47週目に突入しました。
先週中盤に、大学の期末試験も終了し、漸く”そこ”に向けて集中出来る日々がやってきました!
まさに、”この日”が来るのを待っていたわけで、1年の中でもっとも充実した日々になっていくことでしょう。
しかし、激烈に頑張ってきた結果、身体はなかなか思い通りに動かず、良い泳ぎで頑張りきることが難しい選手も出てきています。
Crash & BurnやThe Raceなど、レースに直結するようなトレーニングが多いため、思い通りにいかない日々が続くと、精神的にキツい状態に苛まれることでしょう。
そんなときも、どれだけ「良い泳
ぎのイメージ」を崩さずに乗り越えられるのか...。そして、目標を再確認させることが出来るのか...
所謂”不調”は、目標達成を崩す一番厄介なものです。
それでも、”勝つイメージ”や”良い泳ぎのイメージ”をきちんと保ちながら練習に臨むことで、自分の意識を再び目標の方へ向けさせることが出来るようになるのだと思います。
場合によっては、目標変更が有効になることもあるかと思いますが、人生で”一度きり”の素晴らしいチャレンジをしようとしているわけですから、当初しっかりとイメージすることが出来た、自分を奮い立たせるような目標は出来る限り保ち続けて欲しいな、遠います。
無理な目標を設定したのであれば仕方ありませんが、自分が”出来る!”と思って考えたゴールなのであれば、実現出来るハズですから!!!
さてさて。
スピーチも順調に進んでおります。
4年生のシンガリは、深澤康平(最後の最後に副将が待っていますが、ひとまずは。)
「 高校時代は、ほとんど1人で練習している感覚でした。だからこそ、中大水泳部を見学した時、衝撃を受けました。皆が声を出し、皆で”壁”を乗り越えていることが凄いと思いました。
高校までは、自分の結果が良くなくて、周りの選手の結果が良いと、「なんでだよ!」と思っていま
したが、中大に入り、1年時のインカレの頃にはその考え方は大きく変わり、たとえ自分が良くても、仲間の結果が良くなければ嬉しくないと感じるようになりました。
そして何よりも、チームで何かを成し遂げることの凄さを身をもって感じることが出来たのが、自分の中で財産となりました。
インカレ優勝という目標は、”みんな
と一緒に”勝ち取りたい、水泳人生最後の生き甲斐です。
もう、落ち込んだり、悩んでいる暇はありません。何があっても笑顔でやりきりましょう!!!」
と、その”熱い”想いを披瀝してくれました。
その後、スピーカーは3年生に移りました。
トップバッターはIM、鵜池海大
「”感謝する”気持ちを、みんな持っているとは思いますが、
”泳げていること”に対し、心から感謝出来ているヒトは少ないのではないでしょうか?
僕自身は、昨年、インカレに出場することが出来ず、本当にキツい思いをしましたが、その経験から、”水泳を出来ていること”に心から感謝の気持ちを持つことが出来るようになりました。
インカレが近づいていく中で、練習や生活で、”メリハリ”をつけることが大切だと思います。ふざ
ける時もあるとは思いますが、自分が中大に何故来たのか、どのような熱い気持ち、信念をもってこのチームに入ってきたのかを忘れなければ、”ふざけすぎる”ことはなくなるのだと思います」
自身の貴重な体験から得たとても大切なことをしっかりと伝えてくれました。
続いてバタフライ、熊谷和哉。
「中大水泳部は、様々な人に支えられています。見えないところで支えてくれている人、応援してくれている人がいるということを忘れてはならないでしょう。
初めて訪れた合宿地でも、大きな力を貸してくれる支援者が現れるのは、中大水泳部が何かを持っているからだと思いますが、そういった方々のためにも、結果を出さなければならないと思います。
インカレでは、厳しい戦いが待っているとは思いますが、そういった状況の中で勝つことに”価値”があるのだと思います」
ここでも、感謝の気持ちの大切さが説かれていました
そして、ディスタンスのリーダー、小松代和磨。
「感謝の気持ちを、”ありがとう”と言う言葉できちんと伝えることはとても大切です。当たり前のことなのですが、みなさんは出来ていますか?
”ありがとう”を口に出すのが恥ずかしいとか、サポートしてもらっていることに気づいていないのか、なかなか言えていない場合があるようです。
そんな、”当たり前のこと”をきちんと出来るチームは芯が強いし、総合優勝を目指せるチームなのだと思います。
”ありがとう”を言うことで、”嫌な感情”もなくなっていくはずですから、もっともっと、”ありがとう”が言い合えるようなチームを目指しましょう。」
感謝の気持ちを表現することの大切さ
を強調し、かつ4年生へのエールを込めた良いスピーチをしてくれました。
これからも、支援・応援してくれる人を増やすことが出来る、そんな競技者を目指して欲しいし、そんなチームになって欲しいと、僕も思っています。
◎ ◎ ◎ ◎
先週は、青梅に用事があったため(正確には河辺)、念願の「丸孫商店」に行くことができました。
その支店とも言える「凜々」(拝島)がとてつもなく美味しいラーメンを提供してくれたため、期待はメチャクチャ高まります。久々にワクワクしながら着丼を待ちました。
オーダーしたのは”特製貝魚煮干し中華そば”
「凜々」同様、ここDRは”特製”にすることを強くお勧めします。
ビジュアルからして超美しそうなラーメンになっているところは、凜々同様、芸術的。
味の方は、凜々のそれよりも貝
風味が強く、より味わい深い逸品に仕上がっていました。もう、まさに期待以上の味。
”特製”のトッピングは、レアチャーシューのほか、ハマグリ(ホンビノス貝)、牡蠣など、これも「凜々」のそれとはちょっと違います。
替玉を頂いた後は、この店の名物、”スープ割り”を。
この日は、”シークワーサーと貝のスープ”で割ってくれました。
シークワーサー由来の酸味だけではなく、貝の出汁がさらに強くなることで、素晴らしい味変が楽しめます。
遠いいけれど(大学から1時間)、また行きたいな!と思わせてくれるお店でした。
その翌日にもう1回河辺に行ったのですが、この日は帆立スープが人気の「龍世」へ。
清湯スープなのですが、帆立の旨味が凝縮されている、とても美味しいラーメンに仕上がっていました。
海苔の上に帆立ペーストが乗っており、
これを溶かしていくと、より濃厚かつ味濃いめの帆立塩ラーメンに変わっていきました。
幾重もの旨味が深みとなっていた丸孫商店と異なり、ストレートな旨さを堪能できた、という感じですかね。
河辺の名店2軒、僕はマルソン派です。
それでは!
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