こんばんは
今日は、9割の選手が中大プールに集結しました(JOに出場しているNew Marauderたちを除く)。
やはり、”独特のパワー”が、このチームには漲っているように感じました。
新しいユニフォーム等の配布も終わり、いよいよ!です。
さて、本日は来客が2グループありました。
先ずは、2011シーズンのリーダーMarauderたち。
先週の卒業式には、日本に居なかったことから、本日プールに足を運んでくれました。
そして、贈り物までいただきまして...
しかも、サングラスというのが、なかなかの気遣いぶり(中大カラーのOAKLEY)。素晴らしすぎますです。
こちらこそ、お世話になりました!!!
さて、もう1グループというのが...
こちらのお二人。
'97年卒、初の50秒切り!(短水)のTajimaくんと、'00年卒、ご存知世界水泳50mFR3位のYama、でした。
意外な組み合わせでしたが、二人とも引退してから初の来校ではないでしょうか。
それぞれに一言ずついただきましたが、Tajimaくんが皆に伝えたメッセージは、今少し悩んでいる選手にも響いたのではないでしょうか。
「僕は、中大にセレクションで入ったわけではありませんでした。それでも、中大のトレーニングを信じて頑張った結果、1年生の時から選手権も出ましたし、インカレでもレギュラーをとることが出来ました。
中大のトレーニングを信じて、頑張って下さい。絶対に伸びますから。そして自分を強く信じて頑張って下さい。最後の最後に味方をしてくれるのは、『自分』なわけですから。」
彼の現役時代は、まわりの選手は”超エリート”ばかりでした。
そこに対し、そして「何か」に対し、反骨心を抱き、必死になって頑張っていたことを思い出しました。
高校時代、本当に無名だった選手が、大学4年次には五輪代表を狙える位置にまで来て、さらには『日本人初』の日本記録樹立にまで漕ぎ着けたことは、驚愕の成果だといえるかもしれません。まさに、”信念”の賜。
そして、Yamaは『努力する天才』であり、自由な感じを思い切り醸し出しつつも、水泳に対しては本当に努力をしていたと思います。
何よりも、その成果を大きな舞台で確実に出せる、とんでもない才能に溢れていたと思います。2001の世界水泳の銅メダル獲得という偉業は、他種目の金メダルに比肩する衝撃的なモノだったと思います。
練習そのものも、興味深そうに見ていた二人。
今日、このタイミングで、彼らが来てくれたことに、凄く大きな意味があるように思えました。
あと1日。運命の舞台は、もうすぐそこに。
それでは!!!
2012年3月30日金曜日
2012年3月28日水曜日
BACK FOR MY LIFE
こんにちは
グアム合宿も、最終日を迎えました。
全てのプログラムを終了し、これから帰途につきます
ほんと、早いですね。
今回は比較的天候も安定しており、良い合宿生活を送ることが出来たと思います。
それにしても、「あの」グアムの水と風ですから、なかなかに「おもしろい」テーパリングになりました。
このプール環境で仕上げた泳ぎは、☆☆☆...
何れにしましても、レオパレスの皆様、ありがとうございました。
あとは、「そこに挑める幸せ」を噛みしめながら、おおらかな気持で本番を迎えるだけです。
やるだけのことはやってきたわけですから。
僕もそんな気持で、選考会を迎えたいと思います
MarauderたちのPVでもあり、選考会でのMotivational Movieともなる、"Triumph Over"の作成も、着々と進めています(この合宿における仕事の半分は、コレ)
それでは!!!
2012年3月20日火曜日
WELCOME TO THE "G"
こんばんは
先週末に、豪州からの帰国を果たし、”逆馴化”を3日間とったあと、いよいよ”テーパリング”の期間に入ることとなりました。
最後の”詰め”の部分に入ってきたわけですが、僕は、五輪代表を狙うメンバーのみの特別合宿で、今シーズンは特になじみ深いレオパレスリゾート・グアムに来ております。
4年に一度の勝負の年、全身全霊をかけて「挑む」者たちのみが、この最終合宿に参加するという、これまでのMarauderとは少し異なるプロセスで、最後の大切な期間を迎えることになりました。
”本隊”に対しては、帰国したその日に、THREDBOで実施したレクチャーの一部を行い、試合前のコンディショニングに関して考えてもらう機会を設定しました。僕がプログラミングおよびコーチングを直接担当する選手たちとはミーティングを行い、今後の方向性を示唆し、その後いくつかの仕事をこなしたのち、(かなり!)後ろ髪を引かれる思いでこちらにやってきました(リーダーたち、よろしく!)。
こちらに来ている8名は、全員THREDBOを経ているため、準高所後の変化を楽しみながらトレーニングを行っていました。
中大の長水プール同様、”HARD”な特徴を有するこのプールであるため、「一筋縄ではいかない」ことも多いと思います。
ただ、その分、たくさんの”チャンス”が転がっていることと思います。
僕もそのチャンスを見逃さず、しっかりと掴んでいこうと思っています。ここにいるMarauderたちも、同じ気持ちで臨んでいくことでしょう。
”本隊”の精鋭たちも、「目の前にある課題」に対して、最良の判断、最良のとりくみをしていきましょう。
その、「拘り抜いた」取り組みが、最良の結果をもたらすはずですから。
THREDBO合宿中、夢にまで登場したラーメン。
THREDBO~グアムの短いインターバルに訪れた店は、南大沢に新たに登場した新店でした(WILD 1の隣ですね)。
その名は「まる重」
確か、ドンキホーテの奥にあった屋台ラーメンがそういう名前だったような...
移転かのれん分けのどちらかなのでしょう。
いや、久々に背脂ちゃっちゃっ系のラーメンを食べました。
しかも、かなり「粗め」の背脂がたっぷりと浮いており、独特の甘みを持つ東京風の醤油とんこつが堪能できました。
そして、久々に、スープを飲み干し切れない「しょっぱさ」に出会いました。美味い!と思ったのもつかの間、そのうち「くどい!」に変わってしまいました。また、麵を1杯目から、「ハリガネ」で頼んでしまいましたが、これは失敗。そもそも、この店の麵はそれに向いていないように思いました。
なんとなく否定的なコメントになってしまいましたが、しょっぱすぎることを除けば、比較的僕の好みに近い、背脂系豚骨醤油だと思いました。
少なくとも、むっちゃ泳ぎ込んでいる時期のMarauderには、堪らない味になると想像します。
僕も、また、再訪してみたいと思います。
それでは!
先週末に、豪州からの帰国を果たし、”逆馴化”を3日間とったあと、いよいよ”テーパリング”の期間に入ることとなりました。
最後の”詰め”の部分に入ってきたわけですが、僕は、五輪代表を狙うメンバーのみの特別合宿で、今シーズンは特になじみ深いレオパレスリゾート・グアムに来ております。
4年に一度の勝負の年、全身全霊をかけて「挑む」者たちのみが、この最終合宿に参加するという、これまでのMarauderとは少し異なるプロセスで、最後の大切な期間を迎えることになりました。
”本隊”に対しては、帰国したその日に、THREDBOで実施したレクチャーの一部を行い、試合前のコンディショニングに関して考えてもらう機会を設定しました。僕がプログラミングおよびコーチングを直接担当する選手たちとはミーティングを行い、今後の方向性を示唆し、その後いくつかの仕事をこなしたのち、(かなり!)後ろ髪を引かれる思いでこちらにやってきました(リーダーたち、よろしく!)。
こちらに来ている8名は、全員THREDBOを経ているため、準高所後の変化を楽しみながらトレーニングを行っていました。
中大の長水プール同様、”HARD”な特徴を有するこのプールであるため、「一筋縄ではいかない」ことも多いと思います。
ただ、その分、たくさんの”チャンス”が転がっていることと思います。
僕もそのチャンスを見逃さず、しっかりと掴んでいこうと思っています。ここにいるMarauderたちも、同じ気持ちで臨んでいくことでしょう。
”本隊”の精鋭たちも、「目の前にある課題」に対して、最良の判断、最良のとりくみをしていきましょう。
その、「拘り抜いた」取り組みが、最良の結果をもたらすはずですから。
THREDBO合宿中、夢にまで登場したラーメン。
THREDBO~グアムの短いインターバルに訪れた店は、南大沢に新たに登場した新店でした(WILD 1の隣ですね)。
その名は「まる重」
確か、ドンキホーテの奥にあった屋台ラーメンがそういう名前だったような...
移転かのれん分けのどちらかなのでしょう。
いや、久々に背脂ちゃっちゃっ系のラーメンを食べました。
しかも、かなり「粗め」の背脂がたっぷりと浮いており、独特の甘みを持つ東京風の醤油とんこつが堪能できました。
そして、久々に、スープを飲み干し切れない「しょっぱさ」に出会いました。美味い!と思ったのもつかの間、そのうち「くどい!」に変わってしまいました。また、麵を1杯目から、「ハリガネ」で頼んでしまいましたが、これは失敗。そもそも、この店の麵はそれに向いていないように思いました。
なんとなく否定的なコメントになってしまいましたが、しょっぱすぎることを除けば、比較的僕の好みに近い、背脂系豚骨醤油だと思いました。
少なくとも、むっちゃ泳ぎ込んでいる時期のMarauderには、堪らない味になると想像します。
僕も、また、再訪してみたいと思います。
それでは!
2012年3月14日水曜日
SAY GOODBYE TO "THREDBO"
こんばんは
THREDBO合宿の第4ステージの9割が終了し、残り1日となりました。
昨日は、DIST、MD1がBROKEN形式のメインワークアウトを、そして本日、SPたちがレース形式のメインを行いました。
3週間に及ぶ準高所合宿の“締め”として臨んだメインでしたが、それぞれがしっかりと自立し、“プロ意識”を持って,まさに実際のレース同様の取り組みをしているところは「さすが」といったところです。
順調に上がって来ている選手がみられる一方で、これまでの頑張りが疲労という形で現れ、結果、望むような記録で泳げなかった者もいました。
あんまり良くなかったな、あるいはどんなに悪いときでも、「次にチャンスを残す」ように終われるかが、極めて大切になってくると思います。
未来の自分にチャンスを残せたのであれば、「良いトレーニング」といっても良いのではないでしょうか。だからこそ、プロ意識を持って準備をし、責任もってとりくみ、「その瞬間」に集中し、最後の瞬間まで諦めないということを、きっちりとやり通して欲しいと思います。
★ ★ ★ ★ ★
合宿中盤からは、Marauderたちの”スピーチ“が繰り広げられました。
ひとりひとり、チームメートの気持を上げるべく、心をこめて話をしてくれました。いろいろな言葉があったなかで、僕の印象に特に残ったのは...、
劇的かつ凄まじい“宣言”をしてくれた愛ある最年長Marauderのスピーチと、「同じ実力があったとして、拮抗する勝負を制するのは、その彼を支援・応援してくれる人が多い選手だ」という名言です(表現は少し違いますが)。
後者については、実に深い意味・意義があると、僕はとらえました。
「強い者が勝つ」、ということに表された【強さ】とは一体何なのか?
どんな大舞台であろうと結果を出す、人が期待しているとおり、あるいはそれ以上の結果を出せる者を【強い】と表現するのかもしれません。
そういった選手のすべてをみているわけでもなく、心の内側をのぞいたわけでもないですが、当たり前のように「自立」しているし、プロ意識を持っているし、自分の考えを持ち、頑固なまでにそれを貫き通すイメージはあります。実際、成功するための努力の仕方を知っているし、その努力の仕方は半端ないだろうし、甘い考えを徹底的に排し、野心に近い目標を抱き、自分を押し通すという考え方がないと、真の大舞台で期待以上の結果を出せる、“強い選手”にはなれないと考えます。
でも、この合宿のスピーチで、OB Marauderたちが述べていたように、本当に「強い者」であれば、【自分に自信がある】わけで、その結果、まわりにも優しくできるようになるし、【自分に余裕】も出来てきて、視野が広くなるとともに、自分のことをサポートしてくれる人たちのありがたさがわかり、それが言動の随所に滲みでてくるのだと、僕は思っています。
そう考えていくと、【真に強い者】には、やはり支援・応援してくれる人が多くついてくるのだと考えます。強くなりたいから、強いフリをしても「余裕」なんか出来ないでしょうし、そんな人を心から支援しようなんて思わないでしょう。
【好かれよう】として、あるいは【支援されよう】として、表面上だけうまく取り繕っても、 いつの日か、「バレて」しまうことでしょう。 まわりの状況、他の人の気持ちを考えず、ただひたすらに【強さ】のみを追求していては、余裕など生まれないし、視野も狭くなり、結果、応援したいと思う気持を持つ人も少なくなってしまうのではないでしょうか。
万人に愛されるような人間になれ!、などと言う気はありませんが、自分がその時取り組むべき課題に対して真摯に取り組み、自分が辛い時でも”メンバー・ケア・マインド“精神を忘れず(良い時は,誰だって良い人になれる!)、互いに頑張りあえる状況を作り出そうと努めることに対しては、拘りを持って欲しいと願います。そうした努力の結果、「強い選手」になっていくのだろうし、ひいては強い人間性を育むことに繋がるのだと、僕は信じています。
こうした背景のなか、この話の冒頭に示したエピソードに立ち返ってみると、その“彼”に【真の】支援者が増えていたのならば、その“彼”は辛い状況になっても成功に向かって邁進できる【強さ】を身につけている可能性が高いわけですから、「最終的に勝利する」可能性も高いと考えます。
優しいからとか、人あたりが良いからとか、そういったことももちろん大切なのですが、そうした理由のみで支援者を増やすのではなく、まわりの人を惹きつけてやまない、真の「強さ」を、日々の努力で勝ち取って欲しいと願います。Marauderたちなら可能だと、僕は信じたいです。
さて、先ほど、最後のミーティングを終え(”栄養レクチャー#2”を展開!)、ほぼ全てのプログラムを完了させました。
明日、午前中に最後のトレーニングを行ったあと、帰国の途につきます。
THREDBOのみなさん、本当にありがとうございました。おかげさまで、今年も、素晴らしい合宿になりました。
それでは!!!
2012年3月10日土曜日
2012 THREDBO ALTITUDE CAMP 10
こんにちは
たった今、THREDBO合宿の第3ステージが終了しました。
一昨日(雨です)、DISTとMD1は3rd Stage2回目のメインにチャレンジしました。
DISTはRP、MD1はBROKEN MAXを3R。
それぞれ、「次」に繋がるSelf Produce、そしてChallengeが出来たと思います。
昨日(午前中は雨でした...)は、どのグループもBLUE to PINK”のセットをこなし、迎えた本日(快晴!!!)は、”THE RACE”、いわゆるタイムトライアルに挑む”Challenge Day”となりました。
全体的には、なかなかのチャレンジっぷりに、僕も圧倒されたほど、“素晴らしい”者が多かったと思います。過日行われたきららカップと同等のタイムで泳いだり、あるいはそれを上回った強者もおりました。
”Self Produce”、どんどん巧みになってきていますね。
もう一つ…という者も中にはおりましたが、それぞれに「理由」があるはずです。
”Self Produce”を心がけ、自らの意志と工夫と努力で臨むChallengeなわけですから、偶然なんてものはないですし、イマイチ、と思う中にも、その取り組み、過程、そして結果からたくさんのヒントを拾い上げることが出来るはずです。
さて、"The Race"を行わなかったYoheiは午後にひとりで、RPのメインにチャレンジ。彼も、”Self Produce”の能力に著しい改善が起きている一人だといえます。
一人でのチャレンジになりましたが、「孤独を制する者は、勝負を制する」が如く、気持を強く持って臨んでいました(結果もまずまずです)。毎日がメインのようなものですが、それぞれをなかなかのレベルでこなせた1週間でした!
今日はまさしく”It's a Beautiful Day”でした。
残り3週間、全てにおいて、このTHREDBOの青空のよう、”爽やかに”いきたいものです。いや、行きましょう!!!
それでは!!!
2012年3月7日水曜日
2012 THREDBO ALTITUDE CAMP 9
こんばんは
第3ステージに突入しました。今週は、準高所での“耐性”改善を目的とした、超高強度のWorkoutがひしめく“要”の週です。
DIST/MD1は、久々に晴れた昨日、2回目のLactate Curve Testを敢行、DISTのYoheiは、“ベース”レベル(BLUE以下の強度)の泳力の改善が、そしてMD1ではテスト時の最大努力泳時のパフォーマンスと血中乳酸濃度のピーク値に改善がみられるという、好ましい結果が得られました。
迎えた本日(雨です...)は、パワー系DRYとパワー系スイムにみっちりと勤しんでもらいました。
SP/MD2は、昨日の午後に”BLUE to PINK”系のトレーニングと必殺”Hurricane”(ノーブレのMaxですね)を実施、そして本日は”DEC to MAX”を2R実施しました。
SPのメンバーたちは、その2R目に比較的大きめのパドルとフィンを装着してのMax泳を行い、RyosukeとKenjiくんが、それぞれ50mと100mで世界記録を更新していました(笑)。
それにしても、速かった。
明日は、DISTとMD1がメインに挑みます。
★ ★ ★ ★ ★
選考会まで残り4週を切りました。
"チーム力”をウリにしているMarauderにおいても、五輪選考会に向けて、現在もいわゆる“選抜チーム“と”本隊“に分かれて、それぞれがその時出来るベストを尽くして精進しています。なんとなく、場所が離れると、力が分散してしまうような気もしますが、そもそもが強固な"ベース”を有しているのがMarauderだと思いますので、あとはそれぞれがチームを、そしてチームメンバー全員を”思い””想う”気持で、インカレ時のような強力な力を獲得することは、決して不可能ではないと考えています。
そもそも選考会では、インカレの倍以上の日程をかけて、ゆったりと競技が開催されるため、インカレ時を再現するような闘いを想定することは難しいわけです。
チーム力の“ベース”が出来ているMarauderだからこそ、”メンバー・ケア・マインド“の精神を絶対に忘れずに、残りの日々を大切に過ごして欲しいと思います。
THREDBOのメンバーには既にミーティングで伝えた、本当に基本的だけど、すっごく大切なことを、“本隊”のみんなにも聞いて欲しいと思います。
Marauderたちひとりひとりが、素晴らしいメンバーであることは知っています。
そのため、一人一人のメンバーが、チームに対して強い影響力を持っているし、皆の言動や、醸し出す“雰囲気”は、他のメンバーに極めて大きな影響を及ぼすと考えられます。
一人一人が、他の選手に「敬意」を抱き、接することで、お互いが高いエネルギーを投げ合うことに繋がると思いますし、それらが蓄積されていけば、個々の状態は良好なものになるでしょうし、チーム力も高まっていくことになります。
一人一人のメンバーが強い影響力を持っているだけに、これが「逆」の方向に行ってしまうと、個々のパフォーマンスに影響が及んでしまうくらい、“チーム力”は低下してしまうかもしれません。
「場の雰囲気」をよくしようと、「笑い」を提供する場合がよくみられます。
比較的、その場に居合わせたメンバー全員が「気持ちよく」なる事が多いのですが、この“順序”が逆になって、「笑いをとることで、自分が気持ちよくなる」ことが優先されてしまった場合、時として、まわりに悪影響を及ぼすことがあるかもしれません。
日々のトレーニングのなかで、何となくうまくいかないとき、自分が気づかないところで、「嫌なムード」を出している時があるかもしれません。
自分の思い通りにならないようなとき、少し「ネガティブ」な発言や、いわゆる「愚痴」をこぼしている(どころか、大声でそれを言う場合も!?)ことがあるかもしれません。
これらは、“チーム“として競泳競技に取り組んでいる以上、他のメンバーにも影響を与えてしまいます。そして、それが「負の連鎖」に入って行くと、最終的にはその原因を作りだした張本人にも、マイナスの影響を与え始めてしまうことでしょう。何となく、因果応報、といって差し支え無い状態に、いつの間にかなってしまうわけです。
孤独に打ち克つことを主眼においた競泳競技を展開している選手ならば、こうしたことも問題にならないのかもしれませんが、やはり、“チーム力”、言ってみれば“人間力”ともいえる力を前面に押し出して闘うMarauderでは、“優しさ”を武器に、より良い状態にチームを、そして自分を誘うよう心がけて欲しいと思います。
さて、合宿もあと1週間強となりました。
お互い、より良い状態になって再会できるよう、日々の行動から「爽やかさ」を心がけ、チーム内でのエネルギー交換を高めて行きましょう!
それでは!!!
2012年3月5日月曜日
2012 THREDBO ALTITUDE CAMP 8
こんにちは
結局、1週間、雨模様となりました。
普段は穏やかな雰囲気のThredbo Riverも、「氾濫してしまうのか?」。と思うくらい、増水していました。この写真は、2nd Stage、最後の"メイン・ディ”となった昨日の朝練前の様子。
昼前からようやく天候は回復し、下の写真のようになりました。
さて、その"メイン”となるworkoutですが、午前中にはDIST、MD1たちが、そして午後にはSPたちが挑むことになりました。
DIST; Total 1800m RACE PACE (1500) free plan
MD1; 2R; "MAX CLIMAX"
1X200 FD MAX + 1X100 MAX + 4X50 MAX
1X100 FD MAX + 4X50 MAX
SP/MD2; 2R x "BROKEN MAX" (free plan)
何れも、"レースタイプ”のトレーニングでしたが、特にMD1以外のワークアウトは、選手たちが自ら考え、"創り出す”ものでした。
受け身ではなく、自らがチャレンジ出来るようなアスリートを目指し、Self Control, Self Produceを推し進めるMarauderにとって、この時期の重要な”取り組み”です。
1年生たちも、適正な判断が出来るようになりつつあります。
自ら考えたメインワークアウトに対し、しっかりとした成果を導き出すことが出来れば、得られるものはとてつもなく大きいと考えています。
終わったあとには、一様に笑顔がありましたし、その充実感、達成感からか、トレーニング終了後には、4X50mプール横にある”レジャープール”で童心に戻るMarauderをみることができました。
レジャーで訪れている子供たちに混ざって"チャレンジ”しています。
これ、意外に難しいみたいで、1回もプールに落ちずにゴール出来た者は限られていたようです。
中には、目隠しをした状態でチャレンジした強者もおりました(誰だかわかりますか?)。
終わったあとには、ご覧の通り、年齢に関係なく、最高の笑顔が弾けていました!
それでは!!!
結局、1週間、雨模様となりました。
普段は穏やかな雰囲気のThredbo Riverも、「氾濫してしまうのか?」。と思うくらい、増水していました。この写真は、2nd Stage、最後の"メイン・ディ”となった昨日の朝練前の様子。
昼前からようやく天候は回復し、下の写真のようになりました。
さて、その"メイン”となるworkoutですが、午前中にはDIST、MD1たちが、そして午後にはSPたちが挑むことになりました。
DIST; Total 1800m RACE PACE (1500) free plan
MD1; 2R; "MAX CLIMAX"
1X200 FD MAX + 1X100 MAX + 4X50 MAX
1X100 FD MAX + 4X50 MAX
SP/MD2; 2R x "BROKEN MAX" (free plan)
何れも、"レースタイプ”のトレーニングでしたが、特にMD1以外のワークアウトは、選手たちが自ら考え、"創り出す”ものでした。
受け身ではなく、自らがチャレンジ出来るようなアスリートを目指し、Self Control, Self Produceを推し進めるMarauderにとって、この時期の重要な”取り組み”です。
1年生たちも、適正な判断が出来るようになりつつあります。
終わったあとには、一様に笑顔がありましたし、その充実感、達成感からか、トレーニング終了後には、4X50mプール横にある”レジャープール”で童心に戻るMarauderをみることができました。
レジャーで訪れている子供たちに混ざって"チャレンジ”しています。
これ、意外に難しいみたいで、1回もプールに落ちずにゴール出来た者は限られていたようです。
中には、目隠しをした状態でチャレンジした強者もおりました(誰だかわかりますか?)。
終わったあとには、ご覧の通り、年齢に関係なく、最高の笑顔が弾けていました!
それでは!!!
2012年3月2日金曜日
2012 THREDBO ALTITUDE CAMP 7
こんばんは
THREDBO合宿、2nd Stageの前半戦が終了しました。
昨日は、”Heavy Rain”に見舞われ、僕たちがこの地で経験した、一番の降雨量となりました。普段はおとなしい感じのTHREDBO RIVERも氾濫の2歩くらい手前まで増水しました。近くのCoomaという街では避難勧告が出され、道路が冠水する被害を受けていたようです。今年の豪州の夏は、異常気象が続いているということも聞きました。6日間連続で雨なんて、僕たち自身、これまでに経験したことがありませんでした。
そんな天候のなか、SP/MD2はストレングストレーニングに集中してもらい、MD1、DISTは2回練習のその午後に”メイン”にチャレンジしてもらいました。
DIST; 12 x 100m RP(1500) / 5 x 100m RP(1500-1) /
3 x 100m “DH”
MD1; 6R x 4 x 50m “DIE HARD MAX”
“ここだから出来る“チャレンジに、それぞれがテーマを持って挑んでいましたが、昨日は特にYoheiが良い泳ぎでメインを終えていました。みんな、ここが”準高所“であることなど全く気にせず、しっかりとチャレンジしていたことが印象的でした。
今日は、DISTが高強度のコア系+ストローク系DRYの後、パワースイムを、MD1はストレングストレーニングを実施、スプリンターたちは“充電日”を満喫してもらい、まだまだ続く、これからの”THREDBO CHALLENGE!”に備えてもらいました。
愛読紙Burrn!に、かのJUDAS PRIESTの特集が組まれていました。ここにもあったように、JPは、抜群のソングライティングを武器に、数々の名曲を残してきたと思います。あの特集を読んでいた2月には、JPに狂喜していた高校時代を思い出し、思わず”SCREAMING FOR VENGEANCE”や”DIFFENDER OF THE FAITH”をLPで聞き返してしまいました。いや、やっぱ良いですね。特に好きなアルバムは、右に示した5枚ですかね...。
2ndから”PAINKILLER”までのアルバム全てが好きな僕としては(”POINT OF ENTRY”も好きです)、JPの”My Best”10曲を選ぶのは至難の業ですが、を選ぶとすると、以下のようになります。
“The Hellion / Electric Eyes”
“Diamonds And Rust”
“Jawbraker”
“(Take These) Chains”
“Hell Bent For Leather”
“The Sentinel”
“Breaking The Law”
“You’ve Got Another Thing Comin’”
“Heading Out To The Highway”
“Tyrant(Live)”
それでは!
登録:
投稿 (Atom)