2012年12月28日金曜日

YEAR-END CAMP IN MALAYSIA -1-

こんばんは

マレーシア合宿、始まっています。
こちらに到着し、少し落ち着いてきましたので、報告していきたいと思います。

出発は25日。成田を9:30過ぎに発ち、ホーチミン、シンガポール経由でマレーシア・ジョホールバル入りを果たしました。
合宿先に到着する前に、日用品や食料を調達するため、スーパー(ジャスコですね)に寄ったこともあり、到着は23時を過ぎていました。

合宿先は、ジョホールバルにある、Tanjong Puteri Golf Resortというゴルフリゾートです。
この中に、50m×10コースの屋外プールがあるということを法政大の八塚先生からうかがい、今回”チャレンジ”してみることとしました。

このリゾートの中に、20棟以上のコテージがあるのですが、今回はそのコテージを2棟お借りしました。外観は、日本の家に近いものがあります。
中はかなり広く、2ベッドルームが4つ(それぞれにバス・トイレがついています)、リビングが2つ、キッチンが1つという贅沢な住環境のなかで、2週間頑張っていくことになります。


肝心のプールですが、初日に行ってみると、コースロープは2本しかない、フラッグもない、そしてペースクロックもない(!)という環境になっていました。

プール管理の方たちと話をし、コースロープは6コース分設置してもらい、フラッグもつけていただきました。
ペースクロックが無いことについては、事前に情報を得られたので、持ち運び可能なクロックを国内で入手し、それらを持参しましたので、何とか”競泳トレーニング”ができる環境を得ることが出来ました。

「泳ぐ環境」については、この3年間の「東南アジア合宿」のなかでは一番問題が「あった」といえるかもしれません。
ただ、グアムのレオパレスのプールになんとなく雰囲気も似ており、「悪くはない」というのが、環境を整えた後に出てきた選手たちの意見です。

プールは、両端の水深が1.3m程度、中央部分で1.8m程度の構造になっています。プールのタイルは、日本の著名なプールのそれを同様かと思います。
しかし、少しばかり「スロープール」のようで、特に移動疲れが抜けきれていない昨日は、皆相当苦労していました。もちろん、久々の長水路プールということの影響も大きかったと思いますが、一筋縄ではいかないようにも思いました。

しかし、怯むことなく、2日目となる本日には、この合宿1回目となる”メイン”を敢行しました。やはり、昨日苦しんだ甲斐があったのか、選手たちは、メインの時には「そこそこ」挑める状態になっていました。

 DIST;  6R x 10 x 50m "BEST AVE" on 45~50
 MD1; 6R x 8 x 50m "BEST AVE" on 45~1:10
 BR; 4R; x 8 x 50m "BEST AVE" on 1:00~1:15
 MD2; 2R x 10 x 50m "DH" 1:00,1:15 / 
    2R x 8 x 50m DH on 1:15,1:30
 SP2; 2R x 8 x 50m "DH" 1:00,1:15 / 
    2R x 6 x 50m "DH" on 1:15,1:30


この合宿では、普段僕がみている中長距離選手たちのみならず、スプリントチームの選手も一緒に頑張ってもらっています。
久しぶりに、チームが一丸となって頑張り、お互いを応援しあう、言ってみれば実に中大らしい姿を目の当たりにすることができました。


というわけでして、順調に合宿の2日目を終えることが出来ました。

充実の合宿になりそうであることは、彼らのメイン後の達成感あふれる笑顔からも伺えると思います。

この合宿に入る前まで、marauderたちは、かなりのことを積み重ねてきました。
ここでは、それらを、”実践力”に昇華させていくことを目的としています。
プール環境・住環境にも慣れた明日からが、”勝負”の10日間になるといえるでしょう。

国内組のMarauderたちも、それぞれの環境で「挑み」続け、頑張れ!!!

それでは!!!



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