2013年8月18日日曜日

EVEN THE NIGHTS ARE BETTER

こんばんは


熱く熱く燃え上がった浜松合宿が終了しました。

合宿後半戦の”メイン”となったのはタイムトライアルの場である、"THE RACE"では、それぞれが『今と未来(目標)を繋げる』ことを目指し、かなり気持ちの入った取り組みをしてくれました。

「レース」に対し、どのように準備を行い、どのような気持ちで取り組み、どのような戦略で泳いだのか。
その結果がどのようなものであったのか...。



『凄い!』タイムで泳げた者はいませんでしたが、僕の目から見て、確かな手応えを感じさせてくれた者は半数以上みられました。



今回は、いつもとは異なる環境で頑張って貰っています。
火曜日のレース・リハーサル同様、スタート台はいつもより低く,小さく、羽も無いという状態。井戸水のプールであることから、いわゆる『水の感覚』も異なって当然でしょう。

要は、自分の思い通りにいかない状況での”本番”トレーニングだったわけです。

ヒトは、常に細胞の新陳代謝を繰り返し、一瞬たりとも『同じ』ではありません。昨日調子良くても、今日になったらわからないし、その逆も然り、なわけです。
その時の調子、筋のハリ、動きの善し悪しなどにより、泳ぎやパワー出力を微調整・微修正を施し、出来る限り高いパフォーマンスを実現するよう努めることこそが、実践的なトレーニングだと考えます。

今回のような「本番ライク」なトレーニングの結果に対し、単純に、からだの「軽い・重い」だけで終わらせてしまっては勿体ない。その結果が導き出されたことの『意味』について、考え、あるいはコーチと話し合って,何れにしても『今と未来を繋げる』と言うことに向き合うことが大切です。
その1回1回の試行錯誤と努力こそが、みんなのパフォーマンスを高める方向に導く、最高の”刺激”になるわけですから。



今回の”インカレ合宿”、全体的には、終始熱い熱気に覆われていましたし、今年のMarauderたちの”メンバー・ケア・マインド”もかなり力を帯びてきていると感じました。


”インカレ合宿”では、”チーム力”を高める試みが、あちらこちらで展開されます。


夜のミーティングでは、僕らコーチではなく、4年生が主体となり、”インカレの戦術的なレクチャー”を展開してもらいましたし、レクリエーション的なBBQ大会も、例年のとおり、4年生の企画・運営で実施してもらいました。


毎年やってもらっていることなのですが、その年その年で、「持ち味」が異なっているところが興味深い。
今年も、『良い味』を出してくれていました。単純に,僕は「素晴らしい!」と感じた次第です。

本日、最後のトレーニングを行い、浜松を後にしました。
カウントダウンも”20”を切り、来週からは、さらなる”洗練化”を目指したトレーニングが展開されていきます。
改善されてきた”チーム力”をさらに高め、”戦い”のための準備をしていきましょう!

それでは!!!

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