝勝会で流す予定だったのですが、この点は残念です)。また、このVIDEOは、ハイビジョン画像で作成しているのですが、DVDに変換する際に、画質が相当落ちてしまっています。ですので、BDプレイヤーで、ハイビジョンTVに映し出してみると、かなり荒さが目立つと思います。
そこで、ご希望のOBは、ブルーレイディスクを持ってきて(あるいは送って)もらえれば、高画質での「完全版」を収録してお返ししますので、(BDを再生できる機器を持ちの、あるいはこれから購入予定のOB)は、気軽に連絡して下さいね!(ちなみに、このVIDEOについては、諸事情により動画サイトにアップする予定はありません)。

さて、このインカレビデオのタイトルは、“Destiny(運命)としました。
そのコンセプトは、「自分たちの強い意志で、“運命”を動かし、輝ける未来を勝ち取った挑戦者たちの最後の闘い」というものです。
“奇跡的”な優勝を果たしたチームの、堂々たるリーダーシップを果たしたリーダーたちは、もともと「トップ」の選手ではなく、その位置に挑戦していこうとする、“中堅”選手として入学してきました。そして、(大雑把にいえば)12年生のうちに爆発的に競技力を高め、34年では苦しむという道を歩んできたように思います。
そんな彼らの“凄い”ところは、自分たちが(自らの競技力に関して)思い悩んでいる状況にあったとしても、リーダーたちが意思疎通をはかり、大きな目標に向かって創意工夫し、タフな闘いでも諦めることのない最高のチームを“自分たちで”創り上げていったことです。競技力の高い選手が集結していたわけではないけれど、周囲を明るくしたり、前向きにさせるような“資質”を誰もが持ち合わせていたし、辛く、きついトレーニング中でも率先して声を出せるようなアスリートの集まりでした。また、とにかく「優し」かった。
「優しすぎる」が故に、競技力を高めるという点で足枷となっている場面も少なくありませんでしたが、最終的には、その「優しさ」をもって、“最強のチーム”を創り上げたところがとにかく凄かった(この点を伝えるのは凄く難しいのですが)。
そんなチームが“劇的”な勝利を収めたからこそ、その瞬間、僕は泣き崩れたし、心から感動しました。

その思いを50分間(!)に詰め込んだわけですが、メインテーマである“Destiny”を劇的に表現するために、挿入歌についてもドラマティックな名曲を採用しました。

そのタイトルはそのものずばり、の“Destiny”。
オペラチティックなイントロ、疾走する覚えやすいメロディ、そしてまさに涙を誘うドラマティックな曲展開。名曲を多く発表してきたSTRATOVARIUSのなかでも、屈指の名曲だと僕が思っている大作です(10分を超える曲なのです)
インカレVIDEOの“導入”には、この曲のイントロ部分を使用し、この曲の“疾走するメロデイアスな”根幹部分は、3日目の“8継”のBGMに使っています。そして曲の展開が劇的になっていくギターソロ終盤からエンディングまでを、総合優勝決定の瞬間に「ハメ」るよう、ちょっと工夫をしました。結果、かなり劇的なVIDEOに仕上げることが出来たと感じています。
今回、全部で14曲(!)のHRの名曲を使用しました。それぞれ、追々コメントしていくことにしますね。

VIDEOをつくりながら、「お前達だから出来た優勝だ!」ということを再認識しましたし、そんなリーダーたちの特性を活かす方向でコーチングしてきたこと、間違いではなかったなと実感することができました(大雑把にいえば、この数年間で、最も口出しすることが少なかったですね)。みんなのコーチで居られて、本当に幸せでした。

あ、VIDEOのフィナーレに示したGolden Words(格言ですね)は、Marauderみんなに捧げたものです。2011のリーダーたちも、壁にぶち当たったときに、是非思い出して下さい! 何れにしても、これからの新たな“チャレンジ”に向かって頑張って下さいね。
心から応援しています!!!

それでは!

2 件のコメント:

  1. 大変ご無沙汰しておりました、田島一延です。(祝勝会で検索したら見つけました♪)

    祝勝会お疲れさまでした。日頃の大変な苦労が実を結び、本当によかったですねっ!

    今更ではありますが、在籍4年間はかけがえのない貴重な経験をさせて頂き、心から感謝しておりますm(__)m

    ぜひ来年も優勝して、再び祝杯を上げさせて下さいねっ!!

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  2. 短水路で日本で初めて50秒を切った伝説のMarauder、田島君、本当に久しぶりだったね。
    祝勝会でその姿を見つけた時、本当に嬉しかったです!
    今度は是非、プールの方にも足を運んで下さいね!
    ではでは

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