こんばんは
今日は、9割の選手が中大プールに集結しました(JOに出場しているNew Marauderたちを除く)。
やはり、”独特のパワー”が、このチームには漲っているように感じました。
新しいユニフォーム等の配布も終わり、いよいよ!です。
さて、本日は来客が2グループありました。
先ずは、2011シーズンのリーダーMarauderたち。
先週の卒業式には、日本に居なかったことから、本日プールに足を運んでくれました。
そして、贈り物までいただきまして...
しかも、サングラスというのが、なかなかの気遣いぶり(中大カラーのOAKLEY)。素晴らしすぎますです。
こちらこそ、お世話になりました!!!
さて、もう1グループというのが...
こちらのお二人。
'97年卒、初の50秒切り!(短水)のTajimaくんと、'00年卒、ご存知世界水泳50mFR3位のYama、でした。
意外な組み合わせでしたが、二人とも引退してから初の来校ではないでしょうか。
それぞれに一言ずついただきましたが、Tajimaくんが皆に伝えたメッセージは、今少し悩んでいる選手にも響いたのではないでしょうか。
「僕は、中大にセレクションで入ったわけではありませんでした。それでも、中大のトレーニングを信じて頑張った結果、1年生の時から選手権も出ましたし、インカレでもレギュラーをとることが出来ました。
中大のトレーニングを信じて、頑張って下さい。絶対に伸びますから。そして自分を強く信じて頑張って下さい。最後の最後に味方をしてくれるのは、『自分』なわけですから。」
彼の現役時代は、まわりの選手は”超エリート”ばかりでした。
そこに対し、そして「何か」に対し、反骨心を抱き、必死になって頑張っていたことを思い出しました。
高校時代、本当に無名だった選手が、大学4年次には五輪代表を狙える位置にまで来て、さらには『日本人初』の日本記録樹立にまで漕ぎ着けたことは、驚愕の成果だといえるかもしれません。まさに、”信念”の賜。
そして、Yamaは『努力する天才』であり、自由な感じを思い切り醸し出しつつも、水泳に対しては本当に努力をしていたと思います。
何よりも、その成果を大きな舞台で確実に出せる、とんでもない才能に溢れていたと思います。2001の世界水泳の銅メダル獲得という偉業は、他種目の金メダルに比肩する衝撃的なモノだったと思います。
練習そのものも、興味深そうに見ていた二人。
今日、このタイミングで、彼らが来てくれたことに、凄く大きな意味があるように思えました。
あと1日。運命の舞台は、もうすぐそこに。
それでは!!!
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